こんにちは。ごっこランドTimesライターで2児のママのAyako.Oです。
年の差きょうだいや近所の子同士など、子供の年齢に差があると同じ遊びで一緒に盛り上がるのはなかなか難しいですよね。いろいろな年齢の子供が集まったとき、どんなゲームならみんなで一緒に楽しめるのでしょうか?
そんな悩みを持つママ・パパに向けて、今回は小学校1年生から6年生まで楽しめるゲームを、室内遊び編と外遊び編に分けてそれぞれご紹介します!
少人数でも大人数でもOKなものをいくつか覚えておけば、次にみんなで集まったときに遊べますね。
さらに今の時期はソーシャルディスタンスも気になるところ。なるべく密にならないゲームを中心に厳選したので、ぜひ参考にしてみてください!
※この記事はPRを含みます。
【室内遊び編】1年生から6年生まで楽しめるゲーム16選
まずは室内向けのゲームです。室内レクレーションは小学校の体育やお楽しみ会でも取り入れられているので、意外に子供たちの方が詳しそう!
密にならないものなら、安心ですね。
また、かるたやすごろくなどみんなで遊べるおもちゃも紹介します。いくつかチェックしておけば、雨の日や寒い時期・猛暑の時期などもみんなで楽しめますよ。
1.マジカルバナナ
マジカルバナナはリズムゲームと連想ゲームが合わさったもの。1990年台の人気テレビ番組「マジカル頭脳パワー!!」から生まれたゲームなので、懐かしく感じるママ・パパもいるのではないでしょうか♪
ルール
- みんなで「マジカルバナナ」と掛け声をかけて、スタート!
- 「バナナと言ったら黄色」「黄色と言ったらミニオン」と、連想ゲームのように1番の子から順に進めていきます
- 連想する言葉が思い付かなかったり、リズムから外れたりしたら負け!
プレイ人数
3人~
必要なもの
なし
所要目安時間
3分~
2.しりとり
定番のしりとりも、異年齢で楽しめる遊びです。上級生にはハンデを付けて、「3文字のものだけ」「6文字以上の単語」「動物だけ」などのルールにしても楽しそう♪
プレイ人数
2人~
必要なもの
なし
所要目安時間
3分~
関連記事:日常用語からキャラクターまで!子供とのしりとりゲームにつかえる単語一覧
3.足踏み60チャレンジ
新聞紙分のスペースがあればできるゲームです。どれだけ60秒に近づけられるかチャレンジ!
ルール
- 新聞紙を床に広げ、その上に立って目隠しまたは目をつむります
- その場で足踏みしながらストップウォッチをスタート。1~60まで声に出してカウントします
- 足踏みのカウントが60になったところでストップウォッチをストップ!秒数を確認します
※新聞紙から両足ともはみ出してしまったらアウト!片足だけならセーフ◎ - 60秒に一番近かった子が勝ち!
プレイ人数
2人~
必要なもの
新聞紙、ストップウォッチ
所要目安時間
60秒
4.リズム4
リズム4も人気の大人気テレビ番組「学校へ行こう!」でやっていたゲームです。手の動作は慣れれば簡単ですが、最初はゆっくりしたテンポでやってみましょう♪
ルール
- リズムに合わせやすいよう、それぞれの名前を2文字にします(例:はるまくん→はる等)
- 「◯◯(名前)から始まるリズムに合わせて♪」と全員で唱えながら、手の動作で4拍子のリズムを刻みます
- 最初の人はリズムに合わせながら、「はる2」など『別の子の名前+1~4の数字』を唱えます
- 指名された子は、自分の名前を指定された数字の数だけ唱えます(「はる2」なら「うん・うん・はる・はる」、「はる4」だったら「はる・はる・はる・はる」など)
- 「はる」くんは、リズムに乗りながら次の子を指名します
- リズムに乗れなかったり、間違えたりしたら負け!
プレイ人数
3人~
必要なもの
なし
所要目安時間
3分~
5.新聞紙島
じゃんけんに負けたら新聞紙の島がどんどん小さくなっちゃう!じゃんけんの勝負運だけでなく、バランス感覚のよさもポイントに!
