中学生の家庭学習おすすめ勉強法!効率的に習慣化する5つのコツを元教員が徹底解説

中学生の家庭学習おすすめ勉強法!効率的に習慣化する5つのコツを元教員が徹底解説
この記事では、中学生の家庭学習について元教員が解説します。「なぜ、家庭学習しないのか」「家庭学習して身につく力」「忙しい中学生が時間確保するためのコツ」などをご紹介!おすすめの学習方法も各教科ごとにわかりやすくまとめました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
もくじ
  • なぜ中学生の家庭学習が必要?5つの理由
  • 中学生が家庭学習をしない5つの理由
  • 中学生の効果的な家庭学習のコツ
  • 中学生の家庭学習におすすめの通信教育10選
  • 中学生はどのくらいの家庭学習時間を確保すべき?
  • 中学生が家庭学習の時間を確保するための4つの方法
  • 中学生向け|教科ごとの家庭学習法
  • 中学生の親御さんができる2つのサポート
  • 効果的な家庭学習で人生を豊かに
  • こんにちは。ごっこランドTimesライターのばしみくです。

    「わが子が家庭学習を全然しない」「自分で進んで学習に取り組んでほしい」とお悩みの親御さんは多いのではないでしょうか。

    今回は、中学生の親御さんの悩みに寄り添って、効果的に習慣化する家庭学習のやり方を、元教員・現役塾講師を務める筆者がわかりやすく解説します!

    何を学習すべきか、各教科ごとの要点や親御さんができるサポートなどもチェックしてみてくださいね。

    家庭学習を通して、子供といっしょに生活習慣の見直しや人生設計について考えてみてください!

    なぜ中学生の家庭学習が必要?5つの理由

    家庭学習は、小学生でも中学生でも前向きに取り組みたい学習です。

    しかし、中学生は小学生とは環境が異なり、家庭学習がよりいっそう重要とされています。その理由は何でしょうか?

    5つのポイントに絞って、中学生の家庭学習が必要な理由についてお伝えします。理解したうえで自発的に学習を進められるとよいですね。

    専門性・難易度の高い授業対策をするため

    1つめの理由は、授業のレベルが高くなるからです。

    小学校では、担任の先生がほとんどの授業を受けもっていましたが、中学校では科目ごとに教えてくれる先生が違う「教科担任制」を取り入れています。

    各教科の専門性や難易度が上がり、高い水準の学力が求められるため、家庭学習が大切です。

    また進度も速くなり、授業についていくには予習や復習をしなければいけません。各教科ごとに家庭学習で対策をする必要があります。

    学んだことをしっかりと定着させるため

    2つめの理由は、学んだことを定着させるためです。

    授業では、新しいことを学びます。学校の授業だけでは覚えるべきことや習得すべきことを定着させるのは難しいでしょう。

    そこで家庭学習が必要になります。「今日学んだことをその日のうちに」理解することが成績アップのコツです。

    学んだことを積み上げ、さらに新しいことを学ぶため、一度つまづいてしまうと後れを取り戻すのに苦労します。

    家庭学習でしっかりと定着させて授業に臨みたいですね。

    学習を習慣化するため

    3つめの理由は、学習を習慣化するためです。

    中学生のうちに学習を習慣化していれば、その先の人生でも学び続けられます。自分なりの勉強のやり方をすでに確立しているので、コツがわかり効率的に学べるでしょう。

    家庭学習の習慣化は将来に大きく役立ちます。

    自分なりのルーティンや集中する方法などは、中学生のうちにいろいろ試して習得しておきたいスキルですね。

    進路の可能性を広げるため

    4つめの理由は、進路の可能性を広げるためです。

    義務教育は中学生で終了します。将来のあらゆる選択肢を広げるという意味でも中学生の家庭学習は大切です。

    定期テストや実力テストによって内申点が決定する中学生。日々の学習の積み重ねが進路に大きく関わります。

    志望校合格を目標にしている場合は効率よく家庭学習を進めたいですね。

    成績だけで将来進むべき道は決められませんが、重要な要素であることは間違いありません。どのような進路に進みたいかをぜひ、親子でいっしょに話し合ってみましょう!

