2024年ランドセルの相場｜値段はいくらのものを購入すべき？

こんにちは、ごっこランドTimesライターのshimamuです。

年長の子供がいる家庭では、ランドセル選びをはじめているのではないでしょうか。安いものから高いものまで種類豊富なので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

そこで、ランドセルの値段の相場から価格帯別のおすすめ商品、失敗しにくいランドセルブランドまで、詳しくまとめてみました。

「わが家の予算で買えるランドセルが買えるのか知りたい」「どの価格帯のランドセルを選べばいいの？」とお悩みのママ・パパは、ぜひ参考にしてくださいね。

ランドセルの相場

政府統計の小売物価統計調査によると、2023年のランドセルの平均相場は東京都で53,457円とのこと。

この数字は市場の販売価格で、実際の購入価格はさまざま。53,000円未満で購入する人、それより高い価格を出して購入する人がそれぞれいます。

とはいえ、目安としては53,000円程度が平均的なランドセルの価格です。

これより安ければ、安価なランドセル、予算6万円台以上なら選択肢はかなり広がるでしょう。

ランドセルの購入価格はどれくらい？

先輩ママ・パパは、平均的にどのくらいの価格のランドセルを購入しているのでしょうか。購入したランドセルの値段をアンケートで聞いてみました。

アンケート実施概要 ※2023/5/3～5/7 回答数135名 無料アプリ『ごっこランド』上アンケートによる

• 3万円未満・・・10.8%
• 3万円〜4万円未満・・・3.1%
• 4万円～5万円未満・・・18.5%
• 5万円～6万円未満・・・18.5%
• 6万円～7万円未満・・・18.5%
• 7万円〜10万円未満・・・21.5%
• 10万円以上・・・9.2%

アンケートをみると、もっとも多いのは7万円～10万円の価格帯で21%ほど。10万円以上での購入と合わせると30%ほどでした。

ランドセル市場の相場価格である5万円台での購入者は18.5%。

また相場価格を下回る、5万円未満でランドセルを購入した人の割合は、合計で30%程度と、購入価格帯はまんべんなく分散しています。

ランドセルの値段はいくらのものを購入すべき？

実際に店舗でみるとわかるのですが、市場の相場である5万円台のランドセルだと、選択肢が限られる印象です。

素材も人工皮革のものが中心で、値段を見ないで「このランドセルいいね！」と感じたものの値札をみると、6万円以上はしているイメージです。

また牛革など本皮素材がいいというときも、相場価格だと選択肢が限られます。

裏技としては、早期購入の活用です。例えば、セイバンの男の子に人気のモデルロイヤルは通常価格71,500円です。

公式サイトの早割で注文すると、64,350円と手に取りやすい価格に。

安い買い物ではないランドセルでは、10%の割引はインパクト大です。

価格をおさえつつ、いいものを購入したい人は要チェックですね。

この価格帯で購入したい人は早めにチェックしておいてください！

高いランドセルと安いランドセルの違いは？

ランドセルの値段が変わると、素材や性能にどのような違いがあるのでしょうか。基本的な違いを確認しておきましょう。

使用している素材が違う

ランドセルに使われているのは主に「コードバン」「牛革」「人工皮革」の3つです。

馬のお尻からとれる革「コードバン」は高級感のある見た目と、丈夫さが特徴。

「牛革」は型崩れしにくく、手触りがいいですよ。コードバンと牛革は本革なので、値段が高くなる傾向にあります。

値段が安いランドセルは、ポリウレタン樹脂やナイロン繊維を使用して人工的に作った「人工皮革」が使われています。本革と比べると耐久性は劣りますが、軽く背負いやすいのが魅力です。

高いランドセルは機能面が充実

6年間使うランドセルは、機能面の充実度も大切です。高いランドセルには、数多くの機能が搭載されていますよ。

ランドセルについているとうれしい機能には、以下のようなものがあります。

• 夜道で光る反射板
• 錠前をワンタッチロックできる機能
• マチが広がる大容量モデル
• サイドポケット付きで収納に便利
• 背あてが本革で蒸れにくい
• 体にぴったりフィットする肩ベルト
• 型崩れしにくい丈夫な構造

