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クレヨンしんちゃんには登場人物がいっぱい！
日本人なら誰もが1度は見たことがある国民的ギャグマンガ「クレヨンしんちゃん」。
2020年で30周年を迎え、アニメはもちろん、映画も大人気ですよね。
新型コロナウイルスの影響で公開延期になっていた最新作『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園』も、無事に公開されました。
そこで野原家からマイナーキャラまで、「クレヨンしんちゃん」に登場するキャラクターを紹介。マイナーキャラの隠れファンも必見です！
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野原一家
みなさんご存じの野原家。連載当初は3人＋1匹の4人家族でしたが、しんちゃんの妹・ひまわりの誕生により5人家族になりました。
実は野原一家は、2016年に起きた熊本地震により大きな被害を受けた阿蘇地域の復興活動を応援する「くまもとふっこう応援隊」に就任しているのを知っていますか？
しんちゃんの母親・みさえは、熊本県阿蘇市（「クレヨンしんちゃん」作品中では“アソ市”）出身と言われており、熊本はしんちゃんにとっては、父親・ひろしの出身地である秋田県と並んで“第二のふるさと”とも言える場所のため、就任が実現したんだそう。国民的キャラクターだからこその抜擢は、ファンとしてもうれしいですよね。
「クレヨンしんちゃん」の主要メンバーである野原一家ですが「名前は知っていても、年齢や誕生日などは知らない」という人も多いのでは？改めて確認してみましょう。
野原しんのすけ
1987年5月5日生まれ／5歳
「クレヨンしんちゃん」の主人公です。美人のお姉さんとお菓子の「チョコビ」が大好きな幼稚園児で、一人称は「オラ」。
おバカなギャグが大好きで「ケツだけ星人」や「ぞうさん踊り」などお下品な持ちネタも。能天気＆マイペースな性格で周囲を振り回すことも多いですが、みんなから愛される人気者です。アクション幼稚園（アニメではふたば幼稚園）に通っています。
野原ひろし
1957年3月21日～4月19日生まれ／35歳
しんのすけのお父さんで秋田県大曲市出身。双葉商事のサラリーマンで役職は係長です。作中では「安月給のサラリーマン」とけなされることも多いですが、実は年収600～650万円という噂も。
足がくさいのと、ひげがおろし金のように固いのが特徴で、作中でもよくネタにされています。子煩悩でお人よしな性格で、その人の良さから散々な目にあうことも多々あるようです。
野原みさえ
1963年9月21日生まれ／29歳
しんのすけの母親で熊本県アソ市（架空の町）出身。旧姓は小山。スーパー「サトーココノカドー」のポイントを貯めることと、タイムセールに命を懸ける専業主婦です。
作中では「短気」「見栄っ張り」「ケチ」な描写が多いものの、愛情深い一面もあり、正義感が強い性格です。
野原ひまわり
1996年9月27日生まれ／0歳
しんのすけの妹で、0歳児とは思えない高い知能と身体能力が特徴。筋金入りのお兄ちゃん子です。キラキラ光るものとイケメンが大好きでおてんばな性格。
アクション幼稚園の園長からは「しんのすけ君をしのぐ幼稚園史上最強の問題児」といわれたことも。ひまわりという名前は、作中ではしんのすけが考えた名前として描かれていますが、視聴者の一般公募から選ばれた名前です。
シロ
推定年齢3～4歳
