こんにちは!ごっこランドTimesライターのくずうままです。
子供達の間で人気が高まっている「Huggy Wuggy(ハギーワギー)」。
不気味で怖い見た目なのに、なぜ子供から人気があるのか不思議に思うママパパも多いのでは?実はその秘密はハギーワギーの悲しい過去に隠されているんです!
こちらの記事では、ハギーワギーやマミーロングレックスの過去について深堀りしていきます。子供達の感情を揺さぶる、彼らの悲しい思い出をのぞいていきましょう。
※この記事はPRを含みます。
ハギーワギーとは?
ハギーワギーとは海外のPCゲーム『Poppy Playtime(ポピープレイタイム)』チャプター1に登場するキャラクター。その正体は主人公へ襲いかかってくる恐ろしい人食いモンスターです。
ギザギザの歯やギョロッとした目が特徴的。長い手足は一度人に抱き着いたら最期まで離しません…!
ホラーゲーム「Poppy Playtime(ポピープレイタイム)」とは?
ポピープレイタイムは、2021年10月にリリースされたホラーゲームです。チャプター1に続き、2022年5月にはチャプター2がリリースされました。ハギーワギーなどのモンスター達から必死に逃げつつ、なぞなぞを解いていくスリル満点のゲームです。
チャプター1のストーリーは、おもちゃ工場「プレイタイム社」の元従業員である主人公が、テープの入った手紙を受け取るところから始まります。 その手紙の送り主は、なんと10年前に行方不明となってしまった職員からなのでした。
テープの映像と「花を見つけろ」というメッセージを頼りに、廃墟となったおもちゃ工場を訪れた主人公は、襲ってくるハギーワギーから逃れながらも、工場の謎を解き明かしていきます。
チャプター2はチャプター1の続きの物語です。
チャプター1の終盤で助けた人形の「Poppy(ポピー)」が、工場から列車で脱出するを助けてくれるのですが、クモに似たおもちゃの「Mommy Long Legs(マミーロングレックス)」がポピーを捕まえてしまいます。
ポピーを人質にしたマミーロングレックスは、ゲームに3勝することを条件に列車のコードを渡すと持ちかけてきます。しかし、ルールを守らなければ殺すとのこと…。
以上がチャプター1とチャプター2のあらすじです。興味が湧いてきた人は、ぜひポピープレイタイムをダウンロードして遊んでみてくださいね。
子供達も同情…ハギーワギーの悲しい過去
ゲームのなかでは怖いモンスターであるハギーワギーですが、子供達からは「かわいい」との声も多く、なぜか人気があるんです!その理由は、子供達も同情してしまうようなハギーワギーの悲しい過去にありました。
捨てられたハギーワギー
ハギーワギーは昔、主人公がとても大切にしていたお気に入りの人形でした。しかし、それをよく思っていなかった両親はなんと、主人公が寝ている隙にハギーワギーを勝手に捨ててしまったのです。
ゴミ捨て場では人形のポピーが手を差し伸べてくれますが、ハギーワギーはその手を取らず、持ち主のもとへ帰ることを決心します。なんとか家に辿り着き、部屋の窓を覗くと、そこには両親から大きなぬいぐるみをプレゼントされて大喜びしている主人公がいました。
ショックを受けたハギーワギーの目に飛び込んできたのは、プレイタイム社のビルの上に設置された、大きなハギーワギー。自分も大きくなればまた喜んでもらえるかもしれない…。そう考えたハギーワギーはポピーの手を取り、工場で手術を受けるのです。
ハギーワギーは主人公との再会を果たすも…
大きくなったハギーワギーはついに、工場に迷い込んだ主人公と再会を果たしたものの、手術の影響で自我を忘れて凶暴化。主人公はハギーワギーから逃げるため、ベルトコンベヤーを破壊して工場の底へと落下させ、難を逃れます。
ハギーワギーの気持ちが最期まで報われず、主人公の手によって葬られてしまう悲しいエピソード。こちらは公式ではなく二次創作のストーリーですが、このエピソードを知るとハギーワギーの印象がガラリと変わりますよね。
子供達はハギーワギーが怪物になってしまうまでの悲しい過去を知り、「可哀想」「大切にしてあげたい」といった同情心や愛着がふつふつと沸いてくるのです。これが、ハギーワギー人気を押し上げていった理由の1つだと考えられます。
ポピープレイタイムの人気キャラ「マミーロングレッグス」の過去
ポピープレイタイムのチャプター2に登場するマミーロングレックスも、ハギーワギーと同様に人気のあるキャラクターです。
ピンク色の体と4本の長い手足が特徴的な女の子の人形で、カッと開いた目は少し怖いかもしれませんが、全体的にとてもかわいらしい印象ですね。
また、二次創作ではマミーロングレックスの過去も注目されているので、そのなかの1つを紹介していきます。
マミーロングレックスの誕生
マリー・ペインは夫と息子といっしょに車でお出かけしていたところ、交通事故にあってしまいます。大怪我を負ったものの、マリーは、プレイタイム社の研究施設のベッドの上でなんとか意識を取り戻し、息子は無事であることが判明しました。
しかしそこへ、プレイタイム社の創設者であるエリオット・ルートヴィヒが現れ、マリーに実験の被験体となるよう苦渋の決断を迫られます。息子のために承諾し、手術を受けたマリーが再び目覚めると、そこにはマミーロングレックスへと改造されてしまった自分がいたのでした。
母として過ごすマミーロングレックスだったが…
その後はプレイタイム社の施設のなかで、自分の息子や子供達のスコアをつけながら、みんなの母親役となり、優しく愛情を持って接します。しかし、子供達はつぎつぎとおもちゃに改造され、ついに息子もおもちゃにされてしまい、研究者達を強く憎むようになったのです。
ちなみに、このエピソードのほかにも、マミーロングレックスの過去にまつわる二次創作動画があります。興味のある人はぜひほかの動画も確認してみてください。
ポピープレイタイムの他のキャラたちの過去は?
キシーミシー、ポピー、キャンディーキャット、ブロン、ブンゾバニーなど、ポピープレイタイムではほかにもさまざまなキャラクターのおもちゃや人形、ぬいぐるみが登場します。ほかのキャラの過去についても気になるところですよね。
とはいえ、ポピープレイタイムでは過去にまつわる公式の言及はないようです。ただ、ゲームの考察や二次創作において、ほかのキャラクターの過去に触れていることもあるので、知りたい人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
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怖いホラーゲームのキャラクターなのに、子供達から大人気のハギーワギーやマミーロングレックス。2023年には、ポピープレイタイムのチャプター3がリリース予定なので、これからもっと魅力的なキャラが登場すること間違いなしです!ぜひ過去の物語にも注目してみてくださいね♪
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