安いランドセルは機能が充分でなかったり、耐久性が低かったりする可能性があります。サイズや重さのほか、使い勝手のよさも確認するようにしてください。

展示品やアウトレット品の場合も

価格が安いランドセルは、展示品であったり、アウトレット品であったりする場合があります。

ランドセルは毎年新しいモデルが発表されるため、前年度に売れなかった分は安く販売されるのです。素材や機能性がいいものでも、型落ちで安く買えるかもしれませんよ☆

展示品として使われていたランドセルが安く売られていることも。展示品を購入する場合は、傷や汚れがついていないか、しっかりとチェックするようにしましょう。

価格・コスパ重視の人におすすめ！3万円〜4万円台のランドセル

大手流通メーカーの「ニトリ」や「イオン」ならば、3万円台でランドセルを購入できます。「フィットちゃん」「ふわりぃ」などのランドセル専門メーカーでも、低価格のモデルを販売していることがあるので、チェックしてみましょう。

また、最近はランドセルとリュックを掛け合わせた、ハイブリッドなランドセルも登場しています。素材にナイロンを使用している分、価格も手に取りやすいですよ。

Ricomon（リコモン）「リュッセル フライ」

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「リュッセル」は、カブセ・肩部分には人工皮革、本体生地にはナイロン中空糸を使用した、リュックのようなランドセル。リュックの軽さと機能性、ランドセルの丈夫さを両立したリュッセルは、通学を快適にしてくれますよ。

「フライ」は重さ約925gの最軽量モデルで、とにかく軽さを重視したい人におすすめ！カラーは豊富な10色展開で、子供の好きな色が見つかりそうですね♪より機能が充実した「ナイン」、付け替えパーツが充実した「モアー」もあります。

イオン「かるすぽ はなまる24 ベーシック ランドセル」

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イオンには3万円台で購入できる「かるすぽ はなまる24 ベーシック ランドセル」があります。カラーバリエーションは24色と豊富で、シンプルな設計で性別問わず好きな色が自由に選べますよ☆

ふわりぃ「マイフレンド」

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ふわふわのクッション背あてが特徴の「ふわりぃ」の計量モデル「マイフレンド」。フラワーモチーフの飾り鋲や引き手など、かわいいデザインが詰まったランドセルです。

「マイフレンド」は男の子用のかっこいいモデルもありますよ。公式サイトで購入すると特別価格になるので、ぜひチェックしてみて。

フィットちゃん「ベーシック軽量／安ピカッ」

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人気ランドセルメーカー「フィットちゃん」の「ベーシック軽量／安ピカッ！」は通常価格55,000円（税込）のランドセルですが、公式サイトでは15%OFF価格で販売されています。

ほかにも男の子向けの「グッドボーイ」や、女の子向けのプティガールなどが9月30日まで早期割引で4万円台になっていますよ。

ニトリ わんぱく組「メチャ☆ピカ」

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ホームセンター「ニトリ」で買えるランドセル。すべてのランドセルに6年間無料保証がついていて安心です。近くのニトリに持ち込めばいいものラクですね♪

「メチャ☆ピカ」シリーズは、子供が好きになるかわいい・かっこいいデザインが魅力です。大容量の「キュービープラス」も、4万円台で購入できる高機能ランドセルですよ。

ユーアンドアイ「牛革ランドセル」

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低価格で高品質なランドセルブランド「ユーアンドアイ」には、5万円で買える牛革ランドセルがあります。マットなつや消し素材で、手触りがいいですよ♪

ほかにもシンプルさを追求した「シンプルタイプ」や、個性的なデザインの「パラレルフラッグ」など、お手頃価格のランドセルがそろっています。コスパ重視ならチェックしておきたいブランドですよ。

背負いやすくデザイン豊富！5〜6万円台のランドセル

5万円から7万円未満のランドセルは、多くのブランド・メーカーが取り扱っています。4万円台までのランドセルと違い、デザインやカラーが豊富なのも特徴です。

「セイバン」や「ララちゃんランドセル」といった専門メーカーから「池田屋」「萬勇鞄」など工房系ブランドの商品も購入できますよ。

セイバン 天使のはね「モデルロイヤル ナチュール」

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TVCMでおなじみ「セイバン」は、独自の背カン「天使のはね」を搭載した、背負いやすいランドセルを販売しています。人気商品「モデルロイヤル ナチュラル」は、お花をモチーフにしたかわいいデザイン♡

「モデルロイヤル 男の子」は、ドラゴンやヒーローの属性（エレメント）をイメージしたかっこいいランドセルがそろっています。同じブラックでも、ステッチカラーが豊富で個性を出せますよ。

セイバンにはほかにも「ユアメイト」や「スゴシリーズ」など、お手頃価格のモデルがあります。公式サイトで10月6日までに購入すると、早期割引で10%オフになりますよ☆