ルール
- リーダーを1人決めます。ほかの人は床に新聞紙を広げ、その上に立ちます
- みんなでじゃんけんし、リーダーに負けたら新聞紙を半分に折って、またその上に立ちます。勝ったらそのまま
- リーダーとのじゃんけんを繰り返していき、新聞紙が小さくなり乗れなくなったら負け!
プレイ人数
3人~
必要なもの
新聞紙(人数分)
所要目安時間
3分~
6.ばくだんゲーム
ボールやぬいぐるみなどを爆弾に見立てて遊ぶゲームです。ばくだんが爆発する前に、急いで次の子へ回しちゃおう!
ルール
- みんなで輪になり、音楽スタート!
- 音楽に合わせて、テンポよく”ばくだん”を隣の人に回していきます
- 音楽が止まったときに、ばくだんを持っていた人がアウト!
プレイ人数
3人~
必要なもの
ボールやぬいぐるみなど“ばくだん”
所要目安時間
3分~
7.タケノコニョッキ
こちらも人気テレビ番組「ネプリーグ」からブームになったもの。誰から始めるか、どんな順番で進むかは決まっていません。ほかの人とかぶらないように様子を見つつ、タイミングを見極めましょう!
ルール
- みんなで1列または輪になります
- スタートの合図とともに、「1ニョッキ!」「2ニョッキ!」…と唱えていきます
- ほかの人とカブってしまったり、逆に唱えられずに最後まで残ってしまったりしたらアウト!
プレイ人数
3人~
必要なもの
なし
所要目安時間
3分~
8.進化じゃんけん
じゃんけんしながら赤ちゃん→子供→大人と人間の進化をたどるゲームです。
意外と体力を使うので静かに体を動かしたいときにも◎。
ほかにも「あざらし(ずりばい)→くま(高ばい)→カンガルー(両足跳び)→人間(二足歩行)」など、バリエーションがあります。自分たちで進化の仕方を決めても楽しそう♪
ルール
- ハイハイの体勢になり、相手を見つけてじゃんけんします
- 勝ったら赤ちゃんから子供に進化できるので、しゃがんで二足歩行します。負けたら赤ちゃんの状態のままです
- また次の相手とじゃんけんし、勝てばハイハイ→しゃがんで二足歩行→立って二足歩行と進化していきます
- 最初に大人まで進化できれば勝ち!
プレイ人数
4人~
必要なもの
なし
所要目安時間
5分~
9.震源地ゲーム
※最初に震源地ゲームが登場します
震源地ゲームは、次々変わるポーズを見ながら、誰が震源地か見破るゲームです。震源地役の子は、いかに鬼が見ていない隙にポーズをサッと変えられるか。
周りの子は震源地役の子を直視してしまうと鬼にバレやすくなるので、視線を逸らしつつポーズを確認できるか、それぞれうまく行動するのがポイントです。
ルール
- 鬼と震源地役の子を1人ずつ決めます
- 鬼以外の子は全員で輪になって座り、鬼は輪の中に入ります
- 震源地役の子は好きなポーズをし、周りの子はすばやくそのポーズを真似します
- 震源地の子はどんどんポーズを変えていき、周りの子もそれに合わせてポーズを変えていきます
- 鬼はその様子を見ながら、誰が震源地か当てられれば勝ち!
プレイ人数
4人~
必要なもの
なし
所要目安時間
3分~
10.お絵かき伝言ゲーム
最初の人から最後の人まで正確に言葉を伝えていく伝言ゲームを、言葉の代わりに絵で伝えるのが『お絵かき伝言ゲーム』です。低学年の子も描きやすいよう、簡単なお題にするのがおすすめ!
ルール
- スタートの人以外全員目をつむり、スタートの人はお題を確認します
- お題を絵に描いて2番目の人に伝えます
- 2番目の人はスタートの人が描いた絵からお題を推理し、同じように絵を描いて3番目の人に伝えます
- これをどんどん進めていき、最後の人がお題を言い当てれば成功!
