ナイロンのランドセルRicomon「リュッセル」口コミレビュー

ナイロンのランドセルRicomon「リュッセル」口コミレビュー
Ricomon(リコモン)の「リュッセル」は、ナイロンでできた新しいランドセルです。人工皮革とナイロンを掛け合わせることで、丈夫さと軽さを両立させていますよ。どのような種類があるのか、実際に背負ってみるとどうなのかなどを、試着して口コミレビューしています。購入を検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。
もくじ
  • Ricomon「リュッセル」とは?
  • Ricomon「リュッセル」は3種類
  • Ricomon「リュッセル」の特徴
  • びっくりするほど軽い「リュッセル FLY(フライ)」
  • 多機能で使いやすい「リュッセル NINE(ナイン)」
  • パーツが取り外せる「リュッセル MORE(モアー)」
  • Ricomon「リュッセル」の展示会は?
  • Ricomon「リュッセル」の保証は?
  • 軽くて使いやすい「リュッセル」は子供の味方!
  • こんにちは、ごっこランドTimesライターのshimamuです。
    子供のランドセルを選ぶとき「軽さ」を重視する人が多いのではないでしょうか。

    「軽さ」も「丈夫さ」も大切にしたい人におすすめなのが、Ricomon(リコモン)の「リュッセル」です。人工皮革とナイロンを使ったハイブリッドモデルで、2023年の発売以来、多くのママ・パパに注目されています。

    そこで、2025年入学用のリュッセルを取り寄せて、着用感やサイズ、機能などをレビューしてみました。「ナイン」「フライ」「モアー」の違いについても解説しています。

    実際に背負ってみたい人のために、展示会情報も掲載しています。購入してから後悔しないよう、本記事をよく読んで参考にしてください。

    Ricomon「リュッセル」とは?

    引用:Ricomon公式サイト

    リュッセルを製造しているのは、兵庫県のメーカー・株式会社タカアキです。「リュック」と「ランドセル」のいいところを掛け合わせた、新しいランドセルとして2023年に誕生しました。

    リュックの軽さをナイロン中空糸で、ランドセルの丈夫さを人工皮革で作った、ハイブリッドモデル。通学を快適にするリュックのようなランドセルは、多くのママ・パパに選ばれています。

    Ricomon「リュッセル」は3種類

      フライ ナイン モアー
    高さ35×幅24×マチ14cm 高さ35×幅24×マチ14cm 高さ35×幅24×マチ15~17cm
    約925g 約999g 約1,250g
    人工皮革(タフガード®) 人工皮革(タフガード®) 人工皮革(タフガード®)
    ナイロン中空糸生地(撥水) ナイロン中空糸生地(撥水) ナイロン中空糸生地(撥水)
    10色 12色 10色

    Ricomon「リュッセル」には「フライ」「ナイン」「モアー」の3モデルがあります。高さと横幅は3種類とも同じなので、正面からみるとほぼ同じです。サイドからみると「モアー」のみマチが大きいのがわかります。

    カブセを開いてみたところ、すべて同じくらいの容量に見えました。「モアー」は荷物の量により、マチの大きさが変わるのだそう。

    「モアー」を上に引っ張ってみると、ほかのランドセルよりもマチが広くなりました。

    リュッセルは全モデル共通で10色のカラーバリエーションを展開しています。

    筆者のもとには「ネイビー」「スカイブルー」「パープル」が届きました。カタログ掲載のカラーとほとんど同じだと感じましたよ♪

    引用:Ricomon公式サイト

    「ナイン」のみ、公式サイト限定カラーが2色販売されています。それぞれ限定20本なので、気になる人は急いでチェックしてみてください。

    Ricomon「リュッセル」の特徴

    リュッセルには、ほかのランドセルと違う特徴があります。3種類に共通する点をご紹介します。

    カブセに人工皮革、本体にナイロン中空糸を使用

    カブセや肩ベルトなど目立つ部分には、TEIJINコードレ社の「タフガード®」という人工皮革を使用しています。なめらかな手触りと、傷の付きにくい丈夫さが特徴です。汚れてもサッと拭けばOKなので、お手入れもラクですよ。