    自己管理能力を身につけるため

    5つめの理由は、家庭学習を取り入れると自己管理能力が身につくためです。

    家庭学習は、分量・スケジュール・時間配分・コンディションとの兼ね合いなど考えることが多くあります。どのくらい学習にあてられるかを管理しなければいけません。

    とくに部活動や習い事などで忙しい中学生は、スキマ時間をスケジュールに組み込み、積極的に使っていきましょう。

    このような自己管理能力は、大人になっても必要なスキルです。中学生のうちから家庭学習を通して身につけておけば、将来、役立つでしょう。

    中学生が家庭学習をしない5つの理由

    中学生が家庭学習をしないのには5つの理由があります。その根本的な理由を知ることが生活習慣を見直す第一歩です。

    「なぜわが子は、勉強しないのか」に注目して考えていきましょう。

    勉強する意義が見出せない

    1つめの理由は、「なぜ勉強をしなければいけないか」意義を見出せていないためです。

    中学生は、学校生活、人間関係、部活動など、日々を一生懸命に過ごしています。将来のことは漠然としか考えていない子供が多いのです。

    自発的に勉強するために「勉強しないとどのような人生を歩むのか」をじっくり子供と対話してみましょう。

    そのときは、子供の考えを聞くことに専念するのがおすすめです。親御さんの意見を押し付けるのはNG。

    自分で意識することで意欲的に取り組めるようになるかもしれません。試してみてください。

    勉強以外の誘惑が多い

    2つめの理由は、勉強以外の誘惑が多いためです。

    ゲームやテレビ、マンガやSNS、動画視聴など近年では娯楽も多様化してきました。

    「なぜわが子は勉強をしないの?」と嘆く親御さんも、今、中学生に戻ったら、スムーズに勉強に取り組めますか?

    意外と難しいのではないでしょうか。

    親御さんの世代では考えられないほど多くの誘惑が中学生を取り巻いています。

    意欲的に学習するためには、娯楽とのバランスが大切です。何を優先すべきかを親子で話し合ってみましょう!