プレイ人数
3人~
必要なもの
画用紙、色鉛筆やクーピーなどの画材
所要目安時間
5分~(人数による)
マルマン スケッチブック B4
50年以上愛される定番のスケッチブックです。国産で子供に安心。色鉛筆や水彩絵の具など、さまざまな画材が使えるので、お絵かき伝言ゲームにぴったり!
サクラクレパス クーピー ペンシル 12色 ソフトケース入り
クーピーは色鉛筆の描きやすさとクレヨンの発色のよさを併せ持ったもの。手が汚れにくく折れにくいなど、子供におすすめです。
11.フルーツバスケット
椅子取りゲームの一種、フルーツバスケットは小学校のレクリエーションでもおなじみですね。フルーツバスケットの応用編の「何でもバスケット」も盛り上がりますよ♪ 「何でもバスケット」で遊ぶなら、「水色のランドセルの人」「弟がいる人」など、お題は何でもOK!
ルール
- それぞれの子にフルーツを割り当てます(参加人数によりますが、各フルーツ2、3人くらいにすると◎)
- みんなで輪になって椅子に座り、鬼がまん中に立ちます
- 鬼はフルーツを1つ言い、呼ばれたフルーツの人は席を移動します
- 椅子に座れなければアウト!次の鬼になります
プレイ人数
6人~
必要なもの
なし
所要目安時間
5分~
フルーツバスケットはアレンジルールも豊富なので、ぜひいろいろと試してみてください♪
12.オセロ
オセロは日本発のボードゲーム。自分のオセロ石で相手を挟んで、相手のオセロ石をひっくり返して自分の色を増やしていきます。ルールがシンプルで分かりやすいので、低学年の子供でも楽しく遊べそうです。
プレイ人数
2人
必要なもの
オセロ
所要目安時間
10分
鬼滅の刃 オセロ 炎柱 煉獄杏寿郎
大人気「鬼滅の刃」から、煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)デザインのオセロゲームが登場!
オセロ石に炭治郎や善逸、魘夢(えんむ)など、ボード面に煉獄杏寿郎と、無限列車編のキャラクターたちが描かれています。こんなにかっこいいオセロゲームなら、みんなに自慢できちゃいそう♪
対象年齢:6歳以上
関連記事:【鬼滅の刃】ファン注目~!!煉獄杏寿郎が大胆にデザインされた真っ赤なオセロが登場!
13.UNO
ママ・パパ世代におなじみのUNOも、楽しめるゲームですね。小さい子と一緒にプレイするなら、持ち札を少なめにするなどハンデをつけるとちょうどよくなりますよ。
ドロ4やリバースなど、ゲームの流れをひっくり返すカードで、一発逆転を狙っちゃいましょう!
ルール
- 7枚ずつ手持ちカードを配り、残りは裏向けにして山にします
- 山のカードを1枚表に向けて出しておきます
- 最初の子は表に向けたカードと同じ色または数字のカードを、手持ちから山に出します
- 次の子も、同じように前の子が出したカードを基に、手持ちからカードを出します
- 手持ちのカードが残り1枚になったら「ウノ!」と唱えます
- 最初に手持ちのカードがなくなったら勝ち!
プレイ人数
2人~10人
必要なもの
UNO
所要目安時間
10分~(人数による)
ウノ ポケットモンスター
小学生に人気のポケモンデザインのUNOです。カード1枚1枚におなじみポケモンたちが描かれています。スぺシャルカード2枚入り。
対象年齢:7歳以上
14.かるた
かるたは日本に古くからあり、子供がみんなで楽しめる遊び。最近は都道府県や歴史上の人物、世界の国旗など、かるたで遊びながら学べる商品もたくさんあります。もちろん知識がなくても遊べるので、低学年の子も負けずに楽しめそうです。
プレイ人数
2人~6人くらい
必要なもの
かるた
所要目安時間
10分
学研ステイフル都道府県かるた
遊びながら日本の47都道府県について学べるかるたです。読み札には各都道府県の形や特徴が書かれています。取り札は表・裏どちらでも使える仕様に。大人も勉強になりそうです!
