こんにちは!ごっこランドtimes保育士ライターのAkariです♪
ベビースイミングは水に親しむ経験ができ、おやこのスキンシップの機会にもなると習い事デビューとして人気。
実際に通い始める前には、メリットだけでなくデメリットや注意点も知っておきたいですよね。そこで本記事では安心して始められるよう、実際に体験された方の話とともにベビースイミングについてご紹介します!
ベビースイミングのメリットと効果
ベビースイミングは、ママやパパといっしょに水にふれあって楽しむ習い事です。通うことで心身の成長が期待でき、友だちの輪が広がるメリットもあります。
水への恐怖心を持たずに成長できる
つい最近までママの羊水のなかにいた赤ちゃんは、水を怖がることがほとんどありません。
しかし、成長してさまざまな理解が進んでいくと水への恐怖心が芽生えることがあります。幼い頃から水に親しんでいれば水泳が好きになる可能性が高く、小学校の授業でも安心です。
身体や脳の発達を促し、生活リズムを整える
水圧のかかる水中で過ごすことで、全身の筋肉や心肺機能の発達が促されます。また、ふだんの環境とは異なる刺激が五感へ与えられるので、脳の発達にも期待できるでしょう。
さらに、適度な疲労感が得られるので、授乳や睡眠もスムーズに行えて生活リズムが整いやすくなります◎よく飲みよく眠ることは、健康づくりに必須です!
おやこのスキンシップで心の成長につながる
ベビースイミングでは、水中でママやパパに抱っこされたり、支えられながら浮いたりして過ごします。肌と肌のふれあいはおやこの信頼関係を深め、子供は「愛されている」という安心感が得られる大切な体験です。
おやこの愛情を深め、子供の心の成長につながる点においてもベビースイミングは魅力的です◎
赤ちゃんやママ・パパの友だちができる
子供がまだ小さいうちは、身近に同世代の子供を持つ仲間がいなくて孤独を感じることもあるかもしれません。
子供の友だちだけでなく、育児の情報交換ができるママ友やパパ友ができやすいのもベビースイミングのメリットです!同じくらいの月齢の子供を持ち、何かあったときに相談できる友だちがいるのは安心ですよね。
ベビースイミングのデメリットと注意点
ベビースイミングにはデメリットもあります。事前に対策方法や注意の仕方を知って、安心して通えるようにしましょう。
感染症や水中毒になる可能性がある
ベビースイミングのリスクとして1番に挙げられるのが感染症です。集団が同じ水中で過ごすので、プール熱や水いぼ、結膜炎やシラミといった感染性のある病気をうつし合う可能性があります。 体調が優れないときは感染しやすいので無理をしないことや、レッスン後も体調を観察することが大切です。
また、水を大量に飲み込むと、嘔吐や意識障害を引き起こす水中毒になる恐れがあります。子供の口元にも注意してレッスンに参加しましょう。
デリケートな体にはアフターケアが大切
感染症のリスクを下げるために、プールの水には塩素をはじめとした消毒液が入っています。安全のために行われていることですが、デリケートな子供の肌には肌荒れを引き起こす場合があるのも事実です。
感染症から守るためにも、プールから上がったら身体や目周りを十分に洗い、クリームなどで保湿ケアをしましょう。
怖がる場合は無理をしない
ベビースイミングに限らず、習い事で大切なのは楽しむことです。子供は水への恐怖心が少ないとご紹介しましたが、なかには慣れない環境に泣き出してしまう子供もいます。
ベビースイミングは水に慣れることが大切なので、嫌がっているのに無理に経験させようとするのはトラウマとなり本末転倒です。一人ひとりのペースに合わせて、少しずつ水に触れる機会を持てるようにしていきましょう。
ベビースイミングはいつからはじめる?
スイミングスクールによりますが、生後6ヶ月以上としているところがほとんどです。なかには3〜4ヶ月頃から参加可能なクラスもありますが、月齢の数字だけで判断するのはおすすめできません。月齢だけにとらわれず、必ず首が座ってから参加しましょう。
また、ママやパパが着替える間は、子供はそばで待っている必要があります。少しの間座って待っていられるくらいに成長してからの参加が現実的です。
ベビースイミングに必要なもの
いざベビースイミングに参加するとなると、水着や水遊びパンツを準備する必要があります。それぞれの必要な理由やおすすめの選び方についてご紹介します!
