皆さんこんにちは!
ごっこランドTimesライターのshimamuです。私は息子におもちゃを作るのが好きなので、ペットボトルキャップやラップの芯など、廃材を捨てずに保存しています。先日、廃材のひとつである牛乳パックが溜まってきたので、何か作れないかと考えていました。そんなとき、息子が「椅子がほしい」と言い出したので、牛乳パックで作ってみることにしました。100均グッズと廃材だけで作れるので、皆さんもぜひやってみてください!
用意するもの
- 牛乳パック 15本
- 新聞紙や広告などいらない紙
- ダンボール
- 包装用のプチプチ
- リメイクシート
- セロテープ
- 布ガムテープ
- 両面テープ
- はさみ
- 定規
- 長い棒
作り方
それではさっそく、牛乳パック椅子の作り方をご紹介します!
牛乳パック椅子の作り方1:牛乳パックの準備をする
まずは牛乳パックの飲み口部分にはさみを入れます。4つの角すべてに切り込みを入れてください。
4つの辺すべてに切り込みを入れると、こんな形になります。
15個の牛乳パックすべてに、同じように切り込みを入れてください。
15本のうち6本は、2辺を切り落とします。2本組み合わせて背もたれにするので、画像のように前後を切り落とすものを3本、左右を切り落とすものを3本作ってください。
分かりやすいように同じ種類の牛乳パックで作りましたが、違う種類でも大丈夫です。これで牛乳パックの準備はOK◎
牛乳パック椅子の作り方2:牛乳パックに紙を詰める
牛乳パックに紙を詰めていきます。筆者はいらない広告がたくさんあったので利用していますが、新聞紙でも問題ありません。ぎゅうぎゅうに詰めていってください。
たくさん詰めた方が頑丈になるので、上まで詰め込みます。一般的な新聞紙の大きさの広告が6〜7枚入りました。
すべての牛乳パックに紙を詰め込みます。麺棒のような長い棒があると、紙を押し込むのに役立ちますよ。
牛乳パック椅子の作り方3:背もたれを作る
いよいよ組み立てていきます。作り方1で2辺を切り落とした牛乳パックを2本組み合わせます。
まっすぐになるよう意識しながら、セロテープをとめていきます。
1本できました!残りも2本ずつ同じように組み立て、セロテープで固定します。
3本できました!次は3本まとめてセロテープで固定します。
上下がしっかり平らになっているか確認しながら、セロテープでとめていきます。
次にガムテープをしっかり巻きつけていきます。時間がないときや手順を少なくしたいときは、セロテープの工程を省いてガムテープで直接巻いてもOKですよ。
背もたれ部分が完成しました!
牛乳パック椅子の作り方4:四角形の脚を作る
残った9本の牛乳パックで、座面を作ります。開いている部分をたたみ、セロテープでとめてください。9本すべて同じように閉じていきます。
筆者は「平均台」として息子と遊んでいた牛乳パック(中に牛乳パック7本を詰めて頑丈にしてあります)がすでに9本あったので、以降の写真は既存のものを使用しています。
3本の牛乳パックをまとめ、セロテープで固定していきます。
セロテープで固定したら一度立たせ、高さが均等になっているか確かめるといいですよ。
次に、ガムテープでしっかりと固定します。これをあと2セット作ってください。
3本できました!これをまとめて四角形の脚にしていきます。
底面が平行になるように、ズレがないか確認しながら固定していきます。
外れないように、ガムテープでしっかりと固定します。
筆者は横だけでなく、念のため上部にもガムテープを貼りました。
牛乳パック椅子の作り方5:座面を作る
続いて座面を作っていきます。ダンボールを22×22cmにカットしてください。筆者は2枚使用しましたが、1枚でも大丈夫です。
ダンボールを四角形の脚に固定していきます。
硬い座面がいい場合はこのままでもOKですが、座り心地をよくしてあげましょう。
ダンボールと同じ22×22cmにカットした包装用のプチプチを、座面に貼っていきましょう。筆者は柔らかい座面にしたかったので、3枚重ねて貼っています。
だんだんと椅子の形になってきました!
牛乳パック椅子の作り方6:背もたれと脚を固定する
背もたれ部分と脚部分をガムテープで固定していきます。背もたれを下にして倒してから固定するほうがしっかりと固定できますよ。
脚部分には直接リメイクシートを貼っていくので、なるべく全面をガムテープで覆うようにしましょう。
牛乳パック椅子の作り方7:装飾する
それでは仕上げとして、装飾をしていきましょう。まずは座面の部分にお好きなリメイクシートを貼ります。筆者は座布団のような形にしたかったので、青いデザインシートを選びました。22×22cmに切ってから貼ると、きれいな座面になります。
脚部分にリメイクシートを貼ります。こちらは高さ22cmにカットしてから、巻きつけるように貼るといいですよ。筆者は息子にシールを貼ったり落書きしたりして遊んでほしかったので、白のリメイクシートを選びました。
椅子を倒した状態で貼っていきました。同様に背もたれや背面もリメイクシートを貼っていきます。
完成です!不器用な筆者でも、1時間半ほどで完成させることができました。
他にも牛乳パックで作れるおもちゃを知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
本当に座っても大丈夫?
さっそく2歳の息子に座ってもらいました。しっかり固定したので、壊れたり外れたりしません!座り心地もよさそうです。このあと筆者も座ってみましたが、座面は小さいものの大人の体重でも耐えられそうです。
さっそくシールをたくさん貼って楽しんでいました。皆さんもぜひ、絵を描いたり好きなシールを貼ったりして、子供専用の椅子を作ってみてくださいね。
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牛乳パック15本で作れる、丈夫な椅子の作り方をご紹介しました。テレビを見るときに座る椅子にもぴったりですし、小さい机と合わせて子供のお絵描きスペースに使ってもいいですね。とても簡単なので、子供といっしょに挑戦してみてください!