何の道具も必要ない、体だけがあれば楽しめる。そんな遊びといえば…ジェスチャーゲーム!
出題者は声を出さずに身振り手振りだけでお題を表現し、解答者はそれを見てお題が何か当てるというレクリエーションゲームです。
ジェスチャーゲームはお題やルールを理解し、相手に伝えようとする意志が芽生える3歳ごろからできるようになります。
お題を自分なりに表現することで発想力や表現力が養われる、お友達とコミュニケーションを取りながら遊ぶ楽しさを知る、難しいお題に対しても諦めずに最後までやり抜く…などジェスチャーゲームには、子供のさまざまな力を育むメリットも。
そんなジェスチャーゲームの遊び方、そして年齢に合わせたお題やポイントを紹介していきましょう♪
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ジェスチャーゲームの遊び方
ジェスチャーゲームの基本的な遊び方はこちら。ジェスチャー担当と解答者に分かれて遊びます。
- ジェスチャー担当の人にお題を伝える
- ジェスチャー担当は身振り手振りで相手にお題を伝える
- 解答する人はジェスチャーのお題が何かを言い当てる
2人の場合はお互いに向き合い、3人以上の場合は縦一列に並んでジェスチャーを順番に伝えていき、最後の人がお題が何かを言い当てるという形にすると、みんなが体を動かして楽しむことができます。
参加人数が変わっても、以下のルールを守ることが大切です。
- ジェスチャー担当は喋ってはいけない
- 解答者は正解するまで何度でもチャレンジできる
- 物を使ってはいけない
- 走ってはいけない
小さいうちはママパパとやってみて、ゲームのルール、やり方を覚えていくといいでしょう。お友達と仲良く遊べるようになってきたら、大人数でわいわい遊ぶのも楽しいですね!
【幼児向け】簡単なジェスチャーゲームお題一覧
ジェスチャーゲームはお題によって難易度を変えられるので、幅広い年齢層が楽しむことができます。
お題を選ぶポイントは、子供が知っているものであること。人気のキャラクターに関するものであったり、乗り物や動物などが解答しやすくておすすめです。小さい子供でも楽しめるジェスチャーゲームのお題はこちら!
動物
特徴的なものが多いので、小さな子供にも伝わりやすいお題です。実際に飼っているものや、お出かけしたときに見たものだと、記憶もよみがえってより楽しいですよね。
- ウサギ
- ゾウ
- ゴリラ
- ニワトリ
- ネコ
- イヌ
- ペンギン
- ヘビ
- カンガルー
- キリン
スポーツ
動作がわかりやすいスポーツのお題も盛り上がります。実際にやったことがあるスポーツだと、より上手に表現できるでしょう。
- サッカー
- テニス
- 野球
- バスケットボール
- 水泳
- 相撲
- スケート
- ボクシング
- ダンス
- かけっこ
乗り物
乗り物が大好きな子供におすすめのお題。身近にあるものだと、形や動作で伝えやすいですね。
- 自動車
- 三輪車
- 自転車
- 消防車
- クレーン車
- トラック
- ショベルカー
- 飛行機
楽器
実際に習い事や幼稚園、保育園で使ったことがある楽器だとやりやすいでしょう。
- ピアノ
- カスタネット
- タンバリン
- ギター
- バイオリン
- 太鼓
- トランペット
- ハーモニカ
- フルート
職業
特徴的な動作が割と多い「職業」というテーマもおすすめ。子供の将来の夢について、ジェスチャーをしてもらうのもいいですね。
- 医者
- 歯医者
- 寿司屋
- 美容師
- 大工
- 清掃員
- ピアニスト
- バイオリニスト
- カメラマン
- 警察官
- 消防士
動作(何をしている?)
ゲームに慣れてきたら、「〇〇しているところ」など「動作」のお題もおすすめ!
- 寝る
- 食事
- あくび
- お風呂に入る
- くしゃみ
- 電話
- 読書
- スキップ
- 料理
- 掃除
- 歯磨き
キャラクター
見た目も動作も特徴的で、ジェスチャーゲームにピッタリなテーマが「キャラクター」。子供が大好きなものをピックアップすれば大盛り上がり間違いなしです!
- アンパンマン
- ドラえもん
- クレヨンしんちゃん
- ウルトラマン
- 仮面ライダー
- 戦隊
- プリキュア
- おしり探偵
- 名探偵コナン
【小学生向け】ちょっと難しいジェスチャーゲームお題一覧
小学生になると、幼児向けのお題では物足りなくなってしまいます。
そんなときには「〇〇が〇〇をしている」など、2つ以上のお題をくっつけると難易度が格段にアップ!
小学生向けに、幼児向けよりちょっと難しいお題を紹介していきます☆
動物
小さい頃より動物の知識も増え、細かな特徴も真似できるようになります。動物になりきって、何か動作をしてみるのも面白いですね!