水着
水着にはさまざまなタイプがありますが、ベビースイミングにはワンピースタイプがおすすめです。体温の低下や、動きによって脱げてしまうことを防げます。
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水遊びパンツ
水中でのオムツ代わりとなるのが、水遊びパンツです。水に濡れても膨張せず、プールのなかで排泄しても外に漏れ出ない仕組みとなっています。
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ラッシュガード
保温効果のあるラッシュガードは、寒い時期のレッスンにあると便利です。子供の体温低下を防止し、安全にベビースイミングを楽しめます。
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ベビースイミング体験談
ごっこランドTimesライター、すずきまゆさんのベビースイミングの体験談を紹介します。これからやってみよう、という人は参考にしてくださいね。
ベビースイミング体験に申し込んだきっかけ
同じ月齢の子供がいる友人から「体験ベビースイミングに行かない?」と誘われ体験することに。ベビースイミングは親子で参加するため、私自身も水着を着なければいけません。いっしょにプールに入ることにはかなり躊躇しました。
ですが、ますます活発になる2歳前の息子に「そろそろ身体を動かす習い事をさせてあげたいなぁ…」と考えているときだったこと、自分も「運動不足だしダイエットの目標になるのでは…?」と思い、参加を決めました。
プールマットに泣く息子
張り切って参加したものの…まさかのプールに入る前から大泣き!原因は、水はけをよくするためにプールサイドに敷かれたトゲトゲしたマット。トゲトゲマットを踏んで、足裏の刺激に仰天したからでした。まさかこんなものがトラップになるなんて…。
予想外の出来事に出鼻をくじかれた私たちおやこ。そこからはとにかく「足をつきたくない!」とずっと抱っこで、必死のしがみつき!いざプールに入ってからも続きました。もちろん初めてのプールの感覚にも戸惑っている様子。
アンパンマンのイラストをボードに貼りつけたり、カラフルなボールがたくさん投げ込まれてボールプールのようになったり、子供が楽しめるよう色々な仕掛けが用意してありました。しかしプールに慣れることができず、存分に楽しめてはいないようでした。
飛び込みでお楽しみスイッチオン!
ここまでの息子の反応に「楽しめていないのでは?」と思い、参加したことを少し後悔していました。
ところが、プールサイドに腰掛けた状態からママに向かって飛び込むのは楽しかったらしく、そこから一気に楽しめるように!飛び込みやバタ足の練習もできるようになりました。
体験に参加して良かったと感じたことは3つありました。
すんなりと水慣れ
キャラクターのイラスト貼りや、大量のカラフルなボールが浮かんだリアルボールプールに続くすべり台。怖がる子には緩やかな角度のすべり台も用意されており、かなり充実していました。
子供向けの仕掛けがあったおかげで、プールに入ることに自然と興味を持ち、水慣れも早かったです。水を怖がらなくなったのは大きな収穫でした。
体験でもしっかり指導
体験とはいえ、1人1人子供の名前を呼んで慣れ具合を見ながらサポートしてくれるコーチの指導は手厚いものでした。初めてで不安だった気持ちが安心感に変わったポイントです。
全身運動で深い眠りに
初めての経験&全身運動で、プール後にはごはんを食べながら寝てしまうほどでした。いつもより寝つきは早く、睡眠時間は長くぐっすり。
体力が余っていてなかなか寝つかない子には、スイミングはぴったりでとくにおすすめしたいです。ちなみに親の私も久しぶりのプールでその日は寝つきが良くなりました。
ベビースイミング体験でのアクシデント
いっしょに体験を受けた子供で、遊んでいる拍子に水を飲んでしまった子が。その子は最後までギャン泣きのままでした。一度イヤな思いをすると気持ちの切り替えが難しく、この経験のせいで今後もプールが怖くなってしまうのかも?
とくに飛び込みの練習などするときには、水を飲んでしまわないよう注意してサポートした方がよさそうです。
ベビースイミングはおすすめできる
最終的には、初めてでも息子みずから私に向かって飛び込みできるくらい、プールに慣れることができたベビースイミング体験。スイミング後は、期待以上にぐっすり眠ってくれたので、全身運動と初めての体験で刺激がいっぱいあったのではないかと思います。
息子も気に入ったようなので、2回目の体験にも申し込む予定です。体験からでもしっかり楽しめるので、気になっている方はおやこでベビースイミングに参加してみてはいかがでしょうか?
安全に配慮してベビースイミングを楽しもう
ベビースイミングにはメリット・デメリットがあります。安全面に配慮しつつ、親子でベビースイミングを楽しんでくださいね。
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