    子供の趣味や好きなことを尊重しつつ、根気強く見守る姿勢で対話してみてくださいね。

    どうやって学習したらよいかわからない

    3つめの理由は、何を勉強したらよいのかわからないためです。

    意識が変わって「いざやろう」と思っても、「家庭学習のネタが思いつかない」など、具体的な方法がわからないことが理由として挙げられます。

    筆者が指導している塾の生徒からもよく相談される悩みです。

    おすすめの学習のやり方は、定期テストの見直し。なぜ自分が間違えたのか、思考のプロセスを分析してみましょう。

    ぜひ子供といっしょに答案を見て、間違えた問題をひとつずつ確認してみてください。

    「どうして間違ったの?」と威圧的な問いかけをするのではなく、「どの問題なら正解できそう?」と尋ね、子供自身が解けそうな問題から見返していきます。

    「なぜ、誤ったのか」「どのような学習が必要だったのか」を子供自身が考えることで、思考のプロセスを分析できますよ。

    なぜ誤ったのか理解できれば、次はワークや問題集を活用して対策していきましょう。

    本格的な対策を求めるなら、塾や家庭教師、通信教育を活用するのもひとつの手段です。プロの専門的なアドバイスで効果的に成績アップを目指せるでしょう。

    部活動などで忙しくなる

    4つめの理由は、時間的にゆとりがなく忙しいためです。

    部活動や習い事などでほとんど学習時間をとれない中学生も多くいます。スポーツに打ち込んでいると身体的な疲れもあり、文武両道は困難です。

    移動時間を使ったり、だらだら携帯をみる時間をけずったり「スキマ時間」をうまく活用しましょう。

    短時間でも集中できれば効果的な学習になりますよ。生活習慣を見直してみることをおすすめします。

    「しない」ではなく「できない」

    5つめの理由は、じつは1人ではできないためです。

    すでに習ったことをベースに新しい学習が積み上がります。既習の内容が理解できていなければ、新しく習ったことはわかりません。

    第三者の目には気づきにくいのですが、わが子がやりたくても「できない」状況かどうかを注視してみましょう。

    なかには、小学校で習ったはずの内容が理解できていないままどんどん先に進んでしまい、つらい思いをしている中学生もいますよ。

    わからない時点までさかのぼって後れを取り戻し、家庭学習が1人で「できる」ようにサポートしてあげましょう。

    家庭だけでは難しいようなら、プロの手を借りて塾や家庭教師、通信教育を活用するのもひとつの手段です。

    中学生の効果的な家庭学習のコツ

    中学生の家庭学習を効果的にするためのコツは5つあります。

    今の生活習慣と比べながら、できることからぜひ、取り入れてみてください。それぞれの項目をくわしく解説します。

    低いハードルを設定する

    1つめのコツは、行動するハードルを低くすることです。

    高い目標を立てると、3日坊主になってしまいがち。心理的なハードルを低くすることで、継続できますよ。

    はじめのうちは、「鉛筆をもつ」「机に向かう」「問題集を開く」でも大丈夫です。環境さえ整っていれば、自動的に「やる気」はわいてくるでしょう。

    毎日続けていれば「ほんの10分のつもりが30分経っていた」ということもあるかもしれません。

    「継続は力なり」です。まずは行動することを意識してみましょう。

    メリハリをつける

    2つめのコツは、メリハリをつけることです。

    人間の集中力には限りがあります。長時間、勉強していても内容をすべて記憶するのは難しいでしょう。

    短時間で集中し、反復して確実にひとつずつステップアップしていきましょう。学習に即効性はありません。

    コツコツと「できる」「わかる」を増やしていくことで、学力は伸びます。スキマ時間をうまく活用しながら、集中できる時間をつくるよう意識してみましょう。

    難易度のあった学習をする

    3つめのコツは、自分のレベルに合った学習をすることです。

    難易度が合っていない問題は、学習効果が期待できません。自分にとって必要なスキルを磨くのが大切です。

    小学校の学習や前の学年で習ったことがあやふやなのであれば、しっかりと復習して使いこなせるようにしましょう。

    この学習で「どんなことができるようになるのか」「学習したあとで身につく力は何か」を考えてから、勉強に取り組んでみてください。

    目的や目標を設定する

    4つめのコツは、目的や目標を決めることです。

    明確な目標や目的があれば、自然とやる気がわいてきます。重要なのは、子供自身が目標を定めることです。

    「◯◯高校に合格したい」「将来△△の仕事をしたい」「□□よりいい点数をとりたい」など、どのような理由でもOK。

    親御さんの目標ではなく、子供自身が励める目標を設定できるようサポートしてあげてください。

    自分で決めると、つらいときもモチベーションを維持できるのでおすすめですよ。

    通信教育を活用する

    5つめのコツは、通信教育を活用することです。

    通信教育をうまく活用すれば、自宅学習を効果的にしてくれますよ。

    最近はタブレット学習も選択できるようになり、さらに学習に対する心理的ハードルが下がりました。

    自分に合った問題を自動生成してくれる機能や、短時間で集中できるようなプログラムで構成されているので、子供にとっても取り組みやすいでしょう。

    「家庭学習のネタがない」と悩む時間もなく、すぐに行動に移せるのでおすすめですよ。

    いつでもどこでも学べるため、メリハリのある学習ができます。

    月々の出費が増えてしまう点を考慮しながら、ぜひ検討してみてください。

    中学生の家庭学習におすすめの通信教育10選

    教材名 月額 教科 模試 難易度 レベル別コース 紙で書く学習 タブレットなどデバイスでの学習 動画授業 質問対応
    スマイルゼミ 1か月8,580円〜
    専用タブレット代10,978円
    サポートパック3,960円/年別途
    9教科 × 中~難
    標準クラス
    特進クラス
    × タブレット ×
    Z会 1か月9,084円〜(5教科)
    1か月2,023円〜(単科)
    5教科
    単科受講〇
    〇(英語のみ)
    本科英語
    Asteria
    〇(テキストコース) タブレット(タブレットコース)
    進研ゼミ中学講座 1か月6,400円~ 9教科 中~難
    スタンダード/ハイレベル(中1・中2)
    受験総合/難関挑戦/最難関挑戦(中3)
    〇(オリジナルスタイル/ハイブリッドスタイル) タブレット(ハイブリッドスタイル)
    5教科の質問:月に10回まで
    勉強法の相談:月1回まで
    スタディサプリ 1か月2,178円~ 9教科 × × × タブレット
    パソコン
    スマートフォン
    〇(個別指導コースのみ)
    中学ポピー 1か月4,750円〜 9教科 × × × ×
    すらら 1か月8,800円〜
    入会金11,000円別途
    5教科 × × × タブレット
    パソコン

    アニメーション
    ×
    デキタス 1か月4,400円 5教科 × × × タブレット
    パソコン

    アニメーション

    メール
    サブスタ 1か月7,900円〜 5教科 × × × タブレット
    パソコン
    スマートフォン

    メール・LINE
    天神 要問合せ 5教科 × × △(プリントして使用) パソコン(インターネット接続不要)
    アニメーション
    ×
    東進オンライン学校 1か月3,278円~ 5教科 × × 〇(教材はダウンロードして使用) タブレット
    パソコン
    ×

    中学生の家庭学習におすすめの通信教育を10社ご紹介します。

    教材の難易度や学習スタイル(紙のテキスト、タブレットなど)、動画授業や質問対応の有無など、通信教育を受講するうえで気になる項目を比較してみました。

    スマイルゼミ:実力がつく教材&続く仕組みで学力アップ!

