小さな子でも言葉を覚えたら楽しめるのが「しりとり」。道具もいらず、簡単に始められるしりとりは、車の中や待ち時間など時間をつぶすのに最適な遊びですよね。
でも長く続けば続くほど、知っている言葉が少なくなってきて答えるのが難しくなってくるのがしりとりの特徴です。特にそもそも単語数が少ない「ず」や「る」などから始まる言葉は知っておくだけでかなり有利になります。
そこで今回は「ず」から始まる言葉を、さらにレアな語尾にも注目しながら紹介していきます。
しりとり最強!?「ず」から始まり「ず」で終わる言葉
「ず」から始まる言葉、すぐに思いつきますか?言葉が少ないものほど、知っておくとしりとりで相手を追い込むことができますよ。
なかでも「ず」から始まり「ず」で終わる言葉は編集部が調べた限りこの一つだけ!相手が「ず」で終わる言葉を使ってきたらチャンスです!!
ズームレンズ
ズームの撮影ができるレンズ。
「ず」から始まり「る」で終わる言葉
しりとりで単語数が圧倒的に少ないのが「ず」のほかに「る」から始まる言葉です。そのため「る」で終わる言葉を言えば相手は「る」から始まる言葉を言わなければならず、答えに困らせることができるかも。
「ず」から始まり「る」で終わる言葉はこの一つだけなので、自分の番に「ず」が巡ってきたら相手より先に使いましょう。
ずる
「ずる賢い」、「ずるい」など、人を出し抜いて自分が得をするような正しくないやり方を指すときに使う言葉。
他にもまだある!「ず」から始まる言葉
「ず」「る」で終わる言葉以外にも「ず」から始まる言葉は実はたくさんあります。馴染みのある言葉を積極的に覚えて使ってみては?
ずうたい(図体)
体、特に大きな体のこと。
ずけい(図形)
図の形、絵に描いた形。
ずこう(図工)
小学校の教科の一つ。図画工作のこと。
ずのう(頭脳)
働きとしての頭。
ずひょう(図表)
説明のための図と表。
ずじょう(頭上)
頭の上のほう。
ずじょう(図上)
地図や図面の上。
ずしき(図式)
考え方やものごとのしくみを表した図。
ずつき(頭突き)
ずがこうさく(図画工作)
小学校の教科の一つ。
ずるむけ
体の皮がずるっとむけた状態。
ずぼし(図星)
まさしくそのもの、ずばり。
ずんだ
ゆでた枝豆をつぶして砂糖や塩で味付けした東北地方の名物。
ずんだもち
お餅にずんだをつけて食べる東北地方の名物。
ずいひつ(随筆)
見聞きしたことを自由に書いた文章。
ずがいこつ(頭蓋骨)
脳を覆い守る骨。
ずかんそくねつ(頭寒足熱)
頭を冷やし、足を温めるという意味の四字熟語。
ズッキーニ
大型のきゅうりに似ている野菜。
ずわいがに
ずるやすみ(ずる休み)
ズーム
カメラのレンズで映像を大きくしたり小さくしたりすること。
ズームアップ
カメラのレンズで人やものを大きく映すこと。
ずれ
ずぶぬれ(ずぶ濡れ)
着ている服が裏まですっかり濡れること。
ずたぼろ
ひどく破れたり壊れたりしている様子。
***
選択肢が少ない頭文字の言葉をたくさん覚えておけば、しりとりで勝てる可能性が高くなります。珍しい言葉を覚えようとすると自然と語彙が広がり、普段の会話にも生かされるかもしれません。ぜひ遊び感覚でたくさんの言葉に触れてみてくださいね。