- ワニ
- ライオン
- トラ
- フクロウ
- ヤギ
- パンダ
- ラクダ
- サルがリンゴを食べている
- ゴリラが東京タワーに登っている
- ゾウと犬がケンカしている
- 猫が寝転んでいる
スポーツ
小学生になると、スポーツ観戦をする機会も増えるのではないでしょうか。大人数でのジェスチャーゲームだと、2人組でのジェスチャーもできます。
- ラグビー
- フェンシング
- 柔道
- ドッジボール
- プロレス
- フィギュアスケート
- 鉄棒
- 走り高跳び
- サーフィン
- チアガール
- 卓球
- シンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミング)
乗り物
家族や友達と出かけたときに乗った乗り物など、思い出を題材にするのもいいですね。小学生になると乗れる乗り物が増えるので、よりバラエティー豊かになるのではないでしょうか。
- 一輪車
- 救急車
- ジェットコースター
- メリーゴーランド
- シーソー
- パトカー
- ヨット
- 新幹線
- 船
- 電車
- 気球
- ロケット
楽器
授業で演奏したり、学校の演奏会などで使ったりした楽器だと、より特徴を掴みやすいでしょう。
- ラッパ
- オカリナ
- リコーダー
- ハンドベル
職業
小学生になるとよりたくさんの職業について知るでしょう。「将来の夢当てジェスチャーゲーム」もより白熱したものになりそうです!
- サラリーマン
- 弁護士
- 料理人
- ケーキ屋さん
- 記者
- 水族館スタッフ
- 気象予報士
- 警備員
- 裁判官
- マジシャン
- 探偵
- 陶芸家
- 漫画家
- 小説家
- サーファー
- 俳優
- アイドル
- パイロット
- 郵便配達員
動作(何をしている?)
2つの動作を組み合わせて、難易度を上げてみましょう。ただ動作をするだけではなく演技もまじえたジェスチャーだと、さらに盛り上がること間違いなし!
- テレビを見て爆笑する
- 自撮りで決め顔をする
- プロポーズしてフラれる
- スマホが壊れてショックを受ける
- バナナで滑って転ぶ
- カラオケで熱唱する
- テストで0点をとって怒られる
- あっち向いてホイで勝って喜ぶ
- 運動会の騎馬戦で、帽子を取られて落ち込む
キャラクター
アニメだけではなくゲームや映画のキャラクターにも挑戦してみましょう!キャラクター特有のポーズや動作の再現度がポイントです。
- アナと雪の女王
- トイストーリー
- サザエさん
- ちびまる子ちゃん
- ルパン三世
- 孫悟空(ドラゴンボール)
- 竈門炭治郎
- ダースベイダー
- スパイダーマン
- ターミネーター
芸能人・有名人
小学生にもなると、好きな芸能人やアイドルのこともよく話題になるのではないでしょうか。みんながよく知っている芸能人・有名人もジェスチャーゲームにうってつけのお題ですよ!
- 松岡修造
- 林修
- 芦田愛菜
- ビートたけし
- 小島よしお
- ダンディ坂野
- 志村けん
- 渡辺直美
- タモリ
- 木村拓哉
- フワちゃん
- EXIT
- ヒカキン
- 出川哲郎
- チョコレートプラネット
- もう中学生
- みやぞん
ジェスチャーゲームに使えるおすすめおもちゃ3選
物を使わないのがジェスチャーゲームの基本ですが、ジェスチャーゲームをより盛り上げてくれるおもちゃがあります。2人から大人数まで楽しめる、ジェスチャーゲームに使えるおもちゃを紹介しましょう♪
1.おいしいジェスチャーゲーム パクモグ
3~7人で遊べる食べ物のジェスチャーゲーム。
対象年齢は6歳ごろ~。手番のプレイヤーはカードに書かれた食べ物を食べるふりをし、ほかのプレイヤーは手番のプレイヤーが食べているものがわかったら取り札を取る、というジェスチャーゲームとかるたを組み合わせたようなゲームです。遊んでいるうちにお腹が空いてきちゃうかも!?
2.DJECO プエット!プエット!
対象年齢:5歳~
カードに描かれた絵を音まねやジェスチャーで表現するゲーム。
相手にカードに描かれた内容を当ててもらえたらカードをゲット!一番多くカードを獲得できた人が勝ちです。
シンプルな絵だからこそ、相手にどうやったら伝わるか考え、表現力・発想力を育む知育おもちゃです。
3.アクションスケール 一から獣まで
対象年齢:7歳~
「モノマネが下手でも遊べる」というキャッチコピーのジェスチャーゲームで、2~8人で遊べます。
レベルが設定されていて、指定されたレベルでジェスチャーをしなければいけません。
「ティラノサウルスになりきる」「手の届かないかゆいところをかきむしる」など不思議なお題をこなしながら、自分と同じレベルの人を見つけられたらポイントゲット!
お題を当てることが目的ではないので、ジェスチャーが下手でもまったく問題ありません☆
子供とジェスチャーゲームをするときのポイント
子供とジェスチャーゲームをするときのポイントは、お題を難しくしすぎないこと。
難しすぎて答えられないと、「つまんない!」と言って飽きてしまうかもしれませんよね。
子供の様子を見ながらお題を変えたり、ヒントを出してあげたりして、ゲームの難易度を調節しましょう。
「パスは3回までOK」「15秒経ってもわからなければヒントをあげる」など、ルールをアレンジするのもあり。やり方・ルールにこだわらず、子供に合わせて楽しみましょう♪
***
お手軽にでき、アレンジ次第でどんどん盛り上がるジェスチャーゲーム。年齢を問わず楽しめるのもいいですよね。
わが子の発想力や表現力にびっくりするかも!?ぜひいろいろなお題で楽しんでみてくださいね♪
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