こんにちは。2児のママでごっこランドTimesライターのichikaです。
これからの社会で活躍するための土台を築くSTEAM教育。日本でも学校授業でのプログラミング導入を皮切りに、STEAM教育への取り組みが本格化しています。
ただ、STEAM教育と聞いてもあまりピンとこない人も多いですよね。
STEAM教育とは一体何で、学ぶことでどんなメリットがあるのでしょうか?
※この記事はPRを含みます。
STEAM教育とは?
STEAM(スチーム)とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をつなげた造語のこと。
STEAM教育とは、これら5つの領域を横断して学び、問題を見つける力や解決する力をはぐくむ学習です。
STEAM教育が注目されている理由
AIやIoTなどのテクノロジーが目まぐるしく発展していく現代。
社会で求められているのは与えられた仕事をただこなすのではなく、テクノロジーを使いこなし、新たな発想で何かを生み出したり、問題を解決できたりするスキルです。
STEAM教育が注目されているのは、IT化社会をより豊かにするための探求心や創造力を育み、今の時代で生き抜くための実践力を養うため。
子供たちみんなが活躍できる未来のための学びなんですね。
STEM教育との違い
STEAM教育とよく似た言葉に、STEM(ステム)教育があります。
STEM教育は、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の4つの領域を横断して学ぶ教育方針。これにArt(芸術)をプラスしたのがSTEAM教育です。
ここでいうArtとは美術やデザインに限定しない、音楽、文学、歴史など広い学習範囲のこと。
論理的な思考だけでは生み出すことができないArtが加わることで、さまざまな分野の知識を活用して創造力を養うことができます。
STEAM教育は何歳から始める?
年齢に特に決まりはなく0歳からスタートする人もいますが、いつからはじめても遅いといったことはありません。
ただし思考力や問題解決能力は3歳までに8割、6歳までに9割が決まると言われているため、幼児期に始めることでよりスキルを伸ばすことが期待できると考えられています。
気になったら早めにスタートしてみるのがおすすめです。
STEAM教育のメリット
では、STEAM教育を続けることでどんな能力が身につくのでしょうか?STEAM教育のメリットを見ていきましょう。
創造性・問題解決能力が高まる
STEAM教育では、一方的になりがちな従来の学びとは異なり、テーマや課題を与えて子どもたちが自主的に学ぶことが推奨されています。
自発的な学びを通して生まれる「どうしてそうなるのか?」「こうしてみたらどうか?」といった視点は、現実に起こるさまざまな問題を解決できるスキルになりますよ。
論理的思考が身につく
目の前にある問題を正しく把握し、感情や直感に惑わされず、問題解決までの筋道を立てていくための論理的思考が身につきます。
論理的思考は、プログラミングや英語の学習はもちろん、ビジネスの場で自分の意見を発言する際にも役に立ちますね。
チームワークを高められる
お互いのスキルを共有し、さまざまな角度から問題解決へ進むための能力が身につきます。
コミュニケーションスキルが高まることで、あらゆるシーンでの他者との交流がスムーズに。
ビジネスでも、業務を円滑に進めることができる、人脈が広がるといったメリットがあります。
デジタルスキルが身につく
プログラミング学習のようなデジタルスキルを身につけることで、物事を一から創り出すことができるようになります。
デジタルスキルは、将来はエンジニアだけでなく、自分の考えを明確に表現する手段として誰もが当たり前にもっているスキルとなると考えられています。
STEAM教育はおもちゃや教材で取り入れるのがおすすめ!
