こんにちは!ごっこランドTimesライターのichikaです。
おうちにいながら子供のペースで学習できるのが魅力の通信教育。そんな通信教育のなかでも有名な「こどもちゃれんじ」と、STEAM教育に特化した教材で注目されている「ワンダーボックス」は、どっちがいいのか迷いますよね。
ここでは、ワンダーボックスとこどもちゃれんじの気になる料金や学習内容を徹底比較しました。実際の受講者の口コミや評判も紹介します。
ワンダーボックスとこどもちゃれんじの比較
以下は2つの違いをまとめた比較表です。
ワンダーボックス | こどもちゃれんじ | |
---|---|---|
STEAM教育に特化 | 教科科目と生活習慣の総合的な知育 | |
年中~小学校4年生くらいまで | 0歳~年長まで | |
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)のSTEAM教育分野に特化 | 国語、算数、英語、理科、社会、知恵、生活(一部アート、音楽、プログラミングあり) | |
ワークブック、トイ、アプリ | ワークブック、トイ、アプリ(専用タブレットあり)、DVD | |
3,800円~ | 2,730円~(年中コース) |
結論からいうと、同じ通信教育でも2つそれぞれに学べる内容も目的もまったく異なります。そのためどちらが良いとは一概には言えません。
まずはそれぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
ワンダーボックスはSTEAM教育に特化した通信教材
ワンダーボックスは、デジタルとアナログを組み合わせたSTEAM教材が毎月届く通信教育です。
学習内容
STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つの頭文字を組み合わせた教育概念のこと。
ワンダーボックスで学べるのも、教科や分野といったくくりにとらわれない上記の5つの領域です。
遊び感覚で「わくわく」しながら取り組めるゲーム、パズルなどをテーマに、これからの学びの土台になる力を身につけることができます。
教材
ワンダーボックスの教材は、専用アプリのデジタル教材と、ワークブック、ペーパーコンテンツ、トイ教材のアナログ教材の両方を使います。
専用アプリは手持ちのスマホやタブレットにダウンロード可能です。
ワークブックで解いた回答をアプリで提出したり、トイ教材で作成した作品をほかの受講者と共有したりと、専用アプリを使うことでアナログ教材がより楽しめる仕様になっています。
料金
支払い方法 | 毎月払い | 6か月一括払い | 12か月一括払い |
---|---|---|---|
4,200円 | 24,000円 | 44,400円 | |
4,200円 | 4,000円 | 3,700円 | |
50,400円 | 48,000円 | 44,400円 |
ワンダーボックスの受講料金は、毎月払い・6か月一括払い・12か月一括払いの3つから選べます。
一番お得なのは12か月一括払いです。1年間受講すると12か月一括払いの方が6,000円安くなります。
またワンダーボックスは兄弟で受講すると受講料が半額になるのもうれしいポイント!2人目以降だと、なんと月額1,850円(税込)で受講できます。
2,220円もお得!ワンダーボックスのキャンペーンコード
2024年3月31日までの期間限定で使える、ごっこランドTimes読者限定のキャンペーンコードがあります。
入会申し込み時に12か月一括払いを選択し、キャンペーンコード入力欄に「gokkoland2023」と入力すると、受講料が5%オフに!2,220円お得に入会できますよ♪
ただし、割引は12か月一括払いのみに適用され、毎月払いや6か月一括払いの場合は対象外となります。またキャンペーンコードを利用すると、その他のキャンペーンと併用できないこともあるため、入会するタイミングでよく確認してみてくださいね。
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ワンダーボックスのメリット
ワンダーボックスを受講するメリットをご紹介します。
メリット1:地頭が鍛えられる
ワンダーボックスのメリットは、これからの時代を生き抜くために必要な感性や思考力・創造性を身につけられること。
