こんにちは！ごっこランドTimesライターの砂糖さおりです。
子供に一人寝の習慣をつけてもらいたいと考えているおうちは、子供用ベッドを取り入れてみてはいかがでしょうか。
布団とは違い毎日片づける必要がなく、扱いやすいのが大きなメリットです。床からより高い位置で寝られるので、子供が埃などを吸い込む心配も軽減できます。
ここでは、子供用ベッドの選び方や、おすすめの子供用ベッドをご紹介します。
子供用ベッドの選び方
まずは子供用ベッドの選び方を押さえましょう。子供用と言っても明確な決まりはありません。子供の身長や、置くスペースなどを考慮しつつ選びます。
サイズで選ぶ
子供用ベッドを選ぶにあたり、まずはサイズを決めましょう。子供が完全に一人で寝るか、頻繁にママ・パパが添い寝するかによって、最適なサイズも変わってきます。
マットレス別売のベッドを選ぶ場合、ベッドに置くマットレスのサイズはベッドフレームの幅や長さよりも小さくなります。よく確認して選んでくださいね。
シングル
もっとも一般的な一人用のベッドです。サイズは約100cm×195cmで、長さは大柄な大人でも十分なサイズ感です。
6畳程度の部屋にぴったりのサイズと言われています。子供部屋に置くことを検討しているのであれば、部屋の広さも確認しておきましょう。
セミシングル
シングルよりも幅がやや狭く、サイズは約70〜98cm×195cmのものが多いです。幅が狭い分コンパクトで、部屋を圧迫しないメリットがあります。
ただしママ・パパが添い寝するとなると少し狭く感じるかもしれません。また子供が小さいうちは、寝返りを打っても落下しないよう柵を設置するなどの工夫ができると安心です。
ショートシングル
ショートシングルは、長さがシングルと比べるとやや短くなります。サイズは約100cm×180cm。まだまだ背の低い子供であれば十分なサイズ感です。
しかし子供が大きくなってもずっと使い続けたいという場合、身長が180cm以上まで伸びた場合は小さくなってしまいます。
スペースが許せば、通常のシングルサイズを購入できると安心して長く使えるでしょう。
セミダブル
セミダブルは横幅がシングルよりも大きくなります。サイズは約120cm×195cmで、ママ・パパが添い寝をしてもある程度はゆったりできるでしょう。
子供が成長して添い寝の必要がなくなっても、横幅が広ければ寝返りで落下するリスクも軽減されます。
そのほかのサイズ
そのほか、長さがショートサイズ、幅がセミシングルサイズと同等のショートセミシングルのベッドもあります。
また、ジュニアサイズと呼ばれる、サイズ約80cm×160cmくらいのベッドもあります。コンパクトで、子供が小さいうちは扱いやすいかもしれません。
しかし小学校高学年になってくると、多くの子供は背丈が150cmほどになってきます。ジュニアサイズを選ぶ場合、長くは使えないという点には注意しましょう。
ベッドのタイプで選ぶ
一人用のノーマルタイプや二段ベッドなど、ベッドにはさまざまなタイプがあります。子供の人数や部屋の広さ、部屋の有無などを考えて選びましょう。
ノーマルベッド
一人用のベッドで、もっとも一般的なタイプです。種類も多いので、豊富な選択肢のなかから希望に沿ったものを選べるでしょう。
床からベッドへの上り下りがスムーズにできるので、使い勝手がよく怪我の心配も少なくなります。ヘッドボードが棚になっているものは、目覚まし時計などを置けて便利です。
二段ベッド・三段ベッド
子供が2人以上いて、いっしょの部屋を使う場合には二段ベッドや三段ベッドがおすすめです。分解してシングルベッドとして使えるものを選ぶと、子供が成長して1人で寝るようになっても使えます。
ロフトベッド・システムベッド
ロフトベッドとは、ベッドに高さを出し、下のスペースに机や収納スペースを作るタイプのベッドです。
空間を有効活用できるので、子供部屋を広く使いたいという方や、子供専用の部屋がない場合にもおすすめです。
親子ベッド
親子ベッドは、少し高さを出した上段のベッドの下に低めのベッドが入る、入れ子式のベッドです。使用していない間は収納して置けるので、省スペースなのが魅力です。
2つのベッドは兄弟で使うほかに、添い寝に使っても◎。二段ベッドは圧迫感があると感じる方におすすめです。
収納付きベッド
ベッドの下に収納が付いているタイプは、片づけ場所が増えるのでおすすめです。ベッドによっては収納スペースが二段に分かれるほどたっぷりと付いているものもあるので、子供部屋の収納が少ない場合は検討してみましょう。
折りたたみベッド