一見難しそうに思えるSTEAM教育ですが、STEAM教育用のおもちゃや教材を取り入れることで、自宅でも学ぶことが可能です。
国語や算数などの基礎科目の勉強とは異なり、遊び感覚で学べるものが多いので、子供も楽しみながら取り組むことができますよ。
STEAM教育におすすめのおもちゃ5選
ここからは科学、技術、工学、芸術、数学それぞれの分野でSTEAM教育におすすめのおもちゃを、厳選して紹介します。
【工学・技術】toio ( トイオ ) バリューパック「つくって、あそんで、ひらめいて」ロボットトイ
キューブ型のロボットトイの「toio ( トイオ )」。専用タイトルをかえることでゲームや工作、絵本、運転など、さまざまなジャンルを楽しむことができます。
ロボットはレゴ®︎ブロックを取り付けて改造できるのも人気の理由。遊ぶだけで自然とプログラミング思考が身につきます。
【工学】アーテック ロボット探検隊ゲーム ドラゴン島の秘宝
クラフトのロボットをプログラミング風に操作し、宝を手に入れて島を脱出するボードゲーム。
みんなで知恵や意見を出し合ってミッションを成功させる協力型のゲームなので、家族みんなで楽しむことができるのもうれしいですね。思考力や判断力を強化し、プログラミング力を養うことができます。
【数学・芸術】MA・SELE 木製パズル テトリス
数学力を育てる教材としても使われているテトリス。そんなテトリスと同じように、形を組み合わせて遊ぶ木製パズルです。
ボードにはめてパズルとして遊ぶのはもちろん、ピースをあわせてさまざまな形を作って楽しむこともできます。個性豊かな図形が創造力を広げてくれそう。
【科学】ラーニング リソーシズ(Learning Resources) 初めての実験セット デラックス
試験管やスポイト、実験を記録できるノートがついて本格的な実験が楽しめる、3歳から学べる実験キット。
「アイスクリームを作ろう」「スノードームを作ろう」など、課題が書かれたアクティビティカードを通して子供たちの好奇心を広げ、遊びながら科学への探求心を引き出してくれます。
【芸術】NEIS PRODUCTS キャンディぷらす 12ピース
脳科学者である茂木健一郎さんが監修した、世界初のSTEAM脳育トイ。体温でやわらかくなり、伸びてつながるピース同士をくっつけて、好きな作品を作ることができます。
ブロックでは難しい曲線も、キャンディぷらすなら自由自在。創造力と集中力、好奇心を育みます。
STEAM教育を学べるおすすめ教材・キット
STEAM教育を継続して学びたいなら、通信教材を選ぶのもよいでしょう。
STEAM教育を学べる、おすすめの通信教材を紹介します。
ワンダーボックス
ワンダーボックスは、デジタルとアナログを組み合わせたSTEAM教材が毎月届く通信教育です。
学校の学びとは異なるプログラミング、アート、ボードゲーム、パズルなどをテーマに、どれも「わくわく」しながら遊び感覚で取り組めるものばかり。
デジタルとアナログを組み合わせた教材で気軽にSTEAM教育を取り入れながら、これからの学びの土台になる思考力や創造力を身につけることができます。
ワンダーボックスのレビュー記事で、詳しい内容をお伝えしています。筆者の子供たちが実際に体験した様子も紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
2,220円もお得!ワンダーボックスのキャンペーンコード
2024年3月31日までの期間限定で、ワンダーボックスがお得に入会できる、ごっこランドTimes読者限定のキャンペーンコードがあります!
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Groovy Lab in a Box
Groovy Lab in a Boxは、STEAM教育の中でも「科学」がメインになっているサブスク型のSTEAM教材です。
科学者や教育者の経験とノウハウにより設計・開発されている教材は、STEAM教育の発祥地・アメリカでも大人気の本格派。
科学をテーマにしたアクティビティがすぐに実践できる実験キットに、わかりやすい説明書と解説の動画がついているので、子供のペースで進めることができます。
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STEAM教育が学べるおもちゃや教材は、子供たちが夢中になって遊ぶだけで自然とスキルが身につくものばかり。気負わずはじめられるのがいいですよね。
気になるおもちゃを見つけたら、STEAM教育をスタートする良い機会!ぜひ、親子で楽しみながらSTEAM教育を進めてください。
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