対象年齢:6歳以上
15.すごろく
人生ゲームやすごろくのようなボードゲームも盛り上がりそう!低学年の子も一緒なら、ルールがシンプルなものや偶然性で勝敗が決まるものがおすすめです。
プレイ人数
2人~6人
必要なもの
各ボードゲーム
所要目安時間
種類による
エポック(EPOCH) どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5
5つのゲームで遊べるすごろくです。日本や世界の地名・文化にまつわるゲームや、宇宙を回るゲームなどがあります。コマやルーレットがキャラクターデザインなのも、うれしいポイント!
対象年齢:5歳以上
16.タワーゲーム
バランスゲームなどのテーブルゲームは、ボードゲームほど広いスペースを必要としないので、より遊びやすいでしょう。
ゲームの種類により必要人数や難易度が異なりますが、わが子が気に入ったものを選ぶと、友だちと一緒の時にも大いに盛り上がってくれそうです♪
プレイ人数
ゲームによる
必要なもの
各テーブルゲーム
所要目安時間
ゲームによる
カワダ ボンバランス ミニオン
制限時間内にボタンを押して、たる爆弾が爆発するのを食い止めよう!グラグラのたるの上に積まれたブロックから、指定の色を引き抜いて上に積み上げ、スイッチをプッシュ。爆発音やカウントダウン音など、効果音でさらにドキドキ感アップ!
対象年齢:6歳以上
関連記事:寒い日のおうち時間に大活躍!幼児から小学生まで家族で楽しめるボードゲーム25選!すみっコやおさるのジョージもあるよ♡
【外遊び編】1年生から6年生まで楽しめるゲーム16選
天気のいい日には、しっかり体を動かして遊んでほしいもの。走り回って体力がつく、自然に触れ合える、自己肯定感が増すなど、外遊びは子供にとってメリットだらけ!
外遊びにも1年生から6年生までみんなで楽しめるゲームがたくさんありますよ♪
※屋外で遊ぶときは、周りに人がいないかよく注意して遊びましょう。公園で遊ぶなら、ボールやフリスビーはOKか注意事項を確認します。遊びに夢中になるあまり、道路に飛び出さないよう気を付けてください。
関連記事【子供の外遊び15選】寒い日でもあったまる!変わり種の鬼ごっこやおすすめ外遊びグッズを大特集!
1.大波小波(長縄遊び)
長縄1本あればいろんな長縄遊びで楽しめますね。「大波小波」は最も簡単な長縄遊びの1つなので、長縄に慣れていない子も挑戦しやすいでしょう。
上級生が長縄を回すときは、跳ぶ子に合わせて調節してあげるとGOOD。
ルール
歌:「♪大波小波 ぐるっと回って ネコの目」
- 最初の「大波小波」の部分では足元でゆらゆら揺れる長縄を跳びます
- 「ぐるっと回って」の部分で長縄をぐるっと回します
- 最後の「ネコの目」で、両足の間に長縄が入るようタイミングを合わせられれば成功!
プレイ人数
2人~(縄の一方を木などに結ぶなら)、3人~(持ち手を2人にするなら)
必要なもの
長縄
所要目安時間
1分~
L.Y.F LAB 長縄
定番の長縄です。子供や女性でも握りやすいようグリップを工夫しており、子供なら両手でもしっかり握れます。傷みやすい縄の中央部分は、二重に補強しているので長持ち!
2.ゆうびん屋さんの落としもの(長縄遊び)
「ゆうびん屋さんの落としもの」も、長縄遊びの定番です。子供たちの年齢に合わせて跳ぶ回数を決めたり、最後にポーズをしたりアレンジしても楽しそう♪
ルール
歌:「♪ゆうびん屋さんの 落としもの 拾ってあげましょ 1枚、2枚、3枚…10枚(10まで数える) ありがとう」
※地域によって歌詞が微妙に変わることも
- 最初の「ゆうびん屋さんの 落としもの 拾ってあげましょ」までは、足元で長縄ゆらゆら左右に揺らして跳びます
- 「1枚、2枚…」と数える部分では、長縄をぐるっと回して10枚(10回)までがんばって跳びます
- 最後の「ありがとう」で、「大波小波」のように長縄が両足の間に来れば成功!
