こんにちは!ごっこらんどTimesの南尾優香です。
「教科書より少し難しい問題にもチャレンジしてほしい」「将来のために思考力を育ててあげたい」このように思うママ・パパは、Z会小学生向けコースが気になっているのではないでしょうか。
わが家も同じように考え、現在小学1年生の長女はZ会幼児コースを受講したのち、Z会小学生向けコースの紙教材で学んでいます。
今回はわが子の受講経験をもとに、Z会小学生向けコースの入会を検討しているママ・パパが気になる情報をたっぷりとお伝えします。ぜひ通信教材選びの参考にしてくださいね。
Z会小学生向けコースは秋の入会キャンペーンを実施中
Z会小学生向けコースは、2023年10月30日までの入会者向けに1,000円分の図書カードをプレゼントするキャンペーンを実施しています。
入会対象コースは、以下の通りです。
- Z会幼児コース
- Z会小学生コース
- Z会小学生タブレットコース
- Z会中学受験コース
キャンペーン期間中の入会者には、11月上旬をめどにアンケートが配信されます。回答すると12月末ごろまでに図書カードが郵送されるので、忘れずに回答してくださいね。
※申し込み期限やキャンペーン適用条件などはZ会ホームページにて最新情報をご確認ください。
Z会小学生向けコースの特徴
まずは、Z会小学生向けコースがどのような通信教育なのか知るために、4つの特徴をご紹介します。
「考える力」を重視!オリジナルカリキュラムと教科書に沿った内容をバランスよく提供
教科 | カリキュラム |
---|---|
1~6年生:オリジナルカリキュラム | |
1・2年生:オリジナルカリキュラム 3~6年生:教科書に沿った学習 |
|
3~6年生:教科書に沿った学習 | |
1~6年生:オリジナルカリキュラム 1・2年生はデジタル教材 |
Z会小学生向けコースでは、Z会オリジナルカリキュラムと教科書に沿った内容をバランスよく学習し、「考える力」を伸ばすことができます。
全学年の国語・英語と1・2年生の算数は、Z会が厳選した教材を使用するオリジナルカリキュラム。
それ以外の3年生以降の算数、理科、社会は教科書に沿って学習します。
オリジナルカリキュラムの学習進度は学校の授業と異なる場合がありますが、文部科学省が制定する新学習指導要領にはしっかり対応しているため問題はありません。
希望に合わせた学び方を選べる!コースは紙教材コースとタブレットコースの2種類
Z会小学生向けコースはすべての学年で、紙テキスト主体で学ぶ「Z会小学生コース」と、タブレットで学ぶ「Z会小学生タブレットコース」の2種類からコースを選択できます。
紙教材で学ぶ小学生コース、タブレットで学ぶタブレットコースの難易度は同じです。
各家庭の学習スタイルに合うコースを選択しましょう。
個人のレベルに合った丁寧な学びが可能
Z会小学生向けコースは、毎月の添削指導やまとめのテストにより、子供の学習状況やレベルをしっかりと把握できます。
子供ごとに異なる弱点や得意分野を把握することで、苦手な分野はしっかりと復習でき、得意分野は発展的な問題にチャレンジできますよ。
難関中学に合格者多数!3年生からは「中学受験コース」も開講
Z会小学生向けコースでは、難関中学への合格を目指す「中学受験コース」を3年生から開講しています。
中学受験コースは、以下のようにサポート体制が異なる2種類のプランが用意されています。
プラン名 | 指導内容 |
---|---|
映像を使った「要点学習指導」 紙と鉛筆を使った問題演習「演習・答案作成指導」 実力テストの復習指示や個別フォロー「個別学習指導」 |
|
映像を使った「要点学習指導」 実力テスト(個人ごとの学習フォローなし) |
教科は国語・算数・理科・社会の4教科で、希望に応じて1教科から受講可能です。
詳しくは、Z会中学受験コースの公式サイトを参考にしてください。
Z会小学生コースの特徴や教材内容を解説!
