こんにちは!4歳と小学校1年生、3年生の母である、ごっこランドTimesライターのくずうままです。
やり方やルールが簡単で、幅広い年齢層でプレイできる、トランプゲームの「ぶたのしっぽ」。小さい子供といっしょにママ・パパも楽しめることも、人気の理由に挙げられます。
とはいえ、ぶたのしっぽで遊ぶのははじめてのわが家。子供達がちゃんとルールを理解できるのか、楽しめるのかなど、不安な気持ちを抱えつつも実際に挑戦してみました!
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ぶたのしっぽとは
- プレイ人数 :2〜6人
- ジャンル :トランプゲーム
- 戦略度 :-
- 運 :★★★★★
- 難易度 :★☆☆☆☆
- おすすめの年齢:4歳以上
ぶたのしっぽは、ぶたのしっぽのように丸く並べたカードを、順番に1枚ずつめくって中心に置きます。同じマークが出てしまったら、場に溜まっているカードすべてがその人の手札に。そして、最後までどれだけ少ない手札でいられるかを競うゲームです。
難しいルールは一切なく、順番を守り、マークを判別できさえすればOKなので、早ければ3〜4歳くらいの子も楽しめるでしょう。
ぶたのしっぽで使うカード
基本的には、ジョーカーを除いた52枚のトランプカードを使います。
ルールによってはジョーカーを追加して遊ぶケースもありますが、はじめのうちはジョーカー抜きでやり方を覚え、遊び慣れたらジョーカーを入れて楽しむのがおすすめです。
ぶたのしっぽの勝敗条件
ぶたのしっぽでは、丸く並べたカードがなくなったときがゲーム終了となります。そのとき、手札のカードが1番少なかった人が勝者です。
ぶたのしっぽのカードの配り方
ぶたのしっぽでは、カードを配る必要はありません。カードをよくシャッフルしておきましょう。
ぶたのしっぽの準備・ドーナツ状にカードを広げる
まずはじゃんけんをして、1番最初にプレイする人を決めます。勝った人から時計回りに進めるなど、プレイする順番も決めておきましょう。
次に、数字や絵柄が見えないようにカードを裏向きにしたうえで、すべてのカードをドーナツ状に広げます。真ん中にはカードが置けるように、大きなスペースを作るのがポイントです。
ぶたのしっぽのルール・やり方
それでは、ぶたのしっぽのやり方・ルールを見ていきましょう。
1.カードを1枚めくって場の中央に置く
1番目のプレイヤーは、丸く広げたカードの中から1枚選んでめくり、場の中央のスペースへ表にして置きます。 次のプレイヤーも同じようにカードを1枚めくり、中央にカードを重ねますが、このとき前の人が出したカードとマークが同じだった場合には、失点として場に出ているすべてのカードを受け取らなければなりません。 カードを受け取ったら、次の人からゲーム再開。これを順番に繰り返していきましょう。
2.手札からカードを出せる
自分の番が来たときに手札を持っていた場合には、手札から1枚好きなカードを選んで場に出すことができます。ぶたのしっぽでは、手札の少ない人が勝ちになるので、積極的に手札からカードを出していきましょう。
3.広げたカードがなくなったらゲーム終了
ドーナツ状に広げたカードを最後までめくり終えたら、その時点でゲーム終了です。手札のカードを数え、もっとも少ない人が勝ち。手札が少ない順に、順位をつけていきましょう。
ぶたのしっぽを4歳と小学生の子供とやってみた!ポイントは?
それでは、わが家の4歳の末っ子と7歳、9歳の小学生の子供といっしょに、ぶたのしっぽで遊んだリアルな感想をお届けします。実際の体験を交えて、プレイするときのポイントも紹介するので必見です!
1戦目からハラハラ・ドキドキ!
