こんにちは。
毎日自転車で子供を幼稚園へ送迎している、ごっこランドTimesの南尾優香です。
転倒や交通事故から大切な頭を守る、子供用ヘルメット。命を守るものだからこそ、ぴったりのものを選んであげたいですよね。
子供用ヘルメットを買えるお店や商品について、気になる情報を集めました。ぜひ参考にしてください。
子供用ヘルメットはどこで買う?
子供用ヘルメットは、以下のような店で購入できます。
- 自転車用品店
- 子供用品店
- ホームセンター
- ネットショップ
それぞれのお店の特徴を説明していきます。
サイクルベースあさひなど|自転車用品店
サイクルベースあさひを始めとする自転車用品店は、自転車本体にくわえて子供用ヘルメットも取り扱っています。
小さな子供用から中高生の通学用ヘルメットまで、幅広い年齢に対応できる豊富な品揃えが特徴です。
ひとつの商品に対して、S・M・Lなど複数のサイズを取り扱う店舗もよくみられますよ。
自転車と同時にヘルメットを購入すれば、自転車の雰囲気に合うヘルメットを選びやすいのもメリットです。
西松屋・トイザらス・バースデイ・イオンなど|子供用品店
西松屋・トイザらス・バースデイ・イオンなどの子供用品店・子供用具売り場は、子供用のかわいらしいヘルメットが多くそろいます。
小型店舗は取り扱うヘルメットが少ないので、大型店舗を中心にチェックするのがおすすめです。
なお、自転車売り場がなくても、キックバイクや三輪車用に子供用ヘルメットを販売している店舗もあります。
カインズホームなど|ホームセンター
カインズホームを始めとするホームセンターの自転車売り場にも、子供用ヘルメットの取り扱いがあります。
ただし、子供用自転車の取り扱いが少ない店舗は、子供用ヘルメットの取り扱いも非常に少ない場合があるようです。
どのような商品があるか、買い物のついでに自転車売り場も覗いてみるのはいかがでしょうか。
楽天・Amazonなど|ネットショップ
小さな子供を連れての買い物は大変ですよね。
楽天・Amazonなどのネットショップは品ぞろえが豊富で、さまざまな色・サイズ・デザインの子供用ヘルメットから好きなものを選べます。
お店に行かずとも、子供の機嫌がよいときに「どれがいい?」と聞き、商品を楽しく選べるのは大きなメリットではないでしょうか。
ただし、ネットショップは購入前の試着ができないため、ヘルメットのサイズ表示を必ず確認しましょう。
子供用ヘルメットの年齢や頭囲別サイズは、このあと説明します。
子供用ヘルメットを選ぶポイント
子供用ヘルメットを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。
- 子供の年齢や頭のサイズに合っているか
- 横幅の調整ができるか
- ヘルメットの硬さや重さは問題ないか
- 安全基準を満たしているか
- 子供の気に入るデザインか
子供にぴったりのヘルメットを選ぶ参考にしてくださいね。
子供の年齢や頭のサイズに合っているか
上の表は、ヘルメットメーカー「オージーケーカブト」の、子供用ヘルメットのサイズです。
表からわかるように、子供用ヘルメットのサイズはXXS・XS・S・M・Lなどがあります。
とはいえ、頭囲や年齢で統一されたサイズ規格はなく、メーカーごとに細かなサイズは異なります。
同じ年齢でも頭囲には個人差があるため、以下の方法で計測した頭囲に合わせてサイズを決めるのが確実です。
【頭囲の測り方】
額と耳のすぐ上、後頭部のでっぱり部分を通るようにメジャーを当てて頭周りの長さを測る
また、あご紐がきちんと締められないと、自転車で走っている途中にヘルメットがうしろにずれてしまいます。
ヘルメットを試着する際は、あご紐をぴったりの長さに設定できるかも確認しましょう。
横幅の調整ができるか
成長に従って、子供の頭はぐんぐん大きくなります。
子供用ヘルメットは後ろにダイヤルがついており、回すことでヘルメットのサイズを微調整できる商品が多くみられます。
そのままかぶった時は大きめでも、ダイヤルで調整すればぴったりサイズになることもありますよ。
購入時は意識しませんでしたが、筆者が所持する2つの子供用ヘルメットのどちらにもついている機能です。
ヘルメットの硬さや重さは問題ないか
重さ | 頑丈さ | |
---|---|---|
やや重い | より頑丈 | |
軽い | 問題なし |
ヘルメットが重いと、子供がヘルメットを嫌がる可能性が高くなります。
ヘルメットに対する子供のストレスを減らすには、できるだけ軽いものがおすすめです。
また、ヘルメットには耐衝撃性をより重視したハードシェルタイプと、気軽にかぶれるソフトシェルタイプの2種類があります。
