【口コミ評判】黒川鞄ランドセルで後悔＆失敗しないために！購入前に気になる点をチェック

こんにちは！ごっこランドTimesのAkariです♪

黒川鞄は、ランドセルを購入する際によく聞く人気メーカーのひとつです。

有名メーカーだけに、デメリットも知っておきたいですよね。黒川鞄の特徴や、購入者のブログからわかる情報をまとめたので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてください♪

黒川鞄ランドセルの特徴

黒川鞄のランドセルは本物志向の人に人気です。特徴をみてみましょう。

老舗のランドセル工房

黒川鞄は、約125年前の明治中期から続く日本最古のランドセルメーカーです。

ものづくりへのこだわりは創業当時から変わらず、今でも昔ながらの工房で熟練職人による伝統製法でつくられています。

コードバンのラインナップが充実

コードバンのラインナップが業界トップクラスなのも、黒川鞄の特徴です。

ランドセルの素材として人気のコードバンとは、馬のお尻にある、暑さ2mmほどの繊維質から採れる天然皮革を指します。

コードバンは1頭の馬からランドセルのかぶせ2枚分しか採れないほど貴重で、硬くて丈夫なので加工にも熟練の技術が必要です。

素材の特徴を考えると、黒川鞄のようにコードバンランドセルを豊富に取り揃えている工房はめずらしいです。

本物志向の人に人気の特別感のあるランドセル

黒川鞄は、高い品質や正統派であることを大切にしたい本物志向の人や、高級志向の人に人気のメーカーです。

人工皮革のモデルもあり、周りと被りたくない人や、ランドセルに特別感を求める人からも人気を集めています。

生産数に限りがあるので早めに購入する人も多く、すべてのモデルから選ぶためには4月～5月頃までに検討するのがおすすめです。

黒川鞄のランドセルのいいところ

• ていねいな伝統の職人技で美しい仕上がり
• 正統派で高級感がある
• 本革ランドセルも軽量仕上げで背負いやすい

ていねいな伝統の職人技で美しい仕上がり

引用：黒川鞄のこだわり

黒川鞄は「手縫い、手作り、天然素材」にこだわり、職人によってひとつひとつのランドセルがていねいにつくられています。

手作りならではの温かみがあり、美しくなじみの良い本革が使われている点も魅力的です。

正統派で高級感がある

引用：黒川鞄のランドセル一覧

黒川鞄に派手な装飾などはなく、高級な素材と洗練されたシンプルデザインで高い人気を誇っています。

重厚で風格のある本革やアンティーク調の金具などが使用されているので、まさに本物志向の人に喜ばれるランドセルです。

本革ランドセルも軽量仕上げで背負いやすい

引用：黒川鞄のこだわり

黒川鞄の「はばたく®ランドセル」は、体感重量を軽くする立ち上がり形状の肩ベルトを採用。

軽量メタル製のスライド金具が左右別々に動くので、背中にフィットして楽に背負える仕組みで、実際よりも軽く感じられ、姿勢もよくなります。

重さがネックの本革でも、身体への負担が少なくなる工夫で軽く感じられるのはうれしいですね。

黒川鞄の口コミ評判！先輩ママに聞いてみた

実際に子供が黒川鞄を使っている先輩ママに、購入した理由や使ってみてよかった点などを教えてもらいました！

まるで芸術作品のような美しいランドセル

写真提供：AYAmamaさん

• 素材：コードバン
• カラー：黒

中村鞄や土屋鞄も検討しましたが、歴史の古いランドセルと職人さんのこだわりが詰まった黒川鞄に決めました。

皮が本当にしっかりしていて職人さんが一つずつ手縫いで作られているので、黒川のランドセルはひとつの芸術作品のよう。金具もアンティーク調のゴールドでとてもきれいです。

また容量も多く、サブポケットに筆箱を入れられるくらいなので、メインの収納にはたっぷり教科書も入ります。荷物を吊るすフックが両サイドに1つずつ付いているのも魅力的です。

