こんにちは。ごっこランドTimesライターで2人の小学生をもつAyako.Oです。
小学生向けの教材といえば、進研ゼミ小学講座のチャレンジが人気!
ごっこランドのアンケート調査でも、進研ゼミ小学講座が人気ランキング1位を獲得するほど、先輩ママ・パパから支持されていました。
とはいえ、チャレンジ1年生の入会後に後悔しないために、メリット・デメリットもふくめ、あらかじめ内容を理解しておきましょう!
進研ゼミなら新1年生の入学準備がいまからできる!
進研ゼミ小学講座より
進研ゼミ小学講座は、入学準備にぴったり!1年生の4月号からの受講を申し込むと、以下の無料特典がついてきます。
- 申し込んだらすぐ届く「1年生準備スタートボックス」
- タブレットで小学校の先取りができる「入学準備プログラム」(12月から)
かわいい声で名前を呼んで起こしてくれる、コラショの目覚まし時計など、いまから入学に向けての期待を盛り上げてくれるセットもすぐに到着します。
余裕を持って入学準備をするなら、早めの申し込みがおすすめです。
詳細は進研ゼミ小学講座の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
※2023/6/20〜7/1 回答数223名 無料アプリ『ごっこランド』上アンケートによる
チャレンジ1年生は最悪?口コミを見てみよう
チャレンジ1年生は人気で受講者の多さゆえ、口コミや評判もさまざま。実際どのような口コミがあるのでしょうか?いい口コミ・悪い口コミそれぞれ見てみましょう。
ここが高評価◎チャレンジ1年生のいい口コミ
- キャラクターがかわいくて楽しく勉強できる
- 子供のレベルに合わせられ、力を伸ばせる
- タブレット学習でも紙の問題集が届く
- 苦手な単元も得意にできる
- 赤ペン先生の添削が楽しみ
- 電子書籍のおかげで本が好きになった
- 価格がリーズナブル
チャレンジ1年生にはオリジナルキャラクターの「コラショ」が登場し、楽しく学習できるよう応援してくれます。
チャレンジといえば赤ペン先生の添削が有名ですよね。もちろんチャレンジ1年生でも赤ペン先生が丸付けしてくれますよ◎。
赤ペン先生は、原則1年間同じ先生が担当してくれます。子供の得意・不得意を理解し、いい点を伸ばしてくれると評判です。
チャレンジ1年生では、無学年学習により先取り学習ができ、習熟度に合わせて取り組めるのもポイント。
小学1年生の枠にとらわれず、得意な科目があればどんどん先の学年の単元を学習できますよ。
タブレット学習の<チャレンジタッチ1年生>は、基本的に専用タブレットを使って進めます。
タブレット学習に加え、夏休みなど長期休みには紙の問題集が届きます。長期休み中はどうしても鉛筆を持つ時間が短くなりますが、「紙の問題集が届くなら安心」との声もありました。
本当に最悪?チャレンジ1年生のよくない口コミ
- 付録やサブ教材がどんどん溜まる
- 教材に手を付けず放置してしまう
- すべての課題をこなすには量が多い
- ゲームアプリに夢中になりがち
- 問題が簡単でもの足りない
- タッチペンが壊れやすい、反応が悪い
チャレンジ1年生でも紙の<チャレンジ>によくある口コミとして、教材の分量に関するものがあります。
チャレンジ1年生は子供が楽しく学習できるよう、付録やサブ教材が充実しています。けれども逆に届く量の多さがネックになる家庭も。
毎月の教材や1年生にはどんな付録がつくのか、チャレンジ1年生の年間ラインナップを見ておくと、全体のボリューム感をイメージできますよ。
付録やサブ教材の多さもあり、メイン教材が終わらない、手をつけずじまいになる子もいるようです。「学習していると思ったらゲームアプリで遊んでいた」なんてケースも。
学習とお楽しみタイムのメリハリをつけられるよう、親子で相談しておくのがおすすめです。
タブレット学習のチャレンジタッチは精密機器のため、どうしても不具合が生じがち。タブレットや専用ペンを正しく使えているか、乱暴に扱っていないか、ママ・パパが使いかたを確認してあげてください。
チャレンジ1年生でできること!特徴を解説
チャレンジ1年生に入会すると、基本料金のみでさまざまな講座やサポートを受けられるんです。どれも追加料金不要とは思えないほど、充実の内容に!
