子供用グローブはどこで買う?サイズや選び方とおすすめを紹介

子供用グローブはどこで買う?サイズや選び方とおすすめを紹介
子供の野球グローブを初めて買うとき、どれがいいか悩みますよね。サイズや選び方などを先にリサーチしておくと、わが子に合うものを見つけやすくなります。本記事では子供用グローブについて解説し、主要メーカーのおすすめ商品を紹介します。5~6歳くらいの幼児や低学年向けの商品もセレクトしましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
もくじ
  • 子供用グローブはどこで買うのがいい?
  • 子供用グローブのサイズは?メーカーごとのサイズとチェック方法
  • 子供用グローブの選び方
  • 子供用グローブおすすめ15選!
  • 子供用グローブについて知っておきたいこと!
  • こんにちは。ごっこランドTimesライターで2人の小学生をもつAyako.Oです。

    最近は野球に関する明るい話題が多いですよね。

    2023年のWBCで侍ジャパンが3度目の優勝を果たしたり、メジャーリーグの大谷翔平選手が全国の小学校に野球のグローブを寄付したり。

    それをきっかけに野球を始めたいと考える子もいるでしょう。筆者のまわりでも、「WBCの盛り上がりを見て、子供がその気になり少年野球のチームに入った」という話を聞きます。

    子供が野球を始めるには、まずはグローブが必要です。子供用グローブを購入する前に、選び方やおすすめ商品をリサーチしておきましょう!

    子供用グローブはどこで買うのがいい?

    初めて子供用グローブを買うときは、どのお店を見ればいいか迷いますよね。

    野球のグローブはネット通販や大型スポーツ用品店、野球用具の専門店で購入できます。それぞれのお店の特徴やメリットを事前に知っておくと選びやすいですよ。

    気軽に買うならネット通販

    ネット通販は24時間いつでも購入できるのがメリットです。近くに実店舗がない人や、小さい子供がいるなどの理由でなかなか外出できない人も、ネット通販なら気軽に購入できます

    気に入ったグローブが実店舗で売り切れていたとしても、ネット通販なら在庫があるケースも多く、豊富な品ぞろえから選べるのが魅力です。

    ただネット通販では直接商品を手に取って選べないため、サイズや使用感などがわかりにくいのが難点。

    ネット通販を利用するなら商品ページの説明や細かいサイズ、口コミなど詳細をしっかり確認しましょう。商品をイメージしながら選ぶと、失敗を減らせます。

    人気商品を見るならスポーツ用品店

    スポーツ用品店なら子供用グローブの取り扱いも多く、実際に商品を手に取って細かく確認できます。

    とくに大型店舗なら在庫も充実。全国展開しているショップなら人気商品やトレンドもわかりやすく、売れ筋もチェックできます。

    たとえ店舗に在庫がなくても近隣店舗から取り寄せてもらえるなど、スポーツ用品店なら商品を手に入れやすいのがメリットです。

    ただ、スポーツ用品店は野球だけの専門店ではありません。

    店舗や来店日によっては、野球に詳しいスタッフが出勤していない、そもそも在籍していないなどの可能性もあります。

    自分自身でも子供用グローブについてある程度リサーチしてから店舗に行けば、より効率よく商品を探せますよ。

    きめ細かなサービスなら野球用具の専門店

    「野球専門店」と聞くと少しハードルが高く感じられるかもしれませんが、もし近くにあるなら一度訪れてみるのもおすすめです。

    野球専門店なら専門知識をもつスタッフがいて、子供1人ひとりに合わせて商品を提案してくれます。

    昔ながらのお店なら周辺の少年野球や部活事情に詳しいなど、地域に根付いたサポートを受けられることも。

    ただ、野球専門店は大型スポーツ用品店と違って商品を大量に仕入れていないため、価格が高めなこともあります。

    とはいえグローブのお手入れや買い替えについて相談できるなど、専門店ならではのアフターケアが充実しているお店も多数

    これならママ・パパがあまり野球に詳しくなくても安心ですね。

    子供用グローブのサイズは?メーカーごとのサイズとチェック方法

    子供用グローブといっても学年や身長からサイズが細かくわかれているため、わが子に合うものを見極める必要があります。

    野球のグローブを扱うおもなメーカーのサイズや、選ぶときのチェック方法について解説します。

    メーカーによってもサイズが異なる

    子供用グローブは、同じサイズ表記でもメーカーごとに実際の寸法は異なります。多くのメーカーでは目安の身長や学年を記載していますので、参考にしてくださいね。

    子供用グローブを扱うおもなメーカーについて、取り扱いサイズを表にまとめました。

    あわせてそのメーカーとアンバサダーやアドバイザリースタッフとして契約しているプロ野球選手もご紹介します!