野原家のペットで、オスの雑種犬。捨てられていたところをしんのすけに拾われ、野原家の一員になりました。喧嘩は弱いものの、犬とは思えない高い知能と人間並みの行動力があり、変わり者揃いの野原家の中では唯一の常識者。
しんのすけのことが人間の中で1番大好き。かすかべ防衛隊の臨時メンバーとして加入することもあります。
ひろしの親族
野原家の大黒柱・ひろし。そんなひろしを育てた両親や兄弟、親族を紹介します。アニメ版のみのオリジナルキャラクターもいますよ。
野原銀の介（秋田のじいちゃん）
1927年生まれ/65歳
ひろしの父で、しんのすけの祖父です。秋田県大曲市在住で、農家を営んでいます。しんのすけの太い眉毛や輪郭は銀の介と瓜二つで、お下品なギャグと女性好きな性格も銀の介ゆずり。しんのすけの「ぞうさん踊り」は銀の介から伝授されたものだとか。
野原つる
1930年生まれ／62歳
ひろしの母で、しんのすけの祖母です。いたずらや芸が大好き。みさえとは本当の親子のように仲が良く、しんのすけ達にとっても優しいおばあちゃんです。かなりの巨乳で、しんのすけとお風呂に入った時は「スルメオッパイ踊り」を披露するお茶目な一面も。
野原せまし
1952年生まれ／40歳
ひろしの兄で、しんのすけの伯父です。銀の介と同じく秋田県大曲市で農家をしています。漫画にのみ登場するキャラクターで、顔はひろしと瓜二つ。性格は名前の通り心が狭く、しんのすけ曰く「秋田一のケチ」だとか。登場した当初は独身でしたが、村の婚約パーティで出会った女性と結婚しています。
桜チル子
誕生日不明／19歳前後
ひろしの姪で、しんのすけの従姉。ひろし・せましの姉（アニメにのみ登場）の娘で、チル子もアニメのみに登場するオリジナルキャラクターです。1995年2月13日に放送された「受験生に気をつかうゾ」に浪人生として登場しました。眼鏡をはずすと、しんのすけが見とれるほどの美人というギャップの持ち主。
みさえの親族
野原家の良き妻・母、みさえ。しっかり者に見えるみさえですが、実は三姉妹の次女なのです。みさえの両親や姉妹、おばさんなど、親族を紹介します。
小山よし治（熊本のじいちゃん）
1929年生まれ／63歳
みさえの父で、しんのすけの祖父です。中学校の教頭先生をしていました。表向きは九州男児＆亭主関白ですが、実は愛妻家で妻・ひさえに尻にしかれる一面も…。
ひろしの父・銀の介とは犬猿の仲のように見えて喧嘩するほど仲が良く、その様子はしばしば作中でもネタになっています。
小山ひさえ
1934年生まれ／58歳
みさえの母で、しんのすけの祖母です。見た目はみさえと瓜二つで、性格はおとなしく、つるとは仲良し。料理上手で家庭的に見えますが、押入れを開けると物がなだれ落ちてくる乱雑さもあり、おおざっぱな一面もあります。
小山まさえ
1957年生まれ／35歳
みさえの姉で、しんのすけの伯母です。熊本県在住で、中学校で国語の先生をしています。普段から着物を着用。言葉遣いなど細かいことに厳しい性格ですが、イタズラ好き。ひろしはまさえを苦手としています。みさえの「ぐりぐり攻撃」はまさえ譲りです。
小山むさえ
1966年生まれ／26歳
みさえの妹で、しんのすけの叔母です。「しんのすけ以上に幼い」といわれることもあるほど子供っぽく、みさえから怒られることも多々あります。
OLを辞め、カメラマンを目指すものの1度挫折。野原家に居候している時期もありました。その後再度カメラマンを目指し、今は助手として奮闘中。野原家を出た後も準レギュラーとしてたびたび登場しています。
かすかべ防衛隊
