こんにちは。ごっこランドTimesライターで2児のママのAyako.Oです。
暑い日や雨の日が続くと、室内遊びがメインになりますよね。だけど室内遊びが毎日のように続くと、マンネリになりがち…。
そんなママ・パパにおすすめなのが、輪ゴムを使った遊びです。購入した商品についてきた輪ゴムを、捨てずにストックしている家庭も多いのでは?また、輪ゴムは日常生活にあると便利なので1箱常備しているという方もいるかもしれません。
身近な輪ゴムを使った子供向けの遊びのアイデアは、インスタグラムやYouTube上にたくさんアップされています。そこで、室内遊びがさらに充実する輪ゴム遊びを集めました。
輪ゴムだけを使った遊び5選
輪ゴム1本でできる遊びは、すき間時間にもおすすめ。
輪ゴムを長くつなげれば、全身を使った室内遊びとして楽しめますよ。カラー輪ゴムをおままごとに活用するアイデアも要チェックです!
1.輪ゴム指リレー
輪ゴムを親指にかけて、人差し指、そして中指……と次から次へとリレーさせていく遊び。簡単そうに見えて意外に難しい!幼児の手の運動にピッタリな遊びですね。
2.覚えておきたい輪ゴムのつなげ方
輪ゴムを何本もつなげて1本の長いゴムを作る方法です。覚えておくといろいろな遊びに使えるので、何かと便利。
動画の後半では、膨らませたビニール袋に、長くつなげた輪ゴムを十字にかけ、ボールにする方法も紹介しています。ビニール袋がよく弾んでいますよ!
3.輪ゴムでクモの巣
tororo0310さんのInstagramより
tororo0310さんは輪つなぎにした長い輪ゴムを家中に張り巡らせ「クモの巣」遊びにトライ。 触らないように避けて歩いてみたり、潜ってみたり、つける場所を自分で考えたり…おうちが室内アスレチックに大変身! 輪ゴムの中にぬいぐるみを置いて、「誰が一番最初に救い出せるか」勝負をしてもおもしろそう。遊び終わったら輪ゴムを片づけるのを忘れずに☆
4.輪ゴムでおままごと
カアコノさんのInstagramより
おままごとが好きな子なら、カアコノさんのアイデアがおすすめ。いつものおままごとに輪ゴムを組み合わせると、ひと味違ったものになります。 画像のようにカラフルな輪ゴムを食材として使って、フライパンで焼いたり、お皿に盛りつけたり。 マグネットブロックをピザ生地に見立てて、輪ゴムをトッピングしてもいいですね。
5.輪ゴムで星のあやとり【3種類】
輪ゴムを使って星を作る手遊びを3つ紹介しています。
3つ目の作り方はほかに比べるとちょっと難しそうですが、コツをつかめば一番きれいな星になりますよ♪七夕やクリスマスで披露したら、みんなをビックリさせられそう!
輪ゴムを使った工作アイデア11選
輪ゴムを使った動きのあるおもちゃや、カラフルな輪ゴムを使ったオブジェのような作品など、マネしたい工作のアイデアを集めました。
子供の創造力や集中力を養えそうな作品や、ちょっと不思議なおもちゃも登場しますよ。子供に難しそうな作業があれば、ママ・パパがフォローしてあげてくださいね。
1.カラー輪ゴムとお弁当用ピックで輪投げ
こどもの図書館 くまさん文庫さんのInstagramより
輪ゴムを使った輪投げゲームのアイデアです。お弁当用ピックを食品トレーに挿すだけと、作り方もとっても簡単! カラー輪ゴムと桜モチーフのピックは100円ショップで購入したものだそう。ピックに得点を貼って点数を競ってみてもおもしろそうですよね。
輪ゴムは少し太めのタイプを選ぶと小さな子供でも投げやすいですよ。
2.輪ゴムと紙コップで空飛ぶロケット
みゆな先生さんのInstagramより
みゆな先生さんは輪ゴムと紙コップを使ったロケットの作り方を紹介しています。 用意するのは紙コップ2個・輪ゴム2本と、飾り用の色紙、ペン、ハサミ。 1つ目の紙コップの飲み口に、上下左右に切り込みを入れます。切り込みがはいったら2本の輪ゴムを十字に引っかけます。そのあと画用紙のパーツを貼ってロケットに仕上げます。