なかにはタブレットやパソコンを使うサービスもあります。紙のチャレンジの人は、手持ちの端末からログインして利用できますよ。
タブレットと紙のテキストが選べる
前章で触れたとおり、チャレンジ1年生はタブレット学習の<チャレンジタッチ>もしくは紙の<チャレンジ1年生>と、2つのスタイルから好きに選べるのが特徴です。
チャレンジタッチ1年生では、動画や音声を活用し視聴覚的に学べます。算数の図形や漢字の書き順など、動きのあるコンテンツだからこそ理解しやすい工夫が満載です。
チャレンジ1年生なら鉛筆と紙を使ってしっかり書き取りながら学習できます。小学校の授業と同じ形式で進められるため、チャレンジの学習もスムーズに。
毎月の基本料金はチャレンジタッチもチャレンジも同じです。チャレンジタッチのみ、タブレット代やサポートサービスの費用がかかることもあります。
タブレットと紙のテキストそれぞれの特性から使用する教材や配信内容は少し異なりますが、どちらも1年生に必要な内容を学べるため安心してください。
チャレンジタッチとチャレンジ(紙教材)の違いについては、詳しく後述します。
英語やプログラミングも学べる
チャレンジ1年生には英語やプログラミングの講座もあり、2020年に始まった新学習指導要領に沿って学べます。
3年生から始まる小学校の授業にそなえ、1~2年生のうちは楽しく英語に親しめる内容に。
紙のチャレンジに入会した場合、英語やプログラミングは家庭にあるパソコンやタブレットを使って学習できます。
チャレンジ1年生では学年の枠を超えた「チャレンジイングリッシュ」も追加料金なしで受講可能です。
「聞く・話す・読む・書く」の英語4技能のうち「話す」に重点を置き、AIキャラクターと会話しながら実践的な英語力を身につけられます。
チャレンジイングリッシュでは、「まずは話してみること」をモットーに楽しみながらスピーキング力をあげられますよ。
細かくレベル分けされているため、初めて英語に触れる子も無理なく安心。
アルファベット~身の回りにある単語やあいさつ文~簡単な自己紹介と、1年生のうちから少しずつ英語を身につけられれば、3年生からの授業でみんなのお手本になれちゃうかも!
AI国語算数トレーニングで先取り・戻り学習できる
「AI国語算数トレーニング」は、無学年スタイルのステージ制学習です。国語の漢字や算数の計算など、学年の枠を超えて得意な単元を伸ばせます。
1年生に限らず小学校では漢字や計算など習ったことをしっかり理解し定着させておかないと、次の学年でつまずく原因に。
AI国語算数トレーニングは、間違えた箇所を元に個別に問題を作成してくれます。弱点を強化でき、苦手な単元を克服できますよ。
国語なら語いや読解、算数なら図形や数・量など、AI国語算数トレーニングの問題数はトータル約3万と大充実!子供のペースに合わせて、どんどん進めちゃおう。
楽しく学べる工夫がたくさん
小学1年生では学習習慣がまだ身についていない子も多いですが、チャレンジ1年生はそんな子も意欲的に進められるようカリキュラムを作成しています。
メイン講座はコラショの応援がうれしくなり、「勉強って楽しい!」と実感できそう。時期によりドリルなどサブ教材も加わり、メイン講座の内容をフォローできます。
チャレンジタッチはもちろん、紙教材でもイラストや写真もふんだんに使うなど、子供がわくわくする工夫が満載です。
チャレンジ1年生ではがんばった分「努力賞ポイント」をもらえます。貯まったポイントは数に応じて豪華なプレゼントに交換できます。
目標のプレゼントがあればそれを目標に子供がよりやる気になると、ママ・パパからの評判も◎。がんばりが目に見えて形にできるのは、子供はもちろん親としてもうれしいですね。
定期的に付録がついてくるのも、チャレンジ1年生を楽しく続けられるポイントです。
2023年度8月号で届いたのは、氷の実験セット!実験を通じて科学への興味を引き出し、観察力や思考力などを養えます。
ほかにもひまわりの観察セットや謎解きコンテンツなど、チャレンジ1年生では楽しい付録が定期的に届きます。年間のラインナップを見るだけでわくわくしますよ♪
※付録やサブ教材の内容は、年度や受講スタイルにより異なります。
赤ペン先生がほめてくれる