ベッドフレームが折りたためるタイプで、子供部屋が狭くベッドを置くと圧迫感があるという場合には重宝するでしょう。
室内で手軽に布団を干せるのも折りたたみタイプのよい点です。フレームがすのこになっているものは、通気性もよく快適に使用できるでしょう。
安全に配慮されているベッドを選ぶ
安全に配慮されているタイプであれば、子供に安心して使ってもらえます。落下防止のため、サイドガードがついているものであれば、寝返りなどでベッドから落ちてしまう心配もありません。
またベッドの脚をつけ外しすることで、高さを調節できるものもあります。小さいうちはできるだけ高さの低いものを使いたいという方には安心できるでしょう。
耐荷重もチェックしておきましょう。80kg以上がおすすめですが、添い寝をしたり、兄弟でベッド上で遊んだりする可能性がある時は、100kg以上あると安心です。
子供用ベッドおすすめ14選
ここからはおすすめの子供用ベッドをご紹介します。
Beemyi｜ベッドフレーム シングル ベッド
| 97cm | |
| 203cm | |
| 30cm | |
| 200kg | |
| シングル | |
| ノーマル |
枕元が棚になっているので、目覚まし時計や本など小物を置いておくのに便利です。ベッド下部分も収納スペースとして使えるので、上手に使えば子供部屋をすっきり保つのに重宝します。
シックなデザインなので、子供が成長してからも長く使い続けられるでしょう。
タンスのゲン｜ 2段ベッド
| 102cm | |
| 202cm | |
| 144cm | |
| 500kg | |
| シングル | |
| 二段ベッド |
二段ベッドタイプで、梯子が斜めではなく垂直にかかっているので、部屋をより広く使えます。
上下段切り離せて、並べればキングサイズに、バラバラにすればシングル2つとしても活躍しますよ。子供の成長に合わせて用途を柔軟に変えられるのが大きな魅力です。
ベッド 収納付きベッド ショートセミシングル
| wid80.5cm | |
| 197cm | |
| 82cm | |
| 100kg | |
| ショートセミシングル | |
| ノーマル |
ベッドの下が大容量の収納になっているタイプのベッドです。その分高さが出るので、高いベッドは不安、という方にはデメリットかもしれません。ショートセミシングルサイズなので、比較的狭いお部屋にも置きやすく、収納がたくさん欲しいという方には魅力的でしょう。
枕元はコンセントもついた棚になっています。子供が成長してもずっと使えるベッドをお探しの方におすすめです。
IKEA｜ SLAKT／スレクト
| 91cm | |
| 135〜205cm | |
| 22cm（ベッド下スペース） | |
| 100kg | |
| セミシングル | |
| その他 |
こちらのIKEAのベッドは長さを自由に調整できる優れもの！135cm〜205cmの間で調整できるので、子供の成長に合わせてぴったりの大きさにできます。
使わない時にはコンパクトにしておきたいという場合にも重宝するでしょう。一方収納などはついていないので、片づけられる場所を増やしたいという方には不向きかもしれません。
無印良品｜脚付マットレス
| 98cm | |
| 198cm | |
| 26cm | |
| ー | |
| シングル |
無印良品のマットレスは脚の取り外しができます。脚をつければベッドとして、外せばローベッドとして使えるので、子供の年齢やお部屋に合わせて融通が利く優れものです。
高さは20cmと26cmで選べます。シンプルなデザインは飽きずに長く使え、どんなお部屋にも馴染んでくれるでしょう。
ACTUS｜TEMPO シングルベッド+ハイベッド
| wid92.5cm | |
| 208cm | |
| （上）117cm／（下）63cm | |
| ー | |
| セミシングル | |
| 親子ベッド |
ACTUSの入れ子式になっている親子ベッドは、洗練されたデザインと機能性を両立しています。お部屋のスペースが限られていたり、2段ベッドほど高さがない省スペースなベッドを探している方におすすめです。
フレームは通気性がよいすのことなっているので、子供が汗をかいても蒸れにくく安心して使えます。
ニトリ｜シングルベッドフレーム（ヘンリック／LBR）
ニトリ TEMPO シングルベッドフレーム（ヘンリック／LBR）
| 99cm | |
| 203.5cm | |
| 80cm | |
| ー | |
| シングル | |