プレイ人数
2人~(縄の一方を木などに結ぶなら)、3人~(持ち手を2人にするなら)
必要なもの
長縄
所要目安時間
1分~
関連記事なわとびが上達しないのは「長さ」と「材質」のせいかも!?子供がみるみる上達する長さの目安&材質の選び方を徹底解説!
3.サッカー
小学生の習いごとでも人気のサッカー。お互いにボールをパスし合うだけなら、2人いれば遊べます。本格的なゴールがなくても、三角コーンをゴールに見立てれば即席のサッカーコートに!
プレイ人数
2人(パス練習なら)~
必要なもの
サッカーボール
所要目安時間
5分~
ミカサ(MIKASA) サッカーボール
小学生向けの4号サイズのサッカーボールです。イエロー×ブラックの配色がかっこいい!芝やアスファルトの上でもはっきり見つけやすいので、うっかりどこかに失くしてしまう心配も少なそうです。
Kaiser(カイザー) マーカーコーン10枚組 ケース付き
マーカーコーンがあると、サッカーや中当て、そのほか室内外問わずいろいろ使えるので、1セットあると便利です。こちらはケース付きなので、収納や持ち運びもラクラク♪
4.鬼ごっこ
鬼がほかのみんなを追いかけて、捕まった子が次の鬼に。上級生は早歩きにしたり、逃げられる範囲を狭めたりするなど、ハンデを付けてあげると低学年の子も同じように楽しめそうです。
基本の鬼ごっこのほか、氷鬼ごっこや色鬼ごっこ、バナナ鬼ごっこなどバリエーションもさまざま♪最近は「電子レンジ鬼」なんて遊びもあるんですよ!
プレイ人数
3人~
必要なもの
なし
所要目安時間
5分~
関連記事:「電子レンジ鬼ごっこ」ってなに!?定番からおもしろルールまですぐ試したくなる【鬼ごっこ】15種を大特集!
5.しっぽ取り
しっぽ取りは鬼ごっこに似ていますが、タオルやビニールひもなどをお尻に挟んでしっぽに見立て、鬼に取られないように逃げ回ります。
また、2チームに分かれて、制限時間内にどちらが相手チームのしっぽをより多く取れるか、勝負するルールもあります。しっぽの素材により難易度が変わるので、低学年の子もたくさんチャンスがありそう!
プレイ人数
3人~(チーム戦なら4人~)
必要なもの
タオルやビニールひもなど“しっぽ”
所要目安時間
3分~(人数による)
6.田んぼの田(十文字鬼ごっこ)
こちらもちょっと変わった鬼ごっこです。田の字を描いた上で行う鬼ごっこで、広いスペースがなくても遊べます。
動画のように「誰かが◯周するまでに全員タッチしたら鬼の勝ち」など、アレンジしても楽しそうです♪
ルール
- まず地面に大きく「田」の字を書きます
- 鬼を1人決め、「田」の字の十字線に立ちます
※鬼はこの十字線の上しか動けません - 逃げる子たちは、田の字の4つに仕切られた部屋に立ち、時計回りに次の部屋に逃げます
- 鬼は十字の線を行ったり来たりしながら、部屋を移動する子たちを捕まえます
- 鬼に捕まったらその子も鬼になり、十字線上でほかの子を捕まえます
- 最後まで鬼に捕まらなかったら勝ち!
プレイ人数
3人~
必要なもの
線を引く道具(木の枝など)
所要目安時間
5分~
7.かくれんぼ
昔ながらの遊びのかくれんぼは、道具が要らず簡単に始められるので、異年齢の遊びにぴったり!