2つ目の紙コップを逆さにして置き、1つ目の紙コップを重ねればスタンバイOK。
ロケットをぐーっと下に押し、パッと手を離せば、ビューンと飛び出します!ウサギやカエルなど、モチーフを変えて作ってみても楽しいですよ。
3.カラー輪ゴムで太陽系惑星
my.coさんのInstagramより
空や宇宙に興味を持ち始めた子供には、カラー輪ゴムを使った太陽系惑星作りがおすすめ。
丸めた用紙に、1本ずつ輪ゴムをかけて作ります。用紙は惑星の大きさに合わせて変えるのがポイントです。
my.coさんいわく、球形に輪ゴムを巻きつけていくのが意外と大変とのこと。この作業で子供の集中力を育めそうですね♪
地球なら青と水色、木星なら赤・黄・白など、惑星ごとに輪ゴムを何色か使うことで、よりおしゃれに仕上がっています。モービルやオブジェとして飾ってもいいですね。
4.輪ゴム・まな板・釘でパターンボード
yo____koさんのInstagramより
まな板や輪ゴム、釘を使った「パターンボード」。まな板全体に釘を打ちつけ、輪ゴムを自由に引っかけて遊びます。
まな板の上に方眼紙を敷き、画びょうなどであらかじめ印をつけてから釘を打つと、よりキレイな仕上がりになるそう。
カラー輪ゴムを釘にかけて花や家の形を作ったり、迷路を作って球を転がしたり…遊び方は自由自在!創造力や集中力もアップしそうです。
子供の年齢によっては、大人が釘打ちを担当してくださいね。
5.輪ゴムと厚紙でウクレレ
YukoさんのInstagramより
カラフルでかわいいこちらのウクレレ、なんと弦が輪ゴムができています。本体には厚紙や納豆の空き容器が使われていて、身近な材料だけでこんな本格的な楽器ができるとは驚きですよね♪
用意するのは輪ゴム2本、厚紙(ウクレレ本体、輪ゴムをかける部分、ネック補強用)、納豆の空き容器1個、セロハンテープ、ハサミ。
厚紙をウクレレの形に切り、中央を丸く切り取ります。このとき、中央の丸は納豆の空容器より小さくなるようにカットしてください。 裏面にし、丸く切り取った部分に納豆の空き容器を貼りつけます。ウクレレのヘッド部分に、輪ゴムを通す切り込みを入れます。ウクレレのネック部分を補強するため、厚紙を2つ折りにして裏面に貼ります。
別の厚紙で三角柱を作り、輪ゴムを引っかける切り込みを4ヶ所入れます。三角柱をウクレレ本体に両面テープで貼ります。この部分は取れやすいのでしっかりと貼りましょう。
2本の輪ゴムを切り込みに引っかけ、弦にすれば完成です。 もっと手軽に作りたければ、納豆の空き容器に直接輪ゴムをかけるだけの方法もあります。これだけでも十分楽しめますよ。 輪ゴムの弦を押さえると音程を変えられるので、まるで本物のウクレレのように演奏できちゃいます!
6.輪ゴムで不思議な「テンセグリティ」
yuzumama528さんのInstagramより
yuzumama528さんは、手でクシャッと潰しても元に戻る不思議なおもちゃ「テンセグリティ」を手作り。ボールのように転がしたり、手で押しつぶしてみたりと、いろいろな遊び方を楽しめますよ。
用意するのは、ストロー(8~10cm程度)6本、輪ゴム6本、ハサミ。 ストローは長さ8cm程度にカットし、両端に1cmほど切り込みを入れたらそれぞれ輪ゴムを引っかけます。ストローの切り込みを利用して、4本のストローをH型に組みます。
ストローは長すぎるとゴムに負け、切り込みが浅すぎるとゴムが取れるとのこと。きちんと計ってから作ったほうがよさそうです。 残りの2本のストローを、H型に対して奥行きになるように、差し込みます。新たに差し込んだストロー2本のそれぞれの輪ゴムに、最初のH型の縦棒2本をそれぞれ差し込みます。最後に形を整えて完成!
