こんにちは。ごっこランドTimesライターで2児のママのAyako.Oです。
まもなくクリスマスシーズン。2022年はコロナ禍による行動の規制も緩和されつつあり、「今年こそはクリスマス会を企画したい」と考えている人もいるでしょう。
クリスマス会といえばパーティーゲーム!そこで本記事では、クリスマス会にぴったりのゲームを紹介します。
ゲームに勝った人からプレゼントを選べる、定番の遊びをクリスマス風にするなど、クリスマス会らしくアレンジする方法は必見です。「クリスマス会といっても具体的に何をすればいいの?」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
乳児・幼児も楽しめる!簡単なクリスマスパーティーゲーム5選
まずはルールが簡単なゲームから紹介します。実際に保育園で取り入れられているものなど、小さな子も楽しめるゲームを集めました。
1.靴下の中身はなんだろな
クリスマスらしくサンタクロースの靴下を使ったクイズです。触るだけで中身を当てられるかな?
【遊び方】
1.あらかじめクリスマスの靴下の中にアイテムを入れておきます。
2.子供たちは靴下の上から触り、中に何が入っているか当てます。
【ルール】
中身の難易度により点数をつけて競うルールにしても◎。
【ポイント】
靴下の中身は、いつも遊んでいるおもちゃのようになじみのあるものや、ツリーのオーナメントのように形がわかりやすいものが、答えやすくおすすめ。
2.サン・サン・サン・サンタスティック!
「サン」タクロースにちなみ、「サン」がつく言葉を言ってみんなでそのポーズをします。言葉遊びの要素もあり、言葉をどんどん覚えていく幼児にぴったり!
【遊び方】
1.「サン」がつく言葉と、それに合うポーズを決めます。
2.互いにぶつからない程度にスペースを広く取り、大人と子供たちが向かい合います。
3.大人が「サンサンサンサン」と言い、1.で決めた「サン」がつく言葉を1つ言います。
4.子供たちは、その言葉に合わせてポーズをします。
5.大人が「サンタクロース」と言ったら特別!子供たちはプレゼントを持つポーズをしながら「サンタスティック!」と唱えます♪
【ルール】
「サン」がつく言葉やポーズはみんなで考えます。慣れてきたらスピードアップしてみましょう。
<「サン」がつく言葉の例>
・さんぽ:歩くポーズ
・さんかく(三角):手で三角形を作るポーズ
・サングラス:サングラスをかけるポーズ
・サンドウィッチ:サンドウィッチを食べるポーズ
・サンサン体操:アンパンマンの『サンサン体操』の振り付け
【ポイント】
「サン」のつく言葉はどんなものがあるか、子供たちといっしょに考えることから楽しめます。子供たち全員がわかるなら、「サンダース(ポケモン)」などキャラクターを取り入れてもいいですね。
3.オーナメント探し
ツリーのオーナメントを使った、クリスマスらしい宝探しゲームです。ふだんは飾ったままのオーナメントで遊べるので、子供たちの気分も上がりそう♪
【遊び方】
1.クリスマスのオーナメントをたくさん用意します。
2.15秒、30秒など制限時間を決め、子供たちは目をつぶります。
3.大人はボールプールにオーナメントを隠します。
4.時間が経ったら子供たちは目を開け、ボールプールの中に隠されたオーナメントを探します。
【ルール】
年中・年長組の子なら少し難しめに!オーナメントを数種類用意し、その中から特定の種類のオーナメントを探し出します。
【ポイント】
ボールプールがなければ、大きめの段ボール箱に新聞紙を丸めて敷き詰めてもOK。
4.クリスマス丸バツクイズ
丸バツクイズもクリスマス会のゲームにおすすめ!クリスマスにちなんだお題にして、気分を盛り上げましょう。
【遊び方】
1.部屋を2つに区切って丸ゾーンとバツゾーンを作ります。
2.大人がクイズを出題します。子供たちはその答えが正しいと思ったら丸ゾーンに、まちがいだと思ったらバツゾーンに移動します。
【ルール】
異年齢で遊ぶなら、その子の学年に合わせて問題の難易度を変えると、みんなで楽しめます。何問正解できるかな?
<丸バツクイズの例題>
Q.「サンタさんが持っているのは、幼稚園バッグです」
A.バツ(正解:大きな袋)
Q.「クリスマスツリーの一番上には、ピカチュウをかざります」
A.バツ(正解:星)
【ポイント】
いつも読み聞かせている絵本や、人気のキャラクターに関する問題がおすすめ。子供たちも答えをひらめきやすくなります。
5.絵合わせゲーム
【準備するもの】
紙コップ、画用紙、カラーペン、タイマー
【遊び方】
1.画用紙に4~12程度のマスを引き、各マス目にサンタクロース・雪だるま・ベルなど、クリスマスにちなんだ絵を描きます。
2.マス目の数だけ紙コップを用意し、裏面にマス目と同じ絵を描きます。
3.「よーいスタート!」の合図で、画用紙の上に同じ絵柄の紙コップを置いていきます。
4.一番速くすべての紙コップを合わせられた子の勝ち!