低学年の子が鬼なら鬼の数を増やす、高学年の子は隠れられる範囲を狭めるなど、アレンジも利くのでうまくハンデを付けて遊びましょう♪
手賀の丘幼稚園・保育園 幼稚園の先生とかくれんぼ
プレイ人数
3人~
必要なもの
なし
所要目安時間
5分~
8.だるまさんの1日
「だるまさんがころんだ」のアレンジ版が、「だるまさんの1日」。「だるまさんがころんだ」と言う代わりに、「だるまさんが◯◯した」と唱えながら遊びます。
ルール
- 鬼は「だるまさんがごはんを食べた」など、だるまさんの行動を言います
- ほかの子は、ごはんを食べるふりをするなど、鬼が言ったポーズをとります
- ポーズが間違っていたらアウト!鬼に捕まってしまいます
※「だるまさんがころんだ」と違って、ポーズをとるために動いてもOK!
プレイ人数
3人~
必要なもの
なし
所要目安時間
3分
9.かごめかごめ
かごめかごめも少人数でも大人数でも楽しめる遊び。人数が多いほど後ろの子を当てるのが難しくなります。
鬼がなかなか後ろの子を当てられなかったら、周りの子はヒントを出してあげてもいいですね。密にならないよう、周りの子は手を離した状態でぐるぐる回る方法もあります。
プレイ人数
4人~
必要なもの
線を引く道具(木の枝など)
所要目安時間
2分~
10.缶蹴り
缶蹴りは空き缶1つあればすぐに始められます!低学年の子が鬼になるときは、鬼を2人にする、最初に空き缶を蹴るときに近くに飛ばすなどのハンデを付けるといいでしょう。
※必ず広い場所で行い、缶は人がいないところに蹴りましょう。
ルール
- 広いスペースに大きめの円を描き、中心に缶を置きます。缶を大きく蹴ったらスタート!
- 鬼は蹴られた缶を円の中心に急いで戻し、鬼ごっこのように目をつむって数を数えます。ほかの子たちは、その隙にどこかへ隠れます
- 鬼は缶を蹴られないように気を付けながら、隠れている子を探します。見つけたら「◯◯ちゃんみーっけ!」と言って缶を踏みましょう
- 鬼に見つかってしまったら円の中へ。ほかの子たちは、鬼に見つからないよう注意しながら、うまく隙をついて缶を蹴ります
- 鬼に見つからずに缶を蹴れれば、捕まっていた子も解放!鬼は缶を円の中心に急いで戻し、缶を蹴られないように注意しながら、再び隠れている子を探します
プレイ人数
4人~
必要なもの
空き缶、線を引く道具(木の枝など)
所要目安時間
5分~(人数による)
11.どんじゃんけん
2チームに分かれ、決められたルートを進みながら相手チームの陣地を目指す遊びです。じゃんけんで勝敗が
ルール
- 一直線に3メートルほどの長い線を引きます。線の両端がそれぞれの陣地になります
- スタートの合図で各チーム1人ずつ順番に線の上を進み、相手にぶつかったら「どんじゃんけんぽん!」とじゃんけんします
- 勝ったらそのまま先へ。負けたら陣地へ戻って次の人に交代します
- うまくじゃんけんに勝って進んでいき、相手陣地にたどり着ければ勝ち!
プレイ人数
4人~
必要なもの
線を引く道具(木の枝など)
所要目安時間
5分~
12.ドロケイ(ケイドロ)
チーム戦のおにごっこ、ドロケイ。子供のころ、休み時間に遊んだママ・パパもいるでしょう。学年のバランスよくチーム分けすれば、異年齢でもみんなで楽しく遊べますよ。
仲間の泥棒を助けるためにオトリを使ったり、警察はろうやにも気を配りながら泥棒を追いかけたり。実は頭脳戦の要素が大きいゲームといえます。
ルール
- 「警察」「泥棒」の2チームに分かれます
- 警察が鬼役として、逃げ回る泥棒を追いかけます
- 警察にタッチされた泥棒は、「ろうや」(木のところ、遊具の前など自由に設定)へ
- 泥棒は仲間の泥棒にタッチしてもらえば、ろうやから逃げられます♪
- 制限時間内に泥棒全員捕まえられたら警察の勝ち、逃げきれれば泥棒の勝ち!