ここからは、紙教材で学ぶ「Z会小学生コース」の特徴や教材内容を解説していきます。
紙教材で学ぶZ会小学生コースの特徴
Z会小学生コースは、紙教材のテキストを主体に学習するコースです。
1・2年生は国語・算数・経験の3教科のセット受講ですが、3年生からは希望する教科を1教科単位で受講することも可能です。
学習のスケジュール管理方法や、教材のレベル選択について順番にご紹介します。
学習のスケジュール管理は自分で行う
Z会小学生コースのスケジュール管理は、子供が自分で行います。毎月教材といっしょに届く「学習カレンダー」で計画を立て、計画通りに学習を進めます。
学習カレンダーにはシールが付いており、学習したらシールを貼れるようになっていますよ。
カレンダーの片面はモデルスケジュール、もう片面は自分で自由にスケジュールを立てられる両面印刷。使いやすい面を選んで使用できます。
学習習慣が定着していない低学年は、ママ・パパが採点したり学習カレンダーをチェックしたりして、子供の学習状況をチェックしてあげましょう。
毎日の採点は解答冊子を見てママ・パパか子供が行う
Z会小学生コースでは、1・2年生はママ・パパが付属の保護者用冊子を利用して採点。3年生以降は解答冊子を利用して子供が自分で採点します。
解答冊子は別冊なので、採点もスムーズ。間違えやすいポイントや解き方のポイントもしっかりと記載されています。
テキストの採点は自分たちでおこないますが、毎月提出する添削課題だけは、Z会の担当者による採点・解説です。
Z会は年間を通して採点する担当者が決まっており、「担任の先生」のような感覚で添削を受けられますよ。
3年生からはハイレベルも選択できる
スタンダード | ハイレベル | |
---|---|---|
教科書の学習内容+教科書の内容を越える応用問題 | スタンダードの内容+難しい問題1問 | |
家庭での学習習慣を身に着けたい 教科書+αの学力を身に着けたい |
公立中高一貫希望者 スタンダードの難易度が物足りない |
Z会小学生コースでは、3・4年生は国語・算数、5・6年生は国語・算数・理科・社会で「スタンダード」「ハイレベル」から難易度を選択できます。
1教科ずつ受講レベルを選べるため、子供の得意・不得意に合わせた柔軟なレベル選択が可能◎
ハイレベルは毎月1教科につき12か月一括払いなら170円、毎月払いなら200円の追加料金がかかり、スタンダードの教材に1問やりごたえのある難問が追加されます。
基本的な教材はスタンダードと同じなので、レベル選択に迷ったらスタンダードを選べばOK。
さらに難しい問題にも挑戦したいならハイレベルに挑戦してみましょう。
使用教材|テキストが毎月送られてくる
Z会小学生コースは、毎月郵送されるテキストを使って学習します。
ここからは、各テキストについて内容やボリュームを解説します。
メインテキスト「エブリスタディ」
1か月の学習回数 | 1回あたりの学習時間 | |
---|---|---|
国語・算数各10回 | 10分 | |
国語・算数各12回 | 15分 | |
国語:4回 算数:5回 理科:3回 社会:3回 英語:4回 |
国・算・理・社:30分 英語:15分 |
|
国語:4回 算数:5回 理科:3回 社会:3回 英語:7回 |
国・算・理・社:40分 英語:20分 |
上記の表は、Z会のメインテキスト「エブリスタディ」の学習量・学習時間をまとめたものです。
3年生以降でハイレベルを選択すると、難問1回分が上記の回数に追加されます。
エブリスタディはシンプルに要点がまとめられたテキストで、問題を解きながら子供の理解を深めていきます。
解答用の別冊には、解くうえで理解したいポイントや別解なども詳しく掲載。
ただ採点して終わるのではなく、しっかりと解答冊子も読み込むのがおすすめです。
自習用ドリル「ドリルZ」
1か月の学習回数 | 1回あたりの学習時間 | |
---|---|---|
国語・算数各15回 | 5分 | |
国語・算数各20回 | 5分 |
自習用ドリル「ドリルZ」は、1・2年生のみが使用する教材です。
学習カレンダーに取り組む日付も記載されているため、ドリルZは「自習用」というより、「演習問題集」と考えてもよいかもしれません。
中身は1色刷りのシンプルなドリルで、表からは国語、裏からは算数と2教科の問題が掲載されています。
1・2年生は先ほどのエブリスタディとドリルZの両方に取り組むため、1日の学習時間は1年生が約15分、2年生が約25分となります。
経験学習用教材「エブリスタディけいけん」
1か月の学習回数 | 1回あたりの学習時間 | |
---|---|---|
1回 | 2時間 |
経験学習用教材「エブリスタディけいけん」も、1・2年生のみが使用する教材です。
3年生以降で学ぶ理科・社会に繋がる内容を実体験する、Z会幼児コースの「ぺあぜっと」の小学生版と言っても良いかもしれません。
エブリスタディけいけんでは、毎月交互に理科・社会を学習し、月ごとに「アイスクリームを作ろう」「昔の遊びを楽しもう」などのテーマがひとつずつ決められています。