【ルール】
小さい子ならマス目を4つ程度にして、簡単にクリアできるよう工夫しましょう。大きい子ならもう1つ工程を追加。絵を合わせ終わったあと、動画のようにすべての紙コップを1つに重ねます。
【ポイント】
お絵描きが好きな子がいたら、自分で絵を描いてもらってもいいですね。絵は色をつけた方が簡単ですが、黒ペンだけでもOK。みんなでいっせいに挑戦したり、タイムを競い合ったりと、子供たちに合ったルールにしましょう。
小学生向け!クリスマスパーティーゲーム6選
続いては小学生向けの難易度高めなゲームです。謎解き要素のあるものや、楽しいリズムゲームが登場します。
1.なぞなぞでプレゼント探し
なぞなぞと宝探しを組み合わせたゲームです。頭をやわらかくして考えましょう。
【準備するもの】
・プレゼント(人数分)
・なぞなぞの問題を書いた紙(答えがプレゼントの隠し場所を示すもの、人数分)
【遊び方】
1.プレゼントを探す範囲を決め、あらかじめ人数分のプレゼントを隠しておきます。
2.子供たち1人1人になぞなぞの紙を渡します。
3.各自なぞなぞを解き、その答えをもとにプレゼントを見つけます。
【ルール】
なぞなぞの問題は、答えがプレゼントの隠し場所を示すものにします。
<なぞなぞの問題例>
Q.「登校するときに持って行くものはなーんだ?」
A.「ランドセル!」
この場合、ランドセルの中がプレゼントの隠し場所になります。宝探しゲームの感覚で盛り上がりそう♪
【ポイント】
高学年の子には難しい問題にする、プレゼントにたどり着くまで2問必要とするなど、工夫しだいで学年問わず楽しめます。なぞなぞの紙を配る方法は、大人がランダムに配るほか、くじ引きのように引いてもらってもいいですね。 なぞなぞ宝探しのお題や遊び方は無限大!ぜひさまざまな「なぞとき」にチャレンジしてみください。
2.作って遊ぼう!バランスツリー
市販のおもちゃにもあるバランスゲーム。動画では35秒あたりから遊び方を解説しています。ツリーが崩れないか、ハラハラドキドキ…! 35秒あたりから
【準備するもの】
紙皿(大2枚・小1枚)、紙コップ、トイレットペーパーの芯、ペットボトルキャップ(たくさん)、マスキングテープ、カラーモール、折り紙、カラーペン、穴あけパンチ、はさみ
【作り方】
1.3枚の紙皿の周囲を緑のカラーペンで塗り、クリスマスツリーにします。小さな紙皿の上面に折り紙やペンで星をつけましょう。
2.穴あけパンチで紙皿の周囲に穴をあけます。
3.トイレットペーパーの芯を半分の長さに切り、それぞれ先に1cmほど切り込みを入れます。
4.ペットボトルキャップ2つをペアにしてマスキングテープでくっつけ、周囲にカラーモールを巻きつけます。
5.残りのカラーモールを折り曲げて、星やステッキなどの形にします。
6.下から紙コップ→紙皿(大)→トイレットペーパーの芯→紙皿(大)→…と順に重ね、ちょっとバランスの悪いクリスマスツリーにします。
【遊び方】
1.じゃんけんをして順番を決めます。
2.ペットボトルキャップやモールで作った飾りを、紙皿にあけた穴に順につるしていきます。
【ルール】
クリスマスツリーのバランスがくずれ、倒れてしまったらアウト!
