こんにちは。小学1年生の娘がいるごっこらんどTimesママライター、南尾優香です。小学校の入学を控え、勉強や生活面での入学準備を始める頃だと思います。
入学を楽しみに思う反面、
「小学校で勉強についていけるのかな?」
「ほかの子はどのくらい準備してくるんだろう」
など、わが子の入学に不安を抱いている方も多いはず。
今回は長女の入学準備経験を活かし、入学前に必要な勉強の目安やおすすめ方法をご紹介します。
入学準備に不安を覚えるママ・パパはぜひ参考にしてくださいね。
勉強|小学校入学準備の目安
小学校入学前に身につけておきたい勉強内容について、ご紹介します。
文部科学省の学習指導要領によると、小学1年生で学ぶのは以下の8教科です。
- 国語
- 算数
- 生活
- 音楽
- 図工
- 体育
- 道徳
- 特別活動(学活・学校行事など)
入学準備の勉強は、国語と算数の2教科を中心に取り組むのがおすすめです。
「国語」はひらがなの読み・書きまで
国語の勉強で最低限必要なのは、「自分の名前の読み書き」です。
長女の小学校では、就学説明会で名前の読み書きを身につけておくように指示されました。
下の写真が、説明会で配布されたチェックカードです。
実際は自分の名前だけでなく、ひらがな50音は読み書きできるようにしておくのがおすすめです。
長女のクラスでは、翌日の時間割を以下のプリントに自分で記入します。
時間割の記入はひらがな学習が終了する前から始まったため、「入学前にひらがなを書けるようにしておいてよかった」と思ったものです。
小学校の「国語」や「書写」の授業では、マス目に合わせてきれいにひらがなを書く練習を行います。
小1の長女に聞いたところ、「あ」「れ」「ぬ」などの文字は、先生から字の形を細かく直されるクラスメイトが多かったそうです。
長女も授業を受けてから、バランスを意識したきれいな字が書けるようになりました。
きれいな字を書ければ一番よいのですが、入学準備では「最低限読める字を書ける」レベルが目安と言えるでしょう。
「算数」はたし算・ひき算の基礎まで
小学1年生の算数は、ものの数を数えるところからスタート。最初は簡単なのですが、徐々に内容はレベルアップしていきます。
1学期の間にたし算・引き算を習い、2学期には繰り上がり・繰り下がりの計算が始まります。
自信を持って授業に臨むには、入学前に10までの数の合成・分解、10までのたし算・引き算の基礎を学んでおくのがおすすめです。
「式を立てて答える」まではできなくても、「合わせていくつ」「減らすといくつ」などの概念は理解しておきましょう。
「生活」は身近な自然に興味を持つ
「生活」とは小学1・2年生だけにある、3年生以降に学ぶ理科・社会の懸け橋になる教科です。
小学1年生の生活ではアサガオを育てたり、自分の住んでいる地域を探検したりします。
生活の授業のために、特別な先取りは必要ありません。
しかし、入学前に自分の住む地域について興味を持ったり、季節の草花や行事について親子で話したりするのがおすすめです。
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生活面|小学校入学準備の目安
小学校に入ると、自分のことは自分でしなければなりません。
勉強以外で入学前に身につけたい生活面の内容をまとめました。
えんぴつを正しく持てる
小学校に入ると、毎日えんぴつを使って紙に書いて学習します。
国語や書写の授業ではえんぴつの持ち方も学びますが、一人ひとりのえんぴつの持ち方を細かく見てもらえるかは学校・クラスの状況次第です。
えんぴつの持ち方が正しくないと、字を書きにくかったり、指に変な力が入って疲れやすかったりします。
間違ったえんぴつの持ち方は、成長するにつれ矯正するのがどんどん難しくなります。
えんぴつを持つのが苦手な子は、正しい持ち方を身につけやすい三角えんぴつを試してみるのもおすすめです。
家庭での学習習慣が身についている
小学校に入ると、帰宅後に取り組む宿題が出されます。
宿題の量や内容は担任の先生によって異なりますが、一般的な宿題は「文字の練習」「計算」「音読」などです。
自宅で机に向かう学習習慣がないと、「家に帰ってまで勉強したくない!」となり、なかなか宿題をやりたがらないことも・・・。
小学校生活にスムーズに入れるよう、机に向かって勉強することに慣れておきましょう。
早寝早起きなどの生活習慣が身についている
小学校では、8時半頃までに教室に入る必要があります。
長女の小学校は登校班があるため、家の出発時間は朝7時35分です。
元気に学校で過ごすには、早寝早起きが欠かせません。小学校に合った生活リズムを整えてあげましょう。
しかし、生活リズムをいきなり変えると、親子共に大きなストレスを感じることもあります。
無理のないよう、少しずつ切り替えるのがおすすめです。
時計が読める
時計の読み方は算数で学びますが、実際は授業で習う前から時計を読んで行動することになります。
長女の担任の先生は、入学直後は「長い針が10まで」などと説明してくれましたが、7月頃には「50分まで」としか言わなくなったそうです。
時計が読めないとチャイムが鳴るまで時間がわからず、休み時間を有効に活用できないことも。
最低限「〇時」「〇時半」は読めるようにしておき、できれば「あと何分で9時になる」「休み時間の残りはあと10分」などの概念も身につけておきましょう。
通学に必要な交通ルールがわかる
小学校になるとママ・パパの送迎はなくなり、子供自身で登下校します。
通学路では、子供だけで横断歩道や踏切を渡ったり、車が通る道を安全に歩いたりしなければなりません。
子供だけで歩くのは非常に不安が大きいもの。以下のような交通ルールはしっかり教えておきましょう。
