こんにちは!小学生の娘2人のママで、ごっこランドTimesライターの高橋ゆうです。
最近、小3の長女が習い事で英語を本格的に始めました。
本人が「学校で英語が始まる前に習いたい」と懇願してきたのがきっかけです。習い始めると楽しそうに教室に通い、宿題もスラスラと進めています。
そんな長女ですが、実は4歳からの約2年間でも、英語教室に通っていました。
「もしかすると、当時の経験が活かされているのでは?」と思い、体験をもとに早期英語教育のメリットやデメリットを考えてみました。
英語を習わせるかどうか悩んでいる人は、メリットとデメリットを知れば、その悩みが解決するかもしれませんよ。
※この記事はPRを含みます。
4歳で幼児向け英語教室に通ったきっかけ
幼稚園の入園から1年経ち年中を迎えるときに英語教室に通い始めました。園生活にも慣れて落ち着いてきたので、なにか習い事をさせてあげたいと思ったのがきっかけです。運動系よりも学習系が長女には合っていると感じていたところ、ちょうど近所に英語教室があったので最初の習い事に決めました。
幼児向け英語教室でやったこと
入会してすぐは少し緊張した様子でしたが、楽しい外国人の先生のおかげであっという間に馴染んだ長女。教室では、まず自己紹介の歌を歌い、イラストが描かれたカードを見ながら単語を答え、その後は先生が弾くギターに合わせて歌や踊りを楽しむのがお決まりの流れでした。
ハロウィンやクリスマスには、ゲームや仮装をするミニパーティーのようなものもありいつも楽しく通っていました。
幼児向け英語教室を2年で辞めた理由
長女は英語教室をはじめた半年あと、お友だちに誘われて別の習い事もスタートしました。小学校に入学するタイミングで、その習い事の曜日が変わり英語教室とかぶってしまうことに。
どちらかを諦めないといけない状況で、長女が続けたいと選んだのは英語ではありませんでした。「英語はまたいつか別の教室で始めれば良いね」と小学校入学のタイミングで退会しました。
【実体験】幼児の英語教育の効果とメリット
私が長女を見ていて実際に感じたメリットを3つお伝えします。
発音に抵抗がなく喋りやすい
幼児期に通っていた英語教室は、外国人の先生が1人と同じ年の子ども5人のグループレッスンでした。そこの教室の決め手は、外国人の先生なので本格的な発音が身に付きそうだと感じたこと。
予想通り、小さい子どもだからなのか上手な発音で英単語を口にしていました。しかも、最近新たに始めた英語学習の様子を見ていても、発音が良いなと感じるのです!
視覚や聴覚で自然に吸収しやすい
小さい頃の英語レッスンは、カードやイラストを使って目で見ることや、音楽を聴いたり歌を歌ったりして耳で聞くことが多くありました。曜日や形、天気などの英単語をスラスラと覚えており、歌やイラストを用いると自然と記憶に残りやすいんだなと感じました。
先生とのコミュニケーションが取りやすい
小学生の子どもがいるママ友から「英語を始めたけど、最初は照れが出てきてなかなか先生の言ったワードをリピートできなかった」と聞きました。
それに比べて4歳から始めた長女は照れることも臆することもなく、積極的に英語をしゃべれています。た。性格もあるとは思いますが、小さい頃の方が先生とのコミュニケーションはとりやすいのではないでしょうか?
早期英語教育のデメリットは?
早期英語教育のデメリットについても調べてみました。
費用がかさむ心配がある
やはり、小さい頃から長く英語を続けるとなると継続して月謝や教材費が必要です。月8000円のレッスンだとすると、年間96000円。仮に3歳から始めて、小学校卒業まで続けると考えると100万円近い教育費がかかる計算になります。
【セミリンガル問題】本格的にやりすぎると日本語が苦手に
本格的に英語教育に力を入れることで生じる問題として、セミリンガル問題があげられます。セミリンガルとは、2つの言語を同時に学んでいてどちらも中途半端に習得してしまうこと。
まだ日本語もあやしいうちに、英語にどっぷりと浸かることはおすすめできません。土台は日本語と考えていても、習得のバランスを保てずに日本語が苦手になってしまうこともあるという点は、頭に入れておきたいですね。
幼児教育で英語を学ばせるときの注意点
幼児英語教育における学習の注意点もチェックしましょう。
英語は楽しいと思える環境で
英語を楽しく学べる環境作りを心がけてあげましょう。「英語を学ぶのがつらい」と思ってしまうと、その後の学校授業にも影響があります。「通っている英語教室の雰囲気が苦手」「先生が何を言っているかわからないから苦痛」という状況にならないように、体験レッスンを受けることがおすすめです。
実際に私も長女の英語教室を選ぶときは、3つの教室に見学に行きました。もちろん費用面も判断基準になりましたが、先生の雰囲気と生徒さんの取り組む姿を見て決めましたよ♪
年齢に合った学び方を見極める
英語教育と言ってもさまざまな種類、媒体があります。自分の子どもの年齢や性格、レベルを見極めて選んであげることが大切です。どんな種類があるのかは、次に説明しますね。
幼児から英語教育は必要?