池田屋ランドセル「防水クラリーノ カラーステッチ」

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子供のことを第一に考えた工房「池田屋ランドセル」は、雨カバー不要のすぐれた防水性が魅力。「防水クラリーノ カラーステッチ」は、シンプルな見た目にコンビカラーのステッチを配した、おしゃれなモデルです。

同じ5万円台では、よりシンプルな「防水クラリーノ シンプルステッチ」やコンビカラーがかわいい「防水クラリーノ カラーコンビ」などが購入できますよ。

萬勇鞄「パルファム パール系人工皮革」

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手作りにこだわる「萬勇鞄」には、子供が喜ぶデザインのランドセルがいっぱい！プリンセスへの憧れを詰め込んだモデル「クローネ ティアラ」は人工皮革のモデルのほか、牛革モデルもありますよ。

カブセに牛革、本体は人工皮革を使用した牛革ハイブリッドモデルは、6万円台で購入できるものも。背あて部分のビビッドカラーが大胆な「ファルベ」や、クラシカルな半かぶせのデザインがキュートな「コロン」など、おしゃれなデザインは必見です！

カバンのフジタ「レインボーフォース」

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「フジタのランドセル」は、サイドに配された光る反射板が特徴。6万円台のランドセルが豊富にありますよ。「レインボーフォース」は、羽根のようなモチーフの反射板がかっこいい、男の子に人気のモデルです。

予算が8万円前後なら、男の子に好評のモデル「ブラックキャプス フラッシュ」や、女の子人気ナンバー1の「プティハート」などが選べますよ。

ララちゃんランドセル「プレシャスリボン」

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「ララちゃんランドセル」は、5～6万円台のランドセルを多く扱っているメーカーです。「プレシャスリボン」は、やさしい色合いで女の子に愛されている定番モデルですよ。

4月30日まで、女の子に人気のセミオーダーメイドシリーズ「ルミナスパール」が、66,000円（税込）で購入できます。通常価格は80,300円（税込）なので、非常にお得ですよ♡

KIDS AMI（キッズアミ）「ラビットワイド」

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22種類、79色から好きなランドセルを選べる「KIDS AMI」。5～7万円台まで、幅広い価格帯のランドセルを販売しています。

「ラビットワイド」は、超軽量をメインテーマにしたモデルです。最大13.5cmのマチを搭載しつつ、約1,010gという軽さを実現しています。女の子向けモデルもありますよ♪

くるピタランドセル「おしゃれプレミアム」

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おしゃれな錠前が魅力の「くるピタランドセル」は、男女別に豊富なモデルを展開しています。4万円台の低価格なものから、高性能な7万円台の商品までありますよ☆

「おしゃれプレミアム」は、デザイン性と機能性を兼ね備えた一番人気のモデルです。男の子に支持されている「シャープモダン」もおすすめ！どちらも6万円台で手に取りやすいですよ。

機能やデザインも大切！7～9万円台のランドセル

7～9万円の価格帯になると、デザインにこだわった人工皮革のランドセルや、耐久性のある本革ランドセルなど選択の幅が広がりますよ。

おしゃれさで人気の「ARTIFACT」や、品質に定評のある「黒川鞄工房」「土屋鞄」などが選択肢に入ります。見た目だけでなく、機能性にこだわった商品が多い価格帯です。

モギカバン「たくみ プレステージ スムース」

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職人気質の本格派ランドセルブランド「モギカバン」は、10万円以下で買える本革ランドセルが豊富にあります。「たくみ」シリーズは、牛革の良さを生かした丈夫さと美しさが魅力です。

モギカバンでは、最高級オールコードバンの「コードバン マエストロ」や、軽量化を実現した「コードバン プレステージ」など、本革高級ランドセルも人気ですよ♪

羽倉（HAKURA）「耐性牛革スタンダード」

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自然が生み出す色を取り入れた、美しいカラーバリエーションが魅力の「羽倉」。ほかにはない絶妙なニュアンスカラーのランドセルがありますよ！

細かく色選びをしたい場合は、「羽倉のオーダーランドセル」がおすすめ。71,500円（税込）からオーダー可能です！24万通り以上の組み合わせから、子供のお気に入りを探してみてください☆

conosaki（このさき）「つむもの 凮雅 」

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福島県のファクトリーブランド「conosaki」は、丈夫な牛革素材のおしゃれなランドセルを取り扱っています。「つむもの」シリーズは、日本の伝統色をイメージした美しいデザインが魅力です。

