子供が3歳になると、比較的長い距離を歩けるようになってきますが、まだまだベビーカーに頼りたいシーンもありますよね。3歳以降でも安心してベビーカーに乗れるように、情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
3歳はベビーカーに乗せてもいいの？ベビーカーは何歳までOK？
ベビーカーは、一般的には、3歳前後で卒業する子供が多いといわれています。ただし、明確な決まりはないため、使用しているベビーカーの対象年齢や適応体重を確認し、対象に当てはまるようであれば乗っても問題はありません。
日本のメーカーのベビーカーは、対象年齢36か月（3歳）・体重15kgまでとしているものが多い印象です。なお、ベビーカーの安全性を示すSG基準（一般財団法人製品安全協会が定める、厳しい安全基準）では、ベビーカーの使用期間はA型・B型ともに最長48か月までと定められています。
3歳がベビーカーに乗るのは恥ずかしい？おかしい？
なかには、「3歳がベビーカーに乗るなんておかしい」「3歳でベビーカーに乗るのは恥ずかしい」と考える人もいるようです。
しかし、3歳の子供は途中で疲れて歩かなくなってしまったり、お昼寝してしまったりすることが多々あります。
ディズニーランドやUSJのようなテーマパークや遊園地、広いショッピングモールなどのたくさん歩く場所にお出かけする場合は、ベビーカーがあったほうが便利ですよ。
無料アプリ『ごっこランド』で行ったアンケートによると、子供がベビーカーを使用していた（使用する予定の）年齢は、4歳以上が33.9％、3歳までが22.5％。3歳以降まで乗っていた（乗せる予定の）おうちが5割以上という結果でした。
※アンケート概要：2024年4月1日〜2024年4月24日、回答数218件、無料アプリ『ごっこランド』にて実施
子供の発達や、各家庭の状況などによって、ベビーカーの必要度合いは異なります。ベビーカーが必要なシーンでは、遠慮せず使ってくださいね。
3歳以降のベビーカーは買い替えが必要？
先ほどもお伝えしたように、ベビーカーにはそれぞれ対象年齢や適応体重が設けられているため、対象の範囲を超えてしまった場合には買い替えが必要です。
無料アプリ『ごっこランド』で行ったアンケートでは、3歳以降にベビーカーを買い替えたおうちは、約3割ほどという結果でした。あらかじめ3歳以降にも乗れるベビーカーを選んでおけば、買い替えの必要もなくなりますね。
3歳以降も乗れるベビーカーおすすめ5選
ここからは、赤ちゃんから3歳以降まで長く乗れるベビーカーを紹介します。サイズや重量、機能なども確認してみてくださいね。
サイベックス（cybex） リベル
| B型 | |
| 1人座りのできる生後6か月頃〜4歳頃まで | |
| 22kg | |
| 6.2kg | |
| 52×71×102cm | |
| 32×20×48cm | |
| 7色（2024年モデル） | |
| ワンプルハーネス、シートリクライニング、レッグレストリクライニング |
ドイツの育児用品ブランド「サイベックス（cybex）」のリベルは、街中でもよくみかける人気のB型ベビーカー。別売のカーシートアダプターを取り付ければ、新生児から使用できます。コンパクトに折りたため、機内持ち込み可能なサイズになり、自転車のカゴにも入りますよ。
シートやレッグレストのリクライニングも可能で、子供が快適な姿勢で走行できるのもうれしいですね。カラーバリエーションも、2024年モデルは7色あり、お気に入りのものがみつけられそうです。
エアバギー（AIRBUGGY） ココ プレミア フロムバース
| A型 | |
| 生後0か月〜4歳頃まで | |
| シート22kg+バスケット5kg+ドリンクホルダー0.5kg | |
| 10.3kg | |
| 53.5×96×105.5cm | |
| 53.5×40×82cm | |
| 11色 | |
| UVカット率99%以上（UPF50＋）、サンキャノピー（3段階調整可能）、オフロードタイヤ、スタンドロック、フレキシブルリクライニングなど |
日本発ベビーカーブランド「エアバギー（AIRBUGGY）」のココ プレミア フロムバースは、脚まで隠れるキャノピーが便利な最上位モデル。生まれて間もない赤ちゃんも乗れますよ。
頑丈なつくりで重量は10kg以上あるので、持ち運びや階段が多い場所には向きませんが、子供の乗り心地とママ・パパの操作性は抜群です。
ピジョン（pigeon）ビングル BB4
| B型 | |
| 生後7か月〜48か月まで | |
| 17kg以下 | |
| 3.9kg | |
| 50×87×104〜107cm | |
| 50×33.5×92.5cm | |
| 3色 | |
| インナーシート取り外し可能、全面メッシュシート、ハイポジションシート、シートリクライニング |
日本の育児用品メーカー「ピジョン（pigeon）」のビングル BB4は、約3.9kgの軽量で、赤ちゃんを抱っこしながら片手でも持てるB型ベビーカーです。
前後どちらからでも入れられる空間容積25Lの大容量カゴがあったり、幌窓面積が約35%アップしたりと、使いやすさにもこだわっていますよ。
ストッケ（STOKKE）YOYO² 6＋スタイル
| B型 | |
| 生後6か月頃〜4歳頃 | |