チャレンジ1年生が人気である大きな理由が、赤ペン先生の添削指導です。毎月の学習の仕上げとして、月に1回国語と算数の記述問題を添削してくれます。
人を感じる添削がPDF化されて届くため、一方通行ではなく赤ペン先生とのコミュニケーションでモチベーションが上がります。
赤ペン先生はわが子をしっかり任せられて安心
赤ペン先生が丸付けしてくれた答案は、大きな花丸や手書きのコメント、かわいらしいイラストがいっぱい!その子のいい点を引き出し、たくさんほめてくれますよ◎。
添削指導は担任制で、同じ赤ペン先生が毎回丸付けをします。継続して指導してもらえれば、よりわが子を安心して任せられますね。
添削時にはその子の理解度に沿ったサポートも
赤ペン先生の添削問題は選択式ではなく記述式のため、学習内容を理解していないと正答できません。
添削時に思考力や判断力、表現力などをしっかり分析し、学習内容が定着しているかチェックします。
間違えた問題はその子の解答に合わせて具体的にアドバイスしてくれます。子供の表現力が広がり、記述問題にも強くなれますよ。
チャレンジタッチなら一連のやり取りがスムーズ
添削指導というと紙のチャレンジのイメージが大きいですよね。けれどもタブレット学習のチャレンジタッチでも赤ペン先生が担当してくれます。
チャレンジタッチなら問題の提出~添削~返却と、一連の流れはすべてタブレット上で済ませます。最短翌日~3日ほどで返却され、内容を忘れる前に見直しできるためスムーズ。
チャレンジタッチでは、答案の返却時にほかの子の回答例も紹介してくれます。さまざまな考えに触れられるのも、赤ペン先生添削指導の魅力です。
※赤ペン先生の添削指導は、実力診断テストがある12月と3月をのぞきます
※担任の赤ペン先生は、やむを得ずお休み、交代することがあります
英検・漢検対策ができる
チャレンジ1年生では英検や漢検対策までできるんですよ。英検は「チャレンジイングリッシュ」で対策でき、準1級レベルまで対応可能です。
英検というと小学1年生にはまだ早そうに感じますよね。チャレンジイングリッシュなら楽しみながら自然に英検レベルの学力を身につけられるため、子供のやる気があるなら受験してみても◎。
漢検を受けるなら「AI国語算数トレーニング」で対策しましょう。漢検10級なら小学1年生に相当するため、ぜひ挑戦してみて!
漢検の受験日が近づいたら、本番さながらの予想問題にチャレンジしてみましょう!問題は同じ級なら3回ダウンロードできるため、万全に対策できます。
全国規模の実力診断テストを受けられる
チャレンジ1年生では、12月と3月に「実力診断テスト」があります。
実力診断テストでは国語と算数2科目について、それまでの学習内容が定着しているか、つまずいた箇所がないか確認できます。
実力診断テストは1教科あたり約20分が目安に。ほかに採点対象外の挑戦問題にも取り組めます。
チャレンジタッチはタブレット上で、チャレンジは郵送にて答案を提出・返却します。
テストは「ただ添削・返却されて終わり」ではありません!国語と算数は単元ごとに学力を分析し、結果に沿った復習問題集を個別に作成してくれます。
苦手を克服できれば、新学期や新年度もいいスタートが切れますね♪
ママ・パパには成績表と学習アドバイスが届きます。問題ごとの分析結果や学習のアドバイス、全国や都道府県における順位が表示されます。
わが子は全国の同級生のなかでどの位置にいるかなど、状況を客観的に把握するのに役立ちますよ。
※実力診断テストは小学2年生から8月号を含む年3回実施です
電子書籍が読み放題
チャレンジ1年生を受講すると電子図書館の「まなびライブラリー」を利用できます。話題の本や人気の物語、図鑑、伝記などを配信しており、その数は約1,000冊!
まなびライブラリーなら話題の本も好きなときに利用できます。読んだ本は履歴に残るため、読書記録にもなりますよ。
さらにこれまでに読んだ本や学年から、おすすめの本も紹介してくれます。常に新しく本を配信してくれるため、読書の習慣もつけられそう。
課題図書も読めるので、読書感想文の宿題などにも使えます!
自然科学や時事ニュースの動画もあり、1年生から最新のニュースに触れられます。
チャレンジ1年生の料金をチェック!