6～8万円台の商品を多く扱うブランドですが、なかには5万円台の「basie クラリーノ 全かぶせ」などもあります。シンプルなのにおしゃれな、人気急上昇中のブランドですよ。

ARTIFACT（アーティファクト）「Momentum（モメンタム）」

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ランドセルを芸術品として扱う「ARTIFACT」は、デザインにこだわった7万円台のランドセルを取り扱っています。

躍動感のあるデザインで男の子を魅了する「モメンタム」や、繊細で優美な女の子向けモデル「Glossy（グロッシー）」など、ほかのブランドにはない個性豊かなデザインは必見ですよ♡

DIESEL（ディーゼル）「EMBOSSED 5TH POCKET（エンボスド 5TH ポケット）」

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7～10万円の価格帯には、アパレルブランドの商品がある場合も。大人にも人気のブランド「DIESEL」のランドセルは、周りとかぶらないかっこいいデザインが特徴です。

「エンボスド 5TH ポケット」はカブセのロゴが目立ち、後ろ姿がクールに決まりますよ。同じ価格帯で「METAL D-MARK（メタルディーマーク）」や「EXT LOGO（エクステンディッド ロゴ）」といった個性的なデザインもあります☆

高級感のある～30万円のランドセル

10万円以上のランドセルは、高級感のある本革仕様のものがほとんど。30万円以上する高品質な商品も販売されています。

黒川鞄工房「長冠鞄コードバン」

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「黒川鞄工房」は、毎年すぐに完売してしまう人気のランドセル工房です。「長冠鞄コードバン」は、長めに設計されたカブセがくるりと本体を包むような、美しい曲線のデザインが特徴。（2024年4月現在受付終了）

黒川鞄工房のコードバンランドセルは非常に人気なため、GWまでに予約しないと購入が難しくなっています。2024年4月現在は15万円前後の「コードバン 学習院型」や「コードバン キューブ型」は注文を受け付けていますよ！

土屋鞄のランドセル「プレミアムカラー コードバン」

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丈夫さと背負いやすさに定評のある「土屋鞄のランドセル」。最高級コードバンを使用した10万円以上のモデルを3つ販売しています。

牛革の丈夫さと人工皮革の軽さ、2つの素材のいいところを掛け合わせた「牛革ハイブリッド」は10万円以下で手に入ります。カラーバリエーションが豊富なので、子供のお気に入りがきっと見つかるはず♡

鞄工房山本「オールコードバン」

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細部までこだわる繊細な職人技が光る「鞄工房山本」の高級ランドセルは、カブセと大マチにコードバンを使用！馬2頭を使用した、価格に納得できる高品質なランドセルです。

カブセのみコードバンを使用した「コードバン・グレース」「コードバン・アンティーク」であれば、10万円以下で購入できます。人気なので、ほしい方は早めにご決断を！

村瀬鞄行「匠コードバン」

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男の子・女の子ともに飽きの来ないシンプルなデザインで、6年間安心して背負える「村瀬鞄行」のランドセル。

「匠コードバン」は、村瀬鞄行の技術を形にしたコードバンランドセル。男の子用カラーもありますよ！毎年好評のモデルなので、気になる方は急いでくださいね☆

ランドセルの価格帯別の特徴

ランドセルの価格帯ごとの一般的な特徴を確認してみましょう。

相場以下、低価格4万円以下のランドセル

• 本革は選べない
• 外国産も
• 型落ちランドセルも選択肢に

低価格のランドセルは、機能面や耐久性、デザインなどが劣っている可能性もあります。4万円以下のランドセルを購入する場合は、できれば手に取って確認するといいでしょう。

壊れてしまったときのために、「6年間無料保証」がついているランドセルを選ぶと安心です。一部のファッションブランドや小規模メーカーを除き、ほとんどのランドセルが保証付きになっているはず。

アウトレット品が安く販売されている場合もあります。何年前の商品なのか、機能やデザインは問題ないかを確認してから購入するようにしましょう。

市場の相場価格5万円台のランドセル

• 本革は少ない
• 工房系は限られる
• 型落ちランドセルも選択肢に

5万円台は多くの商品が存在します。人工皮革が中心ですが、イオンなど量販店で探すといいでしょう。

セイバンやフィットちゃん、ふわりぃなど、公式サイトでは期間によって通常の価格より10〜15%安く購入できる場合もあります。

この価格帯で購入したい人は早めにチェックしておいてください！

相場価格6万円～7万円のランドセル

6万円～7万円の価格帯には、数多くの商品が存在します。本革を使った高級感のあるものやおしゃれな工房系まで、バリエーションも豊富ですよ。

どの値段のランドセルを買おうか迷ったら、この価格帯の商品を選べば問題ありません。「安いものを買って失敗した」「予算オーバーになってしまった」といった、値段に関する後悔は少ないでしょう。