    本体に使われるナイロン中空糸は、リュックに使用される丈夫な素材。糸のなかが空洞になっているため、通常のナイロンよりも約3割軽いのが魅力です。強撥水加工を施しているので、雨や雪を防いでくれます。

    開閉はマグネットで行う

    引用:Ricomon公式サイト

    通常のランドセルは錠前で開閉しますが、リュッセルはマグネット式です。ドイツのFIDLOCK社製の特殊なマグネットを使用しており、子供でも簡単に開閉ができます。

    開閉するときはカブセを真下に少々引っ張るだけ。閉めるときはカブセをマグネットに近づけるだけでOKです☆4歳の息子でも、問題なく開閉できました!

    使いやすい前ポケット

    3種類すべてに付いている前ポケットは、アコーディオンタイプ。中は2つに分かれているので、荷物を上手に収納できますよ。

    ポケットのなかにはキーフックが付いているので、鍵っ子の予定でも安心です。引き手はRicomonのオリジナル仕様。前年度モデルと比べて、開閉しやすくなっています。

    Dカンとナスカンが4か所に

    左右の肩ベルトと、正面からみて左側のサイドにDカンが付属。右側のサイドにはナスカンが付いています。Dカンには防犯ブザーやGPS、ナスカンには給食袋や巾着が取り付けられますよ。

    びっくりするほど軽い「リュッセル FLY(フライ)」

    引用:Ricomon公式サイト

    リュッセルの最軽量モデル「フライ」。筆者も箱から出した途端思わず「軽い!」と声を上げてしまったほどです。軽いランドセルを探している人におすすめですよ。

    公式サイトでみる

    リュッセル フライを口コミレビュー

    1.背面 背あて部分は中空糸ナイロン。本体カラーに合った色合いで、統一感があります。ふわふわで背負いごこちもいいですよ。別売りのチェストストラップを付けると、より安定感が増します。

    2.サイド 左右両方にポケットがあります。マチはないので大きな荷物は入りませんが、ティッシュやハンカチを入れておくのに便利そうです。正面からみて左側はDカン、右側はナスカンが付いています。

    3.内装 内装は非常にシンプル。教科書がずれないように留められる、固定ベルトが付属しています。収納は大マチ部分と前面ポケットのみです。

    4.背負いごこち 現在年中・身長100cmの息子に背負わせてみました。肩ベルトと本体を繋ぐ背カンがないので、背中とランドセルの間が空いてしまうのでは…と思いましたが、心配ありませんでした。

    4歳の息子も、荷物を入れていない状態で「まったく重くない」とのこと。小柄な小学1年生でも、問題なく背負えるのではと感じました。

    多機能で使いやすい「リュッセル NINE(ナイン)」

    引用:Ricomon公式サイト

    リュッセルのなかでもっとも人気のあるモデルが「ナイン」です。シンプルなデザインに機能をプラスした、使い勝手の良さが魅力ですよ。

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    リュッセル ナインを口コミレビュー

    1.背面 背あて部分は、フライと大きく変わりません。メッシュの背あてはふかふかで、背負いごこちや通気性が良さそうです。

    2.サイド ナインは、正面からみて左側にマルチポケットがあります。マチがあるので、2Lサイズの水筒もラクラク入りますよ。

    3.内装 ランドセルのカラーと同じ色合いでまとめられた内装。教科書バンドに加えて、背面にタブレットが入るポケットを搭載しています。

    4.背負いごこち 100cmの息子に背負わせてみたところ、フライと変わらず重くは感じないとのことでした。別売りのチェストストラップがあることで、より安定した背負いごこちになりますよ。

    5.マルチポケット マルチポケットはゴムが入っていて、入れるものに合わせて伸び縮みします。幼児用の水筒は余裕をもって収納できました。ゴムは付け替えが可能なので、6年間安心して使用できますよ。

