子供が大好きなシャボン玉。家にあるものを使ってシャボン玉作りをしたら、子供が喜ぶこと間違いなし!
基本のシャボン玉の作り方のほか、大きいシャボン玉、弾むシャボン玉、割れにくいコツなども紹介するので、おうち遊びを満喫しましょう。
※この記事はPRを含みます。
シャボン玉が広まったのは江戸時代!由来や語源は?
子供の遊びで大人気のシャボン玉は、江戸時代にポルトガルから渡来した遊びなのだそう。語源はポルトガル語の「サボン(Sabao)」とされており、シャボン玉遊びが少しずつ浸透していき、今のような子供の代表的な遊びへと広まっていったのだとか。
シャボン玉は昔からある遊びなので、特別な材料がなくてもOK。作り方さえ覚えれば、いつでも手軽にシャボン玉遊びが楽しめますよ。
基本のシャボン玉の作り方|洗剤と水だけでOK!
はじめに、どの家にもある洗剤と水を使った基本的なシャボン玉の作り方を紹介します。
基本のシャボン玉液の材料
- 水…100ml
- 台所用中性洗剤…150m
中性洗剤の選び方
洗剤は食器を洗う台所用中性洗剤を用意しますが、成分表に記載されている「界面活性剤」が35%以上のものを選ぶと、割れにくいシャボン玉液を作れます。
水は一度沸騰させて不純物を取り除いたものを準備しておくのもポイント。この2つの材料が揃ったら、水1の割合に対して台所用中性洗剤を1.5の割合で計量したものを容器に入れ、よく混ぜ合わせてたら完成です。
砂糖で作るシャボン玉液の作り方
割れにくく、大きいシャボン玉が作れます。
材料
- お湯…100ml
- 台所用中性洗剤…5ml
- 砂糖…5g
作り方
砂糖は水だと溶けにくいため、お湯を用意します。お湯の中に砂糖を入れてよく溶かし、台所用中性洗剤を入れて混ぜ合わせたら完成。砂糖はガムシロップを使うと混ざりやすくておすすめ。
洗濯のりで作るシャボン玉液の作り方
大きなシャボン玉作りにおすすめです。
材料
- お湯…100ml
- 台所用中性洗剤…10ml
- 洗濯のり…50ml
作り方
はじめに、お湯の中へ洗濯のりを入れ、泡立たないように優しくかき混ぜます。洗濯のりが溶けたら、台所用中性洗剤を入れてよく混ぜ合わせてください。すべてしっかり混ざったらシャボン玉液の出来上がりです。
洗濯のりは「PVA」が成分に記載されている弱酸性のものを選ぶと、より割れにくいシャボン玉が作れます。
ヒアルロン酸入りのシャボン玉液の作り方
弾力があって割れにくいシャボン玉を作れます。
材料
・ヒアルロン酸入りの化粧水…20ml
・台所用中性洗剤…約5滴
作り方
計量したヒアルロン酸入りの化粧水へ台所用中性洗剤を少量垂らし、よく混ぜ合わせたら完成です。
ヒアルロン酸入りの化粧水は意外性のある材料ですが、洗濯のりのように粘り気やとろみがあるので、シャボン玉に保湿性が加わり、割れにくいシャボン玉が作れちゃいます。
グリセリン入りのシャボン玉液の作り方
大きなシャボン玉を作りたいときにやってみましょう。
材料
・水…100ml
・台所用中性洗剤…15ml
・グリセリン…15ml
作り方
まず、水とグリセリンを混ぜ合わせます。台所用中性洗剤を入れて、全体をよくかき混ぜたら出来上がり。
グリセリンは粘度が高く、シャボン玉を保湿する効果があるので、割れにくいシャボン玉作りでは必須アイテムです。また、この材料に洗濯のりをプラスしても、さらに割れにくいシャボン玉が作れますよ。
遊び方いろいろ|吹き口アイディア
せっかくシャボン液を作ったのなら、吹き口もぜひ手作りしてみて☆
次はストローやペットボトル、モールなど、身近にあるものを使った吹き口アイデアを紹介します。いろいろな遊び方や作り方をチェックしていきましょう。
ストロー
まずは定番のストローを使ったアイデアです。基本的な作り方は、ハサミを使ってストローの端に切り込みを入れたあと、切り込み部分を外側に広げます。
次に、吹き口になる方へ誤飲を防ぐための空気穴を作ります。空気穴はストローの吹き口から約5cmほどのところへ作りますが、この時ストローを折り曲げてから片側の角を切り落とすと、空気穴が作りやすいです。
これだけでは物足りないという子には、ストローを数本束ねたアイデアもおすすめ。たくさんのシャボン玉が一気に作れるので、子供も夢中になって遊べそうです。
ペットボトル
ペットボトルもアイデア次第でシャボン玉の吹き口が作れます。簡単な作り方は、ペットボトルの底をカッターなどで切り落とし、怪我をしないように切り口をテープでカバーしたら出来上がり。
ストローよりも少し大きいシャボン玉が作れるので、大きいシャボン玉を作りたい子におすすめ。
モール
モールは自由自在に曲げられるので、オリジナリティ溢れる可愛い吹き口が作れます。作り方はモールで輪っかと持ち手を作るだけ。さまざまな色のモールを組み合わせて、自分だけのすてきな吹き口を作りましょう。