どちらのタイプを選ぶかは、子供がかぶってくれるかどうか、どの程度の頑丈さをヘルメットに求めるかなどを考慮して決めるのがおすすめです。
安全基準を満たしているか
・製品安全協会が定めた認定基準を満たした商品 ・製品の欠陥による事故に対して最大1億円の賠償を受けられる |
|
・国が定めた安全基準を満たした商品 ・バイク用のヘルメットは、PSCマークが必要 |
|
・EUの安全基準に適合した商品 | |
・アメリカの安全基準に適合した商品 |
自転車用のヘルメットならSGマーク、もしバイクの後ろに乗る可能性もあるならPSCマークとSGマークの両方がついているかをチェックしましょう。
CE認証・CPSC認証マークは、それぞれEUとアメリカの基準を満たした商品についています。海外製品も、安全性の認証マークがあるものを選ぶと安心です。
自転車のヘルメット着用が努力義務化されたため、基準を満たしていると自治体による補助を受けられることもあります。
補助金は、年齢制限のありなし・補助金額・実施期間などが自治体によって異なります。
受けられる補助があるかどうか、ヘルメット購入前にお住まいの自治体のホームページをチェックしてみましょう。
子供の気に入るデザインか
頭が重くなると違和感を覚えるため、小さな子供はヘルメットを嫌がりがちです。
しかし、気に入るデザインのヘルメットを選ぶことで、子供が喜んでかぶってくれることもありますよ。
イヤイヤ期くらいの年齢の子供は、自分で選ばせたり好きなシールを貼ってヘルメットをデコレーションしたりするのもおすすめです。
子供用ヘルメットおすすめ10選
ここからは、おすすめの子供用ヘルメットを10種ご紹介します。気になる商品は、画像下にあるリンクから楽天やAmazonで見てみてくださいね。
RIHE「軽量自転車ヘルメット」
S | |
45~55cm | |
可能 | |
3~9歳 | |
高品質ABS材質 高密度EPSなど |
|
170g |
3歳から9歳と幅広い年齢に使えるのが、RIHE軽量自転車ヘルメット。
自転車練習を始める3~4歳から小学生まで、長く使えますよ。
カラーバリエーションも豊富で、男の子が喜ぶ水色や青もあります。ほかの色もぜひチェックしてみてくださいね。
Ides「プリンセスキッズヘルメット」
記載なし | |
53~57cm | |
可能 | |
4~8歳 | |
本体:PVC・EPS あご紐:ポリエステル |
|
記載なし |
プリンセス好きな女の子には、ディズニープリンセスのヘルメットはいかがでしょうか。
パステルカラーのやさしい色合いとプリンセスがベストマッチ!
車のライトなどに反射するリフレクターシールつきで、夜道も安心です。
4~8歳が目安なので、自転車練習を始めたり幼稚園の送迎で自転車に乗ったりする子供におすすめです。
Ides「新幹線キッズヘルメット」
S | |
53~56cm | |
可能 | |
4~8歳 | |
ポリカーボネート (PC) | |
280g |
新幹線好きキッズにおすすめなのが、新幹線キッズヘルメット。
写真ではE5系はやぶさを紹介していますが、子供に大人気のドクターイエローやE7系かがやき、E6系こまちもありますよ。
子供の推し新幹線を選べば、毎日の自転車が楽しくなりそうですね。
ジョイパレット「カブロヘルメットミニ それいけ!アンパンマン」
記載なし | |
44~50cm | |
可能 | |
1~5歳 | |
外装:ポリ塩化ビニル(PVC) | |
260g |
小さな子供におすすめなのが、カブロヘルメットミニ それいけ!アンパンマンです。
頭囲44cmほどから使えるので、1歳の小さな頭にもジャストフィット。
男女どちらにも使える色合いなのも、うれしいポイントです。
Ides「キャッピープチ」
XXS | |
45~50cm | |
可能 | |
1〜4歳くらい | |
記載なし | |
220g |
1歳から使える、シンプルでかわいいヘルメットならキャッピープチがおすすめ。
1歳の子供が片手で持てるほど軽く、あご紐のバックルには肉はさみ防止パッドも備えられています。
子供の頭と肌をやさしく守ってくれる、使いやすいヘルメットです。
IROKOHA「子供用自転車ヘルメット」
記載なし | |
44~57cm | |
可能 | |
3~10歳 | |
硬質ABS+高密度EPS | |
338g |
芸能人が電動バイクで旅をする番組、子供は大好きですよね。
スイカヘルメットに憧れる子供には、IROKOHA子供用自転車ヘルメットがおすすめです。
見た目はユニークですが、外側は硬さに優れるABS、内側は衝撃吸収性に優れるEPSで安全性もばっちり。
3歳には大きかったという口コミもあるため、少し大きめの子供に使うのが良さそうです。