    ※子供用グローブのサイズは小学生への調査に基づいたもので、平均身長と手の長さの関係から設定されています。
    ※各メーカーの契約選手は、2024年3月現在の情報です。

    SSK

    SSKは野球用具をおもに扱うスポーツメーカーです。創業は1946年で、業界に先がけて野球ユニフォームの縫製を始めました。

    SKKは野球のグローブやバットなどオリジナル商品の開発にも注力しています。子供用グローブは、SS~LLと小学生向けの5サイズ展開です。

    サイズSS サイズS サイズM サイズL サイズLL
    100~120cm 110~135cm 120~145cm 135~150cm 150cm~
    小学1~2年生 小学1~3年生 小学2~4年生 小学4~6年生 小学5~6年生

    【SSKのおもな契約選手】
    ・才木浩人(阪神タイガース)
    ・秋山翔吾(広島東洋カープ)
    ・石田健大(横浜DeNAベイスターズ)

    MIZUNO

    MIZUNO(ミズノ)は日本の大手総合スポーツ用品メーカーです。誰でも一度は名前を聞いたことがあるでしょう。

    野球用品のほかにも競泳用の水着やテニス・バドミントンのラケットなど、スポーツ関連のものを幅広く展開しています。

    子供グローブは、幼児向けに5Sや3Sなど小さいサイズも展開しています。

    サイズ5S サイズ3S サイズSS サイズS サイズM サイズL サイズLL
    ~120cm 120~135cm 130~145cm 145~155cm 155cm~
    幼稚園年中 幼稚園年長 小学1~2年生 小学1~3年生 小学2~4年生 小学4~6年生 小学5~6年生

    【MIZUNOのおもな契約選手】
    ・村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)
    ・坂本勇人(読売ジャイアンツ)
    ・田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス)

    ZETT

    ZETT(ゼット)は1920年創業の老舗スポーツメーカーです。戦後の日本のプロ野球や高校野球の復興に大いに貢献してきました。

    社名には「Zenith in Triumph by Truth(真実なる勝利で不滅の頂点を極める)」という意味が込められています。

    ZETTの場合、一番大きなLLサイズは中学1年生を目安にしているのが特徴です。

    サイズSS サイズS サイズM サイズL サイズLL
    ~120cm 120~135cm 130~145cm 145~155cm 155cm~
    小学1年生
    (7歳)
    小学2~3年生
    (8~9歳)
    小学4~5年生
    (10~11歳)
    小学6年生
    (12歳)
    中学1年生
    (13歳)

    【ZETTのおもな契約選手】
    ・源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)
    ・今宮健太(福岡ソフトバンクホークス)
    ・中村奨吾(千葉ロッテマリーンズ)

    アシックス

    アシックス(ASICS)といえば、スポーツシューズやウェアでおなじみ。1949年創業の日本を代表するグローバル企業です。

    野球用グローブのメーカーとしてはまだ歴史が浅いものの、商品開発に新しい技術を積極的にとり入れており、注目されています。

    アシックスのサイズは、ほかと異なり「小」「大」など日本語で表記されているのが特徴的。とはいえ「SML」表記の他メーカーと寸法に大きな違いはありません。

    大きなサイズの「大」と「特大」は、グローブ自体の寸法が異なるものの、目安の身長と学年は共通しています。

    サイズ特小 サイズ小 サイズ中 サイズ大・特大
    ~125cm 125~135cm 130~140cm 135~155cm
    就学前 小学2~3年生 小学3~4年生 小学4~6年生

    【アシックスのおもな契約選手】
    ・ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)
    ・森下暢仁(広島東洋カープ)
    ・涌井秀章(中日ドラゴンズ)

