こんにちは、ごっこランドTimesライターのshimamuです。
もうすぐ赤ちゃんが生まれる新米ママ・パパは、どのベビーグッズを買えばいいか、悩むことでしょう。
哺乳瓶も、必要とされるベビーグッズのひとつです。新生児用の哺乳瓶は何本あればいいのか、混合や完ミによって違うのかなど、多くの疑問がありますよね。
そこで、新生児に向けた哺乳瓶の選び方と、おすすめの商品をピックアップしてみました。自宅で使いやすいガラス製、外出に便利なプラスチック製まで、詳しく解説しています。
新生児に哺乳瓶は何本必要?
母乳 | 混合 | ミルクメイン |
---|---|---|
1~2本 | 1~2本 | 2~3本 |
新生児期に用意する哺乳瓶の目安を表にしました。最初に用意する本数は、1〜3本あればじゅうぶんです。
哺乳瓶は使用するたびに消毒を行います。消毒を毎回するのが大変ならば、2〜3本用意して使いまわす方法もありますよ。母乳で育てる場合と混合の場合、ミルクメインの場合まで、それぞれ詳しく解説していきます。
母乳で育てる場合
主に母乳で育児をしようと考えているならば、ひとまず1本あれば大丈夫です。基本的には母乳を与え、人に預けるときやお世話をお願いするときに、哺乳瓶を使用しましょう。
ただし、思うように母乳が出なかったり、赤ちゃんが上手に吸えなかったりする場合もあります。「絶対に完母で育てる!」と気負わずに、ミルクを上手に使っていくといいですよ。
混合の場合
母乳とミルクを合わせて使用する、混合育児を考えている場合も、1〜2本あればじゅうぶんでしょう。足りないと感じたら、2本目・3本目を検討するのがおすすめです。
ミルクメインの場合
ミルクをメインに考えているならば、2〜3本用意しておくと安心です。赤ちゃんは深夜でも構わず泣き、ミルクを求めます。1本しかないと、赤ちゃんを寝かしつけたあとに消毒をせねばならず、負担が大きくなります。
2本以上あれば、もし消毒を忘れてしまっても対応できますよ。
外出する場合
新生児のうちに外出をする機会は多くないですが、やむを得ない事情がある場合は哺乳瓶を持参しましょう。すぐに消毒できない環境ならば、外出する時間に合わせて2〜3本用意しておくのがおすすめ。
母乳をあげられるかどうかも合わせて考え、いくつ持参するか考えておくといいでしょう。
新生児の哺乳瓶の選び方
新米ママ・パパにとって、哺乳瓶の違いはわかりにくいものですよね。どのような点に注意して商品選びをすればいいか、解説します。
サイズ(容量)
哺乳瓶には、80ml、160ml、240mlなどさまざまなサイズ(容量)の商品が販売されています。新生児のために初めて買うならば、160mlがおすすめです。
ミルクメインで育てる場合の、1回に飲ませる目安量を表にしましたので、ご覧ください。
月齢 | ミルク目安量 | 目安回数 |
---|---|---|
120ml | 6回 | |
140ml | 6回 | |
160ml | 6回 | |
200ml | 5回 |
引用:雪印メグミルク公式サイト
表をみるとわかるとおり、80mlだとすぐにサイズアウトしてしまいます。最初の哺乳瓶は160mlを購入しておき、飲む量が増えたら240mlを検討するのがおすすめです。
素材
哺乳瓶には、ガラス製とプラスチック製があります。それぞれメリット・デメリットがあるので、シーンに合わせて使い分けるといいでしょう。以下の表を参考にしてください。
ガラス | プラスチック | |
---|---|---|
・傷やニオイがつきにくい ・お手入れ方法が豊富 ・温度調整がしやすい |
・軽い ・落としても割れにくい |
|
・重い ・落とすと割れる危険性がある |