    スマイルゼミ資料請求

    タブレット
    9教科
    1か月8,580円〜

    専用タブレット代10,978円

    サポートパック3,960円/年別途

    スマイルゼミの特徴

    • わかりやすい映像学習
    • 標準クラス・特進クラスが選べる
    • 「今日のミッション」で計画的に学習できる

    スマイルゼミは、タブレットで学習を進める通信教育です。机に向かうのが苦手な人に向いています。

    わかりやすくイメージしやすいアニメーション教材や、講師がていねいに説明してくれる映像授業が見られるため、勉強が苦手な子供も理解しやすいでしょう。

    ハイレベルな応用問題や入試対策をしっかりとした特進クラスの用意もあります。

    今日取り組むべき学習内容が通知され、1講座15分程度で学習できるため、スキマ時間も有効活用できそうですね。

    日々の学習状況を自動で分析して、計画を立ててくれるので効率よく弱点補強が可能です。部活や習い事などで忙しい中学生でも、負担なく続けられる工夫が施されています。

    スマイルゼミ公式サイト

    Z会:思考力・判断力・表現力を鍛えるハイレベル教材

    Z会資料請求

    タブレット(タブレットコース)・紙(テキストコース)
    5教科(セット受講・単科受講あり)
    1か月 9,084円〜

    Z会の特徴

    • 思考力・判断力・表現力が身に付く
    • AI分析でつまずきの根本を解消
    • 安心のサポート体制

    「Z会」は、ハイレベルな難関高校を目指す人におすすめの通信教育です。タブレットで学ぶ「タブレットコース」、紙教材で学ぶ「テキストコース」から選択できます。

    受験やテストで人と差がつく記述問題を重点的に学べ、思考力や判断力・表現力を鍛えるのに適した教材です。

    問題の難易度も高いですが、プロの添削者がていねいにわかりやすく指導してくれるので、どこが至らなかったかを理解でき、弱点を補強できますよ。

    タブレットコースでは、AIが一人ひとりの学習到達度を分析してくれます。苦手な分野は基本問題、得意分野は応用問題を自動生成してくれるので、自分に適した実践力を身に付けられますよ。

    サポートが手厚く、わからないことがあれば「教えてZ会!」から質問や相談が可能なのもうれしいですね。

    Z会公式サイト

    進研ゼミ中学講座:選べる学習スタイル&コースで効率よく学べる

    進研ゼミ中学講座資料請求

    紙(オリジナル)
    紙・タブレット(ハイブリッド)
    9教科
    1か月 6,400円〜

    進研ゼミ中学講座の特徴

    • 幅広いコースから自分に合ったものを選べる
    • 定期テスト対策から受験対策までカバー
    • 赤ペン先生のていねいな添削

    「進研ゼミ中学講座」は、紙教材で学ぶ「オリジナルスタイル」、タブレット中心に学ぶ「ハイブリッドスタイル」の2つから学習スタイルを選べます。

    中学1年生・2年生は、基礎学力の定着を目標にした「スタンダードコース」、応用問題が多く受験対策もできる「ハイレベルコース」から、中学3年生は難易度別に3つに分かれた「受験総合コース」「難関挑戦コース」「最難関挑戦コース」と、自分のレベルに合ったコースを選べますよ。中高一貫校専門のコースも選択可能です。