| ノーマル |
ニトリのシンプルですっきりとしたデザインのベッドです。ヘッドボード部分は小物が置けるスペースやコンセントが配置され、使い勝手もよいでしょう。
枕元にはLEDライトもついています。小さい子供なら寝る前の読み聞かせに、大きくなってきたら読書用に便利です。
RASIK｜ベッド ショート丈 セミシングル ポケットコイルマットレス付き
| 80cm | |
| 195cm | |
| 80.5cm | |
| ー | |
| ショートセミシングル | |
| ノーマル |
やや幅が狭く長さも短い、ショート丈のセミシングルベッドです。コンパクトなので、普通のサイズのベッドでは入らない場所にも、収まりよく設置できます。
丸みを帯びた優しいデザインは、子供から大人まで心地よく使えます。ベッド下は収納スペースも充実し、機能性も抜群です。
softsea｜ベッドフレーム シングル
| 97cm | |
| 209cm | |
| 96cm | |
| 150kg | |
| シングル | |
| ノーマル |
北欧風の優しいデザインがあしらわれた、ベーシックなタイプのベッドです。マットレスと接する面がすのこになっていて通気性がよく、管理がしやすいのもうれしいポイントです。
ヘッドボードは背もたれとしても使用でき、小さな子供が頭をぶつける心配も軽減できます。
RASIK｜ベッド 脚付きマットレス ホワイト シングル ショート丈 180cm
| 95cm | |
| 180cm | |
| 40cm | |
| 150kg | |
| ショートシングル | |
| ノーマル |
長さがやや短いタイプのシングルベッドです。ベッド下に余裕があるので、使い方によっては収納スペースとして有効活用できます。
背丈のある子供にはやや窮屈かもしれませんが、小さい子供には十分な広さがありますよ。
Absol｜ ベッド セミダブル ベッドフレームのみ 収納付き
| 120cm | |
| 210cm | |
| 69cm | |
| 200kg | |
| セミダブル | |
| ノーマル |
幅の広いセミダブルタイプのベッドです。ママ・パパが添い寝しても余裕がある広さで、ゆったりと子供に休んでもらいたいという方におすすめです。
ベッド下の収納も、ベッドが大きい分広くなります。左右どちらからでも引き出せるので、設置場所を選びません。
スマートアイ｜ロフトベッド
| 105cm | |
| 219cm | |
| 182.5cm | |
| 180kg | |
| シングル | |
| ロフト |
ロフトタイプのベッドで、ベッド下の机や本棚もセットで購入できます。ベッドは分解でき、一般的な高さでも使用可能。お部屋に合わせて自由なレイアウトが楽しめます。
ベッドへの上り下りがスムーズにできないデメリットはありますが、省スペースでお部屋をすっきりさせたいという場合には最適です。
折り畳みベッド シングル すのこ
| 99cm | |
| 208cm | |
| 39cm | |
| 300kg | |
| シングル | |
| 折りたたみ |
折りたたみタイプのすのこベッドで、女性の力でも簡単に扱えます。子供が自分でセットするにはサポートが必要かもしれませんが、慣れていくうちにスムーズに扱えるでしょう。
布団やマットレスをいちいち片づける必要があるので、その点をデメリットに感じる方もいるかもしれません。しかし寝具をベッドにかけておけば、室内で気軽に干せるメリットもあります。
CAGUUIA｜ベッド シングル すのこベッド
| 101cm | |
| 203cm | |
| 68cm | |
| 150kg | |
| シングル | |
| その他 |
サイドガードがついているタイプのベッドです。寝返りなどで落下の心配がなく、小さな子供でも安心して使いやすいでしょう。
床から高さがあるので、収納スペースとして利用しやすく、掃除もしやすい設計です。
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子供用ベッドはさまざまなサイズやタイプがあります。
子供の年齢やお部屋の広さなどを考えながら、どれが使い勝手がよいのかじっくり検討してみましょう。
買い換える頻度が少なくなるよう、大きくなっても使えるかという観点も大切です。
ご紹介したポイントと照らし合わせながら、お気に入りのベッドを見つけてみてください。
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