    子供用グローブのサイズのチェック方法

    子供用に洋服や靴など買うときは、成長を見越してつい大きめのサイズを選びがちですよね。

    けれども野球のグローブは、子供の手にフィットするものがベスト!現在の子供の手にぴったり合うサイズを選ぶのが重要です。

    購入時にできれば実際に手にはめてサイズをチェックすると確実。

    グローブを手にはめたら、下記を試してみて抜け落ちないか確認しましょう。

    1. グローブを手にはめた状態で自然に腕を下ろします
    2. 腕をゆっくり振ります
      ※ぶんぶん振り回さなくてOK

    1.または2.を試したときにグローブが手からスポッと抜けてしまうのでは、サイズが大きすぎ。

    これではプレーするときに使いにくく、上達もさまたげてしまいます。

    とくに初めてグローブを買う子や幼児~低学年の子は、指を入れる部分が少しきついと感じるくらいがおすすめです。

    サイズがややきつめの方が手にしっかりフィットするため、グローブを開閉しやすくボールをつかむ動作がラクになります。

    野球のグローブは使ううちに手にしっくりなじんできます。そのため最初はきついくらいで問題ありません。

    子供用グローブの選び方

    子供グローブはサイズのほかにもチェックすべきポイントがあります。どのような点に気をつければいいか、選び方を見てみましょう。

    野球のグローブに関する事情は、地域や少年野球チームにより少しずつ異なります。可能ならコーチや先輩ママ・パパに聞いてみると確実です。

    軟式用か硬式用か

    野球は球の違いから軟式と硬式にわかれます。まずは子供のチームが軟式球と硬式球どちらを使うのか確認しましょう。

    野球の軟式・硬式の違いを下表にまとめました。

    軟式 硬式
    ・ボールはゴム製
    ・軽くてやわらかい
    ・ボールはコルクなどの芯材が入った牛革製
    ・硬くて重い
    少年野球 リトルリーグ
    グローブは小さく軽め グローブは厚みがあり頑丈
    小学校低学年や初心者もOK 本格的に野球に打ち込む子向け

    一般的に初心者や低学年の子は軟式野球から始めます。そのため市販の子供用グローブも軟式用が主流です。

    軟式用のグローブなら選択肢も多いため、お気に入りを見つけられそうです。

    もしもわが子が本格的に野球に打ち込むことになり硬式野球に移るなら、必ず硬式用のグローブに買い替えましょう。

    軟式用のグローブでは硬式球は硬すぎてキャッチできません。手も痛めてしまうため、注意してくださいね。

    最初は「オールラウンド用」がおすすめ

    子供のグローブには各ポジション専用のものもありますが、最初は「オールラウンド(オールポジション)」と記載されているものがおすすめです。

    オールラウンド用とは、キャッチャー以外のどのポジションでも使えるグローブのこと。

    通常野球のグローブはピッチャーや外野手など守備位置ごとに設計が異なり、自分のポジションに合ったものを使います。

    けれども小学生の場合、守備位置は決まっていないことが多く、さまざまなポジションについて経験を積みます

    そのためグローブはどのポジションでも使えるオールラウンド用が便利。

    小学校高学年~中学生になり特定のポジションに決まったら、そのときに専用のグローブに買い替えるのがおすすめです。

    なお、キャッチャーミットは少年野球ならチーム共用のものを使うケースも多々あります。その場合、個人で用意する必要はありません。

    メーカーで選ぶのも◎

    野球のグローブはメーカーごとに設計や素材、寸法などが異なり、それによりフィット感や値段なども変わります。

    メーカーにこだわりがなければ、着け心地や予算から選ぶのがおすすめです。

    市販のグローブのなかには品質に不安があるものもあります。

    前章で登場したSSKやMIZUNO、ZETT、アシックスといったメーカー製なら、プロ野球で使われるほどの確かな品質で安心です。

    好きなプロ野球選手がいるなら、その選手と同じメーカーにするのもいいですね。あこがれの選手と同じなら、よりモチベーションもアップしそうです。

    少年野球の規定も知っておこう

    通常の練習では問題ありませんが、少年野球の大会規定から公式戦では使えないグローブがあります。

    とくに色についての決まりが多く、たとえばグレーや白、シルバーなど色の薄いグローブは大会では使えません

    ピッチャー用グローブなら色についてさらに細かく定められています。

    グローブの色は見た目の好みに直結しますが、大会で使えないケースもあることを知っておきましょう。

    大会の主催者や地域によっては、禁止のメーカーがあるなどローカルルールが存在する場合もあります。

    どのようなグローブなら大会でも使えるか、少年野球のコーチや地域のお店で事前に確認しておくと安心です。

    子供用グローブおすすめ15選!