・傷がつきやすい ・ミルクが冷めにくい |
|
・何度も消毒する新生児期 ・自宅での授乳 ・衛生面が気になるとき ・搾乳した母乳を温めて与えるとき |
・赤ちゃんとのお出かけシーン ・自分で哺乳瓶を持ってほしいとき ・ペットや上のきょうだいなどが割ってしまわないか心配なとき |
ガラス製の哺乳瓶は熱伝導がいいので、ミルクや搾乳した母乳を適温にしやすいです。薬液や煮沸、電子レンジなど消毒方法が多いのも魅力♪ただし重く、落とすと割ってしまう可能性もあるため注意が必要です。
プラスチック製の哺乳瓶は、軽くて持ち運びしやすいのがメリット!赤ちゃんが成長したら、自分で持って飲めるようになるのも魅力です。消毒方法が限られているので、よく確認しておきましょう。
先輩ママのなかには、家ではガラス製、外出時はプラスチック製とシーンごとに分けて使っている人も多いですよ。新生児期は出かけるシーンが少ないので、消毒方法が豊富で調温しやすいガラス製がおすすめです。
形
哺乳瓶には「広口タイプ」と「スリムタイプ」があります。2種類の違いは簡単にいえば、瓶の口が広いか狭いかです。
広口タイプはミルクが入れやすく、洗いやすいのが特徴。瓶の直径が大きいため、赤ちゃん自身が手に持って飲むのは大変です。手の小さいママの場合は、持ちにくいと感じる可能性があります。
スリムタイプはスマートなサイズ感で、持ち運びに便利です。手の小さいママでも安心して授乳できますよ。広口タイプに比べて若干ミルクが入れにくいと感じるかもしれません。
広口タイプとスリムタイプでは、同じメーカーでも乳首が合わないことがほとんどです。事前にベビー用品店で手に取って、どちらがいいか決めておくといいでしょう。
乳首(ニップル)のサイズと形状
哺乳瓶は、乳首(ニップル)がないと使用できません。現在販売されているほとんどの商品は、哺乳瓶本体と乳首がセットになっています。付属している乳首は哺乳瓶によって違うので、どのサイズか確認しておくのがおすすめです。
新生児から生後3か月頃まで使える160mlの哺乳瓶には、たいてい新生児から使える乳首が付属しています。反対に240mlの場合は、生後2・3か月頃からの乳首がついている場合が多いため、注意しましょう。
赤ちゃんの口に含む部分の形状は、メーカーによって異なります。赤ちゃん自身の好みがあるので、飲みが悪い場合は別の乳首を購入することも検討するといいでしょう。
新生児におすすめの哺乳瓶15選
Amazonや楽天市場など、ネットショップで購入できるおすすめの哺乳瓶を集めました。付属している乳首はほとんどが新生児から使えるものなので、ぜひ参考にしてください。
Pigeon(ピジョン )母乳実感 哺乳びん(耐熱ガラス製)Bear 160ml
160ml | |
ガラス製 | |
広口タイプ | |
SSサイズ(新生児~) |
多くのママに愛用されているベビー用品メーカー「ピジョン」の哺乳瓶です。透明なガラスに目盛りが刻んであるので、量の調整がしやすいですよ。
ママのおっぱいに近づけて作られた乳首「母乳実感」の、新生児用SSサイズが付属。赤ちゃんが乳首を加える深さの目安「ラッチオンライン」を施し、初めて授乳をするママに支持されています。
Pigeon(ピジョン)母乳実感 哺乳びん T-Ester(プラスチック製)Sea 160ml
160ml | |
プラスチック製 | |
広口タイプ | |
SSサイズ(新生児~) |
ピジョンの哺乳瓶「T-Estar」は、食品衛生法に適合した透明度の高いプラスチックを採用しています。まるでガラスのような透明感と、プラスチックの軽さというメリットを併せ持つ哺乳瓶です♪