かすかべ防衛隊とは、アクション幼稚園に通う園児である、しんのすけと風間くん、ネネちゃん、マサオくん、ボーちゃんの5人が結成した組織です。「春日部の愛と平和を守る」がモットーで、愛言葉は「かすかべ防衛隊、ファイヤー！」。
漫画やアニメではかすかべ防衛隊が活躍する場面はあまりありませんが、映画版では世界を救うことも多い頼もしい組織です。
風間トオル（風間くん）
1987年7月19日生まれ／5歳
アクション幼稚園ひまわり組のしんのすけのお友達。英語塾などさまざまな習いごとに通っており、中学生並みの知能レベルがあります。プライドが高い一方で、マザコン・少女向けアニメオタクという一面も。かすかべ防衛隊発足当初の肩書はリーダーで、イメージカラーは青です。
桜田ネネ（ネネちゃん）
1987年6月5日生まれ／5歳
アクション幼稚園ひまわり組のしんのすけのお友達で、かすかべ防衛隊の紅一点です。人間関係のドロドロを描いた「リアルおままごと」とうさぎが大好きで、嫌なことがあるとうさぎのぬいぐるみを殴ってストレスを発散することも。なぜかマサオくんにあたりが強く、イケメンが好き。かすかべ防衛隊発足当初の肩書は女王様で、イメージカラーはピンクです。
佐藤マサオ（マサオくん）
1987年2月4日生まれ／5歳
アクション幼稚園ひまわり組のしんのすけのお友達で、あだ名は「おにぎり」です。5歳児らしいやさしさと素直さがある一方、気弱で泣き虫な性格で運動が苦手なのでいじめっ子の標的にされることも。
恋多き性格で、今は酢乙女あいちゃんが好きなようです。かすかべ防衛隊発足当初の肩書はキャプテンで、イメージカラーは緑です。
ボーちゃん
1987年9月10日生まれ／5歳
アクション幼稚園ひまわり組のしんのすけのお友達で、本名は明かされていません。名前のとおりボーっとして無口な性格ですが、いざとなると1番頼りになる一面も。
いつも垂らしている鼻水は意のままに操ることができ、鼻水が出ていない時は体のバランスが悪くなってしまいます。かすかべ防衛隊発足当初の肩書はボスで、イメージカラーは黄色です。
かすかべ防衛隊の親
ひんぱんに登場することはないものの、アクの強いかすかべ防衛隊メンバーの親たち。中には1度だけしか登場したことのないレアキャラも…！
風間くんの親
風間くんのパパ（本名不明）
20代後半～30代前半
風間くんのパパは、仕事のためオーストラリアに単身赴任しています。IT企業に勤めており、役職は専務。たまに日本に帰国した時のエピソードで登場することが多いです。
風間みね子
30代後半～40代前半（アニメでは30代半ば）
教育熱心で、風間くんを溺愛するママ。見た目はハデですが、誰にでも優しく知的＆颯爽とした美女です。裕福でありながらスーパーの特売を利用するなど倹約家な一面も。趣味は男装。
ネネちゃんの親
桜田苗木
生年月日不明
漫画ではではクールな印象ですが、アニメでは眼鏡をかけたおっとりとした雰囲気の男性です。世間からの評判はいいですが、影が薄いのが玉にキズ。お花見や花火大会などで野原家と偶然会った時は快く受け入れる優しい性格ですが、それが妻・もえ子のストレスの一因となることも。毛虫が大の苦手です。
桜田もえ子
1964年生まれ／28歳
登場当初はしんのすけから「美人」といわれていましたが、実は裏表が激しい性格でストレス解消のためにうさぎのぬいぐるみを殴ったり蹴ったりすることも。料理は「しつこいお味（まずい）」。裁縫が得意でネネちゃんのドレスやティッシュカバーなどを手作りする家庭的な一面もあります。しんのすけのことは「うっとうしいガキ」と敵視しています。
マサオくんの親