    ここからは子供用グローブのおすすめ商品をご紹介します。初心者や低学年の子にぴったりの軟式用を中心にセレクトしました。

    グローブはサイズや利き手により品番が細かくわかれています。ご紹介するサイズや利き手のほかに在庫がある商品もありますので、あわせてチェックしてみてください!

    1.SSK ウインドリーム WJC224

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    S(110~135cm)
    天然皮革
    少年軟式用
    オールラウンド

    SSKの「ウインドリーム」シリーズは、初めてのグローブとしてもおすすめです。素材に専用レザーを使用しており、耐久性や柔軟性にすぐれています。やわらかく手になじみやすいですよ。シリコン製の立体ラベルは存在感があります。

    2.SSK プロエッジアドヴァンスド AJBJ3

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    M(120~145cm)
    天然皮革製
    少年軟式用
    オールラウンド

    本格的に少年野球を始めるなら、SSKの「プロエッジアドヴァンスド」シリーズがおすすめ。小さい手にもなじみやすい設計で、次のステップへ進む子をサポートしてくれます。個性的なクロコダイル型の型押しレザーは、見た目のかっこよさだけでなく程よい硬さも出て、ベルト部分が伸びにくくなります。

    3.SSK スーパーソフト SJJ3

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    M(120~145cm)
    天然皮革
    少年軟式用
    オールラウンド

    SSKの「スーパーソフト」シリーズは、やわらかい革を使用したグローブです。「裏平エンボス加工」や「ワイドHMパッド紐抜き」など独自の設計により、力が指先まで伝わり、ボールを包み込むように握りやすく作られています。

    4.MIZUNO WILL DRIVE BLUE 1AJGY20510

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    S(120~135cm)
    天然皮革(牛革)
    (クレストハイド)
    少年軟式用
    オールラウンド

    MIZUNOの「WILL DRIVE BLUE」シリーズは、開閉しやすい構造が特徴です。操作性がよく、軽快なプレーが可能に。ウェブ(※)の下部に補強用の紐を装着しています。

    ※ウェブ:親指~人さし指~手の平をつなぐ部分のパーツ。ボールを捕る際に重要な役割を担います

    5.MIZUNO ワイルドキッズ サイズ3S 1AJGY14400

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    3S(年長)
    天然皮革(豚革)
    少年軟式用
    オールラウンド

    小学校に入る前の年長さんなら、MIZUNOの「ワイルドキッズ」がおすすめ!アジャスタブルベルトで、手を入れる部分のサイズを調節できます。年中さん向けにさらに小さい5Sサイズもありますよ。

    6.MIZUNO グローバルエリート ブランドアンバサダーセレクション 坂本勇人モデル 1AJGY30223

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    S(120~135cm)
    天然皮革(牛革)
    (マデレンダーレザーRG1)
    少年軟式用
    内野手用

    あこがれの選手のモデルなら、野球へのモチベーションもよりアップしそうですね!こちらは読売ジャイアンツの坂本勇人選手モデルのグローブです。やわらかさやオイル感、タッチ感などを実感できます。専用の袋付き。

    7.MIZUNO グローバルエリート インフィニティNEO 外野手用 1AJGY30107

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    L(145~155cm)
    天然皮革(牛革)
    (クレストハイドシュアエリートR)
    少年軟式用
    外野手用

    もしもポジションが外野に決まったら、外野手専用のグローブがおすすめです。MIZUNOの「グローバルエリート インフィニティNEO」は、天然皮革の「クレストハイドシュアエリートR」を使用。手になじみやすく、しなやかな着用感が特徴です。

    8.MIZUNO グローバルエリート 硬式用 1AJGA29413

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    GA9(※)
    天然皮革(牛革)
    (クレストハイド)
    少年硬式用
    内野手用