CAPTAIN STAG「子供用自転車ヘルメットソフトシェル/ハードシェル」
XS・S | |
ソフトシェルXS:48~52cm ソフトシェルS:50~56cm ハードシェルS:54~56cm |
|
可能 | |
1~6歳 | |
シェル:ABS ライナー:EPS |
|
約400g |
アウトドア用品で有名なCAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ)は、子供用ヘルメットも販売しています。
子供用ヘルメットは軽さを重視したソフトシェルタイプが多いのですが、キャプテンスタッグのヘルメットはソフトシェル・ハードシェルの両方から選べるのがうれしいポイント。
男女どちらにも使える色がそろっているので、好みに合わせて選んであげてくださいね。
オージーケーカブト「子供用ヘルメットPINE」
XS | |
47cm~51cm | |
可能 | |
1~3歳くらい | |
プラスチック | |
230g |
安全性を重視するなら、社内にテストラボを備え、厳しいテストを繰り返しおこなっている「オージーケーカブト」製のヘルメットがおすすめ。
子供用ヘルメットPINEはカラーバリエーションが豊富で、各カラーには「ペンギンブルー」「フラミンゴレッド」など、わくわくする名前がつけられています。
サイズ調整には、ダイヤルではなく引っ張るだけで簡単に頭のサイズに合わせられるフィットバンドを採用。
あご紐には首の皮膚の挟み込みを防ぐバックルカバーも備えており、子供が毎日安心して使える工夫が満載です。
オージーケーカブト「チャイルドメットFR-KIDS」
S | |
50~54cm | |
可能 | |
4〜6歳くらい | |
プラスチック | |
375g |
オージーケーカブトのなかでスポーツにもぴったりなタイプは、「チャイルドメットFR-KIDS」です。
頭全体をしっかり守れるハードシェルタイプなので、がっちりとしたヘルメットを選びたいおうちにもぴったり。
カラフルな色合いで、毎日の自転車が楽しくなりそうですね。
XJD「モンスターヘルメット」
S・M | |
S:48~54cm M:55~57cm |
|
可能 | |
S:3~8歳 M:9~13歳 |
|
外殻:ABS 内殻:EPS |
|
300g |
一目で自分のものとわかるユニークなヘルメットなら、怪獣に食べられるようなデザインが魅力のXJD 子供用モンスターヘルメットがおすすめです。
EUとアメリカの基準を満たした、安全性の高い商品です。
SサイズとMサイズがあるため、子供の年齢や頭囲に合わせて選んであげてくださいね。
子供用ヘルメットに関してよくあるギモンにお答え!
子供用ヘルメットに関するよくあるギモンにお答えしていきます。
0歳の子供にもヘルメットは必要?
改正道路交通法では年齢にかかわらずヘルメットの着用が求められているため、自転車に乗せるなら0歳の子供にもヘルメットが必要です。
とはいえ、前提としてSGマーク基準の子供乗せシートの対象年齢は1歳から、体重は8kg以上22kg以下。0歳は子供乗せ自転車の適用範囲外となっています。
ヘルメットも基本的には1歳からが対象となり、0歳を対象にした自転車用ヘルメットはないのが現状です。
年齢を満たさない、どうしても嫌がってしまうなどの理由でヘルメットをかぶれない場合は、ベビーカーや車、徒歩などの別の移動方法も合わせて検討しましょう。
なお、1歳になったばかりの小さな子供なら、ピコットを始めとするXXSサイズの小さめヘルメットがおすすめです。
XXS | |
45〜47cm | |
可能 | |
生後12か月〜2歳くらい | |
記載なし | |
220g |
子供の年齢やおうちの事情に合わせて、ベストな移動方法を選んでくださいね。
子供用ヘルメットに使用期限はある?
紫外線や雨、汗、皮脂などにより劣化するため、ヘルメットメーカーは3年程度でのヘルメット買い替えを推奨しています。
SGマークによる対人賠償責任保険の期限が購入日から3年間であることも、3年での買い替えを推奨するひとつの理由といえるでしょう。
なお、筆者が先日購入した長女の子供用ヘルメットにも、3年を目安とした買い替えがおすすめと記載されていました。
子供用ヘルメットで大切な頭を守ろう
思わぬ転倒や事故から子供の頭を守るために、子供用ヘルメットは欠かせません。この記事を参考に、子供のサイズや好みにぴったりのヘルメットを選んであげてくださいね。
※紹介している商品は、ごっこランドtimesで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。
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