    パーツが取り外せる「リュッセル MORE(モアー)」

    引用:Ricomon公式サイト

    阪急百貨店とコラボレーションした、新しいモデル「モアー」。付け替え可能なパーツを備えた、リュッセルのハイエンドモデルです。

    公式サイトでみる

    リュッセル モアーを口コミレビュー

    1.背面 一見ほかの2種と変わりないですが、背あて部分の取り外しが可能です。取り外した背あては洗濯ができるので、汗っかきな子供にぴったりですよ。

    2.サイド サイド部分は「ナイン」と同じく、片側にマルチポケットが付いています。ポケット幅10cmとナインよりも小さめではありますが、水筒を入れるにはじゅうぶんな大きさです。

    3.内装 内装も「ナイン」と大きく変わりません。前面ポケットの上に、取り外しできるペンケースが付いています。

    4.背負いごこち 100cmの息子が背負ったところ「少しだけ重い」とのことでした。ほかの2種よりもマチが大きいうえにペンケースがあるため、ランドセルがより大きく見えます。

    5.取り外し可能パーツ 取り外しできるパーツは、背あてとペンケースです。背あての裏側はメッシュポケットがあり、保冷剤を入れて気持ちよく利用できそう。面ファスナーとファスナーで固定するので、不器用な筆者には少し操作しづらかったです。

    ペンケースはカブセと同じように、マグネットでランドセル本体に固定します。ランドセルと同色のペンケースで、統一感がありますね。小物入れにしてもいいでしょう。

    メッシュ背あてペンケースは追加購入できるので、汚れてしまっても安心です☆

    Ricomon「リュッセル」の展示会は?

    Ricomonでは、「リュッセル」のレンタルを実施していません。

    実際に背負ってみたい場合は、展示会に足を運んでみましょう。2025年度入学者に向けてリュッセル個別の展示会はなく、札幌や東京、新潟など全国14都市で、4月から6月にかけて合同展示会を行っています。

    展示会には予約が必要なので、「合同ランドセル展示会2024」のページをチェックしてください。

    大阪の阪急うめだ本店・あべのハルカス近鉄本店、兵庫の神戸阪急には提携店があり、常設展示を行っています。(神戸阪急は「ナイン」モデルのみ展示)

    また、Ricomonの製造元である株式会社タカアキ豊岡本社に、直営店(豊岡本店)があります。予約をすれば気軽に試着できるので、お近くのママ・パパはぜひ足を運んでみてください。 なお、展示会期間中の土・日・祝日はスタッフ不在のため休業となります。

    株式会社タカアキ豊岡本社
    住所:〒668-0052 兵庫県豊岡市 九日市下町100-1
    電話:0796-22-7723

    Ricomon「リュッセル」の保証は?

    引用:Ricomon公式サイト

    Ricomonのランドセルには、6年間の無料修理保証があります。無償修理は1か所1回限りで、2回目以降はすべて有料です。

    子供がランドセルを壊してしまわないか心配な場合は、6年間無償修理保証のリュッセルケア(税込16,500円)に加入するといいでしょう。以下のお得なポイントがあります。

    • 不注意による故障も修理対象
    • 保証書がなくても修理可能
    • すぐ修理・すぐ発送

    通常の6年間無料修理保証では、不注意による故障は無料修理対象外になります。リュッセルケアに加入した場合、無料で修理できる範囲は1年間に3回までとなりますが、3回以上ランドセルを壊すことはめったにないでしょう。

    リュッセルケアはランドセル購入時しか加入できません。わが子に必要かどうか、よく考えて加入を決めてくださいね。

    軽くて使いやすい「リュッセル」は子供の味方!

    リュックとランドセルのいい部分を掛け合わせた「リュッセル」。4歳のわが子でも問題なく背負えたので、小柄な子供でも安心して使用できますよ。

    特殊なマグネットを使用しているから、開閉もラクラク♪ポケットも豊富で収納上手が目指せます。気になる人はぜひ、公式サイトをチェックしてみてくださいね☆

    ※紹介している商品は、ごっこランドtimesで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。
    ※記載の情報や価格については執筆当時のものです。価格の変更の可能性、また、送料やキャンペーン、割引、クーポン等は考慮しておりませんので、ご了承ください。

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    shimamu
    わんぱく息子とおませな姪っ子たちを溺愛中のアラフォーママ。自分の作ったおもちゃで息子をとことん楽しませるのが最近の楽しみ。子育て情報やおすすめ商品を紹介する専業ライターをしています。
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