こんにちは、ごっこランドTimesライターのshimamuです。
群馬県桐生市にある工房「モギカバン」のランドセルは、毎年売り切れが続出するほど人気があります。
モギカバンは本革を使用した美しい見た目や、6年間の使用に耐えうる丈夫さ、豊富なカラーバリエーションなど、さまざまな点で評価されている工房です。
ごっこランドTimesでは、モギカバンについて知りたいママ・パパのために、知っておきたい特徴や無料修理保証の範囲、リメイクできるかどうかなど気になる点をまとめてみました。
ランドセルを購入してから後悔しないために、ぜひ参考にしてくださいね☆
※この記事はPRを含みます。
モギカバンとは?
引用:モギカバン公式サイト
熟練の職人が革の状態を確認しながら仕上げる、最高級ランドセルを販売している工房です。カラーが赤と黒に偏りがちなコードバンや牛革モデルも、豊富なバリエーションを展開しています。
豚一頭分の革を贅沢に使った「アメ豚一枚通し」の内装や、なめらかな手触りの牛革スムース素材など、独自の技術を生かしたランドセルを販売。上質なランドセルを求めるママ・パパから人気がありますよ。
また、現在は主流になりつつある持ち手やワイドポケット、ウィング背カンなどを他社に先駆けて20年以上前から採用しています。6年間美しく使用できる、丈夫さも魅力です。
知っておきたいモギカバンの特徴9つ
モギカバンには多数のママ・パパ、子供たちに愛される機能が豊富にあります。知っておきたい特徴をチェックしておきましょう。
最高品質のコードバンにこだわる
モギカバンのランドセルで人気なのは、最高級品質の「コードバン」を使ったモデルです。
近年の価格上昇と大きさの縮小により、コードバンランドセルを造る工房は減少傾向にあります。しかしモギカバンは、史上最高の良質なコードバンランドセルにこだわり、生産を続けているのです。
日本有数のタンナー、長野県飯田市にある宮内産業と手を組み、表情が美しいコードバンランドセルを造り続けています。
引用:モギカバン公式サイト
「コードバン マエストロ」と「コードバン プレステージLE」は、Yベロや下ベルト、指革までコードバンを使用した、贅沢なモデルです。コードバンランドセルが気になっているなら、モギカバンはチェックしておきましょう。
アメ豚一枚通しの美しい内装
引用:モギカバン公式サイト
モギカバンの代名詞ともいわれる「アメ豚一枚通し」。アメ豚一頭分の革を使った贅沢な内装は、美しく見惚れてしまうほどです。
カブセと本体部分に継ぎ目がないのは、一枚の革を通して張ってあるから。一時間に2~3本しかできない熟練の技が詰まったランドセルは、毎年大人気です。
アメ豚一枚通しのモデル一覧
職人の手縫いによるていねいな縫製
引用:モギカバン公式サイト
モギカバンは、熟練の職人の手作業によるていねいな仕立てが魅力です。本革のランドセルは革の状態をチェックしながら、時間をかけて造りあげています。
ひとつひとつ繊細な作業を繰り返すため、生産数は多くありません。本当に満足できる一品になるよう、納得のいく仕立てを続けています。
雨が入りにくい、新しいキューブ型
引用:モギカバン公式サイト
小柄な子やコンパクトなランドセルがほしい人におすすめなのが、キューブ型のランドセルです。従来の学習院型ランドセルからヘリをなくし、コンパクトに仕上げています。
モギカバンの新しいキューブ型ランドセルは、カブセ外寸を本体よりも1cm広くしました。中身が見えにくいだけでなく、隙間から雨が入りにくい仕様になり、使い勝手がよくなっています。
ウイング背カンを採用し、背負いやすい
引用:モギカバン公式サイト
モギカバンのランドセルは、すべてのモデルに「ウィング背カン」を採用。肩ベルトを立ち上げることで背中とランドセルがぴったり密着し、フィット感を高める効果があります。
