子供用の眼鏡を探しているママ・パパに向けて、子供用眼鏡を選ぶ際に必要な情報をまとめました。ぜひ参考にしてみてください!
子供用眼鏡を選ぶポイント
子供用眼鏡を選ぶ際に確認したいポイントをお伝えします。
顔にフィットするサイズを選ぶ
子供用眼鏡を選ぶ際は、子供の顔にぴったりとフィットするサイズのものを選びましょう。
眼鏡をかけたときに、鼻パッドが隙間なく当たっているか、黒目がレンズの中央またはやや内側に位置するか、フレームが耳にしっかりかかっているかを確認してください。
店舗で購入する場合は、店員さんにサイズを調整してもらえます。違和感がないように、子供にも声をかけて確認してみてください。
軽くて丈夫な素材のものを選ぶ
子供用眼鏡は、軽い素材のものを選ぶことも大切です。重い素材のものは疲れやすく、かけることを嫌がってしまう可能性もあります。子供が長時間かけても負担の少ないものを選んであげましょう。
また、大人と比べて眼鏡の扱いが雑な子供も多いものです。ぶつけたり、ボールが当たったりしても壊れにくい丈夫な素材のフレームを選びましょう。
子供が気に入るデザインを選ぶ
子供に眼鏡をかけてもらうには、子供が気に入るデザインを選ぶことも大切です!さまざまなデザインのなかから、子供の好きな色やデザインのフレームを見つけてみてください。人気のキャラクターがデザインされたものもありますよ。
眼鏡をかけることに抵抗がある子供には、顔になじみやすいクリアフレームを選んであげるのもおすすめ。あえて色がはっきりしたフレームを選び、おしゃれアイテムを身につけるようなイメージを持たせてあげるのもいいですね♪
アフターフォローが充実した店舗を選ぶ
アフターフォローが充実した店舗で眼鏡を購入することもおすすめです。
子供の場合、成長が早いので、サイズや視力の変化も大人よりも早いと考えられます。レンズの交換や眼鏡のサイズ調整などのアフターフォローが充実した店舗を選ぶと、子供が快適に眼鏡を使い続けられるでしょう。
たとえば、眼鏡の量販店として有名な「Zoff(ゾフ)」では、視力が変化しやすい成長期(18歳まで)の子供を対象に、1年間レンズの度数交換が2回まで無料で受けられるレンズ保証がありますよ。
子供用眼鏡おすすめ6選
子供用眼鏡は、できれば店舗で実際にかけて選びたいところですが、さまざまな事情で難しいおうちもありますよね。そこで、おうちにいながらネットショップで購入可能な、おすすめの子供用眼鏡をピックアップしました。
Zoff(ゾフ)ボストン型 子供用めがね Disney Collection Mickey & Friends
ミッキーやプルートがデザインされた、Zoffの子供用眼鏡です。どこか懐かしさを感じるレトロなアートが使用されていてかわいいですね。
逆三角形に丸みを持たせたボストン型は、やわらかい印象を与えます。子供にも似合いやすいデザインですよ☆
Zoff(ゾフ)スクエア型 子供用めがね(ブルー)KIDS ADJUSTABLE
眼鏡がずれやすく、よく落としてしまう活発な子供に向けて作られた機能性の高い子供用眼鏡です。耳元に可動式のモダン(フレーム先端の耳掛け部分)を搭載し、シーンに応じてお好みのフィット感に調整できます。
横長の長方形を基本としたスクエア型のフレームは、きちんとした印象を与えてくれますよ。
ユニメッド 近視用メガネ キッズ
クリアコーティングタイプのブルーライトカットレンズを採用した、近視用の子供向け眼鏡です。パソコンやタブレットでの学習も、目の負担を軽減できるのがうれしいですね。
フレームは9.6gと軽量なので、長時間かけていても疲れにくいでしょう。
masunaga こどもめがね スヌーピー
さりげなくデザインされたスヌーピーがかわいい、子供用に設計された丈夫な作りの眼鏡です。テンプル(つる)に形状記憶合金を使用しています。
やさしい雰囲気に見えるラウンド型で、ピンクゴールドのフレームがおしゃれですね☆
子供用 メガネ 度付き スクエア おしゃれ 眼鏡
おしゃれでシャープな印象を与えるバイカラーの子供用眼鏡。男女問わず合わせやすい、クラシックなスクエアタイプのフレームです。
鼻あてにはシリコン素材を採用しているため、痛くなりにくいのもポイント。ふだん使いの眼鏡に最適です。
子供・小顔向け 折れにくいメガネ オーバルフレーム
軽くて弾力性と耐久性に優れた素材・TR-90を使用した、形状記憶の子供用眼鏡です。丈夫で破損しにくく、多少は物の扱いが雑な子供でも使いやすいでしょう。
