こんにちは!ごっこランドTimesライターのしまねむです。
寒い日の外出先、子供がぐずって困った…という経験はありませんか?
そんなときにぜひ試したいのが、冬の必需品である手袋を使ったかわいい人形作り!
筆者は小さいころによく作ってきょうだいと遊んでいましたが、「作り方を忘れてしまった」「作ったことがないけどやってみたい」というママパパもいるかもしれません。
ササっと作って「こんにちは~!」と出せば、子供もきっと喜んでくれるはず!
ぜひ手袋人形の作り方を覚えて、実践してみてください。
※この記事はPRを含みます。
縫わずにできる!手袋人形の作り方
それではまず、基本的なヒト型の人形を作ってみましょう。
とても簡単なので、お手元に手袋や軍手を用意して、一緒にやってみてくださいね。
1.手袋を用意する
1色の手袋でも作れますが、画像のように上下で色の変化があるものを選ぶと、よりヒト型らしくなりますよ。
2.片方の手袋を逆さにして重ねる
はめる手ではない方の手袋を逆さにし、重ねます。
このとき親指が上に来るようにすると、まとまりやすくなります。
3.人差し指と薬指で、逆さにした手袋を結ぶ
重ねた手袋を包むように、うしろの手袋の人差し指と薬指を結びます。
結ぶ位置は手のひらに当たる部分の下付近にするのがおすすめ。
あまり固く結びすぎると手袋が伸びてしまうので、緩めでもOKです。
4.結んだ手袋の上部を丸める
指の部分を包みながら、思い切って裏返しながらクルっと回してください。指の部分を中にしっかり押し込んでくださいね。
できあがり
形を整えて、完成!
ニット帽をかぶったような、かわいいヒト型人形ができました♡
動物も作れる!アニマル手袋人形の作り方
手袋人形のバリエーションはヒト型だけではありません!
ちょっと応用すれば、かわいい動物型の人形も作れるんです。
手袋人形|うさぎの作り方
まずは、雪にもよく似合ううさぎの作り方です。
先ほどのヒト型人形の作り方を少しアレンジするだけなので、ぜひやってみてください。
1.手袋を用意する
今回はうさぎなので、ふわふわのピンクの手袋で作ってみます。
2.片方の手袋を手にはめる
実際に手を入れて遊ぶ方の手を入れましょう。
3.もう片方の手袋を重ねる
手を「チョキ」の状態にしながら、もう1枚の手袋を上から重ねます。
この2本がうさぎの耳になります。ポイントは「チョキ」の人差し指と中指以外の指は、手袋が重ならないようにしておくこと!
4.はめていた手を抜く
重ねた指の部分が抜けないようにおさえながら、手を抜きます。
5.上に重ねた部分を折り返す
上に重ねた手袋のみを折り返していきます。こちらは1回折り返したところ。
指が重なっていないところは内側に折り込んでいき、うさぎの顔を作ります。
人差し指と中指以外は重ねていないので、折り返すと指の部分がぴょこっと出てきます。
もう少し折り返すとこうなります。うさぎの形らしくなってきました。
できあがり
形を整えて、できあがりです。この作り方だと、耳の部分がしっかりとしたうさぎができますよ。
手袋人形|ねこの作り方
次に、手袋で作れるねこです。手袋が1つあればできるので、いろいろな色で作ってみると楽しいでしょう。
1.手袋と輪ゴムを用意する
今回は黒ねこにするために、黒い手袋で作ってみました。
輪ゴムはなるべく細いものを選ぶか、手袋と同じ色のものを用意するのがおすすめ。
2.3本の指を内側に押し込む
親指・薬指・小指の3本を内側に押し込みます。
親指は尻尾になるので、付け根部分までしっかり押し込んでください。
薬指と小指は耳になるので、3分の2ほどを押し込みましょう。
3.手首部分から折り返す
内側に押し込んだ部分を意識しながら、くるくると折り返していきます。
この折り返した部分がねこの顔になります。
内側に折り込んだ耳の部分が見えてきたくらいでストップ!
4.形を整え、輪ゴムを通す
残しておいた人差し指と中指の部分を顔の前に移動させて、前脚にします。
耳と尻尾の部分をねこに見えるように整えます。
顔にあたる部分のすぐ後ろを輪ゴムで止めましょう。
できあがり
最後にもう一度バランスを整えれば、ねこの完成です。
目や装飾をつけるとさらにかわいい♪
手袋人形をもっとかわいくするには、装飾をするのがおすすめ。
家にあるものでデコレーションしたり、100均で子供と一緒に材料を探すのもいいですね。
もちろん、通販で買えるアイテムも便利ですよ。
目玉シール
手袋人形のほか、工作や手芸にも使える目玉シール。好きな場所に貼るだけで、とっても簡単なんです!
目玉が動くので、作ったアイテムに愛着が沸きます。
シールタイプ はるっこフェルト
ハサミで好きな形にカットできて、シールですぐにペタッと貼れるフェルトシール。
ピンクや赤を丸く切って人形の頬の位置に貼れば、一気にかわいくなりますよ♡
カラーバリエーションも豊富なので、ぜひチェックしてみてください。
縫うタイプなら本格的な「かえる」の人形も
「もう少し本格的な人形を作りたい」という人にチャレンジしてほしい、縫って作るかえるの作り方もご紹介。
裁縫が苦手な人でも手袋を使えば、簡単にハンドメイドを楽しめますよ。
一緒にフェルトなどで洋服を作って、着せ替え遊びをするのもおすすめです。
作った手袋人形で即興人形劇を楽しもう!
手袋人形は、子供に作ってあげてハイ終わり・・・では終わりません!
ぜひパパやママの分も複数作って、即興人形劇をしてみるのはいかがでしょう。
「こんにちは~、君の名前は?」「何してるの?」と子供に話しかけるだけで、面白い答えが返ってきて盛り上がるかもしれません。
ママパパも人形や動物になりきって、楽しんでみてくださいね。
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作ってみたい手袋人形は見つかりましたか?
おうち遊びとしてはもちろん、外出先の暇つぶしアイテムとしてもおすすめですよ。シンプルな軍手を使って、できあがりに装飾してみてもいいですね。
ぜひ、子供と一緒にワイワイ楽しんでください!