こんにちは!1歳半の息子を育てる、ママライターのひのっしーです。
子どもと過ごすおうち時間。何をして過ごそうか悩まれているパパママも多いのでは?
そこで今回は、おうちにあるもので簡単に作って遊べる「トコトコ動くペンギン」の作り方をご紹介します。
おうちにあるものでOK!準備するもの
トコトコ動くペンギンを作る際に、必要なものはこちらです。
実際に私の家のものだけでそろいました!
【材料】
- 折り紙(白色と黄色)
- 紙コップ
- 単三電池
- 輪ゴム
- マスキングテープ(テープならなんでもOK)
【用意するもの】
- のり
- はさみ
- 油性ペン
トコトコ動く姿がかわいい♪ペンギンの作り方を大公開!
それではさっそく、トコトコ動くペンギンを作っていきましょう。 まず白色の折り紙に、油性ペンで「ペンギンのおなか」部分を描きます。油性ペンでなくても、線が描けるものならなんでもOKです。 紙コップと比べるとこのくらい!紙コップの半分くらいの大きさになるように描きましょう。 おなかが描けたら、はさみで切り取ります。ここでのポイントは「線の内側を切る」です!
線に沿って切ってもいいですが、線の内側を切ると、切り取ったパーツに黒い線が残らずきれいなおなかになりますよ。 おなかのパーツを切ったら、紙コップにのりで貼りつけましょう。ペラペラしないように端までしっかりのりづけします。
今回は家にあったスティックのりを使っていますが、液体のりでもテープのりでも、おうちにあるのりならどれを使っても大丈夫ですよ。
次は、黄色の折り紙に「ペンギンの口」を描きます。私はお団子を2つ重ねたような口にしました!三角でも丸でもお好きな形にしてみてくださいね。
口のパーツを切り取ります。
ここで注意ポイント!口のパーツは小さく描きすぎると切るのが大変なので、もし切りにくいと感じたら、もう少し大きく描いた口を切りましょう。
口パーツも紙コップに貼りつけます。だいぶペンギンっぽくなってきましたね!
おなかと口が貼れたら、次はペンギンの目を油性ペンで描きましょう。ボールペンなどでも大丈夫ですが、簡単にはっきり描ける油性ペンがおすすめです。
ニッコリさせたりウインクしたり、目のパターンを変えてみても面白いですね。 目を描いたら、ペンギンの完成です!口にも線を引いてみました。ほっぺをつけてもかわいいかもしれませんね♪
これでペンギンの本体は完成しました。 次はペンギンを動かすための仕掛け作り。
ペンギンの横側に切り込みを入れます。分かりにくかったので、線を描いてみました。点線の部分を切ります。あまり深く切り込みを入れないことがポイントです! 反対側にも切り込みを入れます。こちらは線を描かずに切ってみました。線を描かなくても切れる方は、そのまま切っても大丈夫です。
注意ポイントは「左右の切り込みをできるだけ直線状にくるように切ること」です!あまりにも左右の切り込みがずれてしまうとうまく動かない原因になりますので、ご注意ください。
さて、ペンギンがトコトコ動く原動力作りに取り掛かりましょう!
単三電池に輪ゴムをひっかけます。輪ゴムは小さすぎると作業が難しくなるので、普通サイズがおすすめです。
単三電池から輪ゴムが外れないようにテープで貼りつけます。両端の2か所でもいいですが、念のため3か所に貼りました!
今回は私の家にあったマスキングテープを使用していますが、セロハンテープなどおうちにあるテープでOKです! 単三電池の両端から出ている輪ゴムを、先ほど切り込みを入れた場所にひっかけます。端から出ている輪ゴムを少しだけ引っ張ると、ひっかけやすくなりますよ! 単三電池がペンギンの中に隠れるように、両端の切込みにひっかけましょう。
もし輪ゴムが届かない場合は、輪ゴムのサイズが小さい可能性があるので、輪ゴムを変えて試してみてくださいね。 両端の切り込みにひっかけるとこんな感じです。ペンギンを動かす原動力の装着完了! 単三電池をひっかけたら、輪ゴムが取れないように外側から見えている輪ゴムの上にテープを貼ります。反対側も同じように貼りましょう。 ここで、おすすめポイント!ペンギンと同じ色のマスキングテープを使うと、輪ゴムが目立たなくてすみますよ。 これであとは動かすだけです!
動かし方ですが、単三電池をくるくる回すだけ。前進させるには、ペンギンの顔側から時計回りに5~6回ほど回しましょう。くるくる回した後、紙コップの外側から単三電池を指で押さえたまま平らな場所に置き、指を離すとペンギンがトコトコと動いていきます! 色違いでピンク色のペンギンも作ってみました!ペンギンの色や表情を変えてみるのも楽しいですね。
紙コップで遊べるおもちゃの作り方は以下も参考にしてくださいね。
完成したトコトコ動くペンギンで遊んでみよう!
完成したペンギン、本当に「トコトコ」動いてなかなかかわいらしいですね♪
息子の前でペンギンを走らせてみるとニヤリ…。
すぐに興味をもったようで、何度も動かしてほしいと私にペンギンを渡してきました。トコトコっと素早い動きが気に入ったようです♡
その後も、しばらくペンギンに釘づけになった息子。動くペンギンを見てはケラケラと笑っていました。楽しそうな息子の姿を見られて私もほっこり♪
親子の時間がとても楽しいものになりました!
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おうちにあるもので、トコトコ動くペンギンを作ってみました。
ハサミやのりが扱える年齢の子どもは、自分で作ってみても楽しいでしょう。
紙コップ工作は手軽に挑戦できるだけでなく、作れる種類も多い魅力的な遊びです。ペンギンを作ったあとは、ぜひぴょんぴょん跳ぶカエルやとびだすロケットなど他の工作も楽しんでみてください♡おうち時間の過ごし方に迷ったら、ぜひ作って遊んでみてくださいね!