こんにちは!ごっこランドTimesライターのくずうままです。
『鬼滅の刃』は週刊少年ジャンプでの連載以降、コミックスやTVアニメ、映画などが次々と大ヒット!多くのジャンルで金字塔を打ち立て、一大ブームを巻き起こしました。いよいよ2021年12月5日~は、新しいアニメシリーズ「遊郭編」もスタートしますね!
そんな『鬼滅の刃』が、なぜこれほどまでに人気を集めているのかといえば、物語を支える魅力的なキャラクターが多いことが大きな理由に挙げられています。
主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)やその妹の竈門禰豆子(かまどねずこ)はよく知られていますが、鬼との戦闘で主力となって戦う鬼殺隊でもっとも位の高い9名の柱も、人気が高く重要なキャラクターです。
そこで今回は鬼殺隊の柱へ焦点を当て、柱になった順番にキャラクター紹介をしていきます。
「柱で1番人気のキャラクターは?」「もっとも強いメンバーは誰?」といった疑問にも答えていくので、最後までお見逃しなく!
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【最新アンケート】子供達に一番人気の鬼殺隊の柱は?
知育アプリ「ごっこランド」で子供に行ったアンケートによると、鬼殺隊・柱でもっとも人気が高いキャラクターは、女の子には胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)、男の子では煉獄杏寿郎であることがわかりました。
それぞれ、主人公である竈門炭治郎や竈門禰豆子を抑えて1位に輝いています!
次いで、人気ランキング上位には、時透無一郎(ときとうむいちろう)、そして甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の3人が柱の人気TOP3に選出されています。
詳しくは、ごっこランドTimesの鬼滅の刃の人気キャラクターランキング記事もチェックしてみてくださいね!
鬼殺隊・柱のメンバー一覧|柱になった順番に紹介!
鬼殺隊の中でも、主要メンバーである「柱」となるには非常に狭き門。
階級を1番高い「甲」にまで上げたうえで、十二鬼月と呼ばれる強い鬼を倒すか、鬼を50体倒すかのどちらかを成し遂げて、やっと柱になることができるのです。
このため鬼殺隊になって早々に柱になれる人もいれば、少しずつ階級を上げて就任する人もいるよう。また柱は、水・炎・岩・雷…など、呼吸と言われる戦い方のジャンルによって分かれています。
そんな選ばれし鬼殺隊の柱のメンバーが、柱になった順番に紹介していきます。柱を知らない人はもちろん、もう一度柱のメンバーをおさらいしたい人も必見ですよ!
悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)
岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)は、現在の柱メンバーの中では1番長くに柱を務めている人物です。
柱のなかでは最年長でリーダーのような存在であり、鬼殺隊の長からも厚い信頼を得ています。
盲目でありながら、強靭な肉体と圧倒的な強さを持つ悲鳴嶼行冥は、念仏を唱えたり数珠を身につけたりなど、僧侶を思わせるような見た目が特徴。
性格は心優しく、悲しみを感じるとすぐに涙をこぼす姿も印象的ですね。
使用する日輪刀は、長い鎖の両端に斧ととげ付きの鉄球が付いていて、突出した腕力と磨き抜かれた技術で自由自在に武器を操って鬼を撃退します。
ちなみに、悲鳴嶼行冥は鬼殺隊になって約1年で柱となったことから、元より類稀なる才能の持ち主であったこともうかがえますね。
宇髄天元(うずいてんげん)
鬼殺隊で次に柱となったのは、音柱・宇髄天元(うずいてんげん)です。宇髄天元といえば妻が3人もいることで知られ、イケメン・派手好きと、異色のキャラクターで注目を集めています。
体は悲鳴嶼行冥の次に大柄ですが、元忍者であることから、柱のなかでも俊敏性と隠密性は随一。
ほかにも、毒への耐性がある、戦闘知識が豊富、聴覚に優れているなど、さまざまな能力を持ち合わせており、間もなくアニメがスタートする”遊郭編”では二本の日輪刀を使って鬼との熱い死闘を繰り広げます。
バトルでは頼もしい活躍を魅せる一方、炭治郎達に「俺を神と呼べ」といってみせたり、「派手を司る神」「祭りの神」と自称したりなど、子供っぽく高慢な一面をのぞかせるところも彼の魅力です。
ただ、自分の強さは岩柱・悲鳴嶼行冥や霞柱・時透無一郎など、ほかの柱に及ばないような発言もしていることから、柱のなかでは中位くらいの実力なのかもしれません。
冨岡義勇(とみおかぎゆう)
次に柱となったのは、物語の第1話から登場し、炭治郎が鬼殺隊を目指すきっかけを作った水柱・冨岡義勇(とみおかぎゆう)でした。
無口でクールな風貌の冨岡義勇は、子供達からの人気が高いキャラクターの1人。炭治郎のピンチを何度も救い、水の呼吸11番目の型「凪」(なぎ)を編み出すなど、柱としての高い実力を持っている人物です。
鬼殺隊に入隊するための選別試験で起きたある出来事をきっかけに、自己嫌悪にさいなまれ「自分は柱にふさわしくない」と、心を閉ざしてしまう義勇。
しかし、炭治郎のやさしさにふれて少しずつ心を開き、過去とともに自分を受け入れていきます。
冨岡義勇は自分では自覚していないものの、天然な一面をのぞかせるところも彼のユニークなポイント。炭治郎とのズレたコミュニケーションは見ていて面白いものがあるので、ぜひチェックしてみましょう!