高級感のある8万円以上のランドセル

品質や耐久性にこだわりがあるならば、8万円以上のランドセルを選んでもいいでしょう。デザインにこだわるなら、アパレルブランドの商品もおすすめです。

牛革やコードバンを使用したランドセルは数が少なく人気なので、早めに品切れになる場合があります。本革がほしいならば、早めにチェックしておくといいですよ。

失敗しないランドセルメーカーのおすすめ3社

ランドセルを取り扱うメーカーは、国内に100以上あります。なかなか決められないというママ・パパのために、失敗しないランドセルメーカー3社をご紹介します。

セイバン

引用：セイバン公式サイト

まずおすすめしたいのは、有名な専門メーカー「セイバン」です。5万円台から高級志向のランドセルまで、幅広い価格帯の商品を販売しています。セイバンのこだわりポイントを見てみましょう。

• 軽く背負える
• 収納力がある
• 耐久性にすぐれている

軽く背負える

引用：セイバン公式サイト

セイバンのランドセルは、肩ベルトに羽根のような独自のパーツ「天使のはね」を搭載しています。ランドセルが肩と背中にぴったりフィットすることで、軽い背負い心地になりますよ。

引用：セイバン公式サイト

肩ベルトは内径が長く、外径が短いわん曲形状を採用。肩やわき腹にぴたっと沿う形で、負荷を分散してくれます。

引用：セイバン公式サイト

底敷部分はななめになっており、教科書が背中側に倒れるつくりになっています。荷物が背中側に集中することで重心が安定し、軽く感じられるように♪

加えて肩ベルトにクッションを採用したり、背あて部分が2層構造になっていたりと、モデルごとに背負いやすい工夫がプラスされています！

収納力がある

引用：セイバン公式サイト

セイバンのランドセルは、マチが12～13cmとたっぷりとられています。教科書はもちろん、筆箱や水筒、タブレットまでしっかり収納できますよ。ポケットが豊富なので、小物も整理できます☆

耐久性にすぐれている

引用：セイバン公式サイト

何度も荷物を出し入れする取り出し口は、傷みやすいものです。セイバンは、樹脂とワイヤーで取り出し口を補強する、スタイルキーパーを全モデルに採用しています！

引用：セイバン公式サイト

マチ部分は強くて軽い「タフかるプレート」をベースにした二重構造。3面を一体化させたコの字型にすることで、型崩れしにくくなっています。

ご紹介した以外にも、以下のような子供にうれしい機能が満載ですよ。

• 夏でも蒸れにくい背中通気構造
• 全方位にピカッと光る反射板
• 強い力で外れる安全フック
• 簡単に施錠できるオートロック錠前
• 防犯ブザーがつけられるフック

セイバンは価格帯も幅広いので、悩んだらまずはセイバンをチェックするといいでしょう。

フィットちゃん

体にぴたっとフィットする背負い心地の良さに定評のある「フィットちゃん」。手に取りやすい値段のランドセルが多いですよ♪充実の機能を詳しくチェックしていきましょう。

• 体にフィットして楽に背負える
• 夜道でも安心の反射板
• 選べる2つの大容量サイズ
• カラー・デザインが豊富

体にフィットして楽に背負える

引用：フィットちゃん公式サイト

全モデルに「フィットちゃん背カン」を採用しています。肩ベルトを25度立ち上げることで、子供の体にしっかり密着☆肩への負担が減ることで体感重量を軽減し、姿勢のケアにもつながりますよ。

引用：フィットちゃん公式サイト

肩ベルトのクッション材の厚みを2倍にした「楽ッション」を搭載したモデルが多数あります。ぷにぷにのやわらかいクッションがやさしくフィットし、圧力を分散してくれますよ。

夜道でも安心の反射板

引用：フィットちゃん公式サイト

フィットちゃんのランドセルは、フチに配された反射板が夜になると光る「安ピカッ®」が特徴です。100m先からでも視認できるので、雨の日や夜でも安心ですよ☆

選べる2つの大容量サイズ

荷物が多い子供にうれしい、大容量サイズ♡メインポケットが最大13.5cmまで広がる「ワイドタイプ」と、前ポケットやサブポケットが広がる「楽スキッタイプ」の2種類がありますよ。

