こんにちは。ごっこランドTimesライターの南尾優香です。
「幼児の子供が通信教材を始めたいけれど、Z会とこどもちゃれんじの違いがわからない」「どちらの教材がわが子に合うかわからない」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
この記事では、Z会幼児コースとこどもちゃれんじについて、詳しく解説します。筆者の子供の体験談などもお伝えするので、Z会とこどもちゃれんじで迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。
Z会は10月30日までに入会してアンケートに答えると図書カード1,000円分プレゼント
Z会は2023年10月現在、期間限定で「秋の入会キャンペーン」を実施しています。
その内容は2023年10月30日の間にZ会に入会し、11月上旬ごろに配信されるアンケートに回答すると、1,000円分の図書カードがゲットできるというもの。
対象になるのは、幼児コースと小学生の全コースです。
再入会の方も対象になるので、Z会への再入会を検討している方は、今が狙い目ですよ。
入会しただけで全員に図書カードがプレゼントされるのはうれしいですね!Z会が気になる方はこの機会を逃さずゲットしてください☆
こどもちゃれんじでは最短1か月から受講可能なクリスマスキャンペーンを実施中!
こどもちゃれんじ公式サイトより
こどもちゃれんじでは、2023年10月現在、「HAPPYクリスマスキャンペーン」を実施しています。
通常、こどもちゃれんじは最短でも2か月受講する必要がありますが、2023年12月17日(日)までに入会すると、12月号1か月のみの受講が可能です。わが子に合う教材か実際に確認したい人にはありがたいキャンペーンですね!
また12月3日(日)までに入会するとアドベントクリスマスカードがもらえるほか、12月25日(月)までに入会すると、限定クリスマスBOXで教材が届きます。かわいいしまじろうがデザインされたBOXはクリスマスプレゼントにもぴったり!
なお、クリスマス前(12月23日まで)に届けてもらうためには、12月17日(日)までに申し込む必要があります。クリスマスを過ぎてしまわないように、早めの入会がおすすめですよ♪
対象コースは、「ぷち(1・2歳)」「ぽけっと(2・3歳)」「ほっぷ(年少さん)」「すてっぷ(年中さん)」「すてっぷタッチ(年中さんタブレットコース)」の12月号です。
【幼児】Z会とこどもちゃれんじはどっちがおすすめ?
ここからは、年齢・学年別にZ会とこどもちゃれんじの教材を徹底比較してお伝えします!
どちらを選ぶかは、子供の年齢と通信教材に求める内容で決めましょう。
0~2歳ならこどもちゃれんじ一択
年少さんよりも小さい場合、Z会はまだ開講していません。そのため、子供が0〜2歳の場合はこどもちゃれんじ一択です。
こどもちゃれんじは、0歳から年齢・月齢に合わせた発達を助ける教材が魅力。
自我が徐々に芽生え、元気に育つお子さんの「自分でやりたい」「いろんなことを知りたい」という気持ちに応えてくれる、豊富な学習テーマを用意しています。
通園状況によってコースが選べる!
