こんにちは!ごっこランドTimesライターのくずうままです。
バスや電車の中で子供が退屈してしまった。外食に行ったら思っていた以上に待ち時間が長くなり、子供がぐずってしまった。そんな経験は、ママ・パパならよくあるのではないでしょうか。
そんな時にぜひやってもらいたいのが「ハンカチ遊び」。普段から持ち歩いていることの多いハンカチは、アイデア次第でいろいろな遊びができるアイテムなのです。
そこで今回は、ハンカチで楽しめる様々な遊び方を紹介します。
※この記事はPRを含みます。
ハンカチで作ってみよう!遊びアイテム9選
それではさっそく、ハンカチ遊びの方法を見ていきましょう。まずは、ハンカチを折り紙のようにして折りたたんでアイテムを作る方法をご紹介します。
作るアイテムは、バナナやブラジャーといった簡単なものから、りんご、うさぎ、ねずみなどちょっぴり難しいものまで!親子でチャレンジしてみてくださいね♪
1.バナナ
子供が大好きなバナナがハンカチ1枚でとっても簡単に作れちゃいます。慣れれば子供1人でも作ることができるので、達成感もありますね!
【作り方】
- ハンカチを広げて、4つの角を中心に向けて折り、正方形を作ります。
- 中心部分をつまんで持ち上げ、もう片方の手で下側を持ちます。
- 上手に皮をむいたら、バナナの完成です。
2.りんご
今度はりんごにチャレンジ。ハンカチでも可能ですが、こちらはおしぼりが適しているので、外食の時にぴったりです。
ちょっと難しいので、パパかママが作って子供をびっくりさせてもいいですね。
【作り方】
- ハンカチやおしぼりを広げて、右上の角を左下の角に重ね合わせてください。
- 下側の両端を持ち、1/4の間隔で3回折ります。左上の角が少し残るように折るのがポイントです。
- 全体をひっくり返し、左の角を右側の折り目に合わせて折ります。
- 右端を持ち上げて、1番外側の輪にスペースを作り、そこへ左側を押し込みましょう。
- しっかり押し込んだら、あとは形を丸くしたりヘタの部分をへこませたりして形を整えれば、りんごのできあがり。
3.キャンディ
ハンカチで作るキャンディは、子供と遊ぶおままごとにもぴったり!たくさん作ってカゴに盛ってもかわいいですね。
【作り方】
- ハンカチをひし形のように広げて下の角から上の角に三角に折ったあと、底辺の中心に両端の角を置きます。
- 下側を1回折り曲げて、ひっくり返します。
- 縦に1/3の間隔で左側から1回折り、右側も重ねるように折りましょう。右側を折る時に、左側のポケットに入れ込むことがポイントです。
- 一番上の角は、内側に巻き込むように下へ向かってくるくると丸めていきます。
- 後ろ側にポケットが出てくるので、そこを指で広げつつ、ポケットを裏返しにするようにして巻いた部分を包みましょう。
- そうすると、左右に角が出てくるので、さらにしっかり巻き込み、全体の形を整えたらキャンディの完成です。
4.にんじん
次は、食卓にもよく登場するにんじんが簡単に作れちゃうハンカチ遊び。オレンジ色のハンカチを使うと、よりにんじんへと近づくのでぜひチャレンジしてみましょう。
【作り方】
- ハンカチを三角に折ります。
- 三角にしたハンカチを再び折って、三角にします。
- さらにもう一度、三角に折ります。
- 両端の底角を持ち上げて結びます。このとき、開いているほうではなく閉じているほうの底角が上になるように結ぶのがポイントです。
- 結び目を裏にして、形を整えたらにんじんの完成です。
5.ペンギン
ペンギンは子供との遊びアイテムに大活躍!わが家のパパもおしぼりでよく作っていますが、子供たちはいつも大喜びで遊んでいます。
こちらもおしぼりで遊べるので、外食での待ち時間を楽しく過ごすことができ、作り方も簡単なのでぜひ作ってみてくださいね♡
【作り方】
- ハンカチを三角に折り、さらにもう1回三角に折ります。
- 一方の底角を頂角に向けて折り、頂角を少しだけはみ出るようにします。
- 下側からくるくると丸めていき、もう一方の底角を少し残して巻き終わります。
- 残した底角のうちの布1枚を手順2の底角の隙間に入れ込みます。残った布を広げ、全体を包んでいき、布の端は織り込んで形を整えます。
- くちばし部分を広げたらペンギンの完成です。
6.うさぎ
次も子供に大人気の動物、うさぎをハンカチ遊びで作ります。おしぼりで作ることもでき、白いおしぼりならかわいい白うさぎのできあがりで、子供の興味を引くこと間違いなし!