    定期テスト対策も充実していると評判です。実技科目を含めた9教科の学習ができます。

    また、進研ゼミといえば赤ペン先生が有名ですね。自分では採点に悩む記述問題も、赤ペン先生のていねいな添削が受けられますよ。

    進研ゼミ中学講座公式サイト

    スタディサプリ:充実のコンテンツをリーズナブルに学べる

    スタディサプリの詳細を見る

    タブレット、パソコン、スマートフォン
    9教科
    1か月 2,178円〜

    スタディサプリの特徴

    • リーズナブルなのに充実した内容
    • スマホ対応でスキマ時間も活用
    • 定期テスト対策のスケジュール機能も

    「スタディサプリ」はタブレットやスマートフォン、PCなどのデバイスで学ぶ通信教育です。月額2,000円台とリーズナブルな価格で5教科の映像授業が見放題。

    スマートフォンにも対応していて、アプリをダウンロードすれば、自分のスマホでも学習できます。要点を絞った1回5分のわかりやすい授業なので、スキマ時間にもぴったりですね。

    また、9教科対応の演習問題が10,000問以上収録されているため、基礎から応用、選択式から記述まで幅広い問題で実践力を鍛えられますよ。

    定期テスト前には、学習のスケジュール機能のほか、厳選予想問題も活用できます。

    スタディサプリ公式サイト

    中学ポピー:紙学習で基礎知識を定着

    中学ポピー新規お試し見本申込はこちら

    紙教材
    9教科
    1か月 4,750円〜

    中学ポピーの特徴

    • 机に向かって学習する習慣づけに
    • 教科書の内容を着実に定着
    • 定期テスト対策は9教科対応

    「中学ポピー」は、紙の教材で学習するため、机に向かって勉強する習慣をつけたい人におすすめです。

    毎月届くワーク教材の難易度は、比較的易しめです。教科書に沿った内容で構成され、日々の予習・復習に役立ちます。

    定期テスト対策をサポートする教材として、主要5科目の予想問題集のほか、実技教科の要点をまとめたテキストも届きますよ。

    教科書の内容を深く理解したり、基礎知識を着実にしたり、学習習慣を身に付けたりしたい人には適した通信教育です。

    中学ポピー公式サイト

    すらら:アニメキャラクターと楽しく学ぶ

    すらら資料請求

    タブレット、パソコン
    5教科
    1か月 8,800円〜
    入会金 11,000円別途

    すららの特徴

    • アダプティブな対話式 ICT教材
    • 「わかる」から「できる」へ繋げるドリル機能
    • 学力に応じた難易度コントロール

    「すらら」はタブレットで学習を進めていく、AIを活用した対話式のICT教材です。「見る・聞く・書く・読む・話す」などさまざまな動作で、飽きずに学び続けられます。

    ポップなアニメキャラクターが先生役で、勉強が苦手な子やアニメ好きな子もゲーム感覚で楽しく取り組める工夫が施されていますよ。

    動画視聴後にすぐにドリルで実践的に問題を解くように構成されていて、「わかる」から確実に「できる」につなげ、知識を定着させます。

    学習内容を細かくデータ管理し、個々の能力に合わせた難易度の問題が生成されていくのもポイント。学力に応じて、簡単すぎず難しすぎない「ちょうどよい」問題で効率的に学べますよ。

    すらら公式サイト

    デキタス:コンパクトな授業動画で飽きずに学べる

    デキタスの無料体験はこちら

    タブレット、パソコン
    5教科
    1か月 4,400円

    デキタスの特徴

    • 「できた」を積み重ねるスモールステップ
    • コンパクトで楽しい授業で飽きずに学習
    • ポップなキャラクターで親しみやすい

    「デキタス」は、学校の勉強を確実に理解していくことを目標に開発された通信教育です。そのため、あえて問題は難易度の低いものを中心に構成されています。

    スモールステップで達成感を積み上げて、勉強に対する苦手意識を軽くしていけるでしょう。

    授業は1動画5分以内なので、飽きっぽい子も集中して学習できます。スキマ時間も有効に活用できますね。

    ポップでかわいらしいキャラクターが登場していっしょに学習を進められるため、勉強が苦手な子供も取り組みやすいでしょう。

    基本を確実に習得したい人、日々の授業の予習や復習に役立てたい人、勉強に対する苦手意識を軽減したい人にはぴったりの通信教育です。

    デキタス公式サイト

    サブスタ:オリジナル学習計画表で効率よく学べる

    サブスタの資料請求はこちら

    タブレット、パソコン、スマートフォン
    5教科
    1か月 7,900円〜

    サブスタの特徴

    • オリジナルの学習計画表をプロが作成
    • 1,000本以上のプロ講師の授業動画が見放題
    • 出席扱い制度

    「サブスタ」は、プロの学習アドバイザーが一人ひとりにあったオリジナルの「学習計画表」を作成してくれます。1か月ごとに計画を見直し、修正してくれるのがうれしいですね。