従来の勉強のように知識を詰め込む学習ではなく、物事を広い視野から多面的・多角的に考える力を養う学習で、論理的思考の土台となる地頭力を鍛えられます。
メリット2:遊び感覚で学べる
パズルやゲームがベースになったアプリ・ワークは、遊び感覚で学べます。
ノルマや順番といったものもなく、好きなときに好きなことから始められるため、「今月分ちゃんと終わらせたの!?」なんて声かけも不要。
勉強に苦手意識がある子も取り組みやすいのが魅力です。
メリット3:プログラミング学習ができる
「すべての人が学ぶべき!」とも言われ注目されている、プログラミング学習ができるのもメリットです。
技術を直接学ぶのではなく、ゲームを通して親しみながら学べるため、小学校でも必須となったプログラミング思考を自然と身につけることができます。
ワンダーボックスのデメリット
メリットいっぱいのワンダーボックスですが、一方でこんなデメリットもあります。
デメリット1:料金が高い
ワンダーボックスの受講料金は最安で3,700円から。ほかの通信教材と比べてもちょっと高めです。
ただ、実際に受講した人からは「教材のボリュームやアプリの充実度を考えると妥当」という意見が出ているので、実際に体験してから決めると良いでしょう。
デメリット2:国語や算数などの基礎科目は学べない
ワンダーボックスで学ぶ範囲は、分野や教科といったくくりをなくしたSTEAMの領域です。
そのため小学校で学ぶ基礎科目の予習はできません。
ワンダーボックスは、意欲や思考力を高めて、日々の勉強をもっと楽しく、有意義なものにすることを目的としています。小学校で学ぶ内容を先取りしたい、宿題のための学習習慣を身につけたいという人には不向きです。
デメリット3:短期間では効果を実感しにくい
ワンダーボックスの学習は、すぐにテストの点数が上がる、難しい問題がスラスラ解けるようになるといった即効性があるものではありません。
長期的な学習能力の向上を目指して作られているため、継続することで効果を実感できます。
ワンダーボックスの口コミ・評判
ワンダーボックスの口コミや評判が気になる人は、実際に受講した様子を紹介した記事をチェックしてみてください。
こどもちゃれんじは年齢に合った内容を総合的に学べる通信教材
こどもちゃれんじは、年齢に合わせたコース内容で、小学校に上がってからの基礎科目と生活習慣が網羅的に学べる教材になっています。
ここでは、年中さん用の「すてっぷ」「すてっぷタッチ」について紹介します。年長さん用の講座を詳しく知りたい人は、じゃんぷタッチの口コミ記事をチェックしてみてくださいね。
学習内容
年中さん用のすてっぷ・すてっぷタッチで学ぶのは、ひらがなやカタカナ、時計、数や図形、英語など、小学生の学習の基礎となる教科ごとの学習です。
また、集団生活を送る上で身に着けておきたいルールやマナー、人間関係を円滑にするための社会性を学べるのも特徴。
タブレット学習のすてっぷタッチでは、プログラミングやアートといったSTEAM教育の分野に触れることもできます。
教材
こどもちゃれんじの教材は、コースによって内容が異なります。
年中さん向けのこどもちゃれんじは、紙教材メインで学ぶ「すてっぷ」と、タブレットメインで学ぶ「すてっぷタッチ」のふたつです。
どちらにも共通で使用するのは紙のワークブックと、専門家監修のもと月齢に最適なものが用意されたエデュトイ(知育玩具)で、さらにすてっぷタッチには専用のタブレットが用意されています。
タブレット代金は不要なので、家にタブレットがないという人も安心です。
料金
支払い方法 | すてっぷ 毎月払い |
すてっぷ 12か月一括払い |
すてっぷタッチ 毎月払い |
すてっぷタッチ 12か月一括払い |
---|---|---|---|---|
3,290円 | 32,760円 | 3,990円 | 38,760円 | |
3,290円 | 2,730円 | 3,990円 | 3,700円 | |
39,480円 | 32,760円 | 47,880円 | 38,760円 |
ふたつのコースを料金で比較してみると、専用タブレットを使用するすてっぷタッチの方が若干高め。
支払方法はどちらも12か月分一括払いがお得です!1か月あたりで見るとすてっぷでは560円、すてっぷタッチでは760円安く受講できます。
こどもちゃれんじのメリット
こどもチャレンジのメリットはどんなところにあるのでしょうか?