不死川実弥(しなずがわさねみ)
風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)は、冨岡義勇の次に柱になったキャラクターです。
鬼になった母親にきょうだいを殺されてしまい、その母親と朝を迎えるまで戦い続けた悲しい過去があります。性格は好戦的で、顔にはいくつもの傷がみて取れますね。
きょうだいの中で、唯一母親に殺されずに生き残った不死川玄弥(しなずがわげんや)もまた、鬼殺隊に入隊するのですが兄の実弥はそれを認めず、玄弥に厳しく当たります。
主人公・炭治郎には過激な言葉を浴びせ、禰󠄀豆子には強い敵意を向けるなど攻撃的な反面、鬼殺隊の長には非常に礼儀正しくなることや、おはぎ好きなところ、隠れたきょうだい愛を持つなどの二面性もまた彼の魅力。
柱のなかでも鬼への強い復讐心をたぎらせていることから、物語の終盤では上弦の鬼を確実に追い詰めていく柱屈指のキャラクターでもあります。
玄弥とは仲直りできるのか、鬼を滅することができるのかなど、今後の展開を楽しみに待ちましょう!
胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)
蟲柱(むしばしら)・胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)は、姉の胡蝶カナエが死んでしまったため柱入りしました。キャラクターランキングでは1位をとるほど、子供から高い人気を集めています。
柱のなかでは唯一鬼の首を刀で切れない人物ですが、突きは岩をも貫通するほどの強い力を発揮します。戦い方は刀へ独自に開発した毒を仕込み、鬼によって調合を変えていくスタイル。容姿端麗で医学にも精通しており、傷ついた鬼殺隊のメンバーを蝶屋敷と呼ばれる自宅で療養させています。
また、常に笑顔でいる彼女ですが、炭治郎には「怒りのにおい」を感じ取られ、心のうちを見抜かれてしまいました。鬼によって大切な人々を殺されている彼女だからこそ、復讐心や野心も人一倍強いのかもしれませんね。
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)
次に柱入りした炎柱(えんばしら)・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は、劇場版の無限列車編で注目を集め、「煉獄さん」の愛称で多くのファンから愛されているキャラクターです。
性格はとても前向き。ほかの柱からは、嘘や弱音を吐かない、良い人、正直者など高く評価されており、信頼度も抜群です。
杏寿郎は幼い頃から、炎柱・父による指導のもと、厳しい鍛錬を重ねた末に、父に代わって柱となることができました。
ところがその父は、妻が病気でなくなって以来、虚無感から酒ばかり飲むようになり、杏寿郎にも罵詈雑言を浴びせて彼を傷つけるように…。
しかし杏寿郎は決して表に悲しみを出すことはありません。それどころか、強い精神力と明るさで周囲を導くような素晴らしい人物となります。
杏寿郎が最期まで戦い抜いた猗窩座(あかざ)という鬼との戦闘は、涙なしには見られず、圧巻の一言!