カラフルな輪ゴムやストローを使えば、かわいらしいオブジェにもなりますね♪
7.カラー輪ゴムでアクセサリー作り
輪ゴムを使ったアクセサリー作り。輪ゴムとフォークとクリップでかわいいブレスレットやネックレスができちゃいます。
同じ作業の繰り返しなので最初はママ・パパがお手本を見せて、続きを子供にやってもらうのもいいかもしれません。
8.輪ゴムと紙コップでクラッカー
パーティーに欠かせないアイテムといえばクラッカー!
市販品もいいですが、手作りのクラッカーはよりパーティーが盛り上がること間違いなしです♪紙コップを好きにデコレーションしても楽しいですね。お誕生日パーティなどにぜひ活用してみてください。
9.輪ゴムと牛乳パックでビックリ箱
輪ゴムと牛乳パックで作る「ビックリ箱」の工作アイデア。
牛乳パックを切り取って輪ゴムを引っかけ、箱にセットすれば完成です。想像以上に中身が飛び出すので、サプライズやどっきりにぴったりですよ!
10.輪ゴムと割り箸でマジックハンド
手で開いたり閉じたりして物をつかめる楽しいマジックハンド。
割り箸の本数を増やせば、さらに長いマジックハンドも作れます。動画では紙コップや丸めた新聞紙をつかんでいました。ほかに何をつかめるか、レッツチャレンジ!
11.輪ゴムと紙コップで空飛ぶ回転凧
くるくる回りながら空へ揚がる回転凧。輪ゴムと紙コップがあれば、子供でも簡単に作れますよ。凧が回転する力と風の力を利用して空へ飛ばします。うまく揚げられるかな?
動画の2分30秒あたりから作り方・遊び方の解説が始まります。
※遊ぶときは周りの人に当たらないよう注意してください
輪ゴムを使ったマジック5選
みんなで盛り上がる遊びといえばマジックですよね!輪ゴムはマジックの定番アイテム。YouTube上にも輪ゴムを使ったマジックがたくさんありますよ。その中から子供でも挑戦しやすい簡単なマジックを集めてみました。
1.輪ゴムがほかの指へ瞬間移動するマジック
人差し指・中指と2本の指にかけた輪ゴムが、薬指・小指の2本へパッと瞬間移動しちゃいます!
その秘密は手のひら側に。実は2本でなく4本の指に輪ゴムを引っかけているんです。これを応用すれば、輪ゴムを左手から右手へも瞬間移動させられますよ。
2.輪ゴムが一瞬で消えちゃうマジック
4本の指に引っかけた輪ゴムが一瞬で消えちゃった!
マジックのタネは輪ゴムのかけ方。輪ゴムをただ輪にして指に引っかけているのではなく、実はひものようにしてグルッと一周させているんです。
「いかに輪ゴムを輪にした状態で指に引っかけているように見せるか」がポイント!
3.輪ゴムが自在に移動するマジック
4本の指から親指へ輪ゴムが瞬間移動!前後に重ねた左右の手のひらの間をパッと移動!お次は5本の指に輪ゴムをかけて、手のひらをペンでポンと叩くと…?
自由自在に輪ゴムが移動する様子に、見ている側もびっくり。しかけの準備には慣れが必要ですが、動画でゆっくり実演しているのでマネしやすいですよ。
4.輪ゴムが貫通するマジック!
親指にしっかり巻きつけた輪ゴムが…あれ!?指を貫通してはずれちゃった!
こちらも秘密は輪ゴムのかけ方。あやとりのように輪ゴムを親指にかけて、スタンバイしておきます。これが種明かし。
ただし、このかけ方をする前に、最初にはずれないよう指に輪ゴムをぐるぐると巻き付けておいてから「ほら、抜けませんよね!」と強調しておくと、よりマジックの成功確率が上がりますよ。
5.十字にかけた2本の輪ゴムがすり抜けちゃうマジック
最後は十字にかけた2本の輪ゴムがすり抜けちゃうマジックです。
「相手の注意をそらしながら、いかに自然に指から輪ゴムを外すか」がカギ!最後に息を吹きかけるシーンは、「ワン・ツー・スリー!」などかけ声にしてみてもいいですね。
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身近な輪ゴムは、アイデア次第でこんなに楽しい遊びに活用できることがわかりました。
ちょっとしたすき間時間のおともから本格的な工作まで、輪ゴム遊びの可能性は無限大!
マジックはコツさえつかめば、子供も簡単に披露できそうなものばかりでしたね。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!