こんにちは、ごっこランドTimesライターのしまねむです。
子供たちに人気のお絵描き遊び。クレヨンや色鉛筆を使ってお絵描きをしたことのある子は多いと思いますが、絵の具となるとちょっぴりハードルが上がりますよね。
クレヨンや色鉛筆は、道具を持てるようにならないと遊べませんが、絵の具ならば1歳の子供でも、手のひらを使って絵を描くことができるので、小さな子でも挑戦しやすいというメリットがあるんです！
今回はそんな絵の具遊びの中でもとくに発色がよく、使いやすい「アクリル絵の具」をピックアップ！なんと100円ショップの「ダイソー」でも手に入り、使いやすいと評判なんです。
※この記事はPRを含みます。
アクリル絵の具は子供のお絵描きにぴったり◎
アクリル絵の具は、紙だけでなく布や石などさまざまなものに絵を描くことができるので、子供の自由な発想で楽しみやすい絵の具なんです。
そもそもアクリル絵の具とは、どういう特徴があるのでしょうか。 ほかの絵の具との違いや特徴について、子供向けの絵画・造形教室を運営する、K.Noguchiさんに聞きました。
「アクリル絵の具」とは？
絵の具というのは基本的に、顔料と媒材によってできています。アクリル絵の具の場合、基本的に顔料とアクリル樹脂で作られているものを指します。 水で溶いて使いますが、乾燥すると耐水性になり、マットな質感になるのが特徴です。
アクリル絵の具を使うメリットとしては、
- 発色が良く、堅牢性（丈夫で壊れにくいこと）があること
- 乾燥がはやく、重ね塗りにも適していること
- 多種多様の素材に描けること
があげられます。
紙やキャンバスはもちろん、木、革、布、紙粘土などさまざまな素材に色を塗ることができるので、子供のアイデア次第でいろいろな遊び方ができますね。 ガラスや金属には直接塗ると剥がれてしまうため、下地剤を使うのがおすすめ。
一方で、アクリル絵の具のデメリットとしては、
- 乾燥が早いので、すぐに固まってしまう
- 塗った筆をすぐに水につけないと、使えなくなってしまう
といったことがあげられます。
遊ぶときは大人が一緒について、サポートしてあげてくださいね。
アクリル絵の具の使い方
アクリル絵の具で遊ぶなら、基本的には以下の道具があれば大丈夫です。
- アクリル絵の具
- 筆
- パレット
- 水入れ
- 汚れ防止の新聞紙やビニールシート
手のひらで遊ぶ場合は筆はいりませんし、パレットや水入れはすぐに捨てられる紙皿や紙コップで代用してもいいでしょう。
アクリル絵の具さえあれば、家にあるもので簡単にはじめられるのもうれしいポイントですね。
アクリル絵の具は通常の絵の具と同じように、パレットに出して水を足しながら使います。 水を足すときは様子を見ながら、薄くなりすぎないように注意しましょう。
アクリル絵の具はダイソーでも買える！
アクリル絵の具は文房具店はもちろん、スーパーやドラッグストアなどにも売っていますが、100円ショップのダイソーのものも人気があります。 k.Noguchiさんによれば、コスパの良さはもちろん、ほかにもメリットがあるんだそう！
カラーが豊富で1本から購入可能
ダイソーのアクリル絵の具は、定番の赤・青・黄のほか、緑や茶色・さらに金や銀などパールカラーまで揃っています。
もちろん通常の絵の具と同じように、色どうしを混ぜて違う色を作れます。あらかじめ描くものが決まっている場合、その色だけ購入すればいいのでとても便利ですね。
絵の具遊びに必要な画材もいっしょに揃う
ダイソーは幅広い品ぞろえが魅力。絵の具遊びに必要な筆やパレット・画用紙などがすべて1つの店舗で揃えられるので、準備に時間がかかりません。もちろん1点税込110円という安さもうれしいポイント。
布も染められる
通常のアクリル絵の具は顔料と樹脂でできていますが、ダイソーのアクリル絵の具はコストを抑えるためにも染料と顔料増量剤でできています。
例えば布に絵の具を塗る場合、顔料は繊維の上に色が乗るイメージですが、染料は布の繊維自体に色が染まります。 通常のアクリル絵の具は布を染めるのには適していないのですが、染料を使っているダイソーのものは布を染めやすくなっているんです。