教材は比較的簡単な「準備課題」、メインとなる「体験課題」、その後の理科・社会にどのように繋がるかの解説「理科(社会)の芽」で構成されています。
1日で終わるボリュームなので、幼児コースの体験型教材「ぺあぜっと」ほどの手間はかかりません。
デジタル学習「プログラミング学習 Z-pro」
配信回数 | 1回あたりの学習時間 | |
---|---|---|
年4回 | 15分 |
デジタル学習「プログラミング学習 Z-pro」は、紙教材・タブレットコースに共通する教材で、おうちのパソコン・タブレット・スマートフォンで取り組むプログラミング教材です。
追加申し込みや料金は必要なく、プログラミングの考え方の基礎を楽しく学べます。
「順番通りにコマンドを入れる」「条件を変えたらどうなるか確かめる」など、試行錯誤しながらプログラミングの考え方を学べます。
提出課題
科目:回数 | 1回あたりの所要時間 | |
---|---|---|
国語・算数:月1回 | 15分 | |
国語・算数:月1回 | 20分 | |
国語・算数・理科・社会:月1回 | 30分 | |
国語・算数・理科・社会:月1回 | 40分 |
Z会小学生コースでは、受講科目すべてに提出課題があり、毎月丁寧な個別添削指導を受けられます。
1・2年生は解答用紙を郵送で提出し、解答用紙に直接手書きで添削されたものが返送されます。
3年生以降はスマートフォン・パソコンからデジタル提出。パソコン上で添削された答案をプリントアウトしたものが返送されます。
間違えたところは、考え方のポイントを手書きで解説してくれるので、とても分かりやすいのが特徴です。
写真のように「おまけの問題」を添削時に書き加えてくれることも。
提出課題の見直しは、子供の学力を大きく引き上げてくれますよ。
学習カレンダーにも「前回の添削の復習をする日」が設けられており、Z会では添削課題の見直しを非常に重視しています。
Z会小学生タブレットコースの特徴や教材内容を解説!
ここからは、Z会小学生タブレットコースの特徴や教材内容を解説します。
Z会小学生タブレットコースの特徴
Z会小学生タブレットコースは、タブレットを使用して学習します。
3年生から1教科ずつでも受講できる紙教材のコースとは異なり、タブレットコースは学年ごとに決まった教科のセット受講です。
タブレットが学習スケジュールを提示してくれる
Z会小学生タブレットコースは、1か月単位の学習スケジュールをタブレットが自動で設定してくれます。
計画通りに進まなかった場合は、自分でスケジュールを調整することもできますよ。
学習する内容がしっかりとまとめられているため、シンプルで分かりやすいと評判です。
タブレットがその場で自動的に採点!子供だけでしっかり学習できる
Z会小学生タブレットコースでは、タブレットが自動採点してくれるため、ママ・パパが付き添わなくても1人で学習を進められます。
子供の学習状況は、週に1回メールでママ・パパに配信。
「Z会小学生アプリ」から、問題ごとの正答率や詳しい学習状況を見ることも可能です。
理解度に応じて問題の難易度が自動的に変化する
Z会公式サイトより
Z会小学生タブレットコースでは、毎月郵送する個別添削課題はありません。その代わりに毎月下旬に行う「まとめテスト」で子供の理解度を把握します。
紙教材にあるレベル選択もタブレットコースにはなく、まとめテストの結果によりテスト後の追加学習が「標準」「発展」の2種類から自動的に選択されます。
個別添削やレベル選択はありませんが、タブレットコースも充分に子供の理解度に合わせた学習が可能です。
タブレットは自分で用意する
Z会公式サイトより
Z会小学生タブレットコースでは、学習用タブレットはZ会が指定する受講環境を満たしたものを自分で用意します。
手持ちのタブレットが使えるならば、タブレットの初期費用なしで学習を始められるのがメリットです。
タブレットを購入する場合、Z会が子供用設定を施したiPadを49,800円で購入できます。
「どの機種がよいか分からない」という場合は検討するのもよいでしょう。
教材内容|タブレットに教材が毎月配信される
学年 | 学習量 | 学習時間 |
---|---|---|
国語・算数:各7回 みらいたんけん学習:2回 |
1日15分 1回15分 |
|
国語:5回 算数:5回 理科:3回 社会:3回 英語:2回 未来探求学習:1回 |
1回20分 | |
国語:5回 算数:5回 理科:3回 社会:3回 英語:3回 未来探求学習:1回 |
1回30分 |
上記の表は、Z会小学生タブレットコースの教材内容をまとめたものです。
1・2年生は紙教材コースの「体験」の代わりに、理科・社会や論理的思考力を磨ける「みらいたんけん学習」を受講します。
3年生以降はタブレットコースオリジナル講座「未来探求学習」もコースに含まれ、資料の読み解きや、与えられた課題に対して自分で答えを考える練習が可能です。