チャレンジ1年生はとても楽しそうでした。ただ親として気になるのは、やはり料金ですよね。チャレンジ1年生にかかる費用を詳しく見てみましょう。
チャレンジ1年生の月額料金は?
チャレンジ1年生は月いくらかかるか、表でまとめてみました。下表の金額は<チャレンジタッチ><チャレンジコース>一律です。
月額料金は学年が上がるにつれて高くなりますので、先の学年も見ておくと予算計画を立てやすいですよ。
12か月一括払い | 6か月一括払い | 毎月払い |
---|---|---|
3,250円 (39,000円) |
3,610円 (43,320円) |
4,020円 (48,240円) |
※価格はいずれも税込み、()内は4月から始めた場合の年間総額です
1か月あたりの受講料は、支払い方法により変わります。
月当たりの受講料がもっともお得なのは12か月一括払いにした場合。1か月3,250円で先に紹介した内容を網羅できます。
メインレッスンや赤ペン先生の添削指導、楽しいサブ教材など、コスパのよさに驚きです!
チャレンジ1年生で受講できるオプション講座は?
- キケン!はっけん講座(980円~)
- 考える力・プラス講座 (2,560円~)
- プログラミング講座(2,900円~)
- オンラインスピーキング(1,080円~)
- 漢字計算くりかえしドリル(1号あたり980円)
- 英語で海外たんけんツアーinオーストラリア(3日間合計14,980円)
※価格はいずれも税込み・送料込み
チャレンジ1年生では、基本の学習に加え有料オプション講座も受けられます。科学の実験キットで考え抜く力を鍛えたり、英語やプログラミングをより深く学べたり。
子供の興味に合わせて選択でき可能性を引き延ばしてくれると、どれも評判です。
「キケン!はっけん講座」は、1人で行動する機会が増える1年生にこそおすすめ!子供の安全について、親子で考えるいい機会にできます。
チャレンジ1年生の料金をほかの教材と比較
チャレンジ | スマイルゼミ | Z会 | |
---|---|---|---|
3,250円 | 標準クラス:3,278円 発展クラス:3,828円 |
小学生コース:4,420円 小学生タブレットコース:3,315円 |
|
・キケン!はっけん講座 ・考える力・プラス講座 ・プログラミング講座 ・オンラインスピーキング ・漢字計算くりかえしドリル ・英語で海外たんけんツアーinオーストラリア |
・英語プレミアム(HOP/STEP) (680円~/2年分教材) ・英検コース(3,278円~) |
みらい思考力ワーク | |
0円 チャレンジタッチは6か月以上継続した場合 |
10,978円 (1年以上継続した場合) |
なし | |
8,300円 (6か月未満で退会する場合のみ) |
・32,802円(6か月未満の退会) ・7,678円(6か月以上12か月未満の退会) |
なし | |
・機器保証あり(入会後1年間、自然故障のみ) ・2年目以降は3,300円で交換可能 (「サポートサービス」への加入が必要、年額3,600円) |
・メーカーの1年保証付き ・自己破損時に6,600円で交換可能 (「タブレットあんしんサポート」への加入が必要、年額3,960円) |
メーカーや家電量販店などの保証による |
※いずれも料金は税込み
チャレンジを手がける進研ゼミ小学講座・スマイルゼミ・Z会と人気の3社について、小学1年生の受講料を見てみましょう。
基本的に3社の受講料は変わらず、スマイルゼミとZ会は選択内容による
チャレンジ1年生の場合、スマイルゼミの<標準クラス>やZ会<小学生タブレットコース>の月額料金とほぼ同じでした。
スマイルゼミの<発展クラス>やZ会の<小学生コース>を選ぶと、ほかより高額になります。
有料のオプション講座は、進研ゼミ小学講座が大充実!スマイルゼミは英語に関するもの、Z会は思考力を養える講座があります。
入退会にかかる費用は専用タブレットに関わるもの
入会金がかかるのはスマイルゼミで、専用タブレットの購入代10,978円が必要です。進研ゼミ小学講座の場合、入会して6か月以上継続して退会すればタブレット代はかかりません。
退会費用も、進研ゼミ小学講座とスマイルゼミは専用タブレットに関係するものでした。どちらも入会から一定期間以上継続して受講しないと、退会時のタブレット代が高額になります。
専用タブレットは保証サービス代も、Z会は手持ちの端末による
進研ゼミ小学講座もスマイルゼミも、専用タブレットに対するサポート保証を設けています。加入は任意ですが、万が一にそなえて申し込んでおくと安心です。
進研ゼミ小学講座のサポートサービスは、専用タブレットが届く前にのみ申し込めます。タブレット到着後は加入できませんので注意してください。
Z会は専用タブレットではなく手持ちのパソコンやタブレットを使います。家にデジタル端末があるなら、初期費用はかかりません。
Z会の配信サービスに対応した端末がなければ、購入する必要があります。タブレットの破損に対する保証は、メーカーや購入した店舗の内容を確認しましょう。
年長さんならチャレンジ1年生準備スタートボックスがおすすめ
2024年4月に新1年生になる子は、「チャレンジ1年生準備スタートボックス」も要チェック!小学校入学に向けてばっちり準備できる、すてきなセットなんです。
チャレンジ1年生準備スタートボックスに申し込むと、チャレンジ1年生4月号の豪華特典を先行して届けてくれます。
年長さんから始めても1年生の4月号までは受講料が0円になるため、とってもお得♪
1年生準備ボックスで国語や算数を予習したり、自分の名前を練習できたり。年長さんのうちから慌てずしっかり入学にそなえられると、毎年大人気!