横に長い楕円型のオーバルフレームは、どんな人にも似合いやすいのがポイント。落ち着きのある5つのカラー展開です。
子供用眼鏡を作る手順
ここからは、子供用眼鏡を作る際の主な手順を紹介します。眼鏡を作る前によく確認しておきましょう。
眼科で視力検査をする
眼鏡を作る際には、レンズの度数を決めるために視力を測定する必要があります。視力自体は眼鏡の販売店で測ることもできますが、店舗ではあくまで度数の測定しかできません。眼科に行き、視力のほか眼圧、眼底、屈折なども詳しく調べてもらいましょう。
検査を受けることで視力低下の原因がわかるほか、万が一目に関する病気があった場合、早期発見につながることもあります。
遠くが見えにくい近視のほかにも、近くが見えにくい遠視、ものが二重に見える乱視などで眼鏡による視力矯正が必要な場合もあります。眼鏡が必要と判断された場合、処方箋が発行されます。
眼鏡のサイズ・デザインを選ぶ
眼科で処方箋をもらったら、眼鏡の販売店に向かいましょう。子供向け眼鏡のなかからわが子に合いそうなサイズの眼鏡を探してみてください。
店舗にはさまざまなデザインのフレームが並んでいます。子供の好みを確認しつつ、いくつかピックアップしてみましょう。
処方箋には有効期限があるため、できるだけ早めに眼鏡を作りに行ってくださいね。
試着する
眼鏡を選んだら、実際に試着してみましょう。
レンズの型やデザイン、フレームの色などで眼鏡をかけたときの印象が大きく変わります。鏡でよく確認してみてください。また、フレームによって眼鏡のかけ心地も大きく異なるため、気になる箇所があれば店員さんに相談してみましょう。
購入する
試着の結果、選んだ眼鏡を購入します。眼鏡のレンズにも種類がありますが、度数によっておすすめは異なるため、専門知識のある店員さんの話を聞いて選びましょう。
基本的に、度数が強い場合はレンズが厚くなります。レンズが厚くなると重さが出るため、眼鏡がずれ落ちやすくなったり、疲れやすくなったりする可能性があります。またレンズに光が遮られやすく、明るさが落ちることもあるため、視力が悪い子供の場合は超薄型レンズを選んであげると良いでしょう。
眼鏡の完成までにかかる時間は、店舗によって異なります。できあがった眼鏡を受け取るときは、サイズ調整をしてもらうため、子供もいっしょに行くようにしましょう。
子供用眼鏡の注意点
子供の視力は、大人に比べて変化しやすいといわれています。18歳頃までは眼球の成長期にあたり、なかでも12歳までは眼球の成長が著しいとされているため、成長とともに視力が低下する子供も多いようです。
子供用眼鏡を作ったら、できるだけ半年に一度は眼科を受診し、定期的に検査を受けましょう。また、ふだんから眼鏡の見えにくさや違和感がないか子供に確認することも忘れずに行いましょう!
子供の眼鏡に関するギモン
最後に、子供の眼鏡に関してママ・パパが感じているギモンを調べ、まとめました。
眼鏡は視力がどのくらいになったら作る?
一般的に、子供が眼鏡を使い始める目安は、視力が0.6〜0.7以下になった場合といわれています。ただし、それぞれの生活環境や目の状態によって眼鏡の必要性は異なるため、一概には言えません。
よく見えない状態を放置してしまうと、目に負担がかかり続けてしまいます。子供が目を細めていたり、ものが見えにくそうな様子があったりしたら、早めに眼科を受診してあげてくださいね。
子供の眼鏡は保険適用になる?助成金があるって本当?
子供用眼鏡は、近視や遠視、乱視など一般的な視力矯正に用いるものは保険の対象ではありません。
9歳未満の子供の弱視、斜視、先天白内障術後の屈折矯正いずれかの治療用眼鏡については、購入費用が保険適用となります。所定の手続きを行うことで健康保険と自治体の子ども医療費助成制度から助成金が支給されるため、該当する場合は忘れずに申請を行いましょう。
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子供用眼鏡は、子供の目の成長をサポートするためにも欠かせないアイテムです。子供にとって使いやすく、負担の少ないものを選んであげてくださいね。また、定期的に眼科を受診することも忘れずに行い、わが子の目を守ってあげましょう!
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