こんにちは、ごっこランドTimesライターのshimamuです。
これから赤ちゃんが生まれる予定のプレママさん、プレパパさんは、楽しみで仕方がないことかと思います。小さなベビー服を選ぶのも、楽しみのひとつですよね。
しかし、ベビー服はサイズ選びが難しいため、新生児には50サイズと60サイズのどちらを選んだらいいかわからないというママ・パパもいるのではないでしょうか。
そこで、新生児に着せる服の種類や選ぶときのポイントを、先輩ママが詳しく解説してみました。生まれてくる赤ちゃんのために、快適なベビー服を準備してあげてくださいね☆
新生児に60サイズはやや大きい?
結論からいえば、新生児に60サイズは少々大きいと感じるでしょう。ベビー服の表記サイズは、主に身長をみて判断します。下の表は生後6か月までの赤ちゃんの平均身長・体重を表にしたものです。
月齢 | 男の子・身長 | 男の子・体重 | 女の子・身長 | 女の子・体重 |
---|---|---|---|---|
2.98kg | 48.7cm | 2.91kg | 48.3cm | |
4.78kg | 55.5cm | 4.46kg | 54.5cm | |
5.83kg | 59.0cm | 5.42kg | 57.8cm | |
6.63kg | 61.9cm | 6.16kg | 60.6cm | |
7.22kg | 64.3cm | 6.73kg | 62.9cm | |
7.67kg | 66.2cm | 7.17kg | 64.8cm | |
8.01kg | 67.9cm | 7.52kg | 66.4cm |
※参考:パンパース公式サイト
新生児(0か月)の赤ちゃんは、身長50cm前後が平均です。ジャストサイズのベビー服を着せたいならば、新生児用の50サイズを購入するのがおすすめ。ただし、50サイズは1〜2か月ほどでサイズアウトしてしまうため、着用期間は短くなります。
新生児は寝返りをうったりバタバタ動いたりしないので、袖が長ければ折り返してもOKです。長く着られるものがほしいならば、60サイズを選んでも問題ないですよ。
新生児の60サイズはいつからいつまで着られる?
サイズ表記 | 目安月齢 | 目安身長 | 目安体重 |
---|---|---|---|
0か月 | 50cm | 3kg | |
3か月 | 60cm | 6kg | |
6か月 | 70cm | 9kg | |
12か月 | 80cm | 11kg |
参考:ムーニー公式サイト
上記はベビー服の主な対象サイズを表にしたものです。60サイズは生後3か月頃の平均的な赤ちゃんに合うよう設定されています。
前述したように、多少大きくてもいいならば新生児から着せられます。いつまで着られるかは成長によりますが、生後6か月前後までと考えておくといいでしょう。
赤ちゃんはすぐに大きくなるので、季節に合わない素材のベビー服は用意しなくてOKです。また、体が動かしにくそうだと感じたら、サイズアップを検討してあげてください。
新生児の60サイズは何を用意する?
新生児に60サイズの服や肌着を購入するならば、何を用意すればいいのでしょうか。新生児から6か月頃までに必要になるアイテムを紹介します。
短肌着
「短肌着」とは、着丈の短い肌着のことです。赤ちゃんの腕を通したら、内側と外側を紐で結び着せます。スナップボタンで留める商品もありますよ。
赤ちゃんを寝かせたままでも着替えさせやすく、体温調整がしやすい便利な肌着です。使い勝手がいいので、複数枚用意しておくといいでしょう。
長肌着
足先まですっぽり覆える長さの肌着を「長肌着」と呼びます。短肌着の上に重ねて着せることで、体温調整ができますよ。足元にボタンがないので、おむつ交換しやすいのが魅力です。
足をバタバタ動かすようになると、めくれたりはだけたりしてしまうので、使えるのは新生児~3か月くらいまでと考えておきましょう。短肌着とセットで販売されている商品も多いです。
コンビ肌着
股部分がスナップボタンで留められるようになっているのが「コンビ肌着」です。足を動かすようになったらボタンを留められるので、肌着がめくれてしまう心配はありません。
長肌着は使用期間が短いですが、コンビ肌着ならば長く使えます。夏場はコンビ肌着一枚で寝かせておいてもいいでしょう。
ボディ肌着(ボディスーツ)
上下が繋がった一体型の肌着を「ボディ肌着」や「ボディスーツ」といいます。月齢の低いうちは前開きタイプ、首が座ったら頭からかぶるタイプを選ぶといいでしょう。
赤ちゃんが寝返りをうったり、座ったりしてもお腹が出てしまわないのは魅力です。長袖、半袖、タンクトップやキャミソール型など、季節に合ったアイテムを選べるのもうれしいですね。
ベビードレス(ドレスオール)
ワンピース型の洋服を「ベビードレス」または「ドレスオール」と呼びます。股にボタンがないため、おむつ替えがしやすいですよ。短い期間しか着用しないので、1着持っていればじゅうぶんです。
新生児期は頻繁に外出しないので、通常は肌着のみで過ごしても問題ありません。ベビードレスは退院時やお宮参りなどお出かけの際、肌着の上に着せてあげましょう。
カバーオール
トップスとパンツが一体型になった、股をスナップボタンで留めるベビー服が「カバーオール」です。手足の先まで覆える長い袖や裾が特徴。
保温性が高いので、寒い季節におすすめです。ズボン型なので、新生児のうちに着せると袖や裾が長すぎる可能性があります。
ツーウェイオール
「ツーウェイオール」は、名前の通り2種類の使い方ができる便利なベビー服です。カバーオールと似ていますが、股のスナップボタンの留め方次第でベビードレスにもなります。
新生児のうちから活発に動くようになる生後6か月くらいまで、長く着せられますよ。
新生児に60サイズを買うときのポイントは?
