マザーズバッグに何を入れたらいいのか悩んでいるママに向けて、マザーズバッグの中身を紹介します。赤ちゃんに必要なアイテムの情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
マザーズバッグには何を入れる?中身を紹介
マザーズバッグに入れる中身は、赤ちゃんの月齢や発達によっても違いがありますが、1歳までの赤ちゃんのママ・パパは主に次のようなものを持ち歩いています。
- おむつポーチ(おむつ・おしりふき・おむつ用袋・おむつ替えシートなど)
- 哺乳瓶
- ミルク(粉・キューブ・液体など)
- ミルク用のお湯
- 授乳ケープ
- ガーゼ、タオル
- スタイ
- おしゃぶり
- おもちゃ、絵本
- 除菌グッズ
- 手口ふき
- お着替え
- 抱っこひも
- ストローマグ、水筒
- 離乳食グッズ(カトラリー・エプロンなど)
- おやつ
- ママの荷物(財布、スマホ、ポーチなど)
ここからは、月齢ごとにマザーズバッグの中身を紹介します。
マザーズバッグの中身(新生児)
新生児(生後1か月までの赤ちゃん)は免疫力が低いため、外的刺激をできるだけ避け、おうちで過ごすことが推奨されています。そのため、多くの赤ちゃんとママにとって、1か月健診が初めての外出となります。
実際に、先輩ママが1か月健診に持参したマザーズバッグの中身をみてみましょう。
suzu_mom23さんのマザーズバッグの中身(1か月健診)
suzu_mom23さんの1か月健診の持ち物は、おむつ替えグッズとお着替え、おくるみ、母子手帳や診察券など。授乳の時間に重ならなければ、意外と少ない荷物で出かけられそうですね!
kosodate_ambiさんのマザーズバッグの中身(1か月健診)
kosodate_ambiさんは1か月健診の際、マザーズバッグにミルクセットやおしゃぶりも入れていったそうです。ミルクは軽量いらずのキューブタイプを使うと、出先でも簡単にミルクが作れて便利ですね。
マザーズバッグの中身(生後2か月〜6か月頃)
新生児期を過ぎると、外出する機会も徐々に増えていきます。
ミルク育児の場合、哺乳瓶やミルク、お湯などを持参する必要があり、母乳育児よりも荷物が多くなるでしょう。哺乳瓶に注いでそのまま使える液体ミルクを活用すると便利ですよ。
5か月頃から離乳食が始まりますが、最初は1回食なので、日中のみのお出かけなら離乳食を持参しなくても大丈夫。旅行など、1日中お出かけする場合は、離乳食グッズも用意しましょう。
マザーズバッグの中身(生後7か月〜12か月頃)
生後7か月以降は、離乳食が進み、2回食・3回食となる子供も多いでしょう。時間帯によっては、カトラリーやお食事エプロンなどの離乳食グッズを持ち運ぶ必要があります。外出時は市販のベビーフードを利用すると、常温で持ち歩きできるため安心です。水分補給用のストローマグや水筒も忘れずに。
また、ベビーチェアがない場所もあるので、大人用の椅子などに取り付けられるチェアベルトがあると便利ですよ!
tibikko_kuuuさんのマザーズバッグの中身(生後8か月)
tibikko_kuuuさんのInstagramより
tibikko_kuuuさんのマザーズバッグの中身は、お子さんが8か月のときに持ち歩いていたもの。日差しの強い時期は、日焼け止めや帽子も必需品ですね。
スパウト付きパウチのベビーフードは自立するうえ、スプーンにも取りやすいので、赤ちゃんに食べさせやすいですよ!
マザーズバッグの中身(1歳〜)
1歳を過ぎると、ミルクを卒業する子も増えてきます。哺乳瓶や粉ミルクなどの荷物が減る分、子供が飽きてしまったときのために、おもちゃや絵本、おやつなどを持ち歩くことが増えるでしょう。
歩き始めの時期は、ベビーシューズ用の袋やクリップがあると便利ですよ。
マザーズバッグの種類
マザーズバッグとして販売されているバッグは、一般的なバッグに比べてポケットや仕切りが多く、収納が豊富なものが多くなっています。両手があくリュックやショルダー、荷物を取り出しやすいトートタイプなどが使いやすいでしょう。出かける場所や用途によって使い分けるのもおすすめです。
もちろん、一般的なバッグをマザーズバッグとして使用しても問題ありません。ママ・パパが使いやすいタイプを選んでみてくださいね。
リュック
リュックは、マザーズバッグとしてひとつ持っておくととても便利。両手があくので行動しやすいですよ。荷物を出すのが少し不便ですが、サイドや背面にポケットが付いているものを選ぶと、スマホや財布などが取り出しやすくなります。
写真のリュックは、肩ひものバックルを外すことで、抱っこひもを付けたままでも荷物が下ろせるタイプ。撥水素材で汚れにくく、収納力も抜群です!