こどもちゃれんじは、2・3歳児向けの「こどもちゃれんじぽけっと」から、通園状況に合わせた2つのコースを選択できます。
保育園に通っている子供は「園生活応援タイプ」、おうちで過ごす子供は「プレ保育/入園前応援タイプ」を選ぶことで、絵本や親御さん向けの情報誌がそれぞれの環境に合った内容になりますよ。
年少さんの「こどもちゃれんじほっぷ」からは、「保育園タイプ」と新しく入園する子向けの「3年保育タイプ」のどちらかを選べます。
絵本やキッズワークの内容が少し異なり、すでに保育園で集団生活している子供と新しく幼稚園に入る子供、両方の気持ちに寄り添ってくれるのがうれしいですね。
子供の環境に合っているため、違和感なくこどもちゃれんじの世界に入り込めると評判です。
学びの内容重視ならZ会・楽しさ重視ならこどもちゃれんじ
年少さんからは、学びの深さを重視するおうちはZ会、学習の楽しさを重視するおうちはこどもちゃれんじがおすすめです。
Z会は「あと伸び力」を重視
年少さんから受講できるZ会は、将来の「あと伸び力」を重視しており、実体験とワーク学習で「学びの姿勢」を身につけられます。
Z会で特徴的なのは体験型教材「ぺあぜっと」です。親子で科学実験や食育課題に取り組むことで、好奇心や知識の幅を広げられます。
時間と手間はかかりますが、「旬の食材」「日本の伝統行事」など、日常生活で見過ごしがちなテーマを親子で学べるのは大きなメリット。
子供のころの経験が将来の理科・社会などの理解を深めるため、将来の学びに繋がる知育をしたいおうちにはぴったりです。
こどもちゃれんじは遊び感覚で学べる
こどもちゃれんじ公式サイトより
エデュトイ(学びのためのおもちゃ)や、しまじろうを始めとするキャラクターの映像やイラストを多用し、遊び感覚で楽しく学べるのがこどもちゃれんじの特徴。
映像を見ながらエデュトイで遊ぶほか、年中・年長コースで選べるタブレットコース(すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ)は1人で学ぶことも意識してつくられているため、子供だけで無理なく学習を進められますよ。
しまじろう達と楽しく遊びながら学ぶことで、「お勉強感」が少なく学習習慣を自然に身につけられます。
親御さんと取り組むZ会・1人で学習しやすいこどもちゃれんじ
Z会とこどもちゃれんじは、親御さんの関わり方も異なります。
それぞれ違った良さがあるため、教材の内容とおうちの状況を考えて決めるのがおすすめです。
Z会はママ・パパのサポートが必要
Z会は「親子でいっしょに学ぶ」というスタンスが強いため、ママ・パパの負担はやや大きくなります。
体験型教材「ぺあぜっと」は、道具をそろえたり実験したりするのにママ・パパの全面的な協力が必要です。
とくに料理課題は食育面でも非常に良いのですが、材料の買い出しから始まるので、時間と手間が掛かります。
Z会は、子供といっしょに学びの時間を楽しみたいおうちにはおすすめですよ。
こどもちゃれんじはママ・パパの負担が軽い
「忙しいので、あまり手間のかかる教材は避けたい・・・」
そんなおうちには、こどもちゃれんじがおすすめです。
こどもちゃれんじは子供が1人で学べるように配慮された教材で学習を進めます。教え方に迷うひらがなも、年少さんの4月号で届く「ひらがな・かずパソコン」で楽しく自然に覚えられますよ。
さらに、年中・年長コースは問題の読み上げや採点の手間がないタブレットコース(すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ)も選択可能。
親御さんが忙しいとYouTubeなどに頼りがちですが、こどもちゃれんじならひとり遊びの時間を知育や学習に活用できるのがうれしいですね。
英語に多く触れられるのはこどもちゃれんじ
Z会幼児コース | こどもちゃれんじ |
---|---|
年中・年長向けに年4回 (1回10~15分のデジタル配信) |
毎月の映像教材は日本語と英語両方で楽しめる 歌や手遊びで自然と英語に親しめる |
幼児さんから英語教育に興味を持っている人もいるでしょう。Z会とこどもちゃれんじでも、それぞれ英語に触れる機会が設けられています。
Z会は年4回のデジタル配信のみ
Z会幼児コースは、年中・年長は年に4回デジタル配信の「きいてわくわく えいごパーク」が配信されます。
親子で英語の音に親しみ、「英語は楽しい!」という気持ちを育めますよ。
ただし、1回のボリュームは10〜15分ほどなので、Z会のみで英語に親しむのは難しいでしょう。
Z会で英語を強化したいなら、Z会会員が特別価格で受講できる他社サービスの「英検Jr.オンライン版」を併用するのがおすすめです。