    (※)サイズGA9は、大人用のサイズ9と同じ大きさで、手入れ部分がやや小さく設計されたもの。サイズ9は中学生くらいの子が初めて大人用を買うのにおすすめです。

    リトルリーグで硬式球を使うなら、MIZUNOの「ゴールデンエイジ」シリーズがおすすめです。10~14歳向けで、リトルリーグでプレーする子にぴったり!扱いやすさと軽量感を追求しています。

    9.ZETT キャッチボール用 グローブ 衝撃吸収パッド付き

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    10インチ(小学校低学年)
    合成皮革
    (ポリ塩化ビニル)
    軟式用
    内野手用

    「本格的に野球用グローブを買う前に、まずは入門編としてキャッチボール用のかんたんなタイプを」と考える人もいるでしょう。こちらは入門用グローブを探している人におすすめ、ビギナー向けのグローブです。合成皮革製で軽く、低学年の子にぴったり。衝撃吸収パット付きで、手も痛くなりにくいですよ。

    10.ZETT アクロキャッチ BJGB77410C

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    SS(~120cm)
    天然皮革
    表平:ソフトレザー・人工皮革
    平裏:STPU
    少年軟式用
    260g(±30g)
    オールラウンド
    右・左

    ZETTのアクロキャッチは、初めてグローブを手にする子におすすめの入門モデルです。手の平部分に本革を使用しており、丈夫でやわらかく仕上げています。ボールをつかみやすく、捕球ポケットも作りやすいのが特徴です。

    11.ZETT グランドヒーロー BJGB76430

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    M(130~145cm)
    天然皮革
    表平:ソフトレザー・人工皮革
    平裏:STPU
    少年軟式用
    380g(±30g)
    オールラウンド

    ZETTの「グランドヒーロー」は、野球初心者から本格的に始める子まで幅広く使えるシリーズです。素材のソフトレザーは、ふんわりやわらかい加工で握りやすく、しっかりボールをキャッチできます。ロゴワッペンは光沢感があってかっこいい!

    12.ZETT グランドヒーロー キャッチャーミット BJCB76412

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    天然皮革(ソフトレザー)
    少年軟式用
    570g(±30g)
    捕手用
    右・左

    キャッチャー用のミットが必要になったら、こちらがおすすめ。ソフトレザーを使用しているため、やわらかく購入後すぐに使えます。独自のダブルフレックス構造で、グローブを閉じやすくボールをしっかりつかめますよ。

    13.アシックス ネオリバイブ 3124A131

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    特小(~125cm)
    表平:天然皮革
    裏平:合成皮革
    少年軟式用
    オールラウンド

    こちらの「ネオリバイブ」は、アシックスの初心者用モデルです。やわらかさを追求した特殊なレザーを採用しており、練習や試合ですぐに使えます。特小サイズは低学年にぴったり。ポケットは大きめで深く、小さい手にもはめやすく作られています。

    14.アシックス GOLDSTAGE UT 3124A187

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    中(130~140cm)
    表平:天然皮革(ステアハイド)
    裏平:天然皮革(ソフトレザー)
    少年軟式用
    約250g
    オールラウンド

    アシックスの上位モデルなら「GOLDSTAGE」シリーズがおすすめ。こちらのUTタイプは多彩な機能性を追求したもので、外野・内野問わずさまざまなポジションを守るユーティリティー(UT)選手をサポートします。投球制限制度(※)や、大谷選手の活躍による二刀流へのあこがれから、商品化された背景があります。

    (※)投球制限制度:高校野球において、選手の安全を守るために作られた制度。1試合または一定の期間内でピッチャーが投げられる球数を制限しています。

    15.アシックス PROFESSIONAL STYLE 大谷翔平選手モデル 3124A292

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    中(130~140cm)
    天然皮革
    (ステアハイド)
    少年軟式用
    オールラウンド

    今子供たちに大人気の選手といえば、大谷翔平選手!2022年までアシックスと契約していたことから、大谷選手モデルのグローブもあるんですよ。手へのなじみやすさと柔軟性を追求したレザーを素材に使用しています。

    子供用グローブについて知っておきたいこと!