生まれたばかりの赤ちゃんに着せる服は、どのような点を意識して選ぶのでしょうか。60サイズを購入するときのポイントを解説します。
素材選びは慎重に
肌が敏感な新生児には、綿100%のベビー服がおすすめです。肌触りがよく吸水性にすぐれた綿は、赤ちゃんを優しく包み込んでくれますよ。
織り方や編み方によって厚さややわらかさが変わってくるので、季節に合わせて選ぶといいでしょう。基本的な素材を以下の表にまとめたので、参考にしてください。
素材 | 厚み | おすすめの季節 | 特徴 |
---|---|---|---|
ほどよい厚み | 夏以外 | なめらかな手触りが特徴のリブ編み素材。ベビー服の定番素材として多くの商品に使われている。保湿性がある。 | |
ほどよい厚み | 冬以外 | 伸縮性が高くやわらかな定番素材。スムース素材よりは薄手。通気性がいいので、汗をかきやすい時期におすすめ。 | |
薄手 | 春~夏 | 薄手でさらさらとしたTシャツのような素材。吸水性にすぐれているため、夏用肌着として活躍する。 | |
薄手 | 春~夏 | やわらかな平織り素材で、おくるみにも使われる。目が粗いので通気性がよく、すぐ乾く。重ねれば保温性もアップする。 | |
厚手 | 秋~冬 | タオルによく使用される素材で、厚みがあり保温性が高い。寒い季節に重ね着用として使うといい。 |
成長を見越して購入する
赤ちゃんはあっという間に成長します。同じサイズの肌着を多く用意しても、すべて使い切る前にサイズアウトしてしまう可能性が高いです。
はじめは必要最低限の数だけ用意して、成長に合わせて買い足していく方法がおすすめ。特に60サイズは着られる期間が半年ほどなので、買いすぎには注意しましょう。
季節に合った服を用意する
新生児は体温調整が上手にできません。暑いときは薄着に、寒いときは厚着に、ママ・パパが調整してあげる必要があります。ベビー服を購入するときは、季節に合っているかをよく考えて選びましょう。
たとえば4月生まれの赤ちゃんに、60サイズの冬素材ベビー服を購入しても、着せる機会はないでしょう。10月生まれの赤ちゃんにも、60サイズの夏服は必要ありません。
60サイズは、生まれた月から6か月後の季節を考えて購入すると、失敗が少ないでしょう。
50~60サイズを選ぶ方法もある
50サイズか60サイズかを迷ったら、「50~60」と表示されているベビー服を選んでみては。新生児から生後6か月くらいまで長く使えて、おすすめですよ☆
プレゼントにするならブランドもチェック
出産祝いにプレゼントをしたいと考えている場合、産後すぐに贈るのであれば、60サイズでも問題はありません。
ただし、50・60サイズよりも長く使える70・80サイズを選んだ方が長く着てもらえるのでおすすめですよ。
せっかくプレゼントにするならば、ママ・パパに人気のブランドから選ぶといいでしょう。おすすめのベビー服ブランドの紹介記事もチェックしてみてください。
赤ちゃんに合うベビー服を見つけよう
新生児に60サイズは少し大きいですが、外出する機会が少ない生後3か月程度までは、少々大きい服を着用しても問題ありません。一日のほとんどを寝て過ごすので、おむつ交換のしやすさで服を選ぶといいですよ。
寝返りをうったり、バタバタと動くようになってきたら、コンビ肌着やボディ肌着、カバーオールなどに変更していくといいでしょう。
赤ちゃんが快適に過ごせるベビー服を手に入れて、毎日の子育てを楽しんでいってくださいね。
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