プレイ人数
4人~
必要なもの
なし
所要目安時間
10分~(人数による)
13.中当て
中当ては体育の授業でもおなじみのドッヂボールを簡単にしたもの。ドッヂボールより少人数かつ狭いスペースで遊べます。外野は当てたら内野と入れ替わるルールにしても◎。
ルール
- 外野と内野に分かれます。それぞれの人数は、参加人数や学年により自由に決めてOK
- 内野は外野のボールに当たらないように、枠の中で逃げましょう
- 内野がボールを当てられたらアウトとなり、枠の外に出ます。最後までボールに当たらず残った内野の子が勝ち!
プレイ人数
4人~
必要なもの
ボール、線を引く道具(木の枝など)
所要目安時間
5分
14.うそほんとゲーム
神様のお題がうそか本当かすばやく判断して逃げたり追ったりする、ハラハラドキドキゲーム!反射神経が試されます!
ルール
- お題を出す「神様」役1人と、相手チームを何人捕まえたら勝ちか、それぞれルールを決めます
- 神様以外の子たちは、「うそチーム」と「ほんとチーム」に分かれ、それぞれ両サイドに陣地を設定します
- まん中に線を引いてそれぞれのチームが線に沿って横一直線に並び、片足を線に乗せます
- 神様役の子は、本当のこと、またはうそのことを言います。例えば「節分は2月です」のように神様が本当のことを言った場合、ほんとチームがうそチームを追いかけます。うそチームは捕まらないように自分たちの陣地に逃げ込みます
- うそチームの子がほんとチームの誰かにタッチされてしまったら、ほんとチームの陣地へ
- 逆に神様が「犬は6本脚です」のようにうそのことを言った場合、うそチームはほんとチームを追いかけます
- 先に相手チームを決めた人数分捕まえた方が勝ち!
プレイ人数
5人~
必要なもの
線を引く道具(木の枝など)
所要目安時間
5分~(人数による)
15.ドッヂビー
ドッヂビーはドッヂボールと同じルールで、ボールの代わりにフリスビーを使って遊びます。フリスビーなら柔らかいので、当たっても痛くありません。
低学年の子でも手首のスナップを利かせれば遠くへ飛ばせるので、異年齢の遊びにぴったり!
ルール
- 「日」の字のように、長方形のコートの真ん中に線を引きます
- 2チームに分かれ、各チーム外野を1人以上決めます。外野は相手コートの外へ、内野は自分たちのコートへスタンバイ
- じゃんけんで勝ったチームからスタート。フリスビーを相手チームを狙って、または味方の外野へ投げます。このときコートの線を踏まないように注意
- 相手チームがフリスビーに当たったり、キャッチし損ねたりしたらアウト!当てられた子は外野へ
- 外野になっても、相手チームを当てたらまた内野に戻れます
- 先にチームの内野を全員当てたら勝ち!もしくはプレイ時間を決めて、時間が来たところで内野の数が多かった方が勝ち!
プレイ人数
6人~(各チーム内野2人、外野1人を想定)
必要なもの
フリスビー、三角コーン(コート用)
所要目安時間
5分~(人数による)
hero ドッヂビー200ポップテック グリーン/レッド
表面はナイロン、中材はウレタンと、使いやすく安全なフライングディスクです。重さ82g弱ととても軽いので、低学年の子にも扱いやすいサイズです。ほかにもサイズやカラーバリエーションがあります。
16.キックベース
キックベースのルールは野球とほぼ同じで、野球ボールの代わりにサッカーボールやドッヂボールを使います。ピッチャーは下からボールを転がし、バッターはボールを蹴って1塁ベースに進みます。2塁、3塁と進み、ホームベースに戻れば1点!