マサオくんのパパ（本名不明）
マサオくんのパパは後ろ姿しか登場したことがなく、本名はもちろん誕生日も不明。漫画やアニメでもほとんど姿を見せることはなく、みさえも1度も会ったことがないそうです。マサオくん曰く「これといって趣味もなく冴えない」とか。
マサオくんのママ（本名不明）
マサオくんのママは、顔はマサオくんにそっくりで、少し小太り。漫画・アニメともに初期とは顔の形などが変化しています。みさえとは仲良しですが、しんのすけの図々しさには困惑することも。趣味はテニスです。
ボーちゃんの親
ボーちゃんの両親はボーちゃんと同じく謎多き人物。本名はもちろん生年月日も不明で、父母ともに影での登場しかありません。しんのすけたちの親がファミレスなどで井戸端会議をするシーンにもボーちゃんのママの姿はないですが、みさえたちの口からしばしばボーちゃんのママの話が出ることはあるようです。
アクション幼稚園の友達・先生
アクション幼稚園（アニメではふたば幼稚園）に通うお友達と先生たちを紹介します。登場シーンは多くないものの、かなりクセの強いキャラクターばかり。「新クレヨンしんちゃん」から登場したキャラもいますよ。
酢乙女あい
生年月日不明／5歳
アクション幼稚園に通うお金持ちの女の子で、常にSPの黒磯が付き従っています。世田谷区の一等地に住んでいましたが、庶民の生活を知るために春日部市に引っ越してきました。マサオくんはあいちゃんのことが好きですが、あいちゃんはしんのすけのことが好き。ネネちゃんとは犬猿の仲です。
黒磯
生年月日不明
あいちゃんのSP兼執事兼運転手。いつも黒いサングラスをかけ、スーツを着ています。誠実な見た目とは裏腹に実は隠しごとがたくさんあり、それをネタにあいちゃんに脅されることも。ネネちゃんから好意を抱かれています。
しんこちゃん
生年月日不明
アニメのみに登場する、しんのすけと同じくらいの年齢の女の子です。謎に包まれた存在で、自分のことを「5年後のひまわりの友人」と語っています。野原家の事情に詳しく、ひまわりと同じく光物が好きなことから「未来からきたひまわり？」と噂されることも。2020年1月15日に放送されたアニメ「しんこちゃんまたまた！だゾ」以降登場していません。
高倉文太
生年月日不明／48歳
アクション幼稚園の園長で、四国出身。園児からは「地上げ屋」「ヤクザ」などと呼ばれるほど強面であだ名は「組長」。怖い見た目とは裏腹に温厚な性格で喧嘩は弱く、園児や先生、保護者からの信頼はあついのが特徴です。
高倉志麻
生年月日不明
文太の妻で、アクション幼稚園の副園長。しんのすけからは「極道の妻」と呼ばれています。文太とは幼馴染で、幼少期から強面な顔のせいで誤解をうけがちな文太のことを励ます存在でした。一時期さくら組の担任をしていたことも。
吉永みどり（石坂みどり）
生年月日不明/24歳
アクション幼稚園ひまわり組の先生で、しんのすけの担任。普段は明るく優しい性格ですが、怒るとかなり狂暴な一面もあります。水泳やスキーが得意。作中で結婚し、苗字が石坂になりました。ひろし曰く「美人じゃないけどかわいい先生」。
まつざか梅
生年月日不明／24歳
アクション幼稚園バラ組の先生。バラ組の生徒びいきな発言が多く、吉永先生とはライバル関係。吉永先生とケンカするシーンが多いものの、実はお互いのことを信頼しており親友関係でもあります。運動音痴でブランド品や派手な服装が大好き。
上尾ますみ
生年月日不明／23歳