【作り方】
- ハンカチを三角にし、頂点を少し折ります。
- 手順位置で折った頂点に合わせて、両端を上に持ち上げて折り、ひし形を作ります。
- 裏返しにして、上下の角を重ね合わせるように折り、再び三角形を作りましょう。
- ひっくり返し、底辺となる三角の両端を1/3の間隔で折ります。両腕で抱きこむような形に折るのがポイントです。
- 裏側にあるポケットをひっくり返し、全体を包みこむようにしていきます。
- 最後に耳の形を整え、耳元のハンカチの端を指先で軽く押し込んだら、かわいいうさぎの完成です。
7.ねずみ
ねずみは難易度が高いけれど、ママやパパが作ったねずみを手にのせ、子供に分からないように指でピョンと押し出すと、まるで生きているねずみのように飛び出します。
子供はビックリしつつ、「もう1回やって!!」と子供たちも大はしゃぎで遊べるはずです。
【作り方】
- ハンカチを三角に折り、底辺を1/3の間隔で両端を内側に折り込みます。
- 下側から上方向に向かってくるくると巻き、両端の折り目の部分まで巻き終わったら裏返します。
- 両端を内側にそれぞれ折って三つ折りし、頂点を手前に折ってすき間に入れ込んでいきます。
- そのまま入れ込んでいくと、キャンディ包みのように両端にハンカチの先が飛び出すので、片方の端を横に広げて結び、ねずみの顔を作ります。
- 全体を整えたらねずみのでき上がり。
8.リボン
髪につけておしゃれを楽しんだり、ぬいぐるみにつけてかわいく着飾ったりできるリボン。ハンカチはもちろん、バンダナで作るのもおすすめです。
【作り方】
- ハンカチを三角に折ります。
- ちょうど真ん中の高さのポイントに向けて、頂点から下側に折ります。
- 手前側に向かって半分に折りましょう。
- 両端を持ち、クロスさせて結びます。完全に結びきらず、ふんわりとゆるく結び、ハンカチを裏返します。
- 裏面がきれいな長方形になるよう整えたら、結んだハンカチの両端を表側にもってきてきつく結びます。結び目以降の余ったハンカチは結び目の内側に押し込んで隠します。
- 裏返して、リボンの形に整えたら完成です。
9.ブラジャー
最後はブラジャー。「子供のころに作った!」と懐かしく思う人も少なくないのではないでしょうか。頭の上にのせれば、カチューシャのリボンにもなるかわいいアイテムです。
【作り方】
- ハンカチを広げ、両端を中心線に合わせて折ります。
- ハンカチを裏返しにしてから両端を中心線に合わせて折り、正方形にしましょう。
- 中央にある4つの角を左右向かい合わせでつまんでそれぞれ引っ張り、90度回転させてひっくり返すとブラジャーのできあがり。
もっとハンカチ遊びを知りたい人におすすめ!
次は、ハンカチ遊びをもっと楽しみたい!という人におすすめの本を1冊ご紹介。おうち遊びがマンネリ化しているというママ・パパもぜひチェックしてみてくださいね。
『ハンカチでおはなし』
46のお話がついたハンカチ遊び本。
人形やピエロなどをハンカチで作ることができ、できあがったアイテムにちなんだ歌も掲載されているため、子供と一緒に歌いながら作ったり遊んだりしてたくさん楽しめそう。
雨の日など外遊びできない日にも重宝しますよ。
ハンカチ遊びを楽しもう!0歳から楽しめる遊び6選
次は、0歳から遊べて小学生も楽しめるハンカチ遊びを紹介します。
頭にかけたりはずしたりする簡単な遊びや、みんなで盛り上がるハンカチゲームなどの遊び方も解説するので、子供の年齢に合わせて楽しんでください。
1.頭にかける・はずす遊び
ハンカチを頭にかける・はずす遊びは0歳の赤ちゃんが楽しめ、遊び方もとっても簡単。
赤ちゃんの大好きな「いないいないばあ」もできるので、親子のコミュニケーションに最適です。
【遊び方】
- ハンカチを広げて、赤ちゃんの頭にふわっとかぶせます。
- 赤ちゃんがハンカチを自分ではずせたら、必ずほめてあげましょう。
- 次は、ママやパパの頭にハンカチをかぶせます。
- 赤ちゃんがママやパパの頭からハンカチをはずせたらOK。
- このとき「いないいないばあ」をしてあげると、赤ちゃんも喜ぶはずです。
2.数枚束ねてぶら下げる
数枚のハンカチを束ねてぶら下げるだけで、あっという間に赤ちゃんのおもちゃへと大変身!好奇心旺盛な赤ちゃんにぴったりのハンカチ遊びです。
【遊び方】
- 用意するものは、ハンカチ数枚、ゴム、クリップ。