人数や年齢により、ピッチャーをなしにしてボールを蹴るところから始めたり、高学年の子は空振りでもアウトにしたりと、ルールもさまざまにアレンジできます。また、広いスペースがなかったら、3塁をなしにしてもOK。
プレイ人数
6人~
必要なもの
ボール、三角コーン(ベース用)
所要目安時間
15分~
縦割りなど小学生が異年齢で遊ぶときのポイント
さまざまな年齢の子と一緒に遊ぶことは、子供にとって代えがたい貴重な経験です。
しかし年齢が違うと、低学年の子にとって危険があったり、みんなが楽しめるルールを決められなかったりと、どうしてもまとまりにくいもの。
そこで、1年生から6年生までみんなが楽しく遊べるよう、気にするべきポイントをまとめました。
ルールを決める
まずはみんなが安心・安全に遊べるよう、ルールを決めましょう。
- 相手を思いやる
- 決められた範囲から出ない
- まだ準備できていない子を待つ
など、子供たちがルールを出し合って決めるといいですね。話し合う際は、上級生が中心になりがち。しかし下級生にも意見を聞くことが大切です。
「◯◯くん、このルールでOKかな?」
「△△ちゃん、ほかにどんなルールがありそう?」
など、上の子が下の子に声をかけられるといいですね。ルールを決めること以上に、みんなで意見を出し合って決めていく過程が、子供にとって大切な経験になりますよ♪
学年によりハンデをつける
いくらみんなで楽しく遊べるといっても、どうしても上級生の方が有利になりますよね。それでは下級生が「どうせ勝てないや」と消極的になってしまいます。また下級生に合わせてルールを設定すると、上級生には物足りなくなることも。
そこでおすすめなのが、学年によってハンデを付けること。以下にハンデの例を挙げてみました。
- 下級生はお手つき1回までOK
- 連想ゲームなど、下級生が答えを思いつかなかったらコソっとヒントを出してあげる
- 鬼ごっこなど走る遊びでは、上級生は走らず早歩きにする
- ボールを使う遊びでは、上級生は一定ラインより後ろから投げる
- 上級生は聞き手と逆の手を使う
どんなハンデがあればみんな楽しく遊べそうか、子供たちだけで話し合ってもいいですね。学年によりハンデを付ければ、体格差や運動能力の差があってもカバーできるので、1年生から6年生までみんなが楽しく遊べそうです。
リーダーを決める
少人数なら必要ありませんが、大人数で遊ぶときはリーダーを1人決めると、物事を進めやすくなります。
ふだんからリーダーシップを発揮している子はもちろん、いつもは控えめな子も、リーダーに任命されたらじつは場をまとめるのが上手だと判明することも。
子供の新たな一面を見つけられ、その子の自信につなげられます**。ぜひいろんな子をリーダーにしてみましょう!
ときには大人が仲介する
できるだけ子供たちだけで遊ばせ、大人は見守りに徹するのが望ましいです。しかしときには大人の力が必要なシーンも出てきます。
- うまく輪に入れず1人になっている子がいる
- 上級生が下級生をバカにする言動があった
- みんなが楽しめるルールが思いつかない
- ハンデを付けるなどルールを決めたけれど、ルールがみんなに合っていないようだ
このように何か問題が起きたとき、子供たちだけで解決できることもあります。どうしてもうまく解決できなければ、大人が間に入ってルールを見直したり、遊び方をアドバイスしたりしてあげましょう。
また、うまく問題を解決して遊びをうまく進められたときは、子供たちみんなを労うとともに、リーダーとしてみんなをまとめてくれた子を特にしっかりほめてあげてください。これにより、リーダーの子はもちろん、ほかの子供たちにとってもいい影響になります。
***
現代は昔に比べて異年齢で遊ぶ機会が減っています。しかし異年齢同士での遊びには、同学年での集まりでは得られない経験がたくさん詰まっています。
ハンデをつけたり、自分たちのルールを取り入れたりと、紹介したゲームはどれもアレンジ自在!機会があればぜひお友だちに提案してみてくださいね!
***
※紹介している商品は、ごっこランドtimesで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。 ※記載の情報や価格については執筆当時のものです。価格の変更の可能性、また、送料やキャンペーン、割引、クーポン等は考慮しておりませんので、ご了承ください。