    1,000本以上のプロ講師による授業動画は見放題なので、わからないところは理解できるまで何度も見返すことができますよ。

    また、サブスタは不登校の子供にもおすすめ。サブスタで自宅学習をすると、学校の出席扱い制度が利用できるため、学校に行かなくても出席扱いとしてもらえます。制度を利用する場合は、学校に相談してみてくださいね。

    サブスタ公式サイト

    天神:自分だけのオーダーメイド学習

    天神の資料請求はこちら

    パソコン、紙(印刷して使用)
    5教科
    要問い合わせ

    天神の特徴

    • パソコンを使った家庭学習システム
    • わが子に合ったオーダーメイド学習
    • スモールステップで学習

    天神は、パソコンを使用するフルオーダーメイドの学習コンテンツです。

    使っている教科書や一人ひとりのつまずきポイントなどを分析して、わが子に適した学びを一問一答形式で出題してくれます。

    わからないところに立ち戻ってじっくりと進めていきたい子供にも、どんどん先取りして予習したい人にも適した教材です。

    専用データドライブ(USBメモリ)を使用するため、インターネットは不要。インターネットに接続できる端末だと、集中力が途切れてしまいがちですが、天神は勉強だけに集中して取り組めますよ。

    1学期から3学期分まで、1年間で学習する内容がすべて収録されているので、スモールステップで子供のペースに合わせて学習できます。教科書準拠なのでスムーズに勉強できるのもうれしいポイントです。

    天神公式サイト

    東進オンライン学校:教科に合わせた学習法で学力向上を目指す

    タブレット、パソコン、紙教材(ダウンロードして使用)
    5教科
    1か月 3,278円〜

    東進オンライン学校の特徴

    • 教科に合わせた学習法
    • 習熟度に応じた学習内容
    • 実力講師陣によるわかりやすい授業

    東進オンライン学校は、総合的に学力を伸ばすようにカリキュラムが組まれている通信教育です。

    積み上げ型教科と呼ばれる数学と英語は、授業と確認テストをセットにすることで理解した内容を定着させていきます。

    また、国語・理科・社会は、実践問題を解いてから解説授業を受講することで、どんな問題にも対応できる実践力を身につけていきます。

    全学年・全範囲がいつでも学べるため、学びたい内容に合わせて、個人のペースで学習を進められますよ。

    東進オンライン学校公式サイト

    中学生はどのくらいの家庭学習時間を確保すべき?

    中学生の子供をもつ親御さんは、家庭学習の時間について気になる人も多いのではないでしょうか。

    中学生の学習時間は、平日2時間・土日は3時間が理想です。

    学校の宿題やワーク、予習復習で1時間、そのほかの学習で1時間は確保したいところです。

    「きびしい」と感じた人は、できることから始めてみましょう。

    家庭学習を時間で管理しない3つの理由

    とはいえ、平日2時間・土日3時間の家庭学習は、あくまでも目安です。学習時間だけに縛られるのは、おすすめしません。

    家庭学習を時間で管理しない理由は、3つあります。

    集中できる時間は個人差が大きいから

    1つめの理由は、集中できる時間は個人差によるものが大きいためです。

    2時間通して集中できる人もいれば、10分がやっとの人もいます。大事なのは「わが子にとって効果的かどうか」です。

    また、コンディションによっても集中できる時間は異なります。

    部活動の大会や練習メニューなどで疲れ具合は日ごとに違いますよね。子供の体調や疲れ具合を考慮して、柔軟に対応するのがよいでしょう。

    時間達成だけが目的になると効果が上がらないから

    2つめの理由は、時間達成が目的になってしまうためです。

    目標を学習時間で設定するのは、おすすめしません。内容がおろそかになっても、目標を達成できてしまうからです。

    モチベーションが下がったまま、だらだらと作業して目標を達成しても、効果的な学習とはいえませんよね。

    そのため、学習時間はあくまでも目安として捉え、「わかる」「できる」を増やすように努めましょう。

    勉強した気になっていることが多いから

    3つめの理由は、勉強した気になっていることが多いためです。

    筆者が勤務している学習塾の生徒にも必ず伝えていますが、「作業」と「勉強」は違います。自分が今どちらをしているのか認識しましょう。

    「作業」とは勉強するための準備段階です。
    ノートをきれいにまとめたり、教科書の内容をわかりやすくまとめたり、暗記用の単語帳を自作したり…。これらはすべて作業です。

    多くの生徒は作業を勉強と誤認しています。時間を要しても実際は記憶していないことが多いのではないでしょうか?

