つい「ぷぷっ」と笑ってしまう、そんな面白い言葉はありませんか?言葉の響きが面白くて聞いた瞬間笑ってしまったり、言葉の組み合わせが秀逸でよくよく考えると笑ったり…。面白い言葉と言っても色々種類がありますね。
子供も笑える言葉として、語呂の良さや簡単な言葉の組み合わせに着目して「面白い言葉」を集めてみました。
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厳選!子供受け必至の面白い言葉一覧
それではさっそく、子供も思わず笑ってしまう響きや音が面白い言葉を紹介!「どういう意味?」と気になる言葉もあるはず。子供とのコミュニケーションにも使ってみてくださいね。
ちんぷんかんぷん
「ちん」「ぷん」「かん」「ぷん」の怒涛の4連続は、すさまじい語呂の良さ。
おなら
この言葉で笑うのに理由はいりません。子供も大人もみんな大好きです。
くさや
くさやを見たことのない子供でも、臭いことは分かるでしょう。
モモンガ
「モモン」までは良かったのに、「ガ」が意外過ぎて気になってしまいます。
ぺんぺんぐさ
この草を手に入れたらば、子供なら誰かをぺんぺんせずにはいられないでしょう。
おまる
トイレ用具というだけで子どもにとってはクスクス笑ってしまう存在なのに、こんなとぼけた名前では笑ってしまうのも無理はありません。
たんぽぽ
パ行強し…反対から読むと「ぽぽんた」になるのも面白いです。
うさんくさい
怪しいうえに語呂からしても笑いを誘います。
ひややっこ
おじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子の仲間みたいで、とてもかわいいですね。
ししまい
漢字だと怖いですが、ひらがなにすると語呂がよくてチャーミング。見た目とのギャップにも思わず笑ってしまいます。
カルボナーラ
伸ばし棒の使い方が日本語にはない語呂の良さ。異国情緒が感じられます。
運賃箱
ふだん耳慣れない「運賃」という言葉。子供なら誰もが「うんち箱…!?」と聞き返したくなっちゃいます。
借りてきた猫
ご近所さんの猫を「預かる」ことはあっても、「借りてくる」ことはなかなかありません。不思議な状況に思わず笑ってしまいます。
壁に耳あり、障子に目あり
有名なことわざですが、初めて聞く子供には恐怖かもしれません……。
血沸き肉躍る
昂ぶる様を表す言葉ですが、その語彙力と表現力に圧倒されます。血沸き肉躍るその様を、想像するとすさまじい…。
泣きっ面に蜂
実現したらまさに悲劇。こんなにもついていないことがあるでしょうか?とどめの一撃とはまさにこのことです。
笑える・面白い四字熟語一覧
漢字を勉強するようになると、一文字一文字に意味がある漢字に興味を持ち始める子供もいるでしょう。そこで次は少し難易度を上げて、よくよく見ると面白い四字熟語をご紹介します。
「そこまでしちゃう!?」という表現から、「四文字でとても的確に表現しているな」と関心できるようなものまで、色々な四字熟語を集めてみましたよ。
猪突猛進(ちょとつもうしん)
目標に向かってまっすぐ、脇目も振らずに突き進む様子。人気アニメ『鬼滅の刃』の主要キャラクターである嘴平伊之助(はしびらいのすけ)の口癖としても有名ですね。
五里霧中(ごりむちゅう)
五里にも渡る深い霧の中にいると方角が分からなくなってしまうように、物事の様子や方針が分からず見込みが立たなくて困る状態。
馬耳東風(ばじとうふう)
季節の移り変わりを知らせる春風(東風)が吹いても、馬は何も感じないように、他人の意見を聞き入れず心に留めないさま。
付和雷同(ふわらいどう)
雷同は雷が鳴ると無条件で万物に響くこと。付和は他人につき従ってあいづちを打つこと。そこから転じて、自分にしっかりとした考えがなく、他人の意見にむやみに同調してしまうこと。
抱腹絶倒(ほうふくぜっとう)
腹を抱えて、ひっくり返ってしまうほど大笑いすること。
八方美人(はっぽうびじん)
どこから見ても欠点のない美人という意味から転じて、嫌われないように誰に対しても愛想よく付き合う人のこと。
平身低頭(へいしんていとう)
身を低くして頭を下げ、ひたすらに恐縮して謝ること。
得意満面(とくいまんめん)
誇らしく得意な様が顔いっぱいに満ち溢れる様。
電光石火(でんこうせっか)
稲妻や火打石の火のように、動きが非常に素早いこと。
粉骨砕身(ふんこつさいしん)
骨を粉にし身を砕くほど、自分の最大限を尽くして事に当たること。
快刀乱麻(かいとうらんま)
もつれた麻糸をするどい刃物がすぱっと断つように、こじれた物事を鮮やかに解決すること。
唯我独尊(ゆいがどくそん)
自分だけがすぐれていると自負すること。元々は「自分はただ一人の自分として、何と比べる必要もなくありのままで尊い存在」という意味だったとされています。
「面白い言葉」を楽しめるおすすめ本3選
面白い言葉を知るには、本がおおいに役に立ちます。さらに言葉遊びを楽しめる子供向けの本を紹介します。
『ことばのこばこ』
回文やしりとりなど、面白い言葉だけに留まらず、言葉遊びのさまざまな楽しさに気付かせてくれる本です。言葉の意味が分からない小さな子供でも、音の響きを楽しめますよ。
『ことわざ絵本』
日本人の昔からの暮らしの中で育ってきたことわざを、チャーミングなイラストで解説するとともに、今風の解釈も加えられています。親子でくすくすしながら読み進めてみてください。
『あんぽんたんのおもしろことばなんじゃらほい!〈その1〉』
手のひらサイズのかわいらしい絵本で、語感のよい言葉をイラストや語源と併せて解説しています。シンプルに面白い言葉を楽しみたい!というときにおすすめですよ。
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普段何気なく使っている言葉も、よくよく考えると「なんじゃこりゃ!?」というものがいっぱいありますよね。
きっと子供は大人よりも、言葉への感受性が高いはず。
好奇心がぐんぐん育ってきたら、言葉への興味に十分応えてあげられるように、本をいくつか準備しておいてあげると良さそうです。
言葉はコミュニケーションの大切な礎。言葉の意味を考えて、ときに笑い合いながら、親子で言葉のセンスを磨いていきたいですね!
他にもいろいろ!クイズや面白い言葉遊び
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