- ハンカチの角をゴムで束ね、ゴムの先にクリップを取り付けます。
- 赤ちゃんの手が届く場所に、クリップを使ってハンカチをぶら下げましょう。
- ハンカチの手触りを楽しんだり、引っ張ったりするなど、赤ちゃんを自由に遊ばせてあげてください。
3.ハンカチろうそく
「ふぅ~っ」と息が上手に吹けるようになったら、ハンカチをろうそくに見立てて遊んでみてはいかがでしょうか。
誕生日ケーキに立てたろうそくの火を消す練習にもなりますね。
【遊び方】
- ママやパパがハンカチを片手で握って角を引っ張り上げ、布が自立できるギリギリのところまで引っ張り出します。
- ハンカチのてっぺんに向けて、子供に息を吹きかけてもらいましょう。
- 息を吹いて、ハンカチを倒したらOK。
4.ハンカチつかみ
ハンカチつかみは複数人で遊べるゲームです。友だちと遊ぶのにもおすすめなので、簡単なものから挑戦し、少しずつレベルアップして楽しんでみてください。
ただし、怪我をしないように広いスペースを使う、無理のない範囲で遊ぶなど、気をつけて遊びましょう。
【基本の遊び方】
- 1人がイスなどの高いところに立ちます。ハンカチ1枚を持ってぶら下げ、好きなタイミングでハンカチを落とします。
- 挑戦者は、ハンカチが床に落ちるまでにキャッチできたら成功。キャッチできずに落下した場合は失敗です。
【遊び方の応用編1】
- 基本の遊び方を参考に準備をします。
- 挑戦者は3歩後ろに下がって待機し、ハンカチが手から離れてた瞬間にゲームスタート。
- ハンカチが床に落下する前にキャッチできれば成功です。
【遊び方の応用編2】
- 基本の遊び方を参考に準備しますが、ハンカチは水で濡らして重みをプラスします。
- 挑戦者は3歩後ろに下がり、ハンカチが床に落ちる前にキャッチできたら成功です。
【遊び方の応用編3】
- 基本の遊び方を参考に準備します。
- 挑戦者は2人。5歩後ろに下がって待機します。
- ハンカチが床に落ちる前にキャッチできた挑戦者が勝者です。
5.ハンカチ落とし
ハンカチ落としはドキドキ・ワクワク感を楽しめる遊びです。大勢で遊べることも魅力の1つ。ぜひ友だちとハンカチ落としで遊んでみてください。
【遊び方】
- 鬼を1人決めます。鬼以外の人は輪になり、内側に向いて座ります。
- 鬼がハンカチ1枚を持って、輪の外側(座っている人の背中側)をまわり始めたらゲームスタート。
- 鬼はある人のところでそっとハンカチを落とし、そのまま一周するまでまわってください。
- 座っている人たちは、ハンカチを落とされていないか確認します。この時、振り返らず、後ろに手を伸ばしてハンカチがあるかどうか確かめるのがルール!ハンカチがあった場合は、鬼が1周し終わるまでに追いかけてタッチします。
- 鬼は追いかけてくる人から逃げ、その人が座っていた場所に座ることができたら逃げ切ることができたら成功。または、ハンカチを落とされた人が気づかず、鬼が一周してその人の背中をタッチできた場合も成功です。
- 鬼に追いつけずに自分の座っていた場所を鬼に取られた人、または鬼に背中をタッチされるまで気づかなかった人は新しい鬼となります。
- このような流れで繰り返して遊びましょう。
6.わらべうた
ハンカチ遊びはわらべうたで楽しむのもおすすめ。
この動画では「上からしたから」「にぎりぱっちり」「ちゅっちゅこっこ」「じーじーばー」「ももやももや」を歌ってハンカチ遊びを紹介しています。未就学児や小学校低学年の子供も楽しめるはずです。
【遊び方】
- ハンカチを1枚持ちます。
- わらべうたに合わせて、ハンカチを動かしてください。
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ハンカチ遊びについてたくさん紹介しましたが、たった1枚の布でこんなにも遊びのバリエーションがあるとは改めて驚きです。
いつでもどこでも遊べることも、ハンカチ遊びならではの魅力です。
ハンカチ遊びをぜひ親子のコミュニケーションに役立て、楽しい時間を過ごしてみてください。
※紹介している商品は、ごっこランドTimesで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。 ※記載の情報や価格については執筆当時のものです。価格の変更の可能性、また、送料やキャンペーン、割引、クーポン等は考慮しておりませんので、ご了承ください。