| シート22kg+バスケット5kg | |
| 6.2kg | |
| 44x86x106cm | |
| 44x18x52cm | |
| シート9色、フレーム2色 | |
| オールインワンフレーム、リクライニング機能、ショルダーストラップ付き |
ノルウェーのベビー用品ブランド「ストッケ（STOKKE）」のYOYO² は、新生児から幼児期まで子供の成長に合わせて長く使えるベビーカーです。ベビーカーフレームに、月齢に合わせたシートをセットして使用します。
6＋スタイルは、生後6か月頃から幼児期まで利用可能。瞬時にコンパクトに折りたため、肩に掛けての移動もできるので、公共交通機関を使うときにも便利です。機内持ち込み可能なサイズなので、飛行機での旅にも気軽に持参できるのがうれしいですね。
バガブー（Bugaboo）ビー 6
| A型 | |
| 新生児〜4歳 | |
| シート22kg＋バスケット4kg | |
| 9.4kg | |
| 53×88×109cm | |
| 53×47.5×90cm | |
| ベース2色、シート2色、サンキャノピー7色 | |
| 両対面シート、3段階リクライニング、回転式バンパーバー、フルサイズサンキャノピー（UPF50+、撥水加工） |
オランダ生まれのベビーカーブランド「バガブー（Bugaboo）」のビー 6は、新生児から幼児まで使えるA型ベビーカー。人間工学に基づいたシートデザインや、高性能サスペンションにより、快適な乗り心地を叶えてくれます。混み合う街中の歩道でもスムーズな移動が楽しめますよ。
片手で簡単に折りたため、自立するので便利です。サンキャノピーのカラーが豊富なので、色選びに迷ってしまいそうですね。
3歳以降のベビーカー代わりになるものは？
使っているベビーカーの対象年齢を過ぎてしまった場合、新しく買い替えるか悩みますよね。そこで、3歳以降の子供を乗せられる、ベビーカー代わりに使えるものをまとめました！子供が楽しみながら乗ってくれそうな、おすすめアイテムを紹介します。
ハンディキッズスクーター
| 生後7か月〜 | |
| 30kg | |
| 約2.2kg | |
| 52.5×34×62-92cm | |
| 52.5×77cm | |
| 持ち手・足置きの高さを調整可能、持ち運び用ストラップ付き |
ベビーカー代わりに使える、折りたたみ式のハンディキッズスクーター。一般的なベビーカーよりも開放感があり、子供も周りの景色を楽しめますよ。
写真の商品は、約2.2kgと軽量で持ち運びに便利。コンパクトに畳めるので、収納もしやすいですね。足置きの高さも調整できるので、子供も快適に乗れそうです。
子供が乗れるキャリーケース
| 2歳から6歳 | |
| 35kg（体重と荷物の合計） | |
| 2.8kg | |
| 53×23×39cm（キャリーバー除く） | |
| 32L | |
| 機内持ち込みサイズ、安全ベルト、TSAロック搭載 |
子連れ旅行で大活躍間違いなしの、子供が乗れるキャリーケース。荷物といっしょに子供を運べるので、一石二鳥です！ベルトや足置きもついていて、子供も乗りやすい仕様になっています。
大きめのものが多いですが、写真の商品は機内持ち込み可能なサイズ。空港内は意外と移動距離が長いので、搭乗直前まで座らせて移動できるのは便利ですね！
キャリーワゴン
| 1歳半以上 | |
| 約68kg | |
| 約9.6kg | |
| 56×105×103cm | |
| キャノピー付き、折りたたみ式、ベルト付き |
アウトドア好きなおうちなら、持っていて損はないキャリーワゴン。一般的なキャリーワゴンは人を乗せるためのものではないので危険ですが、子供が乗れるキャリーワゴンも販売されていますよ。
写真は、アメリカでは一家に一台必ずあるともいわれている「ラジオフライヤー」のキャノピー付きタイプ。前後にベルトが付属しているので、子供を乗せても安心です。ベンチとしても使用できます。
ベビーカーステップ
| 小学1・2年生くらいまで | |
| 25kg | |
| 1.7kg | |
| 55×33×36cm | |
| サドル付き |
子供が2人以上いるおうちで、下の子がまだ小さく、ベビーカーでのお出かけが多いなら、ベビーカーステップを取り付けるのはいかがでしょうか。ベビーカー本体のパイプに取り付けることで、上の子もいっしょにベビーカーに乗れるようになりますよ。
写真は、サドル付きで座り使い・立ち使いの両方が楽しめるステップです。国内外の多くのベビーカーに対応しているのがうれしいですね。使用しないときは、ベビーカーの持ち手に吊るしておけますよ。
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3歳を過ぎても、製品の適応体重や推奨年齢の範囲内であれば、ベビーカーを使用することは可能です。3歳以降も乗れるベビーカーや、ベビーカー代わりになるアイテムを利用して、大人も子供も楽しく快適にお出かけできるといいですね♪
※紹介している商品は、ごっこランドtimesで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。
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