学習の流れ|1か月サイクルで無理なく学習
Z会小学生タブレットコースでは、以下の流れで1か月の学習をおこないます。
- 毎月上旬~中旬は「要点・確認問題」+「練習問題」で毎日の学習を行う
- 毎月下旬に1か月の総仕上げとなる「まとめテスト」を受ける
- まとめテストの理解度で難易度が決まる「理解度別ふりかえり問題(プラス学習)」を学習する
また、Z会小学生タブレットコースはタブレット学習だけでなく、「書く力」を高める以下の紙教材も利用できます。
- 1・2年生:ワークブック(毎月)
- 3年生以降:ワークブックと現在の順位が分かる実力テスト(8月と3月)
3年生以降のワークブックと実力テストは、時間に余裕のある夏休みと春休みに取り組みます。
紙教材も併用することで、記述力を含めた総合的な実力を伸ばせますよ。
Z会の難易度は「やや難しめ」!基礎から応用まで幅広く学べる
簡単~普通 | やや難しい~難しい | |
---|---|---|
・進研ゼミ小学講座 ・スマイルゼミ ・ポピー |
・Z会 ・コナンゼミ ・スタディサプリ ・玉井式図形の極み |
上記の表は小学生向け通信教育の大まかな難易度をまとめたもので、Z会の教材難易度は「やや難しい〜難しい」に分類されます。
Z会では、1か月の始め頃は基礎を固めるやさしい問題を出題します。しかし徐々に難しくなり、月の後半に出るのは発展的な内容の応用問題です。
問題が解けないときは解説を読んだり、タブレットコースならヒント機能を利用したりして理解します。
Z会以外の他の教材の詳細は、公式サイトを参照してください。
小学生向けの通信教育について詳しく知りたい場合は、小学生の通信教育を徹底比較した記事もおすすめです。
Z会小学生コースのオプションコースを解説
ここからは、Z会小学生コースのオプションコースを解説します。
オプションコースは、3年生以降になると「専科」もしくは「目的別講座」と表現されるので覚えておきましょう。
1・2年生|みらい思考力ワーク
学年 | 1回の学習量 | 1か月の学習回数 | 添削課題 |
---|---|---|---|
15分 | 4回 | なし (年3回まとめテスト) |
「みらい思考力ワーク」は、教科の枠をこえて以下6つの力を鍛えられる1・2年生用教材です。
- 連想力
- 試行錯誤力
- 論理的判断力
- 情報整理力
- 注意力
- 推理力
ほぼすべてが応用問題のため、教材の難易度はZ会の通常教材よりも高くなります。
公立中高一貫校の適性検査では、実際に論理的思考を問う問題が出題されており、これからは高校・大学入試でも論理的思考が重視されると言われています。
そのため、中学受験や難関高校・大学を考えているなら、小さいころから論理的な問題に慣れておくのがおすすめです。
3・4年生|思考・表現力
学年 | 1回の学習量 | 1か月の学習回数 | 添削課題 |
---|---|---|---|
20分 | 3回 | 20分×1回 |
1・2年生の「みらい思考力ワーク」は、3・4年生になると「思考・表現力」という目的別講座(オプション講座)に移行します。
この思考・表現力は、公立中高一貫校希望者向けの講座で、「論理的思考力」「情報整理力」「試行錯誤力」「判断力」「表現力」を磨くのが目的です。
タブレットコースの3年生以上が受講する「みらい探検学習」と一部内容は重複しますが、思考・表現力の方が取り組み時間や問題数が多く、問題の難易度も高く設定されています。
思考・表現力では添削課題の提出があります。自分の考えを人にわかりやすく伝える訓練になるため、将来の作文や小論文などで役立つでしょう。
3・4年生|英語
学年 | 1回の学習量 | 1か月の学習回数 | 添削課題 |
---|---|---|---|
15分 | 4回 | 15分×1回 |
3・4年生は1・2年生で付属していた英語のデジタル教材がなくなります。
タブレットコースはセット受講に英語が含まれますが、紙教材コースで英語を希望する場合、「目的別講座(専科)」というオプション講座を受講しましょう。
3・4年生の専科英語はストーリー仕立てのメインテキストを使用し、楽しみながら生活に役立つ英語表現を学びます。
おうちのタブレット・スマートフォンに入れられるWebアプリも使用して、楽しみながらリスニング力や正しい発音を身に着けられますよ。
英語の成績が付くようになる5・6年生は、英語が「本科(基本的な受講プラン)」に組み込まれるため、5・6年生の専科(目的別講座)の英語はありません。
5・6年生|作文
学年 | 1回の学習量 | 1か月の学習回数 | 添削課題 |
---|---|---|---|
40分 | 3回 | 40分×1回 |
目的別講座「作文」は、Z会オリジナルカリキュラムで文章を書く手順を学びます。
添削課題では、1人1人に細かなフィードバックを実施。
文章を書く前に必要な「構成メモ」の書き方もしっかりと指導してくれるため、一生役立つ文章力の基礎を築けますよ。
5・6年生|公立中高一貫校適性検査
