役に立つことはないけど、できるとうれしいのがペン回し。必死に練習したことがあるママ・パパも多いのではないでしょうか?
ペン回しをマスターできれば、学校で一目置かれる存在になれるかも!?
小さいうちは難しくても、いっしょに練習してあげれば子供でも出来るようになるはず。
この記事ではペン回し初心者におすすめの「ノーマル」から上級技まで解説します。
持っていれば断然回しやすい「ペン回し用ペン」もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
※この記事はPRを含みます。
子供もできる!ペン回しのやり方
ペン回しと一口に言っても、じつは技がたくさん存在します。その中でも初心者がまず習得したいのは「ノーマル」と呼ばれる、上の動画のように親指の周りを回転させる技です。
まずはノーマルのやり方について詳しく解説します。
ペンの持ち方
ペン回しを成功させるのにまず重要なのは、ペンの持ち方です。 ペンの真ん中を持ってしまいがちですが、少し上の方を持ちます。こうすることで回転している間にペンの長さが足りなくならずに済みます。 持つポイントの見つけ方として、親指の爪の付け根部分にペンを乗せる方法があります。手を離しても、支えず安定する場所を探しましょう。
見つけた所がペンのバランスが取れるポイントなので、そのポイントを軸にペンを回転させることで成功率が上がります!
見つけたらそのまま親指に沿わせてペンを回転させ、握ってみましょう。
ペンの回し方
正しくペンを持てたら、さっそく回します。
指パッチンの要領で、中指でペンをはじき親指の周りを回転させます。回転している間に人差し指に引っ掛からないよう気を付けましょう。
中指だけでペンを押すのが最初は難しく感じると思うので、写真のようにペンを中指側に引いて勢いをつけるのがおすすめです。 ペンが親指の第一関節の上をすべるように回転するイメージです。軸となる親指はできるだけ動かさないようにしましょう。
回転させたペンは人差し指と親指の間に戻ってくるので、キャッチします。
関連記事▼
子供だってできる!指パッチンのやり方を徹底解説|高音・大きい音の出し方やデメリットも紹介
早速やってみよう!ペン回しにチャレンジ
やり方が分かったところで早速チャレンジしてみました!
回転できてもキャッチが意外と難しい…何度もチャレンジします!
できました!!親指に這わせるように回すコツがつかめればやりやすいです。
YouTubeのように上手にやるのは難しいですが、練習すればできるようになりますよ♬
ペン回しには技がたくさん!スゴ技をチェック
ご紹介したノーマル以外にも、ペン回しの技はたくさんあります。
基本をマスターした後、さらに上級の技に挑戦してみましょう!これらをマスターすれば、永遠にペン回しできるというスゴ技ですが、やってみると意外とできるかも!?
ソニック系
薬指、中指、人差し指を使って、指の間をペンが移動していく技です。このソニックを基準として、派生技と呼ばれる技がたくさん存在します。
普段あまり使わない薬指を器用に使う必要があり、ノーマルよりも難しそうに見えますが、練習すれば10~15分ぐらいでできるようになったという声も!
動画を参考にぜひチャレンジしてみてください。
インフィニティ
ペン先を持ち、∞を描くようにペンを回すインフィニティ。
一見地味に見えますが、習得すると指5本の間を縦横無尽に移動できるようになり、ペン回し愛好者の間ではとっても楽しい技のひとつだそうですよ♪
重力を利用して、程よく力を抜くのが成功のポイントです。
トルネード
親指と人差し指の間を回転しながら移動するトルネードは、縦式と横式があります。
連続回転技なので難易度は高めですが、物を書き始める前にさっとできたらとってもかっこいい技です!
成功のポイントはいかにペンが親指に引っ掛からずに回転できるかです。根気強く練習してみましょう。
リバース
リバースは最初にご紹介したノーマルの逆回転技です。ノーマルと基本は変わらないため比較的簡単かと思いきや、意外と難しいという声が多数!
できるようになると、ノーマルと組み合わせて華麗にペンをくるくる回せます。ノーマルができるようになったら、ぜひ習得しておきたい技ですね。
ダブルチャージ
ダブルチャージは人差し指と中指、薬指の間を永遠になめらかに回せる技です。ペン回しに 挑戦する人たちの声を見ていても、ダブルチャージは人気の技のひとつのよう。
動画のようなきれいな円の軌跡が描けるようになれば、見ている人を思わず釘付けにできそうです!
ペン回し用の改造ペンもある!
じつはペン回し用の改造ペンがあるのをご存じでしょうか?重さと形が左右で対称で均一なペンで、ペン回し専用のペンです。
ペン回しの技を見ていると、どれも難しそう…と感じてしまう方も、専用ペンがあればより早く技を習得できるかもしれません。
ここでは改造ペンと、ペン回ししやすいと定評のある一般的なペンをご紹介します。
こちらはペン回しのプロも「丁度よい重さで回しやすい」と絶賛の改造ペンです。
ご紹介したノーマルやソニックといった技はもちろん、より上級の大技にも挑戦できる汎用性の高いペンです。値段も比較的お手頃なので、改造ペン初心者の方でも手が出しやすいのではないでしょうか。
回転時の安定感や丁度よい長さが特徴のこちらの改造ペンは、初心者から上級者まで幅広い層に適した改造ペンです。
白黒のデザインが、回してる時に目を引きそうです。
改造ペンもそれぞれ重さや長さに特徴があるので、ある程度ペン回しの技を習得してきたら自分にぴったりのマイ改造ペンを探してみるのも楽しそうですね。
改造ペンはハードルが高いという方におすすめしたいのが、パイロットのDr.GRIPです。
こちらは専用の改造ペンではありませんが、ペン回ししやすいと定評があります。
しかし新しい型の「Gスペック」ではなく、あくまで旧型が適しているということなので、購入時は間違えないように気を付けてください。
ペン回しをするときの注意点
練習を積んでどんどん出来るようになってくると、夢中で練習してしまう子供もいると思います。
しかし最初はペンを何回も落として音を出してしまうことが多いでしょう。そのため周囲の安全を確認したり、授業中は練習しないようにしたりと周りへの配慮を忘れないように子供へ伝えてあげましょう。
慣れない指を酷使し続けると思わぬケガにつながる可能性もあります。練習中は適度に休憩を取り、無理をしないように注意してあげてください。
***
ペン回しにこんなにも技の種類があったとは、驚いた方も多いのではないでしょうか?
ひとつでもできれば、友だち同士で教えあって楽しめそうですね。
ちょっとした特技があると、子供も鼻が高いもの。小さい子供には少し難しい技も多いので、ママ・パパが上手にサポートして楽しみながら身に付けられれば良いですね♬
※紹介している商品は、ごっこランドtimesで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。
※記載の情報や価格については執筆当時のものです。価格の変更の可能性、また、送料やキャンペーン、割引、クーポン等は考慮しておりませんので、ご了承ください。