コラショの目覚まし時計や防犯ブザー、鉛筆削りなど、チャレンジならではのグッズももらえますよ。
チャレンジ1年生準備スタートボックスの特典を受けるには、現在<こどもちゃれんじ>を受講中の子も別途登録が必要です。
1年生の4月号を受講せずに解約すると、特典を返却する必要があるため要注意。
詳しくはチャレンジ1年生準備スタートボックスの登録方法の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
小学1年生はチャレンジタッチと紙教材はどっちがいい?
先述したとおり、進研ゼミ小学講座にはタブレット学習の<チャレンジタッチ>と紙教材の<チャレンジ>があります。
受講料は一律でわが子の好みにより選べるとはいえ、実際どちらのスタイルがいいか悩みますよね。
そこでチャレンジタッチとチャレンジについて、特徴を比較してみました。それぞれのメリット・デメリットから、どんな子に向いているかも解説します。
チャレンジタッチと紙教材の違いを比較!
チャレンジタッチ | 紙教材 | |
---|---|---|
専用タブレット 「チャレンジパッドネクスト」 |
紙のテキスト | |
3,250円~ | 3,250円~ | |
・タブレット代8,300円(6か月未満で退会の場合のみ) ・チャレンジパッドサポートサービス(3,600円~、加入は任意) |
なし | |
国語・算数・英語・プログラミング | 国語・算数・英語・プログラミング | |
・メインレッスン ・赤ペン先生の記述力指導 ・キミ専用まとめ問題 ・わくわくサイエンスブック |
・チャレンジ1ねんせい こくごさんすう ・赤ペン先生のもんだい ・わくわくサイエンスブック |
|
約10分 (1日2回、国語・算数1回ずつ) |
約15分(国語・算数の2教科) | |
・動画やアプリで学べる ・子供が1人でも取り組める ・AI機能で苦手な内容を克服できる ・学習の難易度を変えられる ・紙の教材も届く |
・机に向かう習慣をつけられる ・考えて解き進められる ・読解力が身につく ・オンラインでも学べる ・学習の進み具合がわかりやすい ・退会後も教材を残せる |
|
・目や体への負担が心配 ・ゲームばかりになることも ・精密機器の取り扱いが不安 ・インターネット環境が必要 |
・チャレンジタッチよりお楽しみ要素が少ない ・ママ・パパのサポートが必要 ・教材や付録の保管場所がいる ・添削問題の郵送が手間になりがち |
チャレンジタッチもチャレンジも学習内容は同じです。けれどもチャレンジは鉛筆でしっかり書き取る分、1回あたりの学習時間は少し長くなります。
チャレンジタッチはサクサク進められますが、取り組みが雑になってしまう心配も。ひらがな・漢字の書き取りや計算など、タッチペンでも1つ1つていねいに書くようママ・パパが声をかけるとよさそうです。
タブレットを長時間使っていると、どうしても目や体に負担がかかってしまいがち。チャレンジタッチは長く使っているとコラショが「休憩しよう」と声をかけてくれますが、ママ・パパも子供がずっとタブレットを触っていないか気にしてあげてください。
たとえ学習だとしてもタブレットの使用時間を決め、寝る◯時間前には学習を終えるなど、親子でルールを決めるといいですね。
チャレンジではサブ教材や付録が充実していますが、保管場所に困るとの声も聞きます。専用の棚やファイルボックスを用意して整理整頓するなど、子供が管理しやすいよう整えてあげましょう。
チャレンジタッチが向いているのは?