学年 | 1回の学習量 | 1か月の学習回数 | 添削課題 |
---|---|---|---|
40分 | 2~3回 | 30分×1回 | |
40分 | 4回 | 25分×2回 |
公立中高一貫校適性検査では、公立中高一貫校によく出題される「自分の意見や考え、考えの根拠を表現する」問題の対策を行います。
テキストでは全国の適性検査問題を分析して作られたオリジナル問題や、Z会が厳選した過去問を演習。
添削課題では、得点に繋がる高レベルな記述力を身につけます。
近年人気が高まっている公立中高一貫校へ、塾なしで合格できる実力を磨ける講座です。
6年生|公立中高一貫校作文
学年 | 1回の学習量 | 1か月の学習回数 | 添削課題 |
---|---|---|---|
40分 | 2回 | 50分×1回 |
公立中高一貫校作文講座では、多くの公立中高一貫校の適性検査で出題される「作文」を徹底的に対策します。
この講座では、よく出題される形式や複合問題の対策方法を学び、添削指導で自分の文章を客観的に見直します。
制限時間内によく練られた文章を書くためには、必須の講座と言えるでしょう。
【口コミ体験談】Z会小学生向けコースのメリット
Z会小学生向けコースには、たくさんのメリットがあります。ここからは、Z会小学生向けコースのメリットをご紹介します。
少し頑張れば解けるレベルの良問がそろっていて実力を伸ばせる
Z会は小学生コース・タブレットコースともに、1問ずつ考えながら取り組める質の高い問題がそろっています。
難易度は「少し頑張れば解ける」程度。学校で解く問題よりは難しいのですが、市販のハイレベル問題集ほど難しくはありません。
ほどよいレベル設定のため、「難しい問題も頑張れば解ける」という子供の自信にも繋がります。
教材傾向に慣れるまで少し苦労するかもしれませんが、続けることで確実に実力を伸ばせるでしょう。
1・2年生から楽しく理科・社会の導入ができる
1・2年生の経験課題やみらいたんけん学習では、楽しく理科・社会の導入を行えます。
多彩なテーマに低学年から触れておくことで、スムーズに理科・社会の学習に入れますよ。
国語の文章問題に強くなる
Z会小学生コース・タブレットコースのどちらも、国語はオリジナルカリキュラムを採用し、独自に選定した題材を取り扱います。
教科書と異なる題材で多くの文章に触れるため、子供の語彙力を自然に高められますよ。
長めの文章問題や、記述式解答も1年生の早いうちから積極的に出題。
「登場人物の気持ちを考える」「文章の内容をまとめる」などの難易度が高い問題も、苦手意識なく答えられるようになるでしょう。
教材がシンプルでやることが分かりやすい
Z会は、副教材や「興味があるならやってみよう」といったコンテンツが少なく、教材がシンプルで分かりやすいのもメリットです。
スケジュールに沿って学習を進めれば、1か月に必要な内容はすべて完了できます。
ほかの通信教育は、ミニゲームや副教材に夢中になり学習がおろそかになる可能性がありますが、Z会は気が散るものがないため、学習に集中しやすいでしょう。
Z会小学生向けコースのデメリット
Z会小学生向けコースはメリットの多い通信教育ですが、デメリットもあります。
デメリットも理解して、Z会の教材がわが子に合うかどうかをぜひ考えてみてくださいね。
解けない問題が続くと子供が嫌がる可能性がある
Z会の教材は学校の教科書よりも発展的な内容も多いため、「難しいから嫌だ」と子供が嫌がる可能性があります。
Z会小学生コース・タブレットコースのどちらも学年が上がるにつれて問題の難易度が上がり、学習に必要な時間も長くなります。
成長してからZ会を始めると、問題を難しく感じたり学習時間の長さを辛く感じたりしやすいため、できるだけ低学年のうちに始めるのがおすすめです。
とくにZ会を始めたばかりの頃は、ママ・パパが子供の学習状況をこまめにチェックしてあげるとよいでしょう。
学校の進度と異なるときは授業のフォローも必要
Z会では、全学年の国語・英語と1・2年生の算数で、オリジナルカリキュラムを採用しています。
オリジナルカリキュラムの進め方が教科書と違う場合、学校の授業のフォローも必要になるかもしれません。
小学校3年生以降は、国語・英語を除き教科書に沿った順番で学習するため、大幅な学習進度のズレは小さくなります。
計画的に進めないと終わらない
Z会小学生向けコースは、学習スケジュールに沿って進められないと、ほぼ確実に教材がたまってしまいます。
低学年のうちはまとめて学習することも可能ですが、学習量が増える高学年になるとそうもいきません。
計画を立てて学習することは、中学生以降の定期テスト勉強でも必要な能力です。
「気分が乗った日にできるだけ進める」ではなく、「立てたスケジュールにそって計画的に学習する」ことを大切にしてください。
Z会小学生向けコースの受講料金
ここからは、Z会小学生向けコースの受講料金を、紙教材の小学生コースとタブレットコースに分けてご紹介します。
Z会小学生コースの受講料金