乳首はママのおっぱいに近い「母乳実感」のSSサイズが付属。海の生き物が描かれたかわいいデザインで、楽しく授乳できますよ。
Richell(リッチェル)はなえみ ガラス哺乳びん 160mL
160ml | |
ガラス製 | |
広口タイプ | |
Sサイズ(新生児~) |
生活を便利にする商品を販売するメーカー「リッチェル」の哺乳瓶は、ママ・パパと赤ちゃんのことを考えて設計されています。同デザインで容量違い・プラスチック製品もありますよ。
広口の円錐型は、ミルクを入れやすく混ぜやすい設計。つぶれを防ぐ独自設計の乳首つきです。赤ちゃんが吸いつきやすいぷっくりとした形で、ゴクゴクとミルクが飲めますよ。
Richell(リッチェル)ミッフィー おでかけミルクボトル 160mL
160ml | |
プラスチック製 | |
広口タイプ | |
丸穴(新生児~) |
名前の通りお出かけに持っていきたくなる、かわいいミッフィーの哺乳瓶です。乳首とプラスチック部品が一体型となっているため、持ち運びやお手入れがしやすいですよ。乳頭部が長いので、正しい位置で飲みやすいのもうれしいポイント。
Combi(コンビ)テテオ 授乳のお手本 哺乳びん耐熱ガラス製 160ml SSサイズ乳首付
160ml | |
ガラス製 | |
広口タイプ | |
SSサイズ |
母乳育児を目指すママにおすすめ!乳首を咥えることに慣れていない赤ちゃんのために、やわらかさにこだわった特製乳首つきです。
乳首を上手に咥えられるよう、角度をつけた上下非対称な形にも注目です。ママのおっぱいに近いよう、乳孔が3つあるという特徴もあります。
ChuChu(チュチュ)マルチフィット広口タイプ哺乳びん(耐熱ガラス製)
160ml | |
ガラス製 | |
広口タイプ | |
全月齢対応 |
「チュチュ」の哺乳瓶は、全月齢対象という珍しい乳首が特徴です。ひとつの乳首で哺乳瓶卒業まで使用できるので、成長に合わせて買い足す必要がありません。乳首の先端を長くすることで、赤ちゃんが咥えやすく飲みやすいですよ。
筆者の子供は新生児からチュチュの哺乳瓶を使用していました。途中から完全母乳に切り替えましたが、本体に付属する乳首のみで生後6か月頃まで使用していましたよ♪
ChuChu(チュチュ )スリムタイプPPSU製 哺乳びん
240ml | |
プラスチック | |
スリム | |
全月齢対象 |
ひとつの哺乳瓶を長く使いたいなら、チュチュのスリムタイプがおすすめ。240mlの大容量サイズながら、プラスチック製で軽いのが魅力です。乳首は全月齢対象なので、買い替える必要がありません♡
NUK(ヌーク)プレミアムチョイスほ乳びん(ガラス製)120ml
120ml | |
ガラス製 | |
広口タイプ | |
Mサイズ(0~6か月用) |
「ヌーク」は、ドイツのベビー用品ブランドです。ママのおっぱいに極限まで近づけた独自設計の乳首は、医師や助産師とともに開発されたもの。世界110か国で愛されています。
母乳を飲むときとほぼ同じ口の形・角度で飲めるから、哺乳瓶嫌いな赤ちゃんでもOK♪ふだんは母乳育児をしていている赤ちゃんでも、飲みやすいですよ。
NUK(ヌーク)プレミアムチョイススリムほ乳びん(プラスチック製)250ml
250ml | |
プラスチック(ポリプロピレン)製 | |
広口&スリム | |
Mサイズ(新生児~6か月) |
ヌークのプラスチック製哺乳瓶は、スリムなのに広口で使いやすい!軽くて割れにくいので、お出かけに持っていきやすいですよ。新生児から使える乳首つき&大容量で、長く愛用できます。
LEC(レック)哺乳瓶 広口タイプ160ml
160ml | |