- 学習習慣がまだ身についていない
- 「勉強って楽しい♪」と経験させたい
- モチベーションをアップさせたい
- 親がしっかり見る時間を取りにくい
- 付録ばかりになりそうで不安
- お楽しみのゲームアプリに興味がある
- 繰り返し学習できる
チャレンジタッチは丸付けや解説も自動で表示されるため、ママ・パパが子供に付きっきりで見守る必要はありません。
学習の進み具合や成績は、ママ・パパ向けのサービス「おうえんネット」で詳しく確認できます。これなら子供に「勉強したの?」と口うるさく言わずに済みますね。
ゲームアプリに不安があるママ・パパもいるかもしれませんが、1年生がタブレットを手に取る習慣をつけるのに効果大◎。
ゲームといっても計算や漢字など学習にひもづいているため、まずは「勉強って楽しい!」という経験を積めるいい機会にできます。
紙のチャレンジが向いているのは?
- 机に向かう習慣をつけたい
- 学童に持参させたい
- なるべく授業と同じスタイルにしたい
- 漢字などしっかり書き取りさせたい
- 親が添削や解説に時間を取りやすい
- 終わったドリルを取っておきたい
タブレットは寝転がっても使えるなど、どうしても机に向かわずとも学習できてしまいます。チャレンジは紙+鉛筆を使うため、机に向かうクセをつけられます。
1年生では学童に通う子もいますよね。テキストなら学童に持っていけるため、チャレンジを学童での自主学習にできます。
チャレンジタッチは退会すると学習できなくなります。チャレンジならテキストをそのまま保管できるため、退会後も復習に使えますよ。
チャレンジタッチと紙のテキスト、学習スタイルは変更できる?
今の受講スタイルが合わないと感じたら、チャレンジタッチ⇔チャレンジと変更できます。変更は間に合う号から、前月1日までに手続きすれば翌月から新しいスタイルで受講可能です。
学習スタイルを変更するには、Web上または電話で手続きします。手続きには会員番号が必要なため、準備しておきましょう。
チャレンジタッチからチャレンジへ変更する場合、継続期間に注意してください。入会から6か月未満で変更すると、専用タブレット代として8,300円(税込み)が請求されます。
【Webで手続きする場合】
- ベネッセのお客様サポートページにアクセス
- 「小学講座」→「2023年度1~6年生の方向け教材」をクリック
- 「学習スタイル・コース変更」から変更手続きすれば完了
手続きが完了してから実際に反映されるまで10分ほどかかります。もしも会員情報で情報が更新されていなかったら、しばらく待ってから再度確認してみてください。
【お問い合わせ窓口へ連絡する場合】
電話番号:0120-88-2222
受付時間:9時~21時(年末年始を除く)
チャレンジ1年生のメリット&デメリット
1年生が家庭で学習するのに、チャレンジがぴったり!ただ、家庭用の通信教材には、どれもメリットとデメリットがあります。
チャレンジ1年生も先にメリットとデメリットを知っておくことで、入会後の満足度が高くなります。
より納得して受講できればチャレンジを長く続けられるため、学習効果がよりアップしそうです。
チャレンジ1年生のメリット
- 1日約15分と学習量がちょうどいい
- コラショが応援してくれ、学習の楽しさを味わえる
- 教材の種類が豊富で子供の興味を引き出せる
- 応用問題もあり総合的な力を養える
チャレンジ1年生は、楽しく取り組めて学習習慣を身につけるのにぴったり!オプション講座や無段階講座など、子供のレベルや興味に合わせられるのもメリットです。
サブ教材やチャレンジイングリッシュ、電子書籍など、基本料金内でできるサービスが充実していて、コスパも抜群!