リュックは背中に当たるため、暑い時期は汗で蒸れやすいのが難点。汗が気になるママ・パパは、真夏はほかのバッグを使うことをおすすめします。
トートバッグ
リュックと並んで人気なのが、トートタイプのマザーズバッグです。荷物がたくさん入り、使いやすさは抜群!バッグの口が大きく開き、中身が見やすいので、必要なものをすぐに取り出せますよ。
荷物が多く、バッグが重い場合は、肩への負担が気になるかもしれません。持ち手が細いと肩に食い込みやすいので、幅広のものを選ぶと良いでしょう。
写真のマザーズバッグは、ルームウェアが人気の「ジェラートピケ(GELATO PIQUE)」のトート。男女問わず使いやすいシンプルなデザインなので、ママ・パパで共用できそうですね♪
ショルダーバッグ
ショルダータイプのマザーズバッグもあります。斜めがけできて両手があき、荷物もすぐに取り出せるため、リュックとトートのいいとこどりともいえるでしょう。ただし、抱っこひものときは少し使いづらいかもしれません。
写真のショルダーバッグは、ヒップシートにもなる2wayタイプ!コンパクトに見えますが、500mLペットボトルやおむつ、ウェットティッシュなど、お出かけに必要なものは十分入ります。セカンド抱っこひもとしても使えて便利です☆
マザーズバッグを選ぶポイント
マザーズバッグを選ぶときに意識したいポイントをまとめました。
荷物の量にあったサイズを選ぶ
赤ちゃんとの外出は、想像以上に荷物が多くなります。自分の持ち物が少ないママ・パパも、大きめのバッグが必要となるでしょう。子供の成長に合わせてバッグの中身は変わるため、その時々で必要な荷物が十分入るサイズを選んでください。
マザーズバッグの容量は、15〜20L程度が目安といわれています。近所の公園やスーパーへの買い物など、ちょっとしたお出かけなら、もっと小さいバッグでも問題ないでしょう。
パパといっしょに使うならシンプルなデザインを選ぶ
マザーズバッグは、その名前からママが使うものと思いがちですが、意外とパパや祖父母などの家族が持つシーンもあります。シンプルなデザインを選ぶと、みんなが違和感なく持てますよ。
ママだけが使う予定であれば、とことん自分のお気に入りのデザインを選んでくださいね♪
軽量のものを選ぶ
マザーズバッグはできるだけ軽量のもの(500〜800g程度)を選ぶことをおすすめします。
子供との外出は荷物が多くなり、バッグの重量は3kg近くなることも。バッグそのものが重いと、使いにくいと感じるでしょう。
汚れが気にならないものを選ぶ
マザーズバッグを選ぶときは、汚れが気にならないものを選ぶと良いでしょう。
撥水加工されたものだと、ミルクやお茶などをこぼしてしまってもお手入れしやすいですよ。なかには丸洗いできるバッグもあるので、できるだけ清潔に保ちたい人は洗えるタイプを選んでみてください。
汚れても目立ちにくい、暗めの色を選ぶのも一つの方法です。
ポケットが多く収納しやすいものを選ぶ
マザーズバッグには、赤ちゃんのお世話をするためにさまざまなアイテムを入れる必要があります。いくら容量が大きいバッグだとしても、ポケットが少ないと、カバンのなかがごちゃごちゃになりがち。ポケットが多くて収納しやすいものを選ぶと使いやすいですよ。
マザーズバッグの荷物を減らすコツ
マザーズバッグは中身が多く、荷物が何かと増えがちです。「もっと荷物を減らしたい!」と思っているママ・パパに向けて、荷物を減らすコツを紹介します。
外出先にあるものを調べて利用する
外出先に用意されているものを事前に調べておくと、マザーズバッグの荷物を減らせます。
商業施設などのベビールームや授乳室には、調乳用温水器が設置されていることが多く、お湯を持ち歩かなくてもミルクが作れますよ。
食事する店が決まっているなら、カトラリーやお食事エプロンの用意があるか確認してみましょう。なかには、離乳食を提供しているレストランもあります。子連れにはとってもありがたいですね!
圧縮袋を活用する
赤ちゃんの持ち物は、着替えやおむつなどでとにかくかさばります。圧縮袋を活用すると、バッグの容量にも多少余裕ができますよ。
100円ショップなどで圧縮袋を購入するほか、市販のジッパーバッグでも空気を抜けば圧縮できます。荷物のかさを減らしたいときは試してみてくださいね。
ベビーリュックを活用する
子供が歩けるようになったら、ベビーリュックにおむつや着替えを入れて持ってもらうのもおすすめです。軽くてかさばるものを省いただけで、マザーズバッグの容量にも余裕ができます。
子供が疲れて歩かなくなった場合、ママ・パパが持つことにはなりますが、一つの案として取り入れてみてください。
ベビーカーバッグを活用する
ベビーカーで外出する場合は、ベビーカー用バッグも併用するとマザーズバッグ自体の荷物を減らせるでしょう。
ベビーカーの手押し部分に取り付けるため、必要なものをサッと取り出せますよ。ウェットティッシュやストローマグ、除菌グッズ、子供のおもちゃなどを入れておくと便利です。
定期的に持ち物を見直す
初めての子育てで不安がいっぱいのママは、何かと心配でいろいろなものを持ち歩いてしまっていませんか?
「いつか使うかも」と入れたまま、使用機会がなくバッグに入れっぱなしになっているものがあるかもしれません。
マザーズバッグの中身は、子供の成長とともに変わっていきます。定期的に持ち物を見直して、厳選したものを持ち歩きましょう!
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先輩ママのマザーズバッグの中身や、バッグに入れるものを紹介しました。バッグの中身は、人それぞれで正解はありません。自分にとって使い勝手の良いマザーズバッグになるよう、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
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