まずは、子供達に簡単なルールを伝えてからぶたのしっぽで遊んでみました。ルールが簡単だったので、1戦目からすぐにやり方をマスター! みんなでハラハラ・ドキドキしながらカードをめくるも、なかなか同じマークが来ないまま、中央にカードがたくさん溜まっていきます…。小学生組は「これはマズイよ!」と大興奮! そしてついに、そのときがやってきました!同じマークを出してしまったのは、なんとわが家の末っ子!ほぼ負けが確定したにもかかわらず、いっぱいカードをもらえてちょっぴりうれしそう♡ 結局、1戦目は運よくママが1位!2位は長男、3位は次男、ビリは4歳の末っ子でした。しかし、2戦目ではママの運が尽きたのか、手札がたんまりと増えてしまい、見事に最下位へと転落。おかげで子供達の大爆笑をかっさらい、楽しい時間を過ごすことができました♪
4歳にとっても簡単!難しい部分はほぼないかも!?
ぶたのしっぽをプレイするうえで、ルールを理解できるか、楽しめるかなど、一番不安だった4歳の末っ子。実際に遊んでみたところ、やり方がとっても簡単だったため、十分に楽しめた様子でした。
難しいかなと感じる部分もほぼなく、あげるとすれば手札を自分で持てないことくらい。ただ、ぶたのしっぽは手札を見られても平気なトランプゲームなので、わが家の子供達はテーブルの上に手札を置いたまま楽しんでいましたよ。
また、最後の方は丸い形が崩れてくるので、ちょっと取りにくいなと感じることも。円を小さくしたり、重なってしまったカードを直したりしていくと、最後までスムーズに楽しめそうです!
ぶたのしっぽに必勝法はある?
ぶたのしっぽには戦略性がなく、勝敗は運次第!そのため必勝法はありません。人によっては物足りなく感じるかもしれませんが、子供が大人に勝てるトランプゲームなので、家族で盛り上がること間違いなしです☆
ゲーム自体はスムーズに進められるので、平日の夜や、サクッと遊びたいときにもおすすめですよ。
ぶたのしっぽのペナルティー・ローカルルール
ここまでは、ぶたのしっぽの基本的なやり方・ルールを解説してきました。しかし、このトランプゲームには、同じ数字のカードを出した場合にも失点となる、ローカルルールも存在します。
基本ルールに慣れてきたら、ローカルルールも取り入れて遊んでみると、より楽しめそうですね。
ぶたのしっぽのバリエーション・手を置く
ぶたのしっぽをもっと盛り上げるなら、「手を置く」動作を追加するのもおすすめです。
「手を置く」アレンジは、場に同じマークのカードが出たら、素早くそのカードに手を置きます。手を置くのが1番遅かった人、お手つきをした人がペナルティーとなり、場にあるカードをすべて受け取らなければなりません。
ぶたのしっぽのバリエーション・七五三
「七五三」は名前の通り、「7・5・3」のカードのこと。このルールを適用する場合は、同じマークと「7・5・3」のカードが場に出たときに、前述した「手を置く」アクションをプラスします。
「7・5・3」のカードへ手を置くのが遅かった人、またはお手つきをしてしまった人は、場にあるすべてのカードを引き取ってください。
ぶたのしっぽのバリエーション・一休さん
「一休さん」は「1・9」のカードが出た場合にも、七五三と同様に「手を置く」動作を行います。遅かった人、お手つきをした人は、ペナルティとして場のカードをすべて引き取りましょう。
ぶたのしっぽのバリエーション・ジョーカーを含む
ぶたのしっぽでは、ジョーカーを入れて楽しむバリエーションもあります。ジョーカーが出た場合には、自分の溜まっていた手札をすべて中央に戻すことができるため、一発逆転の大チャンス!
トランプゲームより面白い!?ボードゲームもチェック!
トランプゲームは子供も大人も楽しめるおすすめの遊びですが、ボードゲームも種類が豊富で、家族で楽しめるゲームがたくさんあります。家族でもっと面白い遊びがしたい、友だちと盛り上がる遊びがしたい人などは、ぜひ下記の記事もチェックしてみてくださいね。
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ぶたのしっぽは4歳の子供もすぐに遊び慣れ、みんなでドキドキ・ハラハラしながら楽しめるトランプゲームでした。大人数でプレイできるので、家族や友だちと遊ぶのにも最適です。やり方やルールを参考にし、ぶたのしっぽで楽しく遊んでみてくださいね。
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