- 横断歩道の渡り方
- 信号の見方
- 右側通行
- 道は広がって歩かない
- 傘の使い方
入学前に親子でいっしょに学校までの道を歩けると、通学路の注意点を歩きながら子供に伝えられるためおすすめです。
登下校にどの程度の時間がかかるかも把握できますよ。
お友だちとの付き合い方が身についている
先生が子供同士の遊びも見守ってくれた幼稚園・保育園とは違い、小学校の先生は「学習の指導」が基本。
休み時間は子供たちだけで過ごすため、お友だちトラブルも増えがちです。
お友だちトラブルを防ぐために、以下のことを入学前に確認しておきましょう。
- 順番を守ること
- 譲りあうこと
- 「ありがとう」「ごめんなさい」などのあいさつ
基本的なことですが、意外と守れていないものです。楽しい小学校生活を送るために、基本的な社会ルールを親子で確認してください。
お友だちとの過ごし方に不安があるなら、幼稚園・保育園の先生に園での様子を聞いてみるのもおすすめです。
小学校入学準備の失敗例は?体験談をもとに紹介
小学校入学準備の失敗例を、筆者の友人やネットから集めました。
小学校と幼稚園・保育園の違いを理解していなかった
小学校と幼稚園のギャップに子供が苦労した友人は、以下のことを入学前に教えておけばよかったと思うそうです。
- 授業は静かに聞かなければならないこと
- 学校は勉強をしに行く場所であること
- 出された宿題はきちんと取り組むこと
遊び中心だった幼稚園とのギャップが大きく、「小学校は静かにしなきゃならないし、ずっと勉強で楽しくない」と子供に言われてしまったそうです。
入学準備として、学校の基本的なことをおうちで教えてあげるとよいですね。
先取りしすぎて学校の授業をつまらなく感じてしまった
授業の先取りをすると「知っていることを何度も説明される」と、子供が授業をつまらなく感じる可能性があります。
先取りにすることで安心して授業に臨めるか、つまらないと感じるかは子供の性格による面が大きいでしょう。
しかし、先取りにより授業をつまらなく感じるより、授業についていけないほうが困るはず。
入学後は学校生活に慣れるだけで手一杯。勉強がわからないと、さらに学校生活に慣れるのが大変になります。
入学後のストレスをできるだけ減らせるよう、ある程度の先取り学習をしておくのがおすすめです。
毎日の身支度・学校の準備が1人でできない
小学校に入ると、次の日に使う教科書やノートは毎日自分でセットします。
今まで幼稚園・保育園の準備をママ・パパがすべて行っていたおうちでは、自分の支度を自分でする習慣が身についておらず、入学後に苦労することも。
幼稚園・保育園のうちから、自分の支度を自分でする習慣を身につけておきましょう。
キャラクター文具を用意したら学習に身が入らなかった
「せっかくだからお気に入りのキャラクターで学用品をそろえてあげたい」
このように思うママ・パパは珍しくありません。
しかし、キャラクター文具は以下のことに注意が必要です。
- キャラクター文具を眺めてしまい、授業に集中できないことがある
- キャラクター文具で授業中に遊んでしまうことがある
- 学校がキャラクター文具を禁止していることがある
キャラクター文具が学校生活のモチベーションを上げるか、授業の妨げになるかは子供の性格によります。
1~2月に小学校の入学説明会が行われるため、最低限キャラクター文具が禁止されていないかは説明会で確認したほうがよいでしょう。
学校でキャラクター文具を使えない場合、おうちでの学習に使うのもひとつの方法です。
小学校入学準備のおすすめ方法
小学校入学準備のおすすめ方法を3つ、ご紹介します。
無料のドリルやワークを利用する
・お金がかからない ・好きな教材を気軽に試せる |
|
・学習内容に抜けが出る ・教材を選ぶ手間がかかる ・プリンターが必要 |
一番気軽に試せるのは、ネット上にある無料教材を利用すること。好きな教材を選んでプリントアウトすればOKです。
しかし、無料のドリルやワークで、小学校入学に必要なすべての内容をカバーすることは困難です。
また、毎日机に向かう習慣がついていない場合、ママ・パパがプリントを渡しても「やりたくない」と子供が拒否するケースも珍しくありません。
無料のドリルやワークは基本的な学習内容を身につけたうえで、特定の単元を強化するのに使用するのがおすすめです。
市販のドリルやワークを利用する
・子供の理解度に応じた教材を選べる ・種類が多い |
|
・学習内容に抜けが出る ・コスパが悪い ・教材を選ぶ手間がかかる |
書店やインターネットで売られている、市販のドリルやワークを購入する方法もあります。
多くのドリルから、子供の理解度や好みに合わせたものを選べるのがメリットです。
しかし、無料教材よりはバランスがよいものの、1冊のドリルで入学準備をすべて行うのは困難でしょう。
市販のドリルやワークは入学準備に必要な内容を身につけたうえで、「入学準備のまとめ」として利用するのがおすすめです。
進研ゼミ小学講座「入学準備プログラム」を受講する
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・楽しく取り組める ・入学準備に必要な内容をしっかりカバー ・基本的な学習習慣も身につけられる |
|
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ママ・パパが入学準備の勉強を教える場合、「足りない準備があったらどうしよう」「ほかの子はどれくらいできるのかな?」と不安に思うことも多いはず。
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