【ポイント】
クリスマスツリーはグラグラ不安定!うまくバランスを取りながら飾りをつり下げるのがポイントです。
3.いつどこで誰が何をした?ゲーム
1人1人考えた文をごちゃ混ぜに!変な文章に大爆笑必至のゲームです。
【準備するもの】
鉛筆(人数分)、メモ紙(1人4枚ずつ)、箱4つ
【遊び方】
1.子供たちに紙を4枚ずつ渡し、それぞれ「いつ」「どこで」「誰が」「どうした」と書いてもらいます。
2.書き終わったら、内容がわからないように折りたたみます。
3.4つの箱を「いつ」「どこで」「誰が」「どうした」に分け、2.の紙を入れます。
4.4つの箱から1枚ずつ紙をランダムに引き、1つの文章として読み上げます。
【ルール】
「いつ」「どこで」「誰が」「どうした」の内容は何でもOK。自由な発想で書いてもらえば、よりおもしろい文章になります。
<内容例>
・「いつ」:昨日の朝/ついさっき/このあいだの日曜日
・「どこで」:自分の部屋で/公園で/宇宙空間で
・「誰が」:パパが/◯◯ちゃんが/マリオとルイージが
・「どうした」:新しいゲームで遊んだ/かわいい文房具を買った/ピーチ姫を助け出した
これらをランダムに組み合わせると、たとえば「昨日の朝 宇宙空間で マリオとルイージが かわいい文房具を買った」となります(笑)
【ポイント】
4枚の紙をランダムに組み合わせることで、「え~!◯◯ちゃんが△△するの?」と、突拍子もない文章に大爆笑!ときには意味が通じる文章になることもあり、意外性も楽しめます。
4.すごろくゲーム
室内遊びの定番すごろくゲームも、クリスマスパーティーにおすすめ。1つあれば友だちや家族みんな、年齢問わず遊べます。
【遊び方】
自分の駒を決め、順番にルーレットを回してゴールを目指します。最初にゴールした人が勝ち!
【ポイント】
ゴール付近まで来たとき、ルーレットの数がぴったりでなくて上がれるのか、ちょうどの数でなければその分戻るのか、前もって決めておきましょう。
タカラトミー(TAKARA TOMY) 人生ゲーム
・対象年齢:6歳以上
おなじみ人生ゲームがリニューアル!キャリアアップしたり、ギャンブルで一発逆転を期待したりしつつ、ゴールを目指します。こちらはベーシックステージに4つのエリアを組み合わせることで、さまざまなスタイルを楽しめます。
5.「クリスマスで区切ります」ゲーム
芸人の狩野英孝さんが考案した、クリスマス向けの楽しいゲーム。「クリスマス」の単語をどこで区切るか、とっさの判断力とリズム感が試されます!
【遊び方】
1.手拍子でリズムを取りながらスタート!
2.A:「クリス?」→B:「マス!」、B:「クリスマ?」→A:「ス!」
と、Aさんが区切ったあとの単語をBさんが続け、次にBさんから始めます。
3.一方が「クリスマス」と区切らずに言いきったら、相手は「イエーイ!」とノリノリで返します♪
【ルール】
区切ったあとのワードをまちがえたり、「イエーイ!」と言いそびれたり、リズムに乗れなかったりしたら負け!
【ポイント】
いかにテンポよく進められるかがカギ!慣れてきたら徐々にスピードアップしましょう。
動画では1分あたりからルールを説明しています。動画では2人で遊んでいますが、数人で順番にしてもいいですね。
6.プレゼント交換
クリスマスといえば、プレゼントを楽しみにしている子供は多いでしょう。誰のプレゼントが当たるかわからない、プレゼント交換もドキドキするものです。
受け取る相手のことを想像しながら、予算内でプレゼントを選ぶこともいい体験になるのではないでしょうか。
子供に1000円の予算の中でもらいたいプレゼントをアンケートしています。こちらの記事も参考にしてください。
プレゼント交換を1,000円でするなら?子供207人に聞いた!もらってうれしいプレゼント
大人数で遊べる!クリスマスパーティーゲーム5選
最後に大勢で盛り上がったり、チーム対抗戦にしたりできるゲームを紹介します。子供たちが多く集まるクリスマス会。いずれのゲームも人数を調整しやすいため、当日に急遽人数が増えても対応できますよ。
1.クリスマスじゃんけんグリコ
じゃんけん遊びの「グリコ」をクリスマスバージョンにしたものです。「グーリーコッ!」の代わりに「クーリスーマスッ!」のかけ声に合わせ、全身を使ってじゃんけんをします。
【遊び方】
1.スタートとゴールの位置を決めます。
2.「クーリスーマスッ!」のかけ声に合わせ、全身を使ってじゃんけんをします。
3.勝った人はグー・チョキ・パーのじゃんけんの文字数に合わせて進みます。負けた人はそのまま。
4.最初にゴールした人が勝ち!