こどもちゃれんじは毎月の映像教材で英語が学べる
英語に触れる機会が多いのは、こどもちゃれんじです。映像教材は日本語と英語で切り替えられ、英語の歌や手遊びにも触れられます。
さらに英語を深めたいなら、オプション講座の「こどもちゃれんじEnglish」を会員価格で受講可能。
遊びのなかで自然に英語に親しめるのが、こどもちゃれんじのメリットと言えます。
Z会幼児コースと進研ゼミ(こどもちゃれんじ)の特徴・料金を徹底比較
ここからは、Z会幼児コースとこどもちゃれんじの特徴や料金について比較し、解説していきます。
特徴|対象年齢や学習スタンスが異なる
Z会幼児コース | こどもちゃれんじ | |
---|---|---|
年少~年長 | 0歳~年長 | |
「実体験」と「ワーク学習」で将来の「あと伸び力」を高める | 子供の発達に合わせて幅広く学べる | |
なし | 年中・年長はあり | |
・ワーク ・体験型教材「ぺあぜっと」 ・年少コースは絵本型教材 |
・ワーク ・絵本 ・エデュトイ ・映像教材 ・タブレットなど (学年・コースによって異なる) |
|
・実体験を重視し、将来のための「知識の種まき」をおこなう ・年中から提出課題があり、書いて表現する力が高まる |
・年齢、発達にあった教材やおもちゃが届く ・楽しみながら学べる ・タブレット学習も可能 |
Z会幼児コースとこどもちゃれんじは、対象年齢や学習スタンスが大きく異なります。
実体験を通して将来に繋がる学習を行うZ会
Z会は年少さんからの開講で、学習面に重きをおいているのが特徴です。
こどもちゃれんじより届く教材はシンプルですが、実体験を重視し、将来の深い学びに繋げていきます。
幼児期の良質な実体験は、子供の将来を豊かにしてくれるでしょう。
「幼児期の体験が大切と聞くけれど、何をしたらいいか分からない」という方は、Z会のぺあぜっとを利用してみてはいかがでしょうか。
キャラクターと楽しく学べるこどもちゃれんじ
0歳から学習を始められるこどもちゃれんじは、しまじろうを始めとするキャラクターを多用しており、エデュトイや映像を使った楽しい学習が可能です。
学習内容もトイレトレーニングや買い物でのマナー、傘の扱い、お友だちとのやり取りなどしつけ要素が多く含まれ、発達に合わせた豊富なテーマを取り扱っています。
全体的に1人で学べる工夫があるため、忙しい生活のなかで上手に発達をうながせるでしょう。
料金|こどもちゃれんじは2,460円~・Z会は2,375円~
こどもちゃれんじ料金 | 毎月払いの1か月あたり価格(4月号からの総額) | 12か月一括払いの1か月あたり価格(4月号からの総額) |
---|---|---|
2,990円(35,880円) | 2,460円(29,520円) | |
2,990円(35,880円) | 2,460円(29,520円) | |
2,990円(35,880円) | 2,460円(29,520円) | |
3,290円(39,480円) | 2,730円(32,760円) | |
3,990円(47,880円) | 3,230円(38,760円) | |
3,290円(39,480円) | 2,730円(32,760円) | |
3,990円(47,880円) | 3,230円(38,760円) |
※こどもちゃれんじbaby(0・1歳)は生まれ月によって受講回数や1か月あたりの受講費用が異なるため、公式サイトで確認してください。
Z会幼児コース料金 | 毎月払いの1か月あたり価格(4月号からの総額) | 12か月一括払いの1か月あたり価格(4月号からの総額) |
---|---|---|
2,500円(30,000円) | 2,125円(25,500円) | |
2,900円(34,800円) | 2,465円(29,580円) | |
3,000円(36,000円) | 2,850円(30,600円) |
Z会幼児コースとこどもちゃれんじの受講費は、あまり違いがありません。
「同じくらいの金額なら、エデュトイや映像教材も付くこどもちゃれんじはコスパが良い」と考える方がいるかもしれません。
しかし、大切なのは教材の量ではなく「その通信教材が子供にどんな刺激を与え、導いてくれるか」です。
こどもちゃれんじは「遊びのなかで学ぶ」、Z会は「ワークと体験で深く学ぶ」という違いがあるため、教材のボリュームでそれぞれのコスパを決めることはできません。
Z会とこどもちゃれんじのコスパは、教材の量ではなく教材で学べる教育内容で考えてくださいね。
Z会幼児コースがおすすめなのは?