うちわ
うちわに穴が空いてしまった…。そんな時はうちわの紙を思い切って全て取り外し、骨組みをシャボン玉用の吹き口にしてしまいましょう。
作り方はうちわの紙を剥がすだけですが、剥がしにくい場合は水にしばらく浸しておくと簡単に剥がせます。遊ぶ時はうちわが入る大きい容器やお風呂の桶などを用意し、シャボン液を入れてうちわを浸します。
うちわを仰ぐもよし。うちわに息を吹くもよし。いろいろな遊び方でたくさんのシャボン玉を作ってみてくださいね。
パパママも楽しい!おもしろシャボン玉の作り方
ふつうのシャボン玉は、物に当たったりしばらくすると割れて消えてしまいますよね。しかし、割れにくいシャボン玉液を活用すれば、マジックのような弾むシャボン玉、大きいシャボン玉、二重シャボン玉などを作ることができますよ。
二重シャボン玉の作り方
二重シャボン玉の作り方は、はじめに大きいシャボン玉を作ります。そして、大きいシャボン玉へ息を吹き込むと、小さいシャボン玉が中にでき、二重シャボン玉が作れます。割れにくいシャボン玉液を活用すると、二重シャボン玉が成功しやすいです。
大きなシャボン玉の作り方
大きいシャボン玉を作る前に、割れにくいシャボン玉液、大きい容器、大きい輪っかの3つを準備しておきましょう。
作り方は大きい容器へシャボン玉液を入れ、針金やハンガーを使って曲げて輪っかを作ります。シャボン玉液が染み込みやすいように、ガーゼや毛糸などを巻きつけてから使うと遊びやすくなりますよ。
弾むシャボン玉の作り方
弾むシャボン玉は作り方と遊び方、吹き方にコツがいります。
必要なものは、割れにくいシャボン液、容器、軍手、ストローです。弾むシャボン玉を作るには、ストローで吹く時に下を向いてゆっくりと膨らませるのがポイント。弾むシャボン玉を軍手の上でポンポンと持ち上げれば、軍手の上でシャボン玉が弾む楽しい遊びができるはず。
シャボン玉を自分で遊べるのは2~3歳頃から
市販のシャボン玉は、多くの商品の対象年齢が3歳となっています。実際には子供が2〜3歳くらいになると、シャボン玉遊びを始めたという家庭が多いよう。
1〜2歳でもパパママがシャボン玉を作ってあげるかたちでも楽しめるので、小さいうちから興味を持たせてあげるのもいいでしょう。また、手作りするよりも手軽にシャボン玉遊びをしたいという人は、市販のシャボン玉セットを購入するのもおすすめですよ。
おすすめのシャボン玉アイテム
アナと雪の女王 シャボン玉あそび
ディズニープリンセスで大人気のアナと雪の女王のシャボン玉です。容器や吹き口、ボトルなどのデザインや色合いがとてもキュート。星型の輪っかは手で仰ぐだけでシャボン玉が作れるので、小さい子供も一緒に遊べそう。
アンパンマン シャボン玉
子供が大好きなアンパンマンのシャボン玉セットは、2本の吹き口と3本のシャボン玉液がセットになっているので2人で遊べます。また、口にする部分は全て日本製であり、皮膚への刺激も弱いため、小さい子供も安心安全に遊べるのが嬉しいポイントです。
ミニオン ピカピカ!バブルシューター
ミニオンの溶岩飛ばし銃がバブルシューターになって登場。トリガーを引くとたくさんのシャボン玉が自動で出て、中の風車がピカピカ光り、子供の好奇心を刺激します。シャボン玉液もたっぷりあるので、たっぷり遊べますね。
小さいうちは誤飲に注意
子供が小さいうちはシャボン玉液を吹き口から吸ってしまい、「誤飲」するケースも多いです。材料に使う中性洗剤(合成界面活性剤)よりも無添加石けんの方が安全性が高いと言われているので、誤飲が心配な人は無添加石けんを代用するのがおすすめです。
シャボンちゃんのシャボン玉
「シャボンちゃんのシャボン玉」は、無添加石けんを使ったシャボン玉液です。香料や着色料、酸化防止剤も含まれておらず、天然の原料を使っているため、皮膚に触れても刺激が少ないのが特徴。さらに、吹き口は2種類あり、もこもこのシャボン玉も作れます。安全性と楽しさを兼ね揃えたおすすめのシャボン玉セットで、外遊びをめいいっぱい楽しみましょう!
参照元:シャボン玉石けん
***
大きいシャボン玉、弾むシャボン玉、割れにくいシャボン玉など、作り方や遊び方を紹介しました。シャボン玉は外遊びの定番で、子供が小さいうちから楽しめます。
シャボン玉作りに慣れてきたら、家にあるものを使ってもっと大きいシャボン玉や弾むシャボン玉作りにもチャレンジしてみてくださいね。
※紹介している商品は、ごっこランドTimesで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。 ※記載の情報や価格については執筆当時のものです。価格の変更の可能性、また、送料やキャンペーン、割引、クーポン等は考慮しておりませんので、ご了承ください。