学年 | 教科 | 12か月一括払い (年間支払総額) |
6か月一括払い (年間支払総額) |
毎月払い (年間支払総額) |
---|---|---|---|---|
国語、算数、経験学習、デジタル教材(英語、プログラミング) | 4,420円(53,040円) | 4,940円(59,280円) | 5,200円(62,400円) | |
国語、算数、経験学習、デジタル教材(英語、プログラミング) | 4,760円(57,120円) | 5,320円(63,840円) | 5,600円(67,200円) | |
国語、算数、理科、社会、英語 | 6,500円(78,000円) | 7,420円(89,040円) | 7,880円(94,560円) | |
国語、算数、理科、社会、英語 | 7,350円(88,200円) | 8,370円(100,440円) | 8,880円(106,560円) | |
国語、算数、理科、社会、英語 | 8,345円(100,140円) | 9,495円(113,940円) | 10,070円(120,840円) | |
国語、算数、理科、社会、英語 | 9,195円(101,145円) | 10,445円(114,895円) | 11,070円(121,770円) |
※6年生コースは4月開講・2月終了のため、年間支払総額は11か月分
上記の表は、紙教材で学ぶZ会小学生コースの1か月あたりの受講料金です。主要教科を受講した場合の料金を調べました。
1・2年生は、国語・算数・経験・デジタル教材(英語・プログラミング)のセット受講。3年生以降は1教科ずつ受講を選択でき、4教科以上受講するとセット価格で割安に受講できますよ。
ハイレベル講座を選択すると、表中の料金に追加して教科ごとに1か月当たり12か月一括払いなら170円、毎月払いなら200円を支払います。
Z会小学生タブレットコースの受講料金
教科 | 12か月一括払い (年間支払総額) |
6か月一括払い (年間支払総額) |
毎月払い (年間支払総額) |
|
---|---|---|---|---|
国語、算数、みらいたんけん学習(総合学習)、英語、プログラミング | 3,315円(39,780円) | 3,705円(44,460円) | 3,900円(46,800円) | |
国語、算数、みらいたんけん学習(総合学習)、英語、プログラミング | 3,910円(46,920円) | 4,370円(52,440円) | 4,600円(55,200円) | |
国語、算数、理科、社会、英語、未来探究学習(総合学習) | 4,760円(57,120円) | 5,320円(63,840円) | 5,600円(67,200円) | |
国語、算数、理科、社会、英語、未来探究学習(総合学習) | 5,355円(64,260円) | 5,985円(71,820円) | 6,300円(75,600円) | |
国語、算数、理科、社会、英語、未来探究学習(総合学習) 英語は月1回のオンラインレッスン付き |
6,205円(74,460円) | 6,935円(83,220円) | 7,300円(87,600円) | |
国語、算数、理科、社会、英語、未来探究学習(総合学習) 英語は月1回のオンラインレッスン付き |
6,800円(74,800円) | 7,600円(83,600円) | 8,000円(88,000円) |
※6年生コースは4月開講・2月終了のため、年間支払総額は11か月分
上記の表は、Z会小学生タブレットコースの1か月あたりの受講料金です。
タブレットコースはすべての学年でセット受講となり、紙教材では別途申し込みが必要な3・4年生の英語も追加料金なしで受講できます。
個別の添削課題がなく、タブレット上のまとめテストと問題演習だけなので、紙教材よりも受講料金が抑えられているのが特徴です。
しかし、タブレットコースはタブレットを自分で用意する必要があります。
おうちに受講可能なタブレットがない場合は、タブレットを用意する初期費用が必要になるので注意してください。
Z会中学受験講座の受講料金
プラン | 教科 | 12か月一括払い (年間支払総額) |
6か月一括払い (年間支払総額) |
毎月払い (年間支払総額) |
|
---|---|---|---|---|---|
トータル指導プラン | 国語・算数・理科・社会 | 14,960円(149,600円) | 16,720円(167,200円) | 17,600円(176,000円) | |
トータル指導プラン | 国語・算数・理科・社会 | 16,320円(195,840円) | 18,240円(218,880円) | 19,200円(230,400円) | |
トータル指導プラン | 国語・算数・理科・社会 | 19,720円(236,640円) | 22,040円(264,480円) | 23,200円(278,400円) | |