引用：フィットちゃん公式サイト

• 前ポケット：1.5cm
• サブポケット：3cm
• メインポケット：13.5cm

引用：フィットちゃん公式サイト

• 前ポケット：3.5cm
• サブポケット：最大5cm
• メインポケット：12cm

メインポケットに多く荷物を入れたい場合は「大容量タイプ」。ポケットごとに整理して収納したいなら「楽スキッタイプ」を選ぶといいですよ♪

カラー・デザインが豊富

引用：フィットちゃん公式サイト

フィットちゃんのランドセルは、カラーやデザインが豊富。80色、200種類以上のなかから、子供のお気に入りを探せます。

男の子向けのクールなモデルから、女の子に人気のかわいいモデルまで豊富に展開していますよ♪

土屋鞄のランドセル

1965年創業の土屋鞄は、丈夫で美しい職人気質のランドセルを取り扱っている工房です。人工皮革は6万円台、牛革は8万円台、コードバンは10万円以上という平均的な価格設定ですよ。

• 背負いやすい工夫がされている
• 6年間安心して使える耐久性
• スタイリッシュなデザイン

背負いやすい工夫がされている

土屋鞄のランドセルは、子供が背負いやすいよう工夫されています。体に合わせて立ち上がる背カンを採用し、軽い背負い心地を実現しました。

引用：土屋鞄公式サイト

肩ベルトをS字型にすることで体に密着し、安定感が生まれます。背中や肩にかかる重さが軽減されるだけでなく、激しく動いたり走ったりしてもずれにくいですよ。

引用：土屋鞄公式サイト

背あてには、弾力の違う2種類のウレタンを使用し、ふっくらした感触に。U字型のくぼみを作ることで蒸れにくく、夏でも快適に背負えますよ。

6年間安心して使える耐久性

引用：土屋鞄公式サイト

小学校の6年間、安心して使い続けられるよう、耐久性にもこだわっています。側面の芯材は丈夫でしなやかな二重構造で、型崩れしにくい仕上がり。丈夫なランドセルを作れるよう、耐久試験を繰り返しています。

引用：土屋鞄公式サイト

小さな部分の裁縫まで手を抜きません。擦り切れやすいベルト通し部分は、革を折り返して二重にし、ミシンで強度を上げています。

さらにバックル部分や肩ベルト下のひもなど、ダメージを受けやすいパーツを補強していますよ。肩ベルト部分はミシンをかけたあと、手縫いで仕上げているというこだわりようです。

スタイリッシュなデザイン

引用：土屋鞄公式サイト

150を超えるパーツと300以上の工程によって生まれる土屋鞄のランドセルは、繊細な美しさがあります。シンプルなデザインに込められた品質のよさは、手に取った瞬間に伝わるはず。

フチに芯材を入れて厚みを出す「盛り芯」という技術を取り入れ、奥深い陰影を生み出しています。肩ベルトや背あてパーツには曲線を使い、優美な印象をプラスしていますよ。

引用：土屋鞄公式サイト

ミシン掛けを施す位置は、ミリ単位で調整。縫う場所によって糸の太さや間隔を変えているので、立体的な仕上がりになります。随所までこだわった本物のランドセルがほしいなら、土屋鞄をチェックしてみてくださいね。

ランドセルの値段まとめ

人気のあるランドセルブランドの値段を再度確認しておきましょう。

• イオン かるすぽ・・・3〜8万円
• リュッセル・・・4〜6万円
• ふわりぃ・・・4〜8万円
• フィットちゃん・・・4〜9万円
• セイバン 天使のはね・・・5〜9万円
• conosaki（このさき）・・・5～9万円
• 池田屋ランドセル・・・5～10万円
• 萬勇鞄・・・5〜10万円
• 土屋鞄のランドセル・・・6〜20万円
• モギカバン・・・6〜20万円
• ARTIFACT（アーティファクト）・・・7～8万円
• 黒川鞄工房・・・7〜40万円

ランドセル選びに失敗したくないなら、5～6万円の平均的な価格帯から選ぶのが正解です。種類豊富なので、子供の好きなデザインが見つかるはず☆耐久性や背負いやすさを工夫しているブランドから選ぶといいでしょう。

こだわっていいものを選びたいときは、7万円以上のランドセルを考えてみてください。おしゃれなメーカーや高品質な本革ランドセルが手に入りますよ♪

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