以下のようなおうちは、Z会幼児コースがおすすめです。
- 将来に役立つ知識の種まきをしたい
- 親子で知育に取り組みたい
- おもちゃや映像の優先度は低い
Z会は、しつけではなく学習のための教材です。ワークで学ぶだけでなく、小・中学生で学ぶ内容を実際に体験することで、好奇心や探求心を養います。
たとえば、年長さん8月号の体験課題では、コップの水に塩がスプーン何杯溶けるかを確かめて、その塩水で黒い紙に絵を書く課題があります。
課題に取り組んだ長女は、描いた絵の形に白い結晶が出たことにとても驚き、「なんでだろう」と考えていました。
この取り組みは、小学5年生や中学で学ぶ「食塩水の濃度」に通じる内容です。
こんな小さなころにやって意味があるのかな?とも思いましたが、1年たった今でも塩水の実験のことを覚えており、時々話してくれます。
小さい頃の実体験があると、学習で取り扱う際にスッと概念を理解できるそう。
「小さいからこそ、体験や考える力を身に着つけたい」というおうちや、やや難しめの知育を取り入れたいおうちはZ会の教育スタンスがぴったりでしょう。
こどもちゃれんじがおすすめなのは?
以下のようなおうちは、こどもちゃれんじがおすすめです。
- しつけと知育をバランスよく取り入れたい
- 0~2歳から始めたい
- しまじろうが好き
- 年齢に合った知育おもちゃがほしい
- ある程度ひとりで学んでほしい
こどもちゃれんじは0歳の赤ちゃんから学べて、しつけと知育のバランスが良いのが特徴です。
年齢ごとの悩みに寄り添った教材設計がされており、トイレトレーニング、お友だちとのやりとり、ひらがなや数の学習などをぴったりのタイミングで学べます。
ママ・パパがいくら注意しても直らないのに、教材のなかでしまじろうが言うと簡単に聞き入れてくれることもありますよ。
わが家では傘のさし方やおもちゃの片づけなどが、こどもちゃれんじのおかげで改善しました。
お勉強要素の強まる年中さんからは、1人で学べるタブレット学習も選べるので、ママ・パパがつきっきりで勉強を見るのが難しいおうちにも最適です。
1~2歳向けの教材「こどもちゃれんじぷち」について詳しく知りたい方は、実際に受講した体験談やメリット・デメリットをまとめた記事も参考にしてください。
Z会とこどもちゃれんじの併用はあり?
「Z会とこどもちゃれんじ、併用したら効果は2倍になるのでは?」このように考える方もいるのではないでしょうか。
幼児向けコースの場合、小学校入学前は学校の勉強がないため、ママ・パパが頑張れるならこどもちゃれんじとZ会幼児コースの併用も可能です。
実際にわが家は長女が年長さんのときに、こどもちゃれんじ「じゃんぷタッチ」とZ会幼児コースを併用していました。
「お勉強やりたい!」という子供のモチベーションが高かったため、可能だったのだと感じています。
幼児は集中力が続かないため、「朝はZ会、夕方はこどもちゃれんじ」というように取り組み時間を分けるのがおすすめです。
しかし、問題の読み上げや採点の手間が2倍になるため、ママ・パパの負担は倍増します。
採点の手間を減らし、子供が飽きないようにするためにも、年中さんからはこどもちゃれんじをタブレットタイプにするのがよいでしょう。
目的に応じてZ会とこどもちゃれんじを使い分けよう
Z会とこどもちゃれんじは、どちらも子供の能力を伸ばすサポートをしてくれる通信教育です。
この記事を参考に、わが子にぴったりの教材を選んであげてくださいね。
※紹介している商品は、ごっこランドtimesで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください
※記載の情報や価格については執筆当時のものです。価格の変更の可能性、また、送料やキャンペーン、割引、クーポン等は考慮しておりませんので、ご了承ください。