こんにちは!3児の母である、ごっこランドTimesライターのくずうままです。
“見る・聞く・嗅ぐ・触る・味わう”の五感を使って楽しむ「感覚遊び・感触遊び」。
いろいろなものに興味津々の子供にとって、粉のサラサラとした感触やスライムのグニグニした手触りなどは、新たな驚きと発見の連続です。
しかし「どうやって遊んだらいいの?」と、疑問に思うママ・パパも多いでしょう。
そこで今回は、感覚遊び・感触遊びとはどんなものなのかを解説するほか、乳児や幼児も楽しめるおすすめの遊び方、手作りおもちゃを使ったアイデアなどをお伝えします。
感覚・感触遊びとは?
感触遊びとは感覚遊びの1つで、五感を使って遊ぶことを指します。
子供は周囲にあるいろいろなものに対して、見たり触ったり、ときには口に含んで味わってみたりして、そのものを知ろうとしますよね。特に赤ちゃんの乳児期と幼児期はこのような行動が顕著に現れるので、感覚遊びを積極的に取り入れるのがおすすめです。
子供は感覚遊びを通して脳にいい刺激をおくり、五感を育むことにも繋がるので、保育現場でもよく取り入れられています。ぜひ親子で感覚遊びを楽しんでみてください。
乳児・幼児も楽しめる!おすすめ感覚遊び15選
それではさっそく、乳児や幼児も楽しめるおすすめの感覚遊びを紹介していきます。
遊び方や用意するもの、手作りおもちゃのアイデアなどもまとめているので、子供にたくさんの体験をさせてあげましょう。
水風船
水風船を使った感覚遊びは、グニグニとした感触とひんやりした気持ちよさを感じられることがポイント!
水に浮かべたり投げたりして楽しむ遊び方もおすすめです。子供の発達段階に応じた遊び方で、水風船を楽しみましょう。
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片栗粉遊び
片栗粉遊びは、わが家の3歳の娘も大好き!片栗粉を触ったり、水を入れて変化を楽しんだりと、いろいろな遊び方ができるのがうれしいですよね♪片栗粉スライム作りにもぜひチャレンジしてみてください。
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雨を楽しむ遊び
雨の日は外に出られなくてガッカリ…。いえいえ!じつは雨の日にしかできない遊びがあるんです。
水たまり、雨のシャワー、雨音遊びなどなど。レインコートを羽織って、いつもと違う景色や雨を楽しむ感覚遊びを体験してみてはいかがでしょうか?
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風船遊び
フワフワと柔らかい風船遊びは、赤ちゃんの乳児期や幼児期の感覚遊びにぴったりです。風船を追いかけたり、叩いたりして運動遊びも楽しめちゃいます♪
子供の頭に風船をこすりつければ、髪の毛がペタッとくっつく!そんな静電気遊びもイチオシですよ。
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スライム
プニプニとした質感がクセになる!そんな感覚遊びで大人気のスライムは、不思議な質感が子供にはたまらないアイテム。
100円ショップなどで手軽に手に入ることもメリットですよ。スライムの手作り方法は過去記事でも紹介しているので、興味のある人は下記のリンク先も要チェックです☆
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絵の具
手や指に絵の具をつけて、画用紙へ自由にお絵描き!ペタペタしたり、指でなぞったり、色を混ぜたりなど、思いもよらないすてきな作品ができるかも!?
また、アクリル絵の具は、布や石など、紙以外のものに対しても色をつけられるのがメリットですが、赤ちゃんや乳児期の子供は口に入れてしまうケースもあるので、小さい子供には安全性の高い水彩絵の具で遊ぶことをおすすめします。
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粘土
粘土は幼児期におすすめの感覚遊びです。手でちぎる、丸める、こねるなど、手や指先を使って自由に遊べるのが魅力で、子供の創造力アップにも繋がります。
油粘土、紙粘土、小麦粘土など、粘土の種類によって感触の違いも楽しむのもいいかもしれませんね♪
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砂遊び
素足になって砂を直接踏みしめたり、サラサラ、ザラザラとした手触りを楽しんだりなど。
砂を使った感覚遊びは赤ちゃんや幼児まで、発達段階に応じた楽しみ方ができます。砂場セットを活用し、砂遊びを大いに楽しんでみてはいかがでしょうか?