トータル指導プラン | 国語・算数・理科・社会 | 20,400円(244,800円) | 22,800円(273,600円) | 24,000円(288,000円) | |
要点集中プラン | 国語・算数・理科・社会 | 6,460円(64,600円) | 7,220円(72,200円) | 7,600円(76,000円) | |
要点集中プラン | 国語・算数・理科・社会 | 6,460円(77,520円) | 7,220円(86,640円) | 7,600円(91,200円) | |
要点集中プラン | 国語・算数・理科・社会 | 8,160円(97,920円) | 9,120円(109,440円) | 9,600円(115,200円) | |
要点集中プラン | 国語・算数・理科・社会 | 8,160円(97,920円) | 9,120円(109,440円) | 9,600円(115,200円) |
※中学受験講座の4〜6年生コースは2月開講・1月終了。3年生コースは4月開講・1月終了のため、年間支払総額は10か月分
上記の表は、Z会中学受験講座で主要教科をすべて受講した場合の1か月あたりの受講料金です。
個別添削を含むすべての指導が受けられる「トータル指導プラン」と、個別添削・指導を含まない「要点集中プラン」では、受講料金が大幅に異なります。
また、学習にタブレットを使用するため、タブレットコースと同様に端末を用意する必要があります。
Z会中学受験コースの詳細は、Z会公式サイトを参照してください。
Z会小学生向けコースは中学受験にも強い!合格実績を紹介
Z会小学生向けコースは、中学受験にも強い通信教育です。
2023年度の国私立中学受験では、難関校としてZ会が指定した対象校に1,220名が合格。
たとえば、以下のような有名難関中学にも複数の合格者を出しています。
- 筑波大学付属駒場中学校:12名
- 開成中学校:26名
- 桜蔭中学校:7名
- 灘中学校:8名
- 麻布中学校:17名
また、公立中高一貫校にも2023年度は合計984名が合格。
カリキュラム内容をしっかりと身につけることで、難関中学への合格も見えてくるでしょう。
Z会小学生向けコースとほかの通信教材の難易度や料金を徹底比較
Z会 | 進研ゼミ小学講座 | スマイルゼミ | |
---|---|---|---|
やや難しい | 簡単~普通 | 簡単~普通 | |
1年生:紙教材4,420円~ タブレット3,315円~ 2年生:紙教材4,760円~ タブレット3,910円~ 3年生:紙教材4,800円~ タブレット4,760円~ 4年生:紙教材5,480円~ タブレット5,355円~ 5年生:紙教材8,345円~ タブレット6,205円~ 6年生:9,195円~ タブレット6,800円 |
1年生:3,250円~ 2年生:3,490円~ 3年生:4,460円~ 4年生:4,980円~ 5年生:5,980円~ 6年生:6,370円~ |
1年生:3,278円~ 2年生:3,520円~ 3年生:4,180円~ 4年生:4,840円~ 5年生:5,720円~ 6年生:6,270円~ |
|
・発展問題に積極的に取り組みたい ・中学受験を検討している ・ミニゲームや副教材なしで学習に集中したい |
・基礎から応用問題までを幅広く学びたい ・上の学年の先取り学習をしたい ・副教材も利用して楽しく学習したい |
・タブレットだけで学習を完結したい ・基礎から応用まで幅広く学びたい |
※受講料金は1か月あたりの金額。
Z会・進研ゼミ小学講座・スマイルゼミは、どれも非常に人気の高い小学生向け通信教育です。
難易度は、教科書+αの内容を重視するZ会が頭ひとつ抜けて高く、教科書の内容をベースに応用問題も取り扱う進研ゼミ小学講座とスマイルゼミは同じ程度です。
上記の表でのZ会の受講料金は、一般的な科目を受講した場合の料金です。
Z会の料金は、タブレットコースは進研ゼミやスマイルゼミとほぼ同等、紙教材コースはかなり高額と分かります。 (進研ゼミは、紙教材の「チャレンジ」、タブレット学習の「チャレンジタッチ」の2つの学習スタイルが用意されていますが、料金は同一です。)
各教材の受講料金は受講するレベル・コースによっても異なるため、詳細は各通信教材の公式サイトを参照してください。
Z会小学生向けコースの申し込み方法
Z会小学生向けコースの申し込み方法は、以下の3つです。
- Z会公式サイトから直接Webで申し込む
- 電話(0120-79-8739)で申し込む
- 資料請求をした際に付いてくる申し込みハガキを郵送する
クレジットカード決済が可能なのはWebからの申し込みだけなので、クレジットカードで支払いたいならWebから申し込んでください。
Z会の資料請求をすると、ボリュームたっぷりのおためし教材がもらえます。
先に資料請求をして、あとからWebで申し込むのがおすすめです。
Z会小学生向けコースによくあるギモンにお答え
ここからはZ会小学生向けコースの受講を迷う方によくある疑問にお答えしていきます。
Z会小学生向けコースが向いているおうちは?