ガラス製 | |
広口タイプ | |
丸穴(新生児~) |
みんな大好き、アンパンマンの哺乳瓶☆赤と黄色をベースとしたビタミンカラーで、みているだけで元気になれますよ。上にきょうだいがいるご家庭にもおすすめです。
黄色の部分は耐熱カバーになっているから、調乳時に熱くないのもうれしいポイント。しなやかに伸びてお口にフィットする丸穴乳首つきで、新生児から使用できます♪
Betta(ベッタ)哺乳瓶【ブレイン広口】WS2-160ml
160ml | |
プラスチック(PPSU)製 | |
広口・カーブ型 | |
クロスカット乳首(新生児~) |
「ベッタ」の哺乳瓶は、やわらかいカーブの本体が特徴。赤ちゃんがもっとも飲みやすい位置になるよう、小児科医が考案したものです。
このカーブは飲みやすさだけでなく、空気の飲み込みを減らしたり、誤嚥を防いだりといった効果も期待できます。新生児にやさしい、淡いカラーリングもおしゃれですね。
Betta(ベッタ)哺乳瓶【ジュエル】P2-150ml
150ml | |
プラスチック(ポリプロピレン)製 | |
スリム | |
丸穴S(新生児~) |
こちらの哺乳瓶は、スリムでお出かけに便利☆頭を起こした状態で飲めるから、外出先でもパパッと授乳できますよ。150mlのほかに240mlがあり、飲む量に合わせてサイズを選べます。
b.box (ビーボックス)PPSU ベビー ボトル 180ml
180ml | |
プラスチック(PPSU)素材 | |
広口タイプ | |
stage1(新生児~2か月) |
オーストラリア生まれの食事アイテムブランド「ビーボックス」の哺乳瓶は、軽さと熱への耐久性を兼ね備えたPPSU素材を使用。軽く握りやすい楕円形の本体で、赤ちゃんに授乳しやすいですよ。 赤ちゃんが大きくなったら、別売りのハンドルも装着可能!自分で持ってミルクを飲めるようになります。傷がつきにくいのはもちろん、色やニオイも付着しにくいのが魅力です。
雪印ビーンスターク 哺乳びん(広口)赤ちゃん思いトライタンボトル 240ml
240ml | |
トライタン(PCT)製 | |
広口タイプ | |
全月齢対応 |
「雪印ビーンスターク」の哺乳瓶は、ガラスとプラスチックの長所を生かした「トライタン」という樹脂素材で作られています。240ml以外に160mlもありますよ。
熱や傷に強いのに、軽くて割れにくい新素材なので「ガラス製とプラスチック製どちらにするか決められない」というママ・パパにおすすめです。
10mois(ディモワ)mamamanma(マママンマ)ベビーボトル 哺乳瓶
240ml | |
ステンレス(316L)製 | |
広口タイプ | |
Sサイズ丸穴(新生児~) |
ベビー用品ブランド「ディモワ」の哺乳瓶は、なんとステンレス製!耐久性にすぐれていて壊れにくい、新たな哺乳瓶として注目されています。薬液消毒はできませんが、食洗器でパパッと洗えますよ。
ステンレスなので保温保冷効果が高く、お湯を入れた状態でも熱く感じません。哺乳瓶としての使用が終わったら、ステンレスボトルとしても利用できるすぐれものです。
新生児向けの哺乳瓶は最低でも1本用意しておこう
赤ちゃんを産む前に、哺乳瓶を1本は用意しておきたいところ。完全ミルク育児や母乳との混合育児をするならば、様子をみて買い足していってもいいでしょう。
お手入れが簡単なガラス製や、持ち運びに便利なプラスチック製など、何を大切にするかで選ぶものが変わってきます。本記事を参考に、赤ちゃんのための1本を選んであげてくださいね。
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