こんにちは!3歳と小学校1年生、3年生の母である、ごっこランドTimesライターのくずうままです。
人生ゲームは持っているけれど、最近のボードゲーム事情はそんなに知らないわが家で、人気のゲーム「キャプテン・リノ」にチャレンジしました!
遊び方やルール、必勝法を解説するほか、実際に遊んでみた体験談も紹介するので必見です!
※この記事はPRを含みます。
キャプテン・リノってどんなゲーム?
キャプテン・リノはドイツの老舗メーカーから発売されたゲームです。
日本では"すごろくや"から発売されており、ジェンガとカードゲームの要素が組み込まれた、新感覚の立体積み重ねゲームが話題となっています。
ゲームの設定は、動物界のスーパーヒーロー「キャプテン・リノ」が主人公。そして彼には、超高層マンションで悪者を見張る任務が課せられます。プレイヤー達はキャプテン・リノの任務のために、高いマンションを築き上げてよじ登れるように手助けしていくというゲームです。
ゲーム基本情報
- 遊ぶ人数:2〜5人
- プレイ時間:10〜15分
- おすすめの年齢:5歳以上
- 対象年齢:5歳以上
キャプテン・リノは5歳以上の年齢から楽しめ、プレイ人数は2〜5人と、友だちや家族と遊びやすいのがおすすめポイントです。カードの特性さえ覚えてしまえば、誰でも簡単に遊ぶことができます。
おすすめ度
- 爆笑度 :★★★★☆
- ファミリー度:★★★★★
- 戦略度:★★★☆☆
- 協力度:★★★★★
- 運次第度:★★★★★
- 子供が勝てる度:★★★★☆
カードを慎重に積み重ねていくドキドキ・ハラハラ感が楽しいゲームなので、全員の協力が必要になってきます。ただし、タワーが高くなるごとに倒壊する危険が高まってくるため、ある程度の運も必要です。
カードの特性を利用して、自分が有利に進められるところもおすすめポイントですね。
キャプテン・リノの勝敗条件
キャプテン・リノの勝敗は、いずれかの条件を満たしたときに勝敗が決まります。
はじめに、手札の屋根カードを全てなくすことができた人が勝者です。
また、タワーを崩してしまった人は負けとなります。それ以外の人は、手札の屋根カードが1番少ない人が勝ち。手札の数が同じ枚数だった場合には、特性を持つ印付きのカードを多く持っている人が勝ちです。
加えて、壁カードが全てなくなったときは、全員が勝者となります。
キャプテン・リノで遊ぶ前の準備
- 土台の向きを表か裏か決める
- 屋根カードを裏向きにして1人に5枚ずつ配る(2人で遊ぶ場合は7枚ずつ)
- テーブルの中央に、土台カードを置く
- 全員の手が届きやすい場所に、残った屋根カード、壁カード、キャプテン・リノを用意しておく
キャプテン・リノで遊ぶ前に、まずは手札を配ったり、カードを準備したりしておきましょう。
土台の向きは、表か裏で難しさが分かれます。表向きは壁カードが2枚建てられるので初心者向き。裏向きは1枚しか壁カードを置けないので、キャプテン・リノで遊び慣れてきた中級者〜上級者向けです。
キャプテン・リノのルール
- 壁カードを土台の線にそって置く
- 手札の屋根カードを土台と同じ位置にそろえて置く
- 次の人も同様に繰り返す
ルールはとても簡単ですが、タワーが高くなるごとに倒れる危険がアップするので、どんどん難しくなっていきます。タワーが倒れないように、みんなで慎重に積み上げていきましょう!
印付きの屋根カードを使って自分を有利にしたり、次の人を追い詰めていったりする戦法もキャプテン・リノが盛り上がるポイントです♪
キャプテン・リノの印付きの屋根カード
①:方向転換
紫色の矢印がついた屋根カードです。このカードを置いたら順番が反対回りになります。
②:1回休み
「!」の印がついた屋根カードを置いたら、次の人は1回休みとなり、順番を飛ばされてしまいます。
③:追加のカード
「+1」の印がついた屋根カードです。次の人は、屋根カードの山札から1枚引いて、自分の手札に入れてから、新しい階層を建てていきます。
④:2枚重ね
「2×」の印がついた屋根カードは、追加でもう1枚屋根カードを重ねて置くことが可能です。ただし、2枚重ねの屋根カードを追加で置くことはできません。また、手札に重ねられるカードがなかった場合は、次の人の手札から1枚もらいましょう。
⑤:キャプテン・リノ
「キャプテン・リノ」の印がついた屋根カードです。次の人は、キャプテン・リノの印がある場所まで、下の階層からコマを動かします。バランスが変わるので要注意!
7歳、9歳の小学生とママ・パパでキャプテン・リノをやってみた
子供達と一緒に遊んでみた様子をレポートします!
キャプテン・リノの屋根カードがくるとドキドキ…
小学校1年生の次男、3年生の長男とママ・パパで、キャプテン・リノに挑戦!4階建てくらいまでは順調に新しい階層を建てられていましたが、5階建ての高さになるころにはちょっとずつ不安定になっていきます。
そんななかで、「うわ!きたか!」と思わず声がでてしまうのが、キャプテン・リノの印付き屋根カードです!次男はキャプテン・リノを下の階層から動かすのに一苦労。新しい屋根カードの上に置けたときには、みんなで「やったね」と大喜びです。
最後は、長男が壁カードを建てる際にバランスを崩してしまってゲーム終了。その後、何度かチャレンジしてみたところ、わが家では最高で8階まで建築することができました。最初からていねいに積み重ねていけば、もう少し高く積み上げられそうなので、引き続きチャレンジしていきたいと思います!
はしゃぎ過ぎNG
キャプテン・リノで遊ぶときは、決してはしゃぎ過ぎてはいけないことがわが家の教訓となりました。なぜなら、5階建てを超えたところで、長男が喜びの雄叫びをあげては崩し、次男が達成感からリビングを一周して巻き起こした風で倒壊させ、「やったー!」のジャンプの振動で崩れるなどなど…。
キャプテン・リノはカードを積み重ねて遊ぶゲームなので、タワーが高くなってくると少しの風や振動が命取りとなります。大事なことなので何度も言いますが、とにかくはしゃぎ過ぎてはいけないのです。
キャプテン・リノに必勝法はある?
子供達と何度か遊んでみたところ、タワーを崩さないことは大前提ですが、わが家ではいかに手札を減らせるかが勝負の鍵となりました。
2枚重ねのカードが手札にあれば、真っ先に使って手札を減らしておくと、最後の勝敗を決める場面で有利に働くので、ぜひやってみてください。
キャプテン・リノはサクッと遊べて大盛り上がりのゲームだった!
キャプテン・リノは、カードの戦略的要素が楽しめたり、バランスよく積み重ねていくジェンガ的な特徴があったりと、新しいタイプのゲームでした。
準備やルール覚えが面倒なボードゲームとは異なり、準備が簡単でシンプルな遊び方だったことから、小学1年生の次男もすぐにキャプテン・リノの遊び方をマスターし、家族全員で大はしゃぎしながら楽しめたことがうれしいところです。
どれだけカードを高く積み上げられるかも、このゲームが盛り上がるポイント。キャプテン・リノの任務を成功させるべく、みんなで協力して超高層タワーを作りましょう!
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