必要かどうか、というと必須ではないけれど「やってよかった」という感想をもっています。子供が英語に抵抗なく、英語を好きになったことは間違いないです。
4歳から通っていた英語教室が楽しかったため、小学校3年生のいま、みずからまた英語を学びたいと言い出したのでしょう。
苦手意識をもつと、なかなかぬぐえないのが語学学習のハードルになります。幼児の時期に2年間英語にふれることは、わが家の場合かなりプラスになったと感じています。
幼児から英語教育は意味ない?
幼児時期から英語を学ぶことが意味ないという意見もあるのかもしれません。しかし実際にやってみて、幼少期の柔軟で素直なタイミングで語学を学ぶことはとても意味のあることでした。
幼児の英語教育のやり方
最後に英語教室の種類を知りましょう。自分の子どもに合った英語教育のやり方が見つかるかもしれません。
英語教材
まとめて購入するもの、定期的に届くものなど、幼児英語教育に特化した教材を展開するメーカーが多数あります。英語教材のメリットは、自分のペースで学習ができることです。ビデオや玩具、テキストなどを使って、おうちで楽しく英語教育ができます。
デメリットは親がしっかりと導いてあげる必要があることです。ビデオを見せる、テキストを一緒にやってあげるなどが必要です。毎月届く教材が負担にならずに続けられるかどうかに左右されそうです。
英語教材も無料でサンプルを取り寄せ可能です。まずは実際にサンプルを使って、子供が興味を示すかどうか確認してみるといいでしょう。
まずは、無料のトライアル教材などを試してみるといいでしょう。
子供向け英語アプリケーション
株式会社Gakkenの「こどもえいごずかん」は、自宅で手軽にネイティブの発音を聞いて勉強できるアプリケーション。タブレットを持っていたらすぐにでも始められるところが魅力です。
日本語と英語の切り替えができる他、子供自身の声を録音してオリジナルずかんを作成することもできます。さらにミニゲームなど、遊べるページももりだくさん!3つのコンテンツが無料で遊べるので、気になる方はまずアプリをダウンロードしてみてくださいね◎
英会話教室
英会話教室では、しっかりコミュニケーションを取りながら英語に触れることができます。長女が通っていた教室でも、レッスン中のコミュニケーションはもちろん、あいさつやちょっとした雑談なども、わかりやすい英語で話しかけてくれて、なんとなくの会話なら理解できるようになっていたと感じています。
対面式の英会話教室が一般的な幼児英語教育。各教室によって異なりますが、グループレッスンや、個人レッスンがあります。先生も外国人の先生や日本人の先生、その両方がいる教室など、さまざまです。グループレッスンでも少人数制を採用しているところもあり、とにかく種類が豊富なのでレベルや目指す姿に合わせると選びやすいでしょう。
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オンライン英会話
パソコンやタブレットなどのインターネットツールを使って、オンラインでレッスンを受けるオンライン英会話もあります。
マンツーマンレッスンを行っているところも多いので英語がしっかり身に付きやすいとういうメリットも。また対面式レッスンに比べて費用が安いこと、自宅で移動せずにレッスンが受けられることが魅力です。
反面、正確な発音が聞き取りにくかったりコミュニケーションが上手くいかなかったりというデメリットもあります。
オンラインレッスンは実際に体験しないとわかりにくいので、一度体験レッスンを受けてみるのも良いかもしれませんね。無料で体験レッスンを受けられるサービスもあるので、まずは試してみるのがおすすめです。
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実際に4歳の頃、英語教室に通わせていて良かったと感じることは多く、今後も学校の授業に役立ってくれると良いなと願っています。しかし調べてみると、幼児期に英語教育を受けることは、メリット・デメリット両方あるとも感じました。
とはいえ子どもが身に付けたことは、子ども自身の財産になります。子どもに合った英語教育のやり方が見いだせれば、あとは体験レッスンを受けるのみ!検討している人は、まずは体験レッスンを受けてみてはどうでしょうか?