子供と楽しめるアイデア満載！アクリル絵の具を使った作品集
それでは実際に、アクリル絵の具を使ってどのような作品ができるか見てみましょう。
大人がサポートしながら大きな絵を描いたり、身近なものに自由に色塗りさせたりと、アイデア次第でさまざまな遊び方ができますよ。
流行のファーストアートに♡
しーままさんのInstagramより
絵の具遊びで部屋が汚れるのが心配・・・というママパパにおすすめなのが、こちらの方法。 厚紙やキャンバスにアクリル絵の具を垂らし、上からラップやビニールなど汚れてもいい透明なシートをかぶせます。あとは子供にシートの上から絵の具を伸ばしてもらえばOK！
しーままさんはお子さんの1歳の誕生日にファーストアートとして行ったそうです。フレームに入れれば記念にもなる、ステキな作品ができあがりますよ。
いつも遊んでいる積み木を、自由にリメイク！
爆弾ゆで卵さんのInstagramより
お姉ちゃんが小さいころから10年以上愛用している積み木を、小2の末娘さんとママがアクリル絵の具を使ってリメイク！
落書きだらけでボロボロだった積み木が、ダイソーのアクリル絵の具でカラフルにかわいく生まれ変わりました。お子さんも何色で塗ろうか考えながら、楽しく作業していたそうです♡
卵が入っていたケースをパレットにしているのも、見習いたいアイデアですね。
拾った石ころがアートに！
コンさんのInstagramより
子供って石を拾うのが好きですよね。せっかく拾った石をアクリル絵の具でかわいく変身させてみるのはいかが？
こちらコンさんの作品は、川で拾った石にアクリル絵の具でかわいく絵を描いたもの。写真以外にも、動物や料理・人気キャラクターに至るまで、さまざまな作品を生み出しています。
絵を描くために石を探すところから楽しんでもいいですよね♪
子供と一緒につくる、大きなツリータペストリー
Yuno ShiotaさんのInstagramより
こちらはアクリル絵の具を使ってクリスマスにぴったりのタペストリーツリーを手作り！ ママが木の幹や枝のベースを描き、あとはお子さんが好きな色で塗り塗り☆
ただ筆で直線を塗るだけでなく、絵の具を垂らして広げたり、いろいろな方向に塗ってみたりと自由にお絵描きすることで、ステキな作品になっていますよね。アクリル絵の具は色が混ざりにくく、鮮やかな色を保っていますよね。
まだクリスマスツリーを購入していない皆さん、ぜひ参考にしてみては？
ダイソーのアクリル絵の具ならでは！タイダイ染め☆
maya.lotus.nailさんのInstagramより
こちらはなんと、ダイソーのアクリル絵の具を使って白いTシャツをタイダイ染めに挑戦！ぬらした衣類をくしゃくしゃに丸めたり輪ゴムで縛ったりし、水で溶いたアクリル絵の具を染み込ませ、数時間～1日放置します。しっかり色が入ったら、水の色が変わらなくなるまでしっかりすすいで干して完成！
一般的なアクリル絵の具と違って、ダイソーのアクリル絵の具には染料が入っているのでタイダイ染めにも向いているのだとか。
毎日履くのが楽しくなる！デコ上履き
りささんのInstagramより
最後にご紹介するのは、アクリル絵の具を使ったデコ上履きです。こちらはママが描いたものですが、絵を描くのが好きな子供なら自分で描かせるのもいいですね。
毎日使うものだからこそ、自分のお気に入りのイラストが描かれていると楽しくなりそう♪ 水玉や星など簡単な図柄でもサマになるので、絵が苦手な人でもデコを楽しめますよ。
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今やダイソーでも手に入るアクリル絵の具。アイデア次第でさまざまな遊び方ができますね。
絵の具遊びを楽しむときは、必ず大人と一緒に行い、誤飲や誤食には十分気をつけるようにしましょう。
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