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新聞紙
感覚遊びは身近にある新聞紙を使って、赤ちゃんや乳児、幼児も楽しむことができます。
グシャグシャにまとめるのも面白いですが、破いてビリビリ音を楽しんだり、破いた新聞紙を雪のように散らしたりするのも面白いですよね。新聞紙でボールを作り、親子で運動遊びをするのもおすすめですよ!
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輪ゴム
引っ張ると伸びる輪ゴムは、ただ触るだけではなく、紙コップでロケットを作ったり、ウクレレを作って音を鳴らしたりなど、手作りおもちゃを使って遊ぶのがおすすめです。
輪ゴム特有の伸びたり弾いたりする性質を利用し、子供の五感をたっぷり刺激しましょう♪
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知育菓子
作って食べる知育菓子も感覚遊びにぴったり!粉と水などを使うだけでユニークなお菓子が作れ、味わうこともできちゃいます☆
合成着色料や保存料を使っていない知育菓子も販売されており、小さい子供にも安心して与えられることもうれしいポイントです。
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工作系
感覚遊びは家にある身近なアイテムを活用し、手作りおもちゃを作って遊ぶのもおすすめ。
ストローを使ってシャカシャカ音が鳴る楽器、ペットボトルのキャップやアルミホイルを使った手作りおもちゃのアイデアなど、子供が楽しめるものを工作してみてください☆
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氷
触るとヒヤッと冷たい氷。もちろん、氷にただ触れるだけでも楽しめますが、夏は氷水に手を入れてみたり、冬は外で氷を作ったりなど、季節に合う感覚遊びを楽しむのもおすすめです。
製氷皿を使ってひんやり美味しい手作りデザートを作ると、子供からも喜ばれるはず!
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スポンジスクイーズ
【必要なもの】
- スポンジ
- はさみ
- 厚紙
- カッター
- パステル(粉末状にした顔料を固めた画材。ほかのものでも代用可)
フワフワのスポンジで作るスクイーズも赤ちゃんや乳児の感覚遊びにぴったりです。スポンジは加工がしやすいので、親子で手作りおもちゃを作るのにも向いていますよ。
作り方はハサミを使って、スポンジをパンの形にカットします。カッターで切り込みを入れ、パステルで色をつければ美味しそうなメロンパンの完成です!
にぎにぎして楽しんだり、おままごとの食材にしたりして楽しんでくださいね♪
ゼラチン・寒天
【必要なもの】
- ゼラチンまたは寒天
- 水
- 食紅
- タッパーや型などの入れ物
ゼラチン・寒天は、グニャリとした感触がとっても気持ちよく、赤ちゃんのほっぺにくっつけたり、裸足で踏んでみたりなど、さまざまな感覚遊びが楽しめます。
作り方は水の中にゼラチンか寒天を溶かし入れて、冷蔵庫で固めるだけ。色をつけたい場合は食紅を活用してください。
また、小さい子供といっしょに遊ぶ場合は、口に入れないようにママ・パパが見守ることも大切です。
ゼラチンや寒天は食べても問題ありませんが、遊んだものを口に入れるのは衛生的にあまりよくないことに加え、固いと喉に詰まるリスクもあることから目を離さないように注意しましょう。
子供に感覚遊びを楽しんでもらうポイント
最初のうちは怖がって手を出さない子もいると思います。この場合、無理にやらせるのではなく、ママ・パパが楽しむ姿を見せることから始めてみるといいでしょう。怖くないことが分かれば、子供も自然と「やってみようかな」と、手を伸ばしてくれるはずです。
このように、子供の様子を見ながら少しずつステップアップしていくことが感覚遊びを楽しんでもらうポイントになります。
もし、子供がスライムや粘土などを直接触るのが苦手だったり、誤飲の可能性が心配になったりする場合には、密着袋を使ってみるのもおすすめのアイデアです。
「ほかの子がやっているから」などと急かすようなことはせず、その子に合った感覚遊びを楽しんでもらうことが大切ですよ。
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片栗粉やスライム、粘土を使ったもの、砂や雨といった自然を楽しむ遊び、スポンジやストローなどを使った工作系など、感覚遊びは身近にあるもので気軽に楽しめることも魅力の1つです。
上記で紹介したおすすめの感覚遊びを参考に、子供の五感をたくさん刺激してみてはいかがでしょうか?
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