アクション幼稚園さくら組の先生。骨折して入院したまつざか先生の代理で登場しましたが、その後もさくら組の先生として働いています。普段は大人しい性格ですが、眼鏡をはずすとバイオレンスな性格に豹変。本人は気づいていないですが、あいちゃんのSP・黒磯と両想いです。
熱繰椎造（あつくる しいぞう）
生年月日不明／22歳
産休をとった吉永先生の代理でやってきた先生（アニメでは教育実習生として登場）です。名前の通り暑苦しい性格で体育会系。部屋にポスターを貼るほど松岡修造さんを尊敬しているそうです。ウサギが大の苦手。
野原家の近所に住む人々
野原家の近所には、野原家に負けないキャラの濃い人たちが住んでいます。お馴染みのあの人から、あまり登場しないレアキャラまで一挙に紹介します！
北本れい子
生年月日不明
野原家の隣にすむ、通称「隣のおばさん」。おしゃべりとゴシップが大好きでウソかホントかわからないようなしんのすけの話を町中に広めてしまうことも。語学が堪能で英語やフランス語、スワヒリ語や中国語も話せます。
ロベルト・マクガイヤー
生年月日不明
れい子の甥っ子。れい子の姉とアメリカ人の間に生まれたハーフです。旅行のついでにれい子の家に滞在することがしばしばあり、しんのすけと仲良し。日本マニアですが、日本語はあまり話せないようです。
大原ななこ
生年月日不明／20歳
しんのすけが恋心を抱く女子大生で通称「ななこおねいさん」。漫画では茶髪でサバサバした女性として、アニメでは黒髪の穏やかな女性として登場します。保育士志望で、アパート「メゾン毒とかげ」（アニメでは「メゾン･ド・黒トカゲ」）に一人暮らしをしています。
大原四十郎
生年月日不明
ななこの父で、小説「豪快」シリーズを執筆するベストセラー作家。家族思いで優しい性格ですが、行き過ぎた心配性でななこに迷惑がられることも。アニメではシナリオ教室の講師を兼任しています。
神田鳥忍
生年月日不明
ななこの親友。ななこと同じ大学の女子プロレス同好会に入っており、プロレスラーになるのが夢です。男勝りな面もありますが、明るくて面倒見がよく、家庭的な一面も。
鳩ヶ谷ヨシりん
生年月日日不明
野原家の裏側（アニメでは近所のアパート）に住む夫婦の夫。妻のミッチーとはいつもペアルックを着ており、ラブラブの夫婦です。ミッチー一筋でありながら、かわいい人形やアニメグッズ、グラビアアイドル好きという一面も。漫画ではひろしの直属の部下として働いています。
鳩ヶ谷ミッチー
生年月日不明
ヨシりんの妻で、栃木県出身。趣味はホラー映画鑑賞と恐竜のぬいぐるみ集めです。顔もスタイルもいいですが、天然な性格でワガママな一面も。家庭内での立ち位置はミッチーのほうが圧倒的に上のようです。
門呂マリ
生年月日不明
野原家の近所に住む女性で、漫画のみに登場しています。「んふ」 が口癖で色気たっぷりですが、料理下手なのとひろしよりも足が臭いのが玉にキズ。夫が海外で単身赴任中なので、男手が欲しい時は野原家に助けを求めることが多々あります。
門呂おさむ
生年月日不明
小学2年生のマリの息子。マリと同じく漫画のみに登場するキャラクターです。いつも無表情でクールな性格をしており、ひろし曰く「憎たらしいガキ」。しんのすけとは仲良しです。
捨内／すてない
生年月日不明
野原家の近所に住んでいる男性で、ごみ集めが趣味。自宅はゴミ屋敷と化しており、過去には異臭騒動が起きたことも。奥さんはいるのですが、この異臭騒動が原因で出て行ってしまったそうです。口癖は「はふー」。
埼玉紅さそり隊
埼玉紅さそり隊とは、埼玉の女子高に通う3人組のスケバングループのこと。ロンタイなど1980年代風のレトロな服装が特徴です。不良っぽい見た目とは裏腹に女の子らしい一面も!?