    子供用グローブは買ったら終わりではありません。お手入れや買い替えのタイミングなど、ほかにも知っておくべきことがあります。

    子供用グローブのお手入れ方法は?

    野球のグローブは、天然皮革を使用したものが主流です。そのためほかのレザー製品同様、定期的にお手入れする必要があります。

    練習でグローブを使うたびにきちんとメンテナンスすれば、いい状態をキープできますよ。

    小学生でも慣れれば自分でもケアできるようになります。ママ・パパの負担も減らせるので、下記の手順を参考にグローブのお手入れを練習後の習慣にしましょう。

    1. ブラシを使ってグローブ全体の汚れを落とします
    2. 指の間や紐の部分など、細かい箇所は古い歯ブラシやストッキングを使います
    3. 汚れている部分は、少量のレザーローションをグローブ全体に伸ばし、乾いた布で拭き取りましょう
    4. 風通しのいい所でグローブを乾かします(直射日光を避ける)
    5. <ここからは必要なときのみ>
      レザーの油分が抜けて表面がかさついていたら、保革オイルを少量塗りましょう
    6. 1時間以上乾かしたら、乾いたきれいな布で余分な油分を拭き取ってお手入れ完了です

    製品にもよりますが、3.のレザーローションには適度に保革成分が含まれています。そのため乾いた布でグローブを磨けば、保革オイルなしでもつやが出ます。

    生地がカサカサしてレザーローションだけでは油分を補いきれなくなったら、5.のお手入れに進みましょう。

    保革オイルを必要以上に使いすぎると、グローブが重くなったり、やわらかくなりすぎて型崩れしたりする原因に。

    保革オイルはあくまで最低限の使用にとどめましょう。

    ZETT 革、命(かわいのち)お手入れセット

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    野球グローブのケア用品を初めて買うなら、一式そろったセットがおすすめです。ZETTのお手入れ用セットは、レザーローションやブラシなど、自分であれこれそろえずに済むため便利!

    子供用グローブは何年くらい使える?

    野球用グローブは革が破れたりひび割れたりしたら寿命のサイン。買い替える目安になります。

    ただ野球のグローブは正しくお手入れすれば何年も使えます

    子供の場合、グローブの劣化より手のサイズが合わなくなって買い替えるケースのほうが多いでしょう。

    体の成長には個人差があるものの、グローブがわが子の手に合っているか、3年を目安にサイズを見直すのがおすすめです。

    小学校高学年~中学生になりポジションが決まったら、それまでのオールラウンド用からポジション専用のグローブに買い替えましょう。

    ポジションに特化したグローブにすることでパフォーマンスが向上し、選手としての成長につながります。

    子供用グローブの「型付け」って?

    グローブはレザー製品のため、そのままでは硬くて使いにくいことがあります。その場合、グローブをやわらかくして手になじませる「型付け」が必要です。

    グローブの型付けには下記の方法があります。

    • スチーム器にかける
    • お湯に浸けて湯もみする
    • グローブのポケットをハンマーでたたいて伸ばす

    とはいえ、慣れない人がグローブの型付けをするのは不安ですよね。型付けは購入店舗にお願いできることもあるので、可能ならプロに任せましょう。

    すでに型付けされたやわらかいグローブを購入するのも、ひとつの手。

    または購入後にキャッチボールをしながら型付けする方法もあります。

    グローブでくり返しボールを受けるうちに、自然と捕球面にポケットができあがり、しっかりボールをつかめるようになりますよ。

    ***

    子供用グローブはメーカーやシリーズによりそれぞれに特徴があります。子供の手や身長、メーカー、あこがれの選手などから、わが子にぴったりのものを選んでくださいね!

    少年野球の大会規約やローカルルールも知っておくと、失敗がありません。グローブを買ったらきちんとメンテナンスし、成長に合わせて買い替えましょう。

    ※紹介している商品は、ごっこランドTimesで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。

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    Ayako.O
    学校ではしっかり者、家では甘えんぼな姉と、最近料理に目覚めつつある弟、2人の小学生を持つママです。子供たちの成長はうれしい反面、小学生ならではの悩みも新たに生まれて、まだまだ子育てを模索する毎日です。
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