メリット1:キャラクターといっしょに楽しく学べる
こどもちゃれんじといえば「しまじろう」ですよね!教材では、子供と同い年という設定で、どのコースにもしまじろうが登場します。
失敗したり、悩んだりしながらがんばるしまじろうは、ともに成長していける等身大の仲間。
いっしょに楽しく学んで、子供たちのやる気を引き出してくれます。
メリット2:基礎科目の学習から生活習慣まで幅広く学べる
こどもちゃれんじの学習は、小学校入学を意識して専門家がテーマごとにまとめたオリジナルのカリキュラムです。
そのため基礎科目の学習はもちろん、小学校のための生活習慣やマナーまで学べるのがメリット。
小学校入学を視野に入れて、今のうちから学習習慣を身につけておきたい、小学校の学習内容を先取りしたいという家庭におすすめです。
メリット3:子供にあったコースを選べる
こどもちゃれんじは0歳から6歳まで各年齢ごとに細かくコース分けされています。
月齢や季節にあわせて、子供の成長に最適な学びが得られることもメリットです。
月齢ごとに用意されたさまざまな課題に取り組みながら、バランス良く子供の能力を伸ばしてあげられます。
こどもちゃれんじのデメリット
こどもちゃれんじにも、デメリットはあります。選ぶコースで解決できることもあるので、よく確認してみてくださいね。
デメリット1:エデュトイ(知育玩具)が増える
市販のおもちゃ顔負けの内容で人気のエデュトイですが、使わなくなった後の扱いに困る、増えていくことがデメリットと感じる人が多いよう。
でも月齢に合わせた知育玩具を購入するのは手間もお金もかかります。エデュトイがあれば、毎月月齢に合わせたおもちゃを購入する必要はないため、コスパ良くいろいろな遊びを体験させてあげたいという家庭におすすめです。
また、年中さん・年長さんはタブレットで学べる「すてっぷタッチ」「じゃんぷタッチ」を選ぶと、エデュトイの届く回数が年3回になるため、教材管理がしやすいようです。
デメリット2:ワークの量が少ない
こどもちゃれんじは付録が充実している分、ワークの量は少なめです。
基礎を学ぶことを目的としているため、周囲と差をつけるようなハイレベルな学びを得たいという家庭には向いていません。
物足りないという人には、ワークの量が2倍になる思考力特化コースもありますよ!
デメリット3:オンラインで解約できない
こどもちゃれんじの解約は電話受付のみ。
電話で子供の生年月日(コース)と退会の旨を伝えることで、退会・解約が完了しますが、電話以外の方法は用意されていないのが現状です。
退会締め切り日の直前や、学年末、年度はじめはコールセンターが繋がりにくいという声もあるので、繁忙期は避けて電話するのがよさそう。
キャンペーン期間などを除き、2か月以上の利用をすれば退会できて、解約金などは無料。一括払いの場合は、未受講分の料金についても返金対応が可能なので安心してくださいね。
こどもちゃれんじの口コミ・評判
こどもちゃれんじを実際に受講した様子や、気になる口コミや評判は「すてっぷタッチ」の体験記事で詳しく紹介しています。気になる人はぜひチェックしてくださいね。
ワンダーボックス・こどもちゃれんじ、おすすめは?
ワンダーボックスとこどもちゃれんじ、それぞれどんな人におすすめなのでしょうか?
ワンダーボックスをおすすめする人
STEAM分野の学びに特化したワンダーボックスは、知識としての学習ではない幅広い領域の学びで、地頭を鍛えたいという人におすすめ。
プログラミングやアートなど、学校で学ぶ教科以外を通じて、問題解決能力や思考力を養えます。
話題のSTEAM・プログラミング教育教材なら【ワンダーボックス】
こどもちゃれんじをおすすめする人
こどもちゃれんじは子供の成長に合わせた最適な教材で、映像やエデュトイを使って楽しみながら学ばせたいという人におすすめ。
プログラミングや英語、アートなど、STEAMに触れる教材もありますが、地頭を鍛えさせたいという家庭にはちょっと物足りない内容かもしれません。
小学校入学を視野にいれた基礎教科を中心に、生活習慣までを総合的に学びたい人に最適です。
ワンダーボックスとこどもちゃれんじの併用も!
ワンダーボックスはSTEAM、こどもちゃれんじは基礎教科・生活習慣と、それぞれに学ぶ領域が異なるので、どちらも気になる人は併用するのもおすすめです。
ワンダーボックスにはノルマなどがなく、遊びの一環として取り組める内容になっています。
そのためこどもちゃれんじをメインの学習として、好きなタイミングでワンダーボックスをさせるといったことも可能。
その場合、こどもちゃれんじはタブレット学習の「すてっぷタッチ」のコースを選ぶと、ひとり学習もスムーズです。
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ワンダーボックスとこどもちゃれんじ、それぞれに異なる魅力がある通信教育でした。
どちらも無料の体験教材があるので、気になる人はぜひ資料請求をしてみてくださいね。