【ルール】
じゃんけんの手はクリスマスにちなんだものがおすすめ。勝ったときに進む数も決めます。
<じゃんけんの手の例>
・グー:サンタクロースのようにプレゼントの袋を持つ動作をする
・チョキ:トナカイの角のように両手でチョキを作り頭の上に乗せる
・パー:両手を横に広げてをパーにし、クリスマスツリーのようにする
<進む数の例>
・グー:「サンタクロース」で7歩
・チョキ:「トナカイ」で4歩
・パー:「クリスマスツリー」で8歩、または「ツリー」で3歩
【ポイント】
小学生もいっしょに遊ぶなら、「歩数がぴったりでないとゴールできない」などちょっと難しいルールにして、ハンデをつけてもいいですね。屋外でも室内で遊べるので、外遊びにもおすすめ。
2.クリスマスバスケット〜フルーツバスケットのクリスマスバージョン〜
レクリエーションの定番といえば、フルーツバスケット!クリスマスにちなんだグループ名にすれば、より気分が上がりますよ。
【遊び方】
1.サンタクロース・トナカイ・クリスマスツリーなど、全体を数人ずつのグループに分けます。
2.いすを<人数-1脚>用意し、円形に大きくセットします。
3.最初に中央に立つ子を決め、残りの子供たちはいすに座ります。
4.まん中に立った子は、「トナカイ(の人)!」と、どれか1つグループ名を言います。
5.呼ばれたグループの子たちは、一斉に席を立ちほかのいすへ移動します。ほかのグループの子は座ったままでいます。
6.いすに座れなかった子は、円のまん中に立ち次のグループ名を唱えます。
7.まん中の子がグループ名ではなく「クリスマスバスケット!」と唱えたら、グループ関係なく全員席を移動します。
【ルール】
席取りの競い合いが危なかったら、いすを人数分用意し、単に席を移動するルールにします。
【ポイント】
大勢が一斉に移動するので、ぶつからないように円を大きくしましょう。各グループの絵を画用紙に描いて首から下げておくと、誰が何のグループかすぐに確認できるため、幼児がいる場合におすすめです。
3.勝って勝って勝ちまくれ!じゃんけん大会!
近くの人とじゃんけんをするだけと、ルールが簡単!さまざまな年齢の子が集まったときにもおすすめです。
【準備するもの】
カード(1人3枚程度)
【遊び方】
1.3分、5分などゲームの制限時間を決めます。
2.スタートの合図で、近くにいる子とじゃんけんをします。
3.負けた子は勝った子にカードを1枚渡します。
4.また別の子とじゃんけんし、同じようにカードをやり取りします。
【ルール】
制限時間になった時点で一番カードを多く持っていた子が勝ち!
【ポイント】
カードはトランプなど何でもOK。カードを多く持っている子から順に好きなものを選べるなどすれば、プレゼント交換に応用できますよ。
4.プレゼント大会に!ビンゴゲーム
ビンゴもパーティーゲームの定番ですよね。筆者の子供たちが以前に参加したクリスマスパーティーでは、ビンゴで先に上がった人から好きなプレゼントを選んでいました。先に上がったからといって一番豪華なプレゼントが当たるとは限らず、それはそれで大盛り上がりでしたよ♪
【遊び方】
1.1人1枚ずつビンゴカードを配ります。
2.大人がランダムにカードの絵を言い、子供たちは該当するカードの絵に丸をつけます。
3.リーチになったら「リーチ!」、ビンゴになったら「ビンゴ!」と大きな声で言います。
【ルール】
ビンゴになった子から、好きなプレゼントを選びます。
【ポイント】
「ビンゴ!」の代わりに「メリークリスマス!」と言っても楽しそう。通常のビンゴカードもいいですが、せっかくならクリスマスデザインにすると、よりクリスマス会らしくなります♪
新しいホリデークリスマスビンゴゲーム
クリスマスらしいデザインのビンゴです。シートは穴をあける代わりに星のチップでマスを埋めるので、くり返し使えます。24シート入りで大人数のパーティーにもおすすめ。
サンタ♪クロース♪ゲーム
みんなで楽しめるリズムゲームです。いかにテンポよく進められるかがカギ!
【遊び方】
1.みんなで大きな円になり、最初に始める人を決めます。
2.最初の人は誰か1人を指さしながら「サンタ」と言います。
3.指された人は、さらにほかの誰かを指さしつつ「クロース」と言います。
4.「クロース」でさされた両隣の2人は、両手を腰に当てるポーズをして「メリークリスマス!」と言います。
5.「クロース」でさされた人が、再び「サンタ」と誰かを指名し、続けていきます。
【ルール】
リズムに乗れなかったり、「クロース」と言いそびれたり、ポーズしそびれたりしたら負け。
【ポイント】
遊び方は簡単だけれど、ついあわててしまいそう。だんだんスピードを速くしたり、一度に2名ずつ指名したりと難易度をアップさせたら、さらに盛り上がりそうです。
***
いつものゲームもクリスマス仕様にすれば、さらにイベント感がアップしますね♪
クリスマスパーティーのゲームは、アイテムを手作りするのもおすすめ。工作遊びにもなり、準備の段階からみんなで楽しめます。今年のクリスマス会は、ゲームで大いに盛り上がりましょう!
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