    効果的な学習とは、頭を使うことです。インプットやアウトプットすることで頭を働かせましょう。

    必ずしも書くだけが勉強ではありません。教科書を読んで、暗記するのも立派な勉強です。「作業」ではなく「勉強」の時間をつくるようにしましょう。

    中学生が家庭学習の時間を確保するための4つの方法

    忙しい中学生が学習時間を確保するためのステップをお伝えします。

    ぜひ参考にしてみてください。

    1日の生活リズムを把握する

    まずは1日の生活リズムを把握しましょう。

    学校から帰宅して、何にどれだけの時間を使っているかを知らなければ、学習時間を確保するのは不可能です。

    1日の生活リズムを見直し「いつ」「どのくらい」学習時間として捻出できるかを親子で考えてみましょう。

    やりたい娯楽を決める

    次に、やりたい娯楽を決めます。

    空き時間をすべて勉強にあてるのは難しいでしょう。息抜きを上手に活用してメリハリのある学習をするうえでも、娯楽に使う時間は決めた方がよいですね。

    子供の趣味や「好き」を尊重し、本当にやりたいこと(アニメ、テレビ、動画、ゲームなど)を時間を決めてスケジュール管理していきましょう。

    だらだら過ごす時間が少なくなり、娯楽の満足度も高くなるのでおすすめですよ。

    スキマ時間を活用する

    スキマ時間を活用することは、忙しい中学生の勉強時間を確保するのにおすすめの方法です。

    夕食からお風呂までの時間、習い事までの移動時間、スマホいじりや動画をだらだら視聴している時間。

    スキマ時間は、意外と生活に潜んでいます。これらのスキマ時間を使って、集中して学習に取り組めば、きっと成績も伸びていくはずですよ。

    机に向かう学習は難しくても、スキマ時間を上手に活用してインプットにあてるように意識してみましょう。

    即時的にアウトプットできる一問一答形式の問題集などもおすすめですよ。

    朝学習を取り入れる

    家庭学習の時間をつくるコツは、朝学習を積極的に取り入れることです。

    何かと時間に追われる中学生は、夜型になりがち。しかし、朝こそ学習に適した時間ですよ。

    朝の学習は、頭がスッキリとし、生産性が上がります。目覚めもよければ、学校での授業も集中して臨めますよ。

    受験本番も午前中から実施するところがほとんどです。夜に実施するところはありません。午前中からフル回転しないと実力が発揮できませんね。

    日ごろから、朝学習に慣れておくことをおすすめします。

    中学生向け|教科ごとの家庭学習法

    「中学生の家庭学習はどのように行えばよいの?」と疑問を抱く親子も多いのではないでしょうか。

    そこで、各教科ごとに学ぶポイントをわかりやすくお伝えします。科目ごとに要点を絞った効果的な学習で成績アップを目指しましょう♪

    国語|文法・語彙力を中心に学習する

    国語は、漢字や文法などの基礎的な言語の単元をしっかり習得するのがおすすめです。

    確実に習得すれば、そのまま得点につながりますよ。

    どのように学習したらよいのか迷う人が多いのが、国語です。もともと母国語である日本語を学ぶので、わかった気になってしまいがちなので注意しましょう。

    定期テストなどで文法表現、漢字の単元は満点をとれるくらいに反復できるとよいですね。

    読解力や表現力も必要なスキルですが、言語表現を土台にして積み重ねるものです。まずはしっかりと土台を積み上げることに注力しましょう。

    数学|基礎的な計算のミスをなくす

    数学は、計算問題をミスなくできるようにすることが得点アップのコツです。

    単純な計算問題はもちろんのこと、図形や関数、確率などの単元でも計算は欠かせません。

    ミスをなくすまで、反復しましょう。学校では、計算のやり方を習います。実践力を鍛えるのは家庭学習です。

    正の数・負の数・文字式や方程式、因数分解など、すべての計算をミスなくこなせるようにすることで、得点アップが期待できますよ。

    小学校で習った分数や少数の計算があやふやな人は、さかのぼり学習をして、着実に力をつけていきましょう。

    英語|教科書の重要構文・表現を使いこなす

    英語は、重要語句や重要表現を確実に理解して使いこなせるようにしましょう。

    教科書の重要表現を自分のものに習得してしまえば、あとは単語を入れ替えるだけで問題が解けます。

    英語特有の文の構造に注目しながら、暗記するレベルで反復することをおすすめします。