ふかづめ竜子／本名：桶川 竜子
生年月日不明／17歳
埼玉紅さそり隊のリーダーで、高校3年生。しんのすけからはお笑いの「師匠」と呼ばれています。見た目や言動は不良少女ですが、実は厳しい家庭で育っており、女の子らしいものが好きという一面も。埼玉紅さそり隊は恋愛禁止ですが、惚れっぽい性格で、過去にはひろしに恋をしたこともあります。
魚の目お銀
生年月日不明／17歳
埼玉紅さそり隊隊員の高校3年生。オレンジ色の髪とバツマークがついたマスクがトレードマークです。マスクをしている理由は、不良に似合わないかわいい唇だから。母親が入院した際は、治療費を稼ぐためにアルバイトをするなど優しい一面もあります。
ふきでものマリー
生年月日不明／17歳
埼玉紅さそり隊隊員の高校3年生。お銀とは対照的に少し太めの体型で、いつもロンタイを着ています。見た目の怖さとは裏腹に、実は1番の友達思いだとか。
またずれ荘の人たち
またずれ荘とは、野原家の家がガス爆発によって焼失してしまった時に一時的に住んでいたアパートです。1階には大家、2階には住人が住んでおり、野原家は202号室に住んでいました。またずれ荘の住人は、野原家の新居完成後もたびたび登場しています。
大屋主代（アニメ：大家主代）
生年月日不明
またずれ荘の大家で、「～だに」「～チョ」などの訛り口調が特徴です。趣味は入れ歯の形をしたパズルを積み上げることと住人いびり。未亡人で、夫の遺産であるまたずれ荘をとても大切に思っています。
役津栗優（やくづくり ゆう/アニメ：やくつくり ゆう）
生年月日不明
またずれ荘の201号室（アニメでは203号室）の住人。役者志望で、会うたびに性格や見た目が変わります。素顔だと大人しい性格ですが、メイクをすると一変！作中で目標だった「劇団四毛」入団を果たし、またずれ荘を出ています。
四郎（よんろう）
生年月日不明
またずれ荘の203号室（アニメでは201号室）に住む野原家の隣人。いわゆるアキバ系のオタクで、三浪して東大（東京カスカビアン産業大学）に合格しました。モーニング娘。の中では安倍なつみが好き。
スーザン小雪/本名：玄武岩男
生年月日不明
またずれ荘の204号室の住人。ニューハーフですが既婚の妻子持ちで、国内シェアベスト3に入る下着会社の元社長でした。ニューハーフ喫茶「男たちの挽歌」に勤めています。漫画にのみ登場。
にがりや京助・汚田急痔
生年月日不明
タウン警察署麻薬取り締まり課の刑事で、張り込みのために205号室（アニメでは204号室）を借りています。普段は刑事ということを隠しており、親子を装っています。
屈底親子
生年月日不明
漫画ではまたずれ荘の住人ではありませんが、アニメでは205号室の住人。18歳のギャルママ・厚子と名前のみ登場するパパ・アツシ、2歳の娘・アツミの3人家族です。
オタマ
生年月日不明
またずれ荘の206号室の住人で、漫画にのみ登場するキャラクターです。日本とは美男・美女の基準が正反対のモロダシ共和国（旧名：モロダシ王国）の王子で、モアイのような顔が特徴です。国王である父親に勝手に婚約者を決められたことに不満を持ち、無断で訪日。ヘマタという付き人がいます。
アニメと漫画の違いとは？
漫画やアニメのみに登場するキャラクターがいたり、ストーリーや設定が違ったりと、アニメと漫画で異なる点はいくつかあるのですが、決定的な違いは「誰目線で描かれているか」という点です。
子供向けと思われがちな「クレヨンしんちゃん」ですが、実は「クレヨンしんちゃん」が連載をスタートした「週刊漫画アクション」は青年誌。そのため漫画は大人向けの作品として「大人目線」、つまりみさえやひろし目線で物語が進行していきます。
大人向けの作品なので、漫画にはアニメでは放送できないような下ネタも多数登場します。一方でアニメは「子供目線」、つまりしんのすけの目線で物語が進行していき、みさえは「けちなおばさん」でひろしは「足のくさいサラリーマン」として描かれています。
このようなスタイルは、原作者・臼井儀人さんが亡くなった後も受け継がれており、現在は「新クレヨンしんちゃん」としてまんがタウンで連載を続けています。
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