以下に当てはまるおうちは、Z会小学生向けコースがおすすめです。
- 教科書レベルだけでなく、発展的な内容も積極的に取り組みたい
- 中学受験や高校・大学の難関校を狙っている
- 家庭学習に抵抗がなくコツコツと学習できる
「学校と同じ内容をまたやるのはつまらない」「少しひねった問題に取り組みたい」などと考えるなら、Z会に満足できるでしょう。
Z会小学生コース(紙教材)とタブレットコースはどちらを選んだらいい?
紙教材コース | タブレットコース | |
---|---|---|
4,420円~ | 3,315円~ | |
・ママ・パパが学習状況をフォローしやすい ・個別添削を受けられる ・紙に書いて書く学習習慣が身に付きやすい |
・子供だけの力で学習できる ・セット受講なのでコスパがいい ・レベル選択不要で子供に合った難易度の問題に取り組める |
|
・低学年のうちは親子で学習に取り組みたい ・個別添削で記述力を高めたい |
・子供主体で学習に取り組みたい ・コスパよく学習したい |
上記の表は、紙教材とタブレットコースの違いを簡単にまとめたものです。
目指す難易度はどちらも変わらないため、各家庭の考えに合うコースを選ぶのがおすすめです。
紙教材コースは資料請求でおためし教材がもらえ、タブレットコースはZ会公式サイトでおためしができます。
コース選択に迷った場合は、ぜひZ会公式サイトをチェックしてみてください。
Z会小学生向けコース・タブレットコースの英語は英検に対応している?
Z会小学生向けコース・タブレットコースのどちらの英語も、英検には対応していません。
Z会の英語の到達レベルは英検5級程度。
学校の授業にはしっかりついていけますが、問題演習の量が少ないため、Z会だけで英検に合格するのは難しいと言えます。
もし英検を受けるなら市販の問題集やテキストを購入し、「問題を解く」演習を追加するのをおすすめします。
Z会小学生向けコースにお得な入会方法はある?
Z会小学生向けコースのお得な入会方法は、以下の4つです。
- 期間限定の入会キャンペーンを利用する
- 友人・きょうだい紹介制度を利用する
- 資料請求をしてから申し込む
- Z会公式LINEから申し込む
入会前に資料請求をすると、ボリュームたっぷりのおためし教材や期間によっては特別特典がもらえるため、とてもお得です。
入会する時も、キャンペーンを利用すると図書カードやLINEポイントがもらえます。
Z会のお得な入会キャンペーンはZ会キャンペーンの紹介記事もぜひ参考にしてくださいね。
Z会小学生向けコースで子供の可能性を引き出そう
Z会小学生向けコースは、教科書+αの内容を学べるとても優れた通信教育です。
紙に書いて学び、個別添削を受けたいなら紙教材の「Z会小学生コース」、コスパよくタブレットで学びたいなら「Z会小学生タブレットコース」がおすすめです◎
Z会公式サイトでは、紙教材のおためし教材がもらえる資料請求や、タブレットコースのおためしコンテンツを利用できます。
Z会の教材の雰囲気を無料でつかめるので、ぜひ利用してみてくださいね。
※紹介している商品は、ごっこランドtimesで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。
※記載の情報や価格については執筆当時のものです。価格の変更の可能性、また、送料やキャンペーン、割引、クーポン等は考慮しておりませんので、ご了承ください。