コードバンなので重さは少しあるかもしれませんが、子供たちから「重い」と言われたことがないので、しっかりフィットしているんだと思います。

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黒川鞄公式サイトの「ランドセルフォトギャラリー」でも、実際の購入者のSNS投稿などが確認できます。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

黒川鞄の後悔や失敗の声は？

ブログや口コミを調べてみたところ、黒川鞄のメリット・デメリットや、人によっては気になるポイントなども分かってきました。後悔や失敗を防ぐために、購入前に確認しておきましょう。

どのメーカーよりも早く完売モデルがでる

貴重な素材であるコードバンを使っているため生産数が少なく、早く完売する点がデメリットとして挙げられます。

シリーズや年度によって完売時期は異なりますが、早い人は3月中には購入しているメーカーです。2025年度モデルを確認したところ、2024年3月現在、すでに受付終了のものや残りわずかのものも。5月末～6月中旬には購入できるモデルが限定されてしまう可能性が高いでしょう。

実物をみられる店舗や展示会が少ない

引用：店舗情報／来店予約

越中 富山 黒川鞄 総曲輪本店：富山県富山市総曲輪3丁目6番15-8号
東京 銀座 黒川鞄 ショールーム：東京都中央区銀座3-9-11紙パルプ会館11F

黒川鞄のランドセルを常設でみられるのは、上記の2か所のみです。

富山の店舗は来店予約不要で、人気ラインナップを中心とした展示がみられます。

全ラインナップを展示している東京のショールームは、前日16時までに公式サイトからの予約が必要です。注文もその場ではできないので注意しましょう。

また、2024年1月・2月には、東京・横浜・名古屋・大阪で2025年度の入学者向けに「ランドセルラインアップ展示会（春の嵐童祭）」という大規模な展示会も実施されました。

このほか、出張店舗が全国主要都市で開催されています。

出張店舗の開催時期によっては、希望のモデルの受付が終了してしまっている可能性もあります。展示会などで実物を確認したい人は、年中さんの夏にみておくのもおすすめです。

コードバンモデルは重く感じる人も

ブログや口コミを見ると、購入前に重さを不安視する声も多くありました。

2025年モデルでは、もっとも重い「匠・日本 総コードバン」が約1,780g前後で、もっとも軽い「軽量クラリーノ®F キューブ型」は約1,280g前後です。

コードバンを使用したランドセルが重いのは、素材自体が重く、黒川鞄では大容量のつくりにもこだわっているからと言えるでしょう。

黒川鞄のランドセルには楽に背負える機能が搭載されているので、数字だけにとらわれずに実物を背負ってみると検討しやすいですよ。

購入者のなかには、実際に背負って黒川鞄の人工皮革タイプを購入された人もいます。素材にこだわりがなければ、選択肢のひとつにするといいでしょう。

メルマガ配信が多い

ランドセル自体の失敗談ではありませんが、メルマガの頻度が高いことや、購入後も配信されることに対する意見も複数見られました。

後悔や失敗を防ぐ方法

品切れとなる前に検討できるよう、早めの情報収集が肝心です。店舗や展示会で実物を見ておけば、細部のデザインやカラー・重さの確認ができるので失敗を防げるでしょう。

早めに情報収集を開始する

黒川鞄は工房系のなかでも人気の老舗メーカーなので、カタログ請求は早めにしておきましょう。

例年のスケジュールでは、年中さんの9月頃からカタログ請求がスタート。年中さんの12月頃から店舗での展示や出張店舗・展示会などが始まり、年中さんの2月頃に注文開始となっています。

とくに注文開始日は、開始時刻まで設定されているので事前に確認しておきましょう。

店舗や展示会で実物を見る

気になる人が多いランドセルの重さは、実物を背負って確かめる方法が1番です。体感重量は子供自身が背負ってみないとわからないので、できるだけ実物を触るようにしましょう。