学習習慣を身につけさせる段階から、応用問題をじっくり考えて解くことまで、チャレンジ1年生ならどのような子にも対応できますよ。
チャレンジ1年生のデメリット
- 1年生はママ・パパのサポートが欠かせない
- サブ教材が多く目移りしやすい
- 学校の宿題と内容が重なると飽きがち
- チャレンジでもインターネット環境が必要
どの通信教材にもいえますが、1年生が家庭学習するときは慣れるまでママ・パパの助けが欠かせません。新しく教材が配信・郵送されたら内容を確認したり、サブ教材や付録など整理整頓したり、チャレンジなら添削問題を発送したり。
チャレンジタッチなら自動で丸付けし解説してくれるなど、子供1人でも取り組める構成です。低学年はそれでも慣れるまではママ・パパのフォローが必要に。
またチャレンジ1年生は紙のチャレンジでも講座によりパソコンやタブレットを使います。自宅にインターネット環境やデジタル端末がなければ、新たに準備する必要があります。
【Q&A】チャレンジ1年生のよくある疑問を解決!
チャレンジ1年生は受講者が多い分、みんなが疑問に思う点もあります。悩みを解決しておけば、安心して入会できますね。
教材が溜まっていく?
チャレンジ1年生、とくに紙のテキストの場合、毎月さまざまな教材が届きます。
たとえば毎月届くものは、メインのドリルや赤ペン先生の問題、わくわくサイエンスブックの3種類。加えて時期により、実力アップドリルやサブ教材が届きます。
さらにチャレンジイングリッシュやAI国語算数トレーニング、オンラインライブ授業。1年生なら4月号で「チャレンジ スタートナビ」が届き、年間を通して漢字・計算・英語を学習します。
メイン教材のみなら1日10~15分ほどで終わります。けれどもすべての内容に取り組もうとするとかなりのボリュームに。
大充実の内容でコスパもいいですが、「手を付けられないままの教材が溜まっていく」なんて声もあります。
小学1年生は学校生活を贈るのに精一杯、授業や登下校で疲れてしまっているかもしれません。
まずは子供が1日のペースをつかむことから始めましょう。万が一その月の学習を溜めてしまったとしても、前月分もあとから学習できます。
子供が無理なく進められるようフォローしてあげてください。
付録が多すぎ?
チャレンジ1年生の特徴に、豪華な付録もあります。漢字や計算、英語、理科の実験など、どれも楽しく学習できるもので、バリエーションも豊富!
紙のチャレンジの場合、ポスターやサブドリル、副読本など、郵便受けに入らないくらいのボリュームで届きます。そのため受講者からは「付録が多すぎる」との声もあるようです。
「付録が溜まるのはちょっと…」と不安なら、チャレンジタッチがおすすめ。チャレンジ1年生で実物の教材として届くのは、8月号の実験セットや「なつやすみドリル」くらいです。
チャレンジタッチなら付録もサブ教材も基本的にタブレット上で配信されるため、溜まる心配がありません。
内容がもの足りない?
チャレンジ1年生のメイン教材は、授業で習ったことを定着させるのが目的です。1問1問に時間をかけて解く応用問題は少ないため、あっという間に終わらせてしまう子もいます。
ただチャレンジ1年生は、メイン教材以外に実力アップ講座などコンテンツが充実。
チャレンジタッチなら実力アップレッスンが配信されます。その子のレベルに合わせて演習問題や発展問題が出題されるため、メインレッスンだけではもの足りない子も解きごたえがありますよ。
紙のチャレンジには、年3回「実力アップドリル」が届きます。ドリルには<基礎コース>と<応用コース>の2つのレベルがあり、応用コースならやはりじっくり考えて解き進める良問が充実。
赤ペン先生の添削問題が返却されたら、間違えた箇所に応じた問題も提供されます。もの足りないどころか、すべてこなしきれないほどのボリューム感です!
ゲームばかりになる?
こちらはとくにチャレンジタッチや、チャレンジ1年生の4月号で届く「チャレンジ スタートナビ」にまつわるもの。
チャレンジタッチは1日の取り組みに応じてちょっとしたゲームアプリで遊べます。
アプリは学習をがんばったごほうびであるとはいえ、どうしてもゲームで遊ぶ時間が長くなり気になってしまうママ・パパも。
なかには「電子書籍を読むのに夢中になりすぎて、メインの学習が進まない」なんて声も聞きます。
ただ、ゲームアプリといっても計算や漢字など学習要素があるため、そこまで気にする必要はありません。
ただタブレット画面を長く見ていると目や首、肩への負担が大きくなるため注意が必要です。
ゲームアプリや電子書籍を楽しむなら、親子で時間・ルールを決めるといいですね。ゲームアプリで一定時間遊んでいると、コラショが「ちょっと休もうよ」と声をかけてくれますよ。
料金が高い?
