季節外れの暑さにすでに参っているごっこランドTimesライターのichikaです。
これから本格的な夏到来。気温が上がる一方、今年は電気代が高騰していることもあって、できるだけクーラーはつけたくないと考えているおうちも多いのでは?
そこでエアコンは使わずに部屋を涼しくする、方法&アイデアを集めました!
家にあるものや手軽に購入できるアイテムで、効率的に部屋や人を冷やせる“なるほど”なアイデアのなかから、すぐにマネできる10個を厳選してご紹介します。
※この記事はPRを含みます。
1.窓を開け部屋の熱を逃がす
まず紹介するのは窓を開ける方法。「当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、部屋にこもった熱気をすぐに逃がすためには開ける窓の位置や開け方がとっても重要です。
まず、対角線上にある窓を2か所以上開けて換気します。このとき、風が入ってくる方の窓は小さく、出ていくほうの窓を大きく開けるのがポイント。
窓が1か所しか無い場合は部屋のドアを開け、部屋のなかではなく窓の外に向けて扇風機を使うことで、効率よく空気を入れ替えられます。
2.サーキュレーターで熱気を逃す
温かい空気は天井あたりに留まりやすい特性があります。サーキュレーターを天井に向け、溜まった熱を外に逃がしてあげると空気が循環し、部屋がより快適に◎扇風機でも良いですが、直線的に強力な風を起こすのが得意な、サーキュレーターがおすすめです。
3.部屋の湿度とともに不快指数を下げる
湿度が高いせいでむし暑く感じる日に外の空気を入れると、逆にじめじめ感が増してしまうことも…。
その場合はひとつの窓のみ開け、そのほかの窓やドアは閉めましょう。そして開けた窓からサーキュレーターを外に向けて回すことで、素早く湿度を下げられます◎
このとき窓は全開にするのではなく、サーキュレーターの幅分のみ開けておくのがポイント。首振りはせず、風量を強にして一気に部屋の空気を外に逃がします。
ただし室内より屋外の湿度が高くなる雨の日は、この方法は使えません。外の気温が低い朝方や夜に行うと、より効果が実感できるでしょう♪
4.電化製品をオフにする
テレビやパソコンは意外と熱を発しているため、オフにすることで部屋の温度上昇が抑えられます。
1~2の方法とあわせて、少しの間自分の周りにある電化製品の電源をオフにしてみましょう。
とくに調理家電は、部屋の温度を上げる原因に…。涼しい時間帯に調理を済ませる、電気ポットや電子レンジを使用して短時間で調理を終えるなど、工夫するのがおすすめです。
5.扇風機プラスαで冷風を作る
扇風機を使って冷たい風を作る方法もあります。やり方はとっても簡単◎扇風機に濡れたタオルをかけるか、扇風機の前に凍らせたペットボトルを置くだけ!これは水分が蒸発するときに熱を奪う、気化熱冷却を利用した方法です。
卓上扇風機を使えばピンポイントで冷風を当てられます。タオルの場合は、扇風機の羽根に絡まらないように注意しましょう。
6.エアコンを使えない部屋には冷風機を
冷風機は本体に設置できるタンク内に水や氷を入れて使う送風機のこと。気化熱を利用してひんやりとした風を発生させてくれます。排熱を行わないため、置くだけで利用できる手軽さも◎
広い部屋全体を冷やすのには向いていませんが、エアコンが苦手な人がいる場合やエアコンが使えないときに活躍してくれるでしょう。おすすめの冷風機を3つご紹介します。
O2 nano Plasma(オーツーナノプラズマ)冷風扇
キャスター付きで部屋の異動が楽々行える冷風機!保冷剤も4個付いているので、予備としても活躍します。左右の自動首振りに加え、手動で上下方向に調整もできて便利です。
多機能ポータブル冷風機
卓上なので仕事中も冷風が楽しめるタイプ。ベッドのサイドテーブルにも置けるので、寝苦しさを感じる日に活躍してくれるでしょう。LEDライトも付いているので、ナイトライト代わりにもなりそうです。
よりひんやりとした風を楽しみたいときは、フィルターを凍らせて使用するのがおすすめされています◎
nexfan 多機能冷風機
上部吸水式で水を入れるのが簡単!氷はもちろん、アロマを入れて香りを楽しみこともできます。電源だけでなく、USBでも使用できるので、いろいろな場所で活躍してくれるでしょう。
1台4役の多機能冷風機なので、1台あると心強いアイテムです◎
7.打ち水をする
気化熱冷却を利用した方法には、日本の伝統的な涼み方でもある、打ち水も!水をかけることで熱が奪われ、地面の温度が下がります。そのためベランダや庭に面している窓があれば、その窓の前に打ち水をするのも効果的です。
8.ウォーターミスト
スプレーボトルに水を入れ、冷蔵庫で冷やしたものを直接身体に吹きかけるウォーターミスト。外出から帰ってきて手早く体温を下げたいときにおすすめです。
市販のものであれば、熱中症や運動時のクールダウン対策用の冷却スプレーを使うのが良いでしょう。
9.三大局所冷却を冷やす
がっつり全身を冷やしたいという場合には、首の前面の左右・両脇の下・脚の付け根の「三大局所冷却」と呼ばれる場所を冷やすと効果的◎
この3か所には太い血管が通っているので、ピンポイントで冷やすと、身体全体の冷却効果が期待できます。
タオルを巻いた保冷剤や冷却シートでもOK◎部位専用の冷却アイテムがあると肌にフィットするのでおすすめです。
10.はっか油
冷感作用のあるはっか油も、暑い日に取り入れたいアイテムのひとつ!上記で紹介した濡れタオルやウォーターミスト、湯船やシャンプーに数滴垂らすだけで、爽やかな香りとヒンヤリ感が楽しめます。
アロマでじめじめ気分も一掃してくれそう!1瓶500円前後で購入できるので、コスパも抜群です◎
11.遮熱カーテンライナーやサンシェードをつける
お金はかかってしまいますが、外からの熱を遮ってくれる遮熱・断熱カーテンやサンシェードをつける方法も、部屋を涼しく保つのに効果的。とくに遮熱カーテンは一般的なカーテンよりも室温上昇を1℃以上抑えられるといわれています。
カーテンをまるごと変えるのは大変…なので、今あるカーテンにプラスするだけのカーテンライナーがおすすめです。
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今まで涼をとるためになんとなく行っていたことも、手順や場所を意識するだけで、より効果が感じられるようになるはず!屋内でも熱中症になるおそれがあるため、どうしても暑いとき無理せず、涼しくなる方法を活用しましょう。
今回ご紹介した方法は、クーラーを効率よく効かせるための事前準備としても最適!クーラーと併用しながら心地よい部屋作りを目指してくださいね♪
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