こんにちは!ごっこランドTimesライターのかみもと ゆきです。 突然ですが「センサリーボトル」を知っていますか?空きペットボトルにお好きなラメやビーズ、スパンコールを詰めるだけで簡単に作れる話題の玩具です。
ペットボトル内でキラキラ揺れ動く様子は、子どもだけでなく大人も魅了さてしまいますよ。
そんなセンサリーボトルの制作に初挑戦した様子をレポートします♪
センサリーボトルとは
センサリーボトルとはモンテッソーリ教育の生みの親、マリア・モンテッソーリが作った知育玩具。センサリーボトルの「センサリー」には感情という意味があります。
ボトルの中にお好きなラメやビーズをいれて動かすだけで子どもの怒りをしずめたり、落ち着かせたりする効果があると言われているんです。
おもな材料は3点!100均で材料もそろう♪
一見多く見えるセンサリーボトルの材料ですが、じつは主な材料は★印を付けた3点だけ。どれも100均で手に入りますよ◎
【材料】
- ★お好みのビーズやラメ、スパンコールなど(ペットボトルの中に入れるもの)
- ★空きペットボトル
- ★洗濯のり
- 食紅
- マスキングテープ
- セロハン紙(透明ちよがみ)
- 好きな型の穴あけパンチ
- マスキングテープ
【道具】
- ハサミ
- 接着剤
空きペットボトルは、子どもの手でも持ちやすい小さめのボトルがおすすめ。容器を再利用することでエコにも繋がりますね。
セロハン紙は、バリエーションを出すために使用します♪
基本のセンサリーボトルの作り方
まずは、空きペットボトルの中に入れる物の下準備から始めましょう。
セロハン紙はパンチで型抜きします。セロハン紙は1枚だと薄すぎて破れてしまうことも。2、3枚ほど重ねて型抜きをするとうまくいきますよ◎
つぎにペットボトルに洗濯のりを入れます。
左側の小さい空きペットボトルには6分目まで、右側の大きいペットボトルには5分目まで洗濯のりを入れます。
洗濯のりの量でビーズの動きやスピードが変わってくるので、出来上がりをイメージしながら調整してくださいね。ゆっくり動く様子を楽しむなら洗濯のりは多め、はやく動かしたいなら洗濯のりは少なめにしてみましょう。
ビーズやラメ、スパンコール、型抜きしたセロハン紙などをそれぞれのボトルに入れます。
色をつけたい場合は、きれいに発色する食紅がおすすめ◎
食紅の量は、小さい方のボトルで付属のスプーン4分の1から2分の1を目安に入れてください。
※食紅の入れすぎに注意!
筆者は食紅の適量が分からず、付属のスプーン1杯分を一気に入れてしまい…ブルーの発色が濃くなり中の物がよく見えない状態になってしまいました。食紅を入れるときはご注意くださいね。
水をペットボトルの口ギリギリの所まで入れましょう。
このとき湯冷ましのほうが、持ちが良くなるんだとか。そこで今回は湯冷ましを使用しました。
中身が完成したら、ペットボトルのキャップの内側に接着剤を付け蓋をします。
子どもが強く振ったり床に叩きつけたりもするので、ペットボトルの中身が外に漏れ出さないようにしっかりと接着剤で固定して蓋をしましょう。
最後に蓋の外側にマスキングテープを巻きます。中身をよく振り、洗濯のりと水が混ざったら完成です!!
キラキラでカラフルなセンサリーボトルがたくさんできました♪
ペットボトルのスノードーム・センサリーボトルの作り方
先ほどのセンサリーボトルの応用編として、クリスマスにぴったりなスノードーム風のセンサリーボトルも作ってみました♪
作り方は、以下の通りです。 スノードーム風のセンサリーボトルは基本のタイプよりも細かいラメを使うのがおすすめ◎より雪らしくなりますよ。
ラメが細かいため、今回は最初に水を入れます。
ペットボトルの7分目を目安に水をそそぎ、そこに小さめのスパンコールやラメを入れましょう。
洗濯のりをペットボトルの口ギリギリのところまで入れます。
先ほどと同じようにペットボトルのキャップに接着剤を塗り、しっかりと蓋を閉めます。中身を振って、水と洗濯のりをよく混ぜてください。 そしてここからがポイント! 画用紙にお好きなイラストを描いて色を付けます。今回は雪だるまとツリー2つずつにしました♪
イラストの大きさは3cm以内がおすすめです。 カットしたイラストをテープでペットボトルにとめていきます。イラストの表側をペットボトルに貼り付けるかたちでとめてください。 イラストを2種類用意することで、正面から見た時に、角度によって見え方が切り替わるので、いろいろな表情が楽しめますよ♪ 今回は、同じ雪だるま同士、ツリー同士を並べましたが全く違うイラストを2種類用意しても面白いかもしれません。 完成~♪ぜひ、お好きなイラストを描いてオリジナルスノードームボトルを作ってください!
センサリーボトルを2歳の子供にプレゼント♪
さっそく作ったセンサリーボトルを2歳になる娘に持たせてみました♪
筆者が手に持っているのを発見した瞬間から娘は、「ちょーだい!」と言い興味津々。 迷うことなくボトルを手に取ると中身を振ってみたり、床に叩きつけたりして中のビーズがどんな動きをするのかを眺めながら、集中して遊んでいました!
しばらくすると飽きてしまいましたが、またすぐに「キラキラの大きいの~」と言いながら手を伸ばし欲しがっていたので、とても気に入ったようです。 わが子の場合は、ノーマルなタイプより赤や青の色付きの物や、サイズが大きい物など、わかりやすい特徴があるボトルを気に入ってよく遊んでいました。
ちなみに、スノードーム風のセンサリーボトルは、ボトルの中身がラメなど小さいからか2歳の娘には全くヒットしませんでした(汗)この良さがわかるにはもう少し時間がかかるのかもしれませんね…。
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センサリーボトルは、材料さえあれば15分くらいで気軽に作れる玩具です!キラキラ揺れ動くビーズやスパンコールは子どもだけでなく大人も心が安らぐような気持ちになりますよ。
ぜひ、おやこで楽しみながらオリジナルのセンサリーボトルを作ってくださいね♡