背負ってみるだけでなく、細部のデザインを確認する機会としても実物を見に行くことは大切です。「好みと違った！」という失敗がないようにしたいですね。

購入後いつ届くのかも気になる場合は、店舗や展示会で目安時期を確認しておくと安心です。前提として、完全受注生産のため購入後すぐには届かないと思っておきましょう。

黒川鞄のランドセルがおすすめなのはこんな人

• 歴史あるランドセル工房がいい人
• コードバンのランドセルがいい人
• 土屋鞄だと定番すぎるという人

本物志向で、高級感のある美しいランドセルがほしい人には黒川鞄がおすすめです。周りと被らずに、豊富な種類から好みのコードバンランドセルを選びたい人にもぴったりですね。

黒川鞄ランドセルの全5シリーズを紹介

基本的に、各シリーズには「学習院型」と「キューブ型」があります。

学習院型にはヘリがあり、本体に傷がつきにくい形です。キューブ型にはヘリがなくコンパクトに見え、学習院型よりも軽いつくりになっています。

匠・日本

「匠・日本」は、貴重な本革をふんだんに使用した黒川鞄こだわりの最高級シリーズ。総コードバンとブライドルは発売開始30分で売り切れた年もあるほど高い人気を誇ります。

2025年度モデルは2024年3月現在、すでに受付終了しているため、購入は発売直後を狙うと良いでしょう。

シリーズの頂点である「総コードバン」は、希少性の高いコードバンをかぶせと本体に贅沢に使ったモデルです。

貴重な一枚革のコードバンを使って本体をくるりと包み込んだ「長冠鞄コードバン」は、丸みのあるフォルムがやさしげな印象を与えます。

「ブライドル」は、牛革のなかでも最高峰の強度と耐久性があるブライドルレザーを使用。味わい深く、存在感のある個性派ランドセルを求める人におすすめです。

「コードバン 艶あり」は、コードバンランドセルにはめずらしい大容量のモデルです。6年後も続く、きりっとした艶あり仕上げが魅力的です。

「コードバン 艶なし」は、2025年度に新しく登場。上質な素材とアンティーク調の金具が美しい、大人っぽい印象を与えるモデルです。

コードバン

豊富な種類からコードバンランドセルを選べるのは、黒川鞄ならではです。モデルやカラーの種類が多いので、好みや予算に合わせて選べます。

黒川鞄の代表作とされる「コードバン 学習院型」は、すべての金具がアンティーク調のブロンズ色で、内側まで馬革で仕上げられた贅沢なつくりになっています。

さらにコンパクトで軽やかなランドセルである「コードバン キューブ型」は、美しさと機能性を両立したモデルとして人気があります。

シボ牛革

シボ牛革は表面に陰影があり傷も目立ちにくく、深みのある色が映える素材としても人気があります。

「シボ牛革 学習院型」は、見た目は伝統的な学習院型でありながら、軽さも諦めたくない人にぴったりのモデルです。

軽くて丈夫な「シボ牛革 キューブ型」は、コンパクトなシルエットながら大容量。カラーバリエーションも豊富なので、好みの色を見つけやすいですよ。

スムース牛革

やわらかな光沢となめらかな手触りのスムース革は、コードバンに近い雰囲気が楽しめます。

「スムース牛革 学習院型」は、スムース牛革ならではの鮮やかな色と光沢が特徴的です。

おしゃれさも譲れない人に、「スムース牛革 キューブ型」はいかがでしょうか。ハート柄や格子柄の内装・キラキラの鋲で、さりげない個性を演出できますよ。

軽量牛革ハイブリッド

「黒川鞄でもクラリーノ製のランドセルをつくってほしい！」という声から生まれたシリーズです。

工房系ランドセルで最大クラスの容量を誇る「クラリーノ®F キューブ型」は、その名の通り軽くて人気のモデルです。

背当てや肩ベルト裏などの身体に触れる部分には、やわらかく吸湿性の良い本革を使用しています。

本革志向で機能面も求めるなら黒川鞄

黒川鞄は人気が高く生産数にも限りがあるので、競争率の高いメーカーです。気に入ったモデルが品切れで手に入らなかったと後悔しないためには、早めに情報収集しましょう。

ランドセルは、6年間の小学校生活に寄り添う大切なアイテムです。素材も機能面もこだわりたいなら、黒川鞄で選んでみてはいかがでしょうか。

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