チャレンジ1年生はスマイルゼミやZ会と比べて月額料金は同程度~安く、むしろ高コスパ!
基本料金だけで英語やプログラミング、赤ペン先生の添削指導、実力診断テスト、英検・漢検対策など、あらゆるサービスが含まれています。
以前はチャレンジイングリッシュは有料コンテンツでしたが、現在は追加料金0円に。電子書籍が読み放題なのもうれしいですね。
ただ、チャレンジ1年生には魅力的なオプション講座もたくさん!思わず目移りしてしまうほどラインナップが充実しています。
子供が興味を示しているからとオプション講座をついあれこれ申し込んでしまうと、結局高額になるかも…。
「チャレンジって高い」と感じる理由に、タブレット代に関する口コミがあります。チャレンジタッチ入会後6か月未満で退会またはチャレンジにスタイルを変更すると、タブレット代8,300円が発生します。
また、チャレンジタッチは精密機器のため、破損や不具合が生じる可能性も。タブレットの交換が必要になり、予定外の出費に「高い!」と感じる人もいるようです。
なかなか退会できない?
チャレンジ1年生は原則2か月以上受講しなければ退会できません。
チャレンジタッチは入会から6か月未満で退会すると高額なタブレット代がかかるため、支払いを避けるなら6か月以上の継続が必要です。
そのため入会後早々に辞めたいと考えたときに、「入会から6か月以上」が長く感じる人もいます。
チャレンジ1年生を退会するには、電話で連絡します。電話をかける時間帯により、回線が込み合ってつながりにくいこともしばしば。
退会期日の直前や年末年始の休業日前後も、回線が混雑します。そのため電話がつながらず「なかなか退会できない」と感じがちです。
退会期日は希望の前月1日です。退会すると決めたら、期日直前は避けて余裕を持って連絡するのがおすすめ。受付時間の開始直後や終了間際、お昼時もできれば避けましょう。
ママ・パパのなかには「子供がゲームアプリばかりで肝心の学習をしないから退会させたい」と考える人もいるでしょう。
けれども子供は「ゲームアプリや付録が楽しいから」と、退会に応じないことも。そこから「なかなか退会できない」との考えにつながるパターンもあるようです。
チャレンジ1年生がおすすめな人
- キャラクターといっしょに楽しく学習したい
- 家庭学習の習慣を身につけたい
- さまざまな教材を使ったほうが飽きずに取り組める
- 授業の内容を確実にしたい
- 赤ペン先生の添削指導を受けたい
- 努力賞などごほうびがあると、よりやる気が出る
- ママ・パパが常に学習を見られるわけではない
- タブレット学習でも少しは紙教材がほしい
- 子供の興味やレベルに合わせられる教材がいい
- 読書が好き
- 1年生のうちは基礎を固めたいけれど、なんとなく中学受験も視野に入れている
- 英語やプログラミングもしっかり学習させたい
- 英会話を習わせたい
このようにチャレンジ1年生はあらゆる子におすすめの教材です。
コラショといっしょに楽しく取り組めれば、スムーズに家庭学習を身につけられます。赤ペン先生が子供のがんばりをほめてくれるため、やる気もよりアップしそうです。
チャレンジ1年生は、タブレット学習のチャレンジタッチか紙教材のチャレンジか、学習スタイルを選べるのも魅力。
チャレンジタッチでも紙教材が届いたり、チャレンジでも英語やプログラミングなどデジタルコンテンツを利用できたりと、両者のいいとこ取りが可能に。
チャレンジイングリッシュやAI国語算数トレーニングなど、子供に意欲があるならどんどん解き進めれば、グンとレベルアップできますよ。
チャレンジ1年生が気になったら資料請求しよう!
チャレンジ1年生は資料請求することで、無料体験教材を試せます。気になったら下記の公式サイトから申し込んでください。
Web上でチャレンジタッチも体験できます。わが子はチャレンジタッチかチャレンジどちらが合うのか、事前に試してみてから申し込めるため安心です。
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ごっこランドアプリのアンケート調査でもランキング1位と、大きな人気をほこるチャレンジ。
1年生からチャレンジで家庭学習を習慣づけられれば、高学年で内容が難しくなってもスムーズに対応できそうです。
スマイルゼミやZ会など、よく比較される教材との違いも見極めつつ、気になったら資料請求から始めましょう!
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