結果として死傷者を1人も出さず、鬼を追い詰めた杏寿郎に、ほかの柱や炭治郎達も彼に深い敬意を払います。
ちなみに、杏寿郎が柱になる前の物語が『鬼滅の刃 煉獄杏寿郎【外伝】』で描かれているので、興味のある人はぜひコミックスを手にとってみてください。
伊黒小芭内(いぐろおばない)
蛇の呼吸の使い手である蛇柱・伊黒小芭内(いぐろおばない)は、煉獄杏寿郎の次に柱入りした人物。
蛇の相棒・鏑丸(かぶらまる)が、右目がほとんど見えない伊黒の補助的役割を担っています。
口元は常に包帯で覆われ、左右の目の色が異なる伊黒。
じつは、鬼に支配される家系に生まれてしまったことにより、他者を決して信用せず、心や体にも大きな傷を負ってしまったのだそう。
そのためか、性格は蛇のようにねちねちとしつこく、「信用しない」が彼の口癖となりました。
ほかの柱や炭治郎達にも嫌味や悪態をつきますが、どうやら恋柱の甘露寺蜜璃(かんろじみつり)には好意を持っているようで、文通をしたり気にかけたりなど、プライベートでも関係を持っています。
そんな伊黒の使う刀は、蛇のように刀身がうねっているため、イレギュラーな曲がり方や斬撃を繰り出し、持ち前の粘り強さで鬼をうがちます。
これから蜜璃との恋の発展があるのかも、注目していきたいポイントですね。
甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
鬼殺隊の柱では、もっとも女の子らしい一面を持つキャラクーの恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)。
食事の量が多かったり力が非常に強かったりなど、特異な体質を持っていたせいでお見合いが破談になってしまった彼女は、添い遂げる殿方を見つけるために鬼殺隊入りしました。
筋肉の密度が普通の人より8倍も優れているのですが、見た目からはとてもわからないほど愛くるしい姿をしていますよね。
誰にでも恋をしてしまうところが難点ですが、コミュニケーション能力が高く、持ち前の明るさで周囲をほがらかな雰囲気にしてくれる魅力的なキャラクターです。
蜜璃の刀は刀身がしなることが特徴。鞭やリボンのような動きをしますが、女性ならではの柔軟性により、自分を切り刻むことなく巧みに操ります。鬼の攻撃をしっかりと防ぎつつ、追撃をして渡り合います。
時透無一郎(ときとうむいちろう)
物語のなかで最後に柱入りしたのは、霞(かすみ)の呼吸を使う霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)でした。
時透無一郎は刀を握り2ヶ月で柱入りを果たした天性の才能を持つ少年です。年齢は14歳と、柱では最年少。ほかの柱のメンバーからも一目置かれています。
しかし、鬼殺隊に入る前の記憶を失っており、自分が何者かわからないそうで、ぼんやりと空を眺め、他者や周囲の出来事にも無関心な様子。
のちに、上弦の鬼の奇襲によって、以前の記憶を取り戻し、剣士としての力を覚醒させていきます。
そもそも鬼殺隊の柱とは?基本をおさらい!
鬼殺隊とは、現当主・産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)を筆頭に、すべての鬼の元凶である鬼舞辻󠄀無惨(きぶつじむざん)を滅するために活動している政府非公認の組織です。
その鬼殺隊の柱は、もっとも位の高い9人の最強剣士で構成。柱以下の階級の隊員は、鬼との戦闘ですぐに命を落としてしまうことから、十二鬼月との戦闘では、柱が戦いの要となって戦います。
鬼を倒すには太陽の光へさらすか、特別な武器の「日輪刀」で鬼の首を切るといった2通りの方法があります。その日輪刀は、太陽の光を一年中浴びている特殊な鉱石と鉄を用いて作ることから、鬼を倒すことが可能になったそう。
ちなみに、柱の日輪刀には鬼殺隊の信念である「惡鬼滅殺」の文字を刻むことができるので、日輪刀を見れば一目で柱であることが確認できますよ。
鬼殺隊の柱で一番強いキャラクターは?
ここまで、鬼殺隊の柱について紹介してきましたが、一体誰が柱のなかで1番強いのか、気になる人も多いはず…。
SNSなどを調査すると、「岩柱が最強」「柱で1番強い男」といった声が多くありました。筆者もコミックスを愛読していましたが、やはり岩柱・悲鳴嶼行冥が柱のなかでもっとも強いキャラクターであると思います。
その理由は、悲鳴嶼行冥が現在のメンバーの中では最初に柱となった人物であり、経験値が豊富で、肉体も限界まで磨き上げられていることや、ほかの柱や鬼からも強さを認められていることが、彼を最強と言わしめるゆえんでしょう。
ただ、時透無一郎も物語が進むに連れ、覚醒&急成長していっただけに、もう少し早くに生まれていれば無一郎が最強といえたかもしれませんね。
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鬼殺隊の柱は、どの人物も抜きん出た才能や強さ、魅力などを持ち合わせています。
それぞれのキャラクターが抱く葛藤や強さの秘密には、過去の出来事が関係しているので、興味のある人はぜひ『鬼滅の刃』のコミックスやアニメ、映画などをチェックしてみてくださいね!
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