現在は主流になりつつある立ち上がり背カンを、他社に先駆けて20年以上前から取り入れているのがモギカバンです。
軽さを追求した設計
引用:モギカバン公式サイト
「クオリティーを下げずに軽いランドセルを作りたい」という思いから生まれた「たくみ ライトモデル」は、軽さと質の良さを両立させたハイブリッドモデルです。
カブセに牛革スムース素材、背負い心地を左右する背あてと肩ベルト裏にはソフト牛革、本体部分には人工皮革を使用しています。牛革スムースの上質な見た目なのに、約1,200gという軽量ランドセルに仕上げました。
さらに軽量化した「たくみ プレミアム」や、ALL牛革なのに1,300g台の「たくみ スタンダードスムース」など、軽くて丈夫なランドセルがそろっています。
すぐれた防水加工が施されている
引用:モギカバン公式サイト
モギカバンのランドセルには、すべて防水加工が施されています。濡れてしまった場合は乾いた布で拭き取り、自然乾燥すればOK!お手入れが楽なのもうれしいポイントです。
カラーバリエーションが豊富
引用:モギカバン公式サイト
モギカバンのランドセルは、カラーバリエーションが豊富です。画像は最高級モデル「コードバン マエストロ」の色展開。コードバンランドセルで14色も展開している工房は、なかなかありません。
個性的なカラー展開が魅力の「ユニバーサル アンティコ」「ユニバーサル アンティコ」や、なめらかな牛革スムースの「たくみ スタンダードスムース」など、10色以上のカラー展開をしているモデルは必見です。
カブセ裏に名入れしてくれる
引用:モギカバン公式サイト
「アメ豚一枚通し」のモデルには、無料で名前を焼き入れできます。自分だけのランドセルだという愛着が湧くので、6年間大切に使ってもらえるはず☆
知らないと失敗&後悔するモギカバン5つの注意点
ママ・パパからも支持されているモギカバンですが、購入前に知っておかないと失敗することも。買ってから後悔をしないために、確認しておきましょう。
コードバンマエストロは完全受注生産!締め切りに注意
引用:モギカバン公式サイト
モギカバンで人気の
「コードバン マエストロ」は、完全受注生産です。2023年(2024年入学用)の締め切りは5月末でした。今後も夏前に受付終了してしまう可能性があるので、気になる方は早めにチェックしておきましょう。
「コードバン マエストロ」はカブセや本体だけでなく、ベルト部分までコードバンを使用した最高級モデル。見た目の良さや高級感を重視するママ・パパに支持されています。
人気モデルはすぐに売り切れる
引用:モギカバン公式サイト
モギカバンのランドセルを選ぶうえで覚えておきたいのは、人気モデルは売り切れるのが早いという点です。モギカバンの質の良さを実感できるコードバンや牛革ランドセルは、夏休み前に完売してしまいます。
モギカバンの本革ランドセルを狙っているなら、GWまでには決断した方がいいでしょう。
底板が外せる
モギカバンのランドセルは、万が一のときに修理がしやすいよう、底板が外れる仕様になっています。底板が外れると、ランドセルから荷物を取り出すとき、底板がいっしょに外れてしまうという事態になりやすいです。
もし「底板がすぐに取れてしまう」と子供にいわれたならば、両面テープなどで固定してあげましょう。
負荷をかけると外れる安全ナスカンではない
引用:モギカバン公式サイト
ランドセルのサイド部分に付属している「ナスカン」。ほとんどのランドセルメーカー・工房では、負荷をかけたら外れる「安全ナスカン」を採用しています。
モギカバンのナスカンは、「固定ナスカン」です。過去にナスカンから事故につながった例がないことや、安全ナスカンが不意に外れてしまい荷物を紛失してしまった事例から、固定式を採用しています。
電車に多く乗る場合や、人通りの多い道を通る場合、安全ナスカンのほうがいいと考えるママ・パパもいるでしょう。モギカバンは全モデルが固定ナスカンであることは、覚えておいてください。
