「子供のバースデーや記念日にはかわいい背景をバックに成長記録を残したい」と考えるママ・パパは多いのではないでしょうか?
フォトスタジオでプロの力を借りるのもすてきですが、「きょうだいみんなやると頻度も増えて予算が…」「誕生日だけでなくもっと気軽な記念日を残したい」「感染対策を考えると行きづらい…」という方におすすめしたいのが「おうちフォトスタジオ」!
おうちの中に作るフォトブースなら日常の中でリラックスしながら撮影できるので、きっと子どもの達の自然な笑顔が撮れますよ♡
今回は、プチプラグッズでおうちの中にすてきな「バースデーフォトブース」を作ったゆかりさん さんのアイデアを紹介します♪
おうちスタジオの作り方
ゆかりさんは、フォトブースの準備から小物の作り方、センス良く仕上げるコツも教えてくれています。
どれも参考になるアイデアばかり。それぞれのポイントを見ていきましょう!
センス良く見せるポイントをチェック!
まずは、おうちフォトスタジオのフォトブースを作る前に、いくつか決めておくことをご紹介します。
おうちフォトスタジオで重要となるのが、テーマ決め。ナチュラル、ヴィンテージ、ポップ、ガーリー、和風など、床や壁の色と合わせながら決めていくといいそう♡
小物などに使う色はあまり多すぎると雑多なイメージになるので、はじめての方は3色程度にするとまとまりやすくなります。
小物は小さすぎると写真に写ったときに何かわからないこともあるので、大きめなものを意識してそろえたり、作ったりしましょう。フォトブースを飾るときには「高さ」を意識して、子供の背の高さより上が空いていると寂しくみえてしまうので、上の方の飾りつけもお忘れなく♪
ゆかりさんが作ったバースデーフォトブース
こちらが、ゆかりさんがおうちの子供部屋に作ったフォトブース。
色使い、小物のセンスもさることながら、それぞれの配置もすてきですよね。
上の空間も壁を使って飾り、華やかに。タペストリーは手軽に壁をデコレーションできるのでおすすめなんだとか。
高いものは奥に置いて手前を低くすると、奥行きが出ますね。 飾りと飾りの間はぎゅっと詰めて配置する方が、写真を撮ったとき寂しくならないそうですよ☆
「とってもすてきだけど、結構お金がかかりそう…」と思ったあなた!
こちらの小物の詳細をご覧ください♪
この素敵なブース、じつはプチプラアイテムや簡単DIYの飾りをたくさん使っているんです♪
プチプラインテリアショップの「salut!」の商品やIKEA、ナチュラルキッチンなどおなじみのお店のものを上手に組み合わせていますよ。
とてもこの値段とは思えない高見えするものばかり!もともと家にあるインテリアなどをうまく組み合わせるのも、費用を抑える上では大切ですね。
撮影小物はDIYも!
タペストリーは、ハギレを使ってDIY。といってもペンでテンプレートを写し書きするだけなのでとっても簡単♡それなのに大きな空間を埋めてくれたり、「happy birthday」など、書く文字でなんの記念日かを演出しやすいのでおすすめです。
そしてバースデーフォトに欠かせないケーキ。 これは本物ではなく、なんと100均の紙粘土やホイップ粘土を使ってDIYしたもの。
豪華なビジュアルにもかかわらず、作り方はいたって簡単。
厚紙で型を作ったら、ボンドを使って紙粘土を貼り付けます。なるべく表面をなめらかにしておくのがコツなんだそう。さらに、白いホイップ粘土でケーキのクリームを表現。粘土のヘラで縦に筋を入れると、クリーム感がアップします♪
これを大小2段分作って重ねれば完成!存在感はありつつも、収納は入れ子にすればコンパクトに。何度も使えるのも嬉しいですね♡
飾りつけには、お子さんのお名前のローマ字や年齢のオブジェを入れてあげてもかわいいですよ。
かわいく撮影するポイント
最後はかわいくおしゃれに撮影するポイントも公開!
撮影の際にはブース全体を写すのではなく、少し寄るとデコレーションが「ここまでしかない」という感じが出ず、おしゃれに決まります。
子供の様子を見ながら、ポーズやどこから撮るか少しずつ変えていくといろんな瞬間が切り取れますね!
撮影は日中の自然光がおすすめですが、レースカーテンで日差しをやわらげてくださいね♪
そして休憩したり遊びながら何枚も何枚もシャッターを切れるのも、おうちフォトスタジオだからこそ。
目線があるものばかりでなく、ぜひ自然に微笑み合う姿、おもちゃで夢中になって遊ぶ姿など自然なお子さんの瞬間を切り取ってください♡
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毎年やってくるバースデー。成長するわが子の姿を写真に残せるのは幸せなことですね。
テーマや色を毎年変えたりしつつ、楽しみながら思い出のアルバムの1ページを増やしていきましょう♪
ぜひみなさんも試してみてくださいね!