    英語は積み上げ型教科です。すでに習ったことのうえに、どんどん新しく複雑な表現を学んで行くため、わからなくなってしまったものを取り戻すのは困難です。

    もし、今英語の学習に不安を抱いているのであれば、中学生の最初の内容からさかのぼり学習をして対策しましょう。

    1人で学習するのが難しいなら、塾や家庭教師、通信教育などを活用するのもひとつの手段ですね。

    社会|インプットしてからアウトプットする

    社会の効果的な学習法は、インプットしてからアウトプットすることです。

    教科書や用語集、資料集でまずはしっかりと内容を理解してからワークや問題集に取り組みましょう。アウトプットすることで、どこを理解していないのかを自覚できます。

    よくありがちなのが、背景や流れを理解しないまま太字になっている重要語句だけを暗記する学習法です。

    実際の試験では、重要語句を問う形式は少ないので、このやり方はおすすめしません。教科書の内容を理解していないと得点にはつながらないので注意しましょう。

    一問一答形式は効率がよいのでおすすめです◎
    友だちと、クイズ形式で楽しみながら学ぶのもいいですね。

    理科|内容を理解してから問題を解く

    理科のおすすめの学習法は、内容を理解してから問題を解くことです。

    理科は暗記科目と思われがちですが、じつは異なります。定期テストや受験問題では記述問題や計算問題があるので、重要語句の丸暗記だけでは不十分です。

    教科書の内容を着実に理解することが重要です。基本が理解できていれば、応用力や表現力が伸ばせますよ。

    まずは学校の授業を集中して聞き、理解しましょう。その後、家庭学習でワークの基本問題をできるようにすることが得点アップのコツです。

    学校の授業だけでは理解しづらいなら、わかりやすい授業をしてくれる塾や通信講座を選んでもよいですね。

    中学生の親御さんができる2つのサポート

    中学生の子供をもつ親御さんができる家庭学習のサポートを2つお伝えします。

    多感な時期の中学生は、親御さんの声が響きにくいかもしれません。根気強く、対話していく姿勢が大切です。

    子供の意見を頭ごなしに否定するのではなく、受容的に聞けるとよいですね。

    勉強する環境を整える

    1つめのサポートは、勉強する環境を整えることです。

    子供はどこで学習をしていますか?自室やリビングなど、それぞれ家庭の事情があるでしょう。

    共通して意識すべきことは、「子供が集中できる環境かどうか」です。

    自室でも、ものが散らかっていたり、マンガなどの誘惑だらけだったりしては、集中できませんよね。

    頭をスッキリと働かせられる場所づくりをしてあげましょう。

    また、時間も重要です。子供が学習している間は親御さんも読書や勉強の時間にあててみてはいかがでしょうか?

    家族がワイワイ楽しそうにしていると「なぜ自分だけ…」と疎外感を抱きかねません。

    スムーズに行動に移せるように、家族もできる限り静かに過ごせるとよいですね。できる範囲で取り入れてみてください。

    意欲的に取り組める声がけをする

    2つめのサポートは、子供が前向きになれる声がけをすることです。

    「勉強しなさい」と子供に言ってしまうのは逆効果です。また、否定的な言葉も自尊心を傷つけてしまいます。

    どのような人生を歩むのか、勉強しないとどうなるのか、将来をどのように考えているかなどを真剣に向き合ってみましょう。

    子供が自分で「勉強する」意識を育むことが大切です。一朝一夕では変わらないかもしれません。

    温かい気持ちで、根気よく見守っていきましょう。

    効果的な家庭学習で人生を豊かに

    中学生の学習範囲は幅広く、学校の授業だけでは不十分です。実りのある家庭学習を取り入れ、効果的に学んでいけるとよいですね。

    ***

    中学生から前向きに学習に取り組めば、きっと充実した人生を歩めるでしょう。ぜひ、子供といっしょにできることからスタートしてみてくださいね!

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    ばしみく
    わんぱく小学生2人の男児をもつママライター。小学校教員や認定こども園での幼稚園教諭、塾講師など長年、教育機関に勤務していました。勤務経験や自身の子育て経験を活かしたパパママに寄り添ったお役立ち情報を発信しています。
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