モデルによって性能が違う
モギカバンのランドセルは、モデルによって性能が違います。「アメ豚一枚通し」や「ソフト牛革の背あて」などの人気機能は、すべてに採用されているわけではありません。
ほしいモデルにどのような機能が付いているのか、よく確認して購入する必要があります。
モギカバンのリアルな口コミをブログから調査
- 家族代々、記念の鞄はモギカバンで購入しているので、ランドセルもモギカバン一択だった。
- 兄弟ともにモギカバン。長男は牛革モデルで重く感じたので、次男は軽い人工皮革モデルにした。
- 展示会に足を運び、実際に背負って人工皮革のランドセルを購入。軽い点と、ツルツルの手触りが気に入ったそう。
- 長男に買った黒川鞄と悩んで、長女にはコンパクトなモギカバンを選択。ツヤツヤの牛革スムースがお気に入り。
- 牛革スムースを購入したけれど、思ったよりも防水力がない気がする。念のためカバーをかけて使用している。
- 3年使用しているがヘタることもなく丈夫!乱暴に扱う息子にはぴったりだった。
- 評判がいいのでレンタルして背負ってみたが、息子には合わなかったようで別のランドセルにした。
実際にモギカバンを購入・レンタルした方の、リアルな口コミを集めてみました。展示会に足を運んだりレンタルをして、子供が気に入って購入したというパターンが多いようです。
人によっては防水力に不安があったり、子供の体型に合わなかったりという意見がありました。できれば展示会や店舗、レンタルなどを利用して、子供に背負わせてから購入したいですね。
モギカバンのランドセルはリメイクできる?
モギカバンのランドセルは、珍しい「ランドセル時計」にリメイクができます。ランドセルの傷やシワをそのまま活かした、世界にひとつだけの時計。中学生、高校生になっても子供を見守ってくれます。
モギカバンが提供するのは時計のみですが、加工業者に依頼すれば財布や筆箱、キーホルダーなどにリメイクできます。なお、ランドセル時計はモギカバン以外のランドセルでもリメイクしてもらえますよ。
モギカバンのランドセルは無料で修理してくれる?
モギカバンのランドセルは、6年間無料修理保証がついています。保証範囲は通常の使用下によるもののみで、故意に破損・傷つけた場合は有償での修理となります。
モギカバンランドセルの売り切れ予想は?
モギカバンのランドセルは生産数が多くないうえに人気があります。コードバンやスムース牛革を使用したモデルは、夏に入る前に売り切れてしまう場合が多いです。人気カラーは、GW前に受付終了してしまうことも。
モギカバンは例年、店舗では1月から、Webでは2月から販売を開始しています。事前にカタログを取り寄せたり気になるモデルをチェックしたりして、販売開始に備えるといいでしょう。
モギカバンに興味を持つ人に人気のランドセル
モギカバンのように友だちと被りにくく、上質でセンスのいいランドセルを使いたいというママ・パパのために、人気のブランドをピックアップしました。
モギカバン以外も見てみたい人は、チェックしてみましょう。
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モギカバンはこんな人におすすめ!
- 質のいいコードバンランドセルを探している
- 本革の軽いランドセルがほしい
- 豊富なカラーバリエーションからお気に入りを見つけたい
- 丈夫で内装が美しいランドセルを選びたい
- 防水加工が施されているランドセルを探している
1929年の創業以来、本当にいいものだけを造り続けてきた「モギカバン」。伝統を大切にしながら常に新しいものを取り入れていくスタイルで、多くの人に評価されてきました。
職人の手作業によるていねいな縫製や、色選びが楽しめるカラーバリエーション、美